第14回 Como 編集長 伊藤晴さん

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「〜ちゃんのママって素敵だね、きれいだね」って、お母さんになっても言われたいですよね。そのノウハウをお教えしましょう。充実の新米ママライフをおくりたい”女性の友”が「Como」。

Como 表紙

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Como
一冊定価:650円
発行間隔:月刊
発売日:毎月1日
出版社: 主婦の友社
編集長プロフィール
主婦の友社
「Como」編集長 伊藤晴さん
編集長写真
いとう あきら 1987年主婦の友社中途入社。Ray」、「主婦の友」、「バルーン」編集部をへて、副編集長として 「Pre-mo」・「Baby-mo」創刊に参加、1編集部で2誌を作る。2007年、両誌の編集長。2008年10月より現職。

…毎年10人ほどのコモモデルが誕生します。彼女たちは表紙を飾ったり、中の企画ページで登場したりして、さまざまな協力をしてくれます。

イベントの際にも出てもらうことがありますが、人気は抜群です。コモモデルはママたちの間でカリスマとして受け止められているようです。憧れの存在というのでしょうか?

―いわゆる“お受験”というテーマはどうお考えですか。

基本ポリシーとして“お受験”は積極的には扱わないことにしています。

全国誌だということもありますが、むしろ健康面や情緒面であったりしつけであったり、そちらのほうを優先しています。たとえば「パパにもわかる幼稚園選びの基本のキ!」といったような特集も組みます(2009年9月号)。

夫婦で一緒に子育てを考えていこうということに重きを置いた企画のほうが「コモ」らしいですね。

―必ずやる特集のようなものはあるのですか。

ママの実際の体験談が企画のヒントになる
ママの実際の体験談が企画のヒントになる

年中行事、家族イベントですね。これは「コモ」の裏コンセプトでもあるのですが、家族のイベントは最重要です。

家族にとってのイベントって実はたくさんあるのです。ハロウィーンやクリスマス、お正月、七五三、卒園式・・・。毎月のようにあるこれらの行事をどう扱うかに編集部は頭を使います。年中行事の由来を知りたいといった要望もよくあります。

ママは家族を仕切るキャプテンとしてこれらの場では大活躍。アンケートをとってみても、家族イベントとレジャーは常にやりたいことナンバー1なんですよ。 どういうふうにイベントを楽しく仕切り、そしてその場に何を着ていくか。ここがママたちの勝負どころでもあるわけで、ここで好感度アップにつながるファッションや振る舞いが大切。

そんなハレの場で「〜ちゃんのママってすてきね、きれいだね」といわれたらうれしいじゃないですか。生活ではしっかり地に足をつけながらも、おしゃれの面では地面から少し背伸びするくらいの意識を持つママたちに読まれる雑誌でありたいですね。

―時間のないママたちには通販はありがたいと思われますが、雑誌ではどういうふうに通販に取り組まれてますか?

ニーズは非常に高いんです。ママの服に限らず、子供服なども、かわいいのは近くに売ってないということが多々ありますからね。

でも、通販事業に大きく踏み込むというよりは、まだ読者サービスの一環としてやっているというレベルですね。中ページでいくつかやっているものも主婦の友ダイレクト (http://www.s-direct.co.jp/)が中心になっています。今後はもっと拡大していきたいと考えています。

「コモ」から生まれた単行本
「コモ」から生まれた単行本

―読者との距離が非常に近い雑誌だと思います。携帯やwebへの対応はどうですか。

読者と双方向で作り上げるような部分もありますから、デジタル対応をもっと積極的にやれればと思っています。まだ有効利用できるコンテンツが少ないということもあるのですが、ことしの4月から新部署が発足しました。「プレモ」「ベビモ」「コモ」の連合サイトもますます充実させていきます。 (http://www.prebabycomo.com/ )

携帯を上手に使うママたちは多いし、自分の子供たちを写メでとって送るコンテストなども人気が高いですからね。

―編集部の構成を教えてください。

私を入れて11人です。副編集長が男女1人ずつで、編集者のなかにはママが2人います。

編集会議といっても世間話っぽい感じで、ママ編集者の日常の話題、コモモデルたちとの話、ブームの話などからいろいろ出てくるものを掬い上げることが多いですね。 それに年中行事、イベントがしょっちゅうありますので、それは毎回手を変え品を変えて見せていかねばなりません。これはファッション雑誌の手法に近いかもしれません。

とにかく現役のママの意見は強いです。実際に体験していますから。 残念ながら私は独身なのですが(笑)。

(2009年8月)

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