第56回 美STORY 編集長 山本由樹さん

- 美しい40代の追求が「美魔女」ブームを呼びました。今回のインタビューはその美魔女コンテストの会場で行われました。美しくあるために何をすべきか、この雑誌にはそんなノウハウが詰まっています。
―この雑誌を出された経緯を簡単に教えてください。
端的に言うと、僕は「STORY」というファッション雑誌を長くやってきていまして、そんななかで、ファッションだけでは女性の美しさは語れないなということに気づいたということなんです。やはりファッションとビューティの両方をうまく扱うことで、若く美しい女性の姿がみえてくる。そういうことを表現していこうというところから始まったんです。
―でも山本さんは「STORY」の編集長でもあるわけで、2冊やるのは大変ですよね。
よく2冊もやってて大変でしょうと言われるんですが、「STORY」と「美STORY」って僕のなかでは2冊で1冊なんですよ。
つまり「STORY」は女性の昼の顔、「美STORY」は夜の顔なんです。同じ女性でも、この2つの面があってひとつだと思うんです。昼は装う時間、コンサバで建前に近いですが、夜は洋服脱いでスキンケアしたり化粧おとしたりして自分に返ります。自分の欲望に近い時間です。「美STORY」が面白いとすれば、その欲望に近いところをすくってるからでしょうね。
―この雑誌から生まれた「美魔女」ってどういう人のことをいうんですか。

美魔女が勢ぞろい

「美魔女コンテスト」が始まった
「何々ちゃんのお母さんって50超えてるけど若くって綺麗だよね」って言われるような人っていますよね。そんな、年齢を超えて美しい人を総称して美魔女っていってます。
もともと「STORY」で、魔女美容という企画やってたのですが、そこには本当にきれいな人たちが登場してきて、これはもはや魔女だよね〜って話をしてるところから、生まれた言葉なんです(笑)。
―いろんな美魔女がいますね。「おっぱい美魔女」とか気になる(笑)
美魔女って便利な言葉で、何でも上に言葉をくっつけると使えちゃうんです。サッカー美魔女とか、餃子が好きなら餃子美魔女とか(笑)。パーツの美しい人ってそれなりの努力をしてるんです。そのパーツの美しさのひとついうことで「おっぱい美魔女」って出てきた。
美しいものを持っている人は必ずどこかでその美しさを自覚してそれを磨く努力をしているんですよ。そんな話をみんなが聞くとためになるんでとりあげます。上から降りてくる情報よりも自分と同じ目線のものがやはり喜ばれます。
―読者のターゲットは何歳くらいですか。
メインは40代ですが、読者は20代から60代と広いです。美容って年齢であまりくぎれないところがあって、40代はやはり経験美と知性美のピークだと思ってつくっています。でも30代の人が読んでくれてもまったく問題ないですよ。
―今回の美魔女コンテストでは、ブログやtwitterでみなさんメッセージを発信されているようですね。
今回は美魔女コンテストの最終選考会ということもあって、そういうことを皆さん発信されたのかもしれませんが、でも今回はじめてPC買って、やり方もわからなくて泣きそうになりながらって人もいました。
全員がそういうタイプの人ではないでしょうが、おのおのメッセージを発信してくれることで、この美魔女イベントがひろまっていったことは事実でしょうね。
―美しさの定義ってよくわかりませんが、たとえば大物女優で自分のシワをあえて化粧で隠そうとしない方もおられます。
たとえばシワひとつとっても、幸せなシワと不幸せなシワってあるかと思うのです。幸せなシワが美しいのは・・・(次頁へ続く)
- 1.BE -PAL(小学館)
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- 実践の伴わない、憧れアウトドア族なんです。カヌーイスト野田知佑さんの連載が楽しみで毎号読んでます。
- 2.footballista(ソル・メディア)
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- サッカー好きなんです。セビージャ在住の編集長・木村浩嗣さんは、読者として憧れてます。
- 3.芸術新潮(新潮社)
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- 高校時代から読んでいて、一時読まない時期もあったんだけど、また最近読んでます。岡本太郎特集はよかった。1500円はちょっと高いけど。
- 4.寅さんDVDマガジン(講談社)
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- 定期購読してます。寅さんを観る時間が、最高の癒やしになってます。俺も寅さんみたいな雲になりたい。
- 5.深川(クリオ・プロジェクト)
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地元のタウン誌です。枝川公一さんの連載を目当てに購入してます。今年は3年に一度の本祭りなので、盛り上がってます。








