第75回 パーゴルフ 編集長 山村惣さん

- 1971年に創刊したゴルフ雑誌の雄です。
スコアがよくなるゴルフがうまくなる!楽しめるコンテンツ満載!
――山村さんはどのくらいで回られるんですか。

打ちっぱなしもできるスタジオが社内に
いやぁ私は全然たいしたことなくって、100前後ですよ。週刊誌なんで、なかなか時間をつくるのも難しく、月1ゴルファーですから。
でも、ゴルフって不思議なもので、最初は難しくっていろいろ考えちゃうんですが、やってるうちに本当に面白くなりますよね。小西さんはどのくらいで回られるんですか?
――私も100前後ですね。キャリアは長いんですが、年に数回しか行けてませんから。
でも、それくらいの人って多いですよね。ゴルフに興味をもって、練習場に通って、コースに出て、それでも最初は130とか叩いて・・・だんだん100切れるようになってくる。そのころが一番面白いかもしれません。あとはもう少し進歩して90切るようになると、より面白いといいますね。
――では、読者層もそのあたりということですね。
はい。100前後の方、90前後の方が、コアなゴルフ人口かと思いますので、そういった方々をメインの読者として雑誌をつくっています。もちろん初心者やトップアマチュアも意識してはいますが、とくに90前後というのは一番意識していますね。
――「パーゴルフ」の特徴というとどういう企画になるのですか。
やはり週刊誌ですからニュースをいかに伝えるかということに力を入れてます。あとは90を切るためのレッスンとそこに合わせた用品特集、この3本柱ですね。
もうひとつ、やはり安くラウンドしたい人たちの要求って多いですから、それに応える企画も大切です。価格のニュースだけですとネットに勝てませんから、こちらはゴルフ場の魅力を写真などでいかに伝えていくかということなんです。
――やはり男性読者ですよね。
9割5分は男性です。40代後半〜70代ですね。メーカーのメーンターゲットも、同じような顧客層を想定していますからね。しかし、最近は女性が増えましたね。これはゴルフ界にとってはいいニュースです。女性が参加してくると、やはり活気がでてきます。
――ゴルフ人口って減ってるんですか。
一時は1千万人といってましたが、いまは850万人くらいでしょうか。いままでゴルフを支えてきた人たちが会社をリタイヤする一方、なかなか若い人が育ってないのが現状でしょうね。不況の影響ももちろんあって、途中でやめちゃう人も多くなりました。
昔は会社の先輩が後輩を連れていったんですよ。サラリーマンになったらゴルフはマストだみたいなところがあって。接待ゴルフみたいに揶揄された時代ですが、若い人はゴルフの楽しさとマナーを学び、そこで社交性を身につけたものでしたけどね。
――ゴルフが社交のツールだった時代は、なんとなく過去のものになった気がしますが、今度はファッショナブルなゴルファーが増えてきた。
そうなんですね。ですから私どももファッションのページなどを用意したり(笑)。そのこと自体はいいと思うのですが、マナーを学習していない若い人が多いのは問題なんです。昔のように先輩に連れてこられ、「打ったらとにかくアイアン3本もって走れ」と教えられたようなことが継承されていないから、うしろの人たちのことを考えずにダラダラ時間をかけて回ったりする。ゴルフ場はマナーを学ぶ場所でもあるんですよね。
――ゴルフ場も最盛期に比べるとずいぶん安くなりましたから、若いゴルファーはやりやすい環境にある。でも、基本的なマナーはまず学んだ上でコースに出て欲しい。社交の場であるわけですから当然と言えば当然ですね。


雑誌から生まれたベストセラー
そうですね。ゴルフってバブルの象徴みたいに言われて、そこは少し不幸な感じもします、垣根の高かった時代でも、一度始めたらゴルフの魅力にとりつかれて、一生懸命やってました。その人たちにいまでも支えられているのだと思います。バブルというと悪い面だけが強調されますが、決してそうではないと思うんです。だって、あのお陰でゴルフは繁栄したんですから。
――読者の声で多いのはどんなことですか。
「うまくなりたい」「こんな用品が欲しい」「ファッション」「ゴルフ場情報」「かわいい女子プロをみたい」(笑)。いろいろありますよ。・・・・(次頁へ続く)
- 1.週刊文春(文藝春秋)
-

- 1.週刊新潮(新潮社)
-

- 1.週刊ポスト(小学館)
-

- 1.週刊現代(講談社)
-

- 本来ならすべての週刊誌に目を通したいのですが、時間の関係上(笑)、以上の4誌は欠かさず読んでいます。ゴルフという枠組みには収まっていますが、基本的なスタンスは他の週刊誌と同様に旬なネタが勝負だと思っていますので。
- 5.週刊少年マガジン(講談社)
-

- 本来ならすべてのマンガ誌に目を通したいのですが(笑)、好きなマンガがあるので愛読しています。具体的にはバスケットボールのマンガですが、スポーツの青春ものはいくつになってもワクワクさせられます(笑)。









