第54回 Lips(リップス) 編集長 森部嘉一さん

- マガジンハウスからこの3月に創刊されるアラサー向けのカジュアル・ファッション誌です。
すでに前評判は高く、「InRed」や「sweet」読者には、もう1冊チェックしたい雑誌になることでしょう。
―マガジンハウスでは久々の雑誌創刊ですが、どんな雑誌になるのでしょうか。

社の入口にも大きな垂幕が
「いちばん使える! リアルな大人カジュアル・マガジン」がコンセプトです。20代後半から30代前半の女性、いわゆるアラサー世代ですね、彼女たちをターゲットにした大人カジュアルの女性ファッション誌です。
この世代の女性たちは、10代後半から20代にかけてストリートファッションの洗練を受けていて、独特のセンスを持っています。モードだとかコンサバという大きなひとつのスタイルを超えた世界です。古着などをベースに自分に合った小物などを上手に取り入れていくのですが、それが30歳くらいになると安定してきて、ジャケットなどを上手に合わせたり。
そこにわれわれが、こういうのもありますよ、って感じで提案をしていく。
ですから6割くらいがファッションになりますね。2割がビューティ。スキンケアやメイクですね。
―読み物はどんな感じですか。
ページの割合でいうと2割くらいが読み物、カルチャーページになるわけですが、ここでは「大人女子」ということをうたおうと思っています。「大人の社会科見学」と題して、自分たちの好きなカバンはこうやって作られているんだ、といったシーンを見せたりします。
また、ライフスタイルをアップデートさせるためのヒントになる対談をやったり、週末の近場の楽しみといったページをつくってみたりするつもりです。
日常が少し豊かになればいいなといった気持ちでつくっていきます。
―Lips(リップス)というタイトルにした理由は何ですか。

ネタ入れ袋は編集長の机の後ろに
これは流行のソーシャルを意識して(笑)。つまり喋ったり、つぶやいたり、で広がる世界がいま重要ですよね。特にこの世代はそうだと思うんです。口がキーワードである、ということでその象徴としてLipsとつけました。
―いわゆる青文字雑誌(カジュアル)ですね。専属モデルや読モなどはいるんですか。
そうですね、赤文字雑誌(コンサバ)ではないです(笑)。専属モデルも基本的にはやりません。創刊の宣伝物ではモデルの宮本りえさんを起用していますが、彼女がちょうど読者から見てリアルな感じかなと。
ですが専属ではなく、読者層に年齢的にも近いモデルの方や、ウェブなどで募った読者などに登場してもらい、誌面参加してもらったりするなかで、もりあげていくつもりです。
―月刊誌ではなく年8回出すんですよね。
はい。偶数月と3月9月です。このスタイルはいまときどき見かけますね。月刊だとちょっとしんどいけど、隔月だと広告的にも難しい。3月、9月は・・・(次頁へ続く)
- 1.WWDジャパン(INFASパブリケーションズ)
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- 必ず読みます。ファッションもビューティもよくできていて、リアルだし早いですね。
- 2.週刊文春(文藝春秋)
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- つくりが丁寧だし、コラムなどの連載が面白いです。
- 3.InRed(宝島社)
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- こういうところが読者にささるのか、と気になります。
- 4.ジゼル(主婦の友社)
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- 編集部の勢いを感じさせる雑誌です。面白いし、気になりますね。
- 5.日経トレンディ(日経BP出版センター)
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デジタル系ネタの扱いの参考などにいいんですよね。









