第28回 からだにいいこと 編集長 佐久間省吾さん

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「ほぐす・癒やす・キレイになる暮らし」をコンセプトに、30〜40代の女性読者の実生活にそった形でわかりやすく「からだにいいこと」を伝えています。健康でキレイになれる生活をどこから始めようかと思ったら、ぜひ手にとってみてください。

からだにいいこと 表紙

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からだにいいこと 表紙

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からだにいいこと
一冊定価:600円
発行間隔:月刊
発売日:毎月16日 
出版社: 祥伝社
編集長プロフィール
祥伝社
「からだにいいこと」編集長  佐久間省吾さん
編集長写真
さくましょうご 1958年生まれ。中央大学文学部卒業。祥伝社「微笑」編集部を経て、ベネッセ「サンキュ!」の2代目編集長に。その後(株)からだにいいこと社を創業し、現在取締役兼編集長。

あらゆることを「からだにいいこと」かどうかの視点で考えてみる

―「からだにいいこと」ってタイトルがお見事というか、一雑誌の枠を飛び越えて、幅広く展開していけそうな名前ですね。

ありがとうございます。ネーミングは創刊編集長の奥谷という現プロデューサーが考えたものなのですが、広告的にも非常に使い勝手のいい名前のようで、「○○○にいいこと」という企画を提案したりして……弊誌の媒体資料は「広告主にいいこと」になっています(笑)。

―ずっと健康雑誌をやってこられたのですか。

6人のスタッフを抱える編集部
6人のスタッフを抱える編集部

いえ、私は祥伝社で長く隔週刊誌「微笑」の編集部におりました。女性誌ですので、芸能記事から皇室もの、実用企画と幅広くいろいろなことをやりました。

健康もそのなかのひとつの要素でした。でも健康が10数年前からブームのようになって、私も年とともに関心が高まりましたので、何か健康をテーマにしたことができないだろうか、とは常々考えるようにはなっていました。

そんな頃「微笑」が休刊になってしまって、そのときにベネッセから誘われたんです。そこで「サンキュ!」編集長をやることになったんです。

―その後に祥伝社に戻られたのですか。

祥伝社と話をして、われわれが会社を立ち上げ、そこで健康雑誌の編集と広告営業を請け負うという形にしました。

「からだにいいこと」は祥伝社の雑誌事業ですが、形としてはそんな具合になっています。

一緒に創業したのも「ベネッセ」時代に一緒に仕事をした者4人です。広告も自前で動けるので身軽だし、仕事のしやすい編集部になっていると思います。

―読者はどんな人が多いのですか。

文字が横組みだった創刊号
創刊号

30代40代女性ですね。40歳前後のアラフォー女性が中心です。創刊したのが2004年の12月(2005年2月号)で、そのときの読者平均が39歳でした。読者年齢は、そのころとそれほど変わってはいないと思います。73%が既婚というデータも出ています。

創刊時は「PINKY」「BOAO」などの大型女性誌がいくつか出たころで、弱小のわれわれはどうなることやらビクビクしてたんです(笑)。でも健康ブームの後押しもあってか、お蔭様でなんとかやっております。

09年10月号からデザインをマイナーチェンジして、少しテイストをお洒落な感じにしました。この何号かは本当に調子がよくて完売号も続出しています。

―富士山マガジンサービスの併読誌資料によれば、「NHKためしてガッテン」(主婦と生活社)、「日経ヘルス」(日経BP社)などが出てきますが、いかがですか。

マキノ出版の「ゆほびか」などもよく併読誌として言われますね。「日経ヘルス」はうちより少し若い読者かもしれませんが。「美人計画HARuMO」(青春出版社)も近い感じでしたが、残念ながら休刊してしまいました。

むかし携わっていた「サンキュ!」も併読誌としてよく上がります。

うちは健康情報誌ではなく「健康生活総合誌」といってるんですね。すべてのことは「からだにいいこと」かどうかという視点で切れると思っています。創刊から、こころとからだを「ほぐす・癒やす・キレイになる暮らし」がメインのコピーで、これは今も表紙に刷っています。

―メディカル雑誌でもない、と。

そうです。いかに読者の生活実感に添えるかどうかです。医者がいろいろ教えてくれることを全部守れたらすばらしいでしょうが、なかなかそうはいかないのが現実です。できないときに、ではどういう風にすれば医者がいうことに近づけるのか、を一緒に考えていきましょう、というスタンスなんですね。

実は先日、古本屋で井上ひさしさんの色紙を発見したのですが、そこには「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをゆかいに、ゆかいなことをまじめに書くこと」と書かれていました。井上さんが作家として心がけていらっしゃることなのでしょうが、あ、これこそわれわれの・・・(次頁へ続く)

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編集長の愛読誌

1.美STORY(光文社)
 
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2.やさい畑(家の光協会)
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3.料理王国(アビーハウス)
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究極の食材、本物の食材を世界中から紹介。よく読みます。
4.暮しの手帖(暮しの手帖社)
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5.Tokyo graffiti(KKロングセラーズ)
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すごいなぁと感心しますね。


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