第17回  UOMO編集長 岩瀬朗さん

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「40にして惑わず」とは孔子の言葉ですが、現代の悩み多き40男にはなかなか到達できない境地ですね。この雑誌が提案するように、身近なお洒落に ちょっと気を配ってみましょう。惑いは承知の上での華ある生活提案です。

UOMO 表紙

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UOMO(ウオモ)
一冊定価:780円
発行間隔:月刊
発売日:毎月24日
出版社: 集英社
編集長プロフィール
集英社
「UOMO」編集長 岩瀬朗さん
編集長写真
いわせあきら 1961年生まれ。東京大学文学部卒業、1984年集英社入社。芸能誌、男性誌を経て2004年創刊準備から 「UOMO」に携わる。2007年3月より現職。

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男も「見た目」が大事「上品」「キレイめ」「ちょっと華あり」でいきたいものです

―2005年の創刊ですが、創刊の背景について教えてください。「LEON(レオン)」の成功というのが大きな理由だったのでしょうか。

というよりむしろ、「MEN‘S NON-NO(メンズ・ノンノ)」が創刊されて20年以上経ち、当時の読者がそれなりの大人になったということが一番の理由です。

いま「UOMO(ウオモ)」の表紙モデルをお願いしている阿部寛さんも、ギネスブックに載るくらい長く「メンズ・ノンノ」の表紙を飾った人でした。そんな阿部さん世代が成熟したということですね。

 もちろん「LEON」が成功して、ここに市場があるという判断もありましたが、若い頃DCブランドやインポートブランドに夢中になった人が大人になって読む雑誌が必要だったということです。

―岩瀬さんは創刊時からこの編集部でしたか。

広い編集部は新しいビル内にある
広い編集部は新しいビル内にある

はい、当時私は副編集長で、「メンズ・ノンノ」創刊時のスタッフだった宮脇純が創刊編集長でした。私は2007年から引き継ぎました。

その前は「週刊プレイボーイ」の編集部にいたんですが、私を含め「UOMO」の編集部はかなりハイブリッドな組織で、男性誌なのに女性の数が非常に多く、様々な雑誌の経験者がいるのが特徴なんですよ。

―女性目線をかなり意識されているのですね。

ええ、それがオリジナリティにもなっていると思います。

現在編集者11人中女性が5人、デザイナーは5人中女性が4人です。ですから彼女たちの視点や意見が誌面にかなり出ているのではないでしょうか。

 具体的なページへの落とし込みで言えば、例えば本来なら男性がひとりでスーツを着て立っていれば事足りたものを、隣に女性を配することで全体のバランスを考えながら男性ファッションを見せる。そのようなことをしているんですね。

やはり女性の社会進出が大きく作用していて、かつては男性中心だったオフィスや仕事のあり方も女性との関わりなしには成立しなくなっています。単純に言えば、女性を意識しない仕事はバランスを欠いたものになっているということですね。

たとえば私の仕事でも、スキンケア商品の打合せなどに行くと、同席している私以外 全員が女性だったりします。相手は広告主なので、「見た目」で悪い印象を与えたら、それは媒体価値にもかかわります。

 ですから、女性の目線にはすごく気をつかいます。 「モテる」ということももちろん重要ですが、やはり、「見た目」というのがまずは大切で、女性は特にスルドイんですね。

―雑誌に登場するモデルは外国人が多いですね

ファッションディレクター小野澤氏の専用本棚もある
ファッションディレクター小野澤氏の専用本棚もある

そうですね。ファッションページにはプロの日本人モデルはほぼ登場しないと思います。

ただ、ビジネスマンや、文化人、俳優などの有名人には登場してもらっています。外国人モデルの華やかな部分と、日本人のリアルな部分を、そのように使い分けているんです。

最近日本のオフィスは本当にお洒落になったと思います。一昔前までは、銀行の行員さんがファッション誌に登場することなどなかったですよね。会社の規定も厳しいし、いわゆるビジネススーツですから見るほうもつまらない。

でも今は、かっこいい人なら雑誌に出たほうが、「こんなお洒落な人がオフィスにいる会社は素敵だ」ということになって、価値が上がるんですね。企業側もそんなメリットを十分理解するようになったんだと思います。

本当にお洒落でかっこいいビジネスマンが増えていると思います。見た目と中身の知性が伴っているというか。

――そうすると、どういう特集に人気があるのですか。

ミラノのスナップを毎年2回やるんですよ。これは人気がありますね。やはりメンズファッションは・・・(次頁へ続く)

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編集長の愛読誌

1.ナショナルジオグラフィック日本版 (日経ナショナルジオグラフィック社)
ナショナルジオグラフィック日本版表紙
ファッションとは直接関係ありませんが、写真の持つ力を忘れないために、折に触れ頁をめくります。
2.L‘OFFICIEL VOYAGE
L‘OFFICIEL VOYAGE表紙
フランス語はわからないので実用にはならないんですが、美しいビジュアルとファッションを軸にした企画が旅心をそそります。
3.NEW YORKER
NEW YORKER表紙
編集者としては、1回こういう雑誌をやってみたいです。
4.BE-PAL(小学館)
BE-PAL表紙
なんちゃってアウトドア派なもので。
5.週刊プレイボーイ(集英社)
週刊プレイボーイ表紙
古巣です。バカバカしいことに真剣になる、ある種雑誌の原点だと思います。


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UOMO(ウオモ)の最新号

UOMO
UOMO 表紙
一冊定価:780円
発行間隔:月刊
発売日:毎月24日
出版社: 集英社

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■最新号の目次

□ 2012/01/24発売号
この時季に買うのが大正解!
『褒められるバッグ、気分がアガる靴』

ジャケットを変えたら、新しい自分!
速報!これが春の注目ジャケット!

『デニム』『チノ』『カーゴ』
美脚パンツがスタイルを救う

LIFE STYLE
いいね!男の美Face Book

■読者レビュー

品の良いおしゃれ
投稿日 2009/07/27
投稿者 まーくん
会社員
★★★★
定期購読してますが、阿部さんを前面に出し品の良いいスーツやカジュアルウェアーなど小物に至るまで、優しさにあふれてる。会社関係で人に会うときのおしゃれには参考になるねー

落ち着いた雰囲気を出したい方へ
投稿日 2009/07/20
投稿者 中間管理職
会社員
★★★★★
30代後半からは落ち着いた雰囲気にしたいと思い、購読しました。スマートなセンスが参考になり良いです。

お!
投稿日 2008/09/20
投稿者 おかちゃん
社長
★★★★
UOMOを購読してナウイ男になったと評判の自称小栗旬の「おかちゃん」です。毎月くどい顔が表紙を飾ってますがそれもご愛嬌です。今一番熱いファッション誌です。

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