■創(つくる)の紹介
メディア批評の総合誌
雑誌ジャーナリズムはいま、総体として危機に瀕しているような気がする。総合誌と呼ばれる雑誌は、この間次々と廃刊の憂き目にあっている。映像メディアが影響力を増大させているのと反比例して、雑誌メディアはジャーナリズムのなかでレゾンデートルを失いつつあるように見える。画一的な情報洪水のなかで排除されてしまう異論や少数意見を積極的に取り上げてきたのが『創』である。例えば大手マスコミが連日押しかけ、テレビ局がヘリコプターを飛ばすなどして外側から何とか覗こうとしていたオウム真理教・麻原前教祖の三女の邸宅に初めて足を踏み入れたのは『創』だった。あるいは連続幼女殺害事件から8年間、あれだけ報道がなされながら、宮崎勤被告が初めて心境を語ったメディアが『創』だった。これらは決して偶然ではない。大手マスコミがいくら物量作戦を展開しても、いやそうすればするほど肉迫するのが困難になるものも存在するのである。『創』は常に独自のスタンスで大手マスコミの報道できない領域に挑んできた。ゲリラに徹することが、雑誌ジャーナリズムに残された存在領域だと思うからである。
■創(つくる)を買ったひとはこんな雑誌も買っています
読者レビューは他のお客様によって書かれたものです。感想には個人差がありますのでご了承ください。
- 違った視点から
- 投稿日 2011/08/11
- 投稿者 ベガルタゴールド
- 医者
- ★★★★ 4.0
いわゆるマスメディア(全国紙、テレビ、ラジオ)で報道されている事件や報道を違った面からアプローチしており、違った視点から考える材料の一つです。書き手がある信念をもっていることが感じられる貴重な本です。
- 多種多様な見方を学べる総合誌
- 投稿日 2009/12/23
- 投稿者 ABUSAN
- 自営業
- ★★★★★ 5.0
メディア批評の総合誌となっていますが、注目されている事件等も取り上げ、多種多様な見方から記事を掲載している貴重な総合誌です。
- 他のメディアとは違った切り口
- 投稿日 2009/05/17
- 投稿者 nk20531
- 大学院生
- ★★★ 3.0
マスコミ業界への就職を考え、この雑誌の存在を知りました。就職活動にどれだけ役に立ったかは未知数ですが、斬新な切り口でマスコミ業界を俯瞰できることは確かです。また、A5版の大きさが持ち運びに便利で気に入っています。
- 大手メディアの内側
- 投稿日 2009/05/16
- 投稿者 読者
- 会社員
- ★★★★ 4.0
大手メディアの内側を独特のテイストで、鋭くレポートする唯一の雑誌です。
- 流されないために
- 投稿日 2008/04/15
- 投稿者 sarukun555
- 会社員
- ★★★★ 4.0
善悪二元論的な報道をしがちな一般のマスコミに対して、“もっと多様な見方がある”ということを提示してくれる数少ない雑誌です。特集は新聞、テレビ、出版社など年間でテーマが固定されていて代わり映えはしませんが、レギュラーの連載だけでもじゅうぶんに読み応えがあるので満足できます。
■創(つくる)の目次

創(つくる)
□
2012/04/07発売号
特集 マンガ市場の変貌
◆【総論】マンガ市場の変貌 篠田博之
●コミックスは前人未到の累計2億5000万冊に
『ONE PIIECE』快進撃と『少年ジャンプ』
●小学館独り勝ちの幼年誌市場に集英社が参入
『コロコロコミック』VS『最強ジャンプ』
●少女・女性系コミックスで小学館がトップに
『僕等がいた』小学館の少女系健闘
●基幹誌のほかに増刊・別冊を次々と…
各社とも再編進む青年コミック誌
●『テルマエ・ロマエ』『宇宙兄弟』など大作続々
映像化がコミックスを押し上げる
◆講談社、集英社など大手も相次いで参入
角川が席巻するライトノベル市場 道田陽一
◆活況呈するも未来は明るいとは限らない……
深夜が主戦場、TVアニメの現状 渡邉一樹
◆講談社、小学館、集英社の取り組みを探る
デジタルコミックの行方はどうなる!? 長岡義幸
◇絞首刑判決を是とする報道への疑問
最高裁判決後、「命と絆が大事」と光市母子事件の元少年は語った 浅野健一
◇吉本隆明さん追悼記
思想家・吉本隆明さんがいなくなった切なさ 大塚英志
◇傍聴に通った女性が木嶋裁判とは何なのか語る
木嶋佳苗被告の「性」と私たち女性の「性」 北原みのり
◇無期懲役判決に即日控訴
マツダ無差別殺傷事件・引寺利明被告からの手紙(下) 引寺利明
◇控訴審がこの3月から始まった……
あの一斉逮捕から4年!「ビデ倫」事件のその後 本橋信宏
◇なぜ双葉病院院長は「逃亡犯」にされたのか 森功
◇永六輔×矢崎泰久のぢぢ放談
32回 がれきなんて知らない
《NEWS EYE》
◇朝日vs読売戦争さなかに気になる話
◇「オセロ」中島騒動とは何だったのか
<巻頭グラビア>
◇風刺天国 “迷走する「踏み絵軍団」/東京スパイツリー/他” マッド・アマノ
◇柳美里の「今日のできごと “節目の年” 柳美里
◇東京Street! “変貌する街――新宿、渋谷” 篝一光
◇今月のカラクリ雑誌 “あの頃の日本” 今柊二
<連載コラム>
◇タレント文化人 筆刀両断! “吉本隆明”佐高信
◇「こころの時代」解体新書 “木嶋裁判傍聴記―裁かれるネットと女の本音” 香山リカ
◇言論の覚悟“左右ではなく、前へ進む”鈴木邦男
◇極私的メディア論“あえて再度反論する” 森達也
◇ナショナリズムという病理 “北方領土問題に関するプーチン発言を歪曲する袴田茂樹青山学院大学教授” 佐藤優
◇ドキュメント雨宮☆革命 “シカゴで迎えた311一周年” 雨宮処凛
◇大川総裁の月刊『壊』 “震災から一年 気仙沼のパワー” 大川豊
◇バカ裁判傍聴記 “考えてなかったのかよ!” 阿曽山大噴火


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