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■ZAITENの目次
■特集 日本を動かす人脈」解剖
「閨閥」――豊田家と堤家を分けた“グラスウォール”(ガラスの壁)
田中幾太郎
証券取引法違反容疑で逮捕起訴された堀江貴文と村上世彰の両被告を引きずり降ろした力はなんだったのか。浮かび上がってくるのは血縁で強固に結び付いた支配階層「閨閥」である。経済界随一の人脈を誇る豊田家と、一気に陥落した堤家を比較し、日本を動かす特権階級の姿をあぶりだす。
「安倍首相人脈」――“世襲総理”が相続した怪しげなネットワーク
横田一
岸信介元首相を祖父に、安倍晋太郎元外相を父に持ち、その毛並みの良さで総理に上り詰めた安倍晋三氏。「地盤・看板・カバン」の“政界・三種の神器”は当然ながら、奇怪な人脈も継承しているようだ。ブレーンをタカ派に仰ぎ、父祖伝来の人脈を引っさげて、安倍首相はどこへ向かうのか。
「官僚人脈」――「政」と「財」を結ぶ人脈の“交差点”
生田忠秀
「血脈」「同期」「勉強会」……部外者を寄せ付けない閉じられた世界の中で人脈を形成してきた官僚たち。だが、バブルはそんな彼らを“接待”に狂乱させた。そらから15年余り。官界の地盤沈下はいうまでもなく、人材の流出も著しい。時代は霞が関に新たなネットワークを生み出そうとしている。
「金融人脈」――渡り歩く“フィナンシャル・エキスパート”たち
真鍋雅亮
「失われた10年」によって、弱肉強食の世界に一変した銀行界。その間、多くの銀行マンたちが銀行を去り、ある者は外資系ファンド、ある者は独立を果たした。彼ら“フィナンシャル・エキスパート”たちはいったい金融界をどう渡り歩いたのか。その足跡を追う。
「法曹人脈」――“法の番人”たちの時代錯誤な徒弟主義
高橋馨
一般からは窺い知ることのできない“閉じられた世界”に住む司法関係者たち。司法試験という難関越え、各々の弁護士、裁判官たちは建前上、独立している。しかし、そこには「親分・子分」の関係がいまだに濃く残るという。法曹界の人脈を追った。
「ネット第3世代」――「ヒルズ族」失墜の陰で台頭するネオ・ベンチャーたち
井上トシユキ
堀江貴文・ライブドア元社長の逮捕・起訴を導火線に失速した新興市場。その陰で、新たな起業家たちが浮上してきている。先日上場した「ミクシィ」をはじめとする「ネットビジネス第3世代」だ。学究肌で細身な起業家の多い第3世代のベンチャーたち。その実像に迫る。
「アメリカン・ロビー」――日本を誘導する“黄色い白人”たち
副島隆彦
安全保障、郵政民営化に代表されるように米国に追随する日本。ホワイトハウスからの“指令”がたびたび指摘されてきたが、米国の戦略が日本の政策に反映されるのは、多数の「水先案内人」を務める日本人が存在するからだ。彼ら、“黄色い白人”たちが誕生するメカニズムを追った。
■The Simulation(ザ・シミュレーション)
ハゲが消える日
■企業解剖
日立「36万人社員」の悲痛な咆哮
トヨタ自動車と並ぶわが国製造業の代表企業、日立製作所が未曾有の経営危機に直面している。単なる一時的な業績悪化を超えた構造的な経営の軋みは、まるで環境の変化に対応できずに滅びゆく恐竜の咆哮のように、物悲しささえ湛える。はたして日立は、再び日本のものづくりの雄に返り咲けるのか。
■企業レポート
複雑化する寄り合い所帯
京セラ、トヨタ、東電「KDDI」三頭政治の不安
根岸圭一郎
通信市場に「KDDI=東電」連合が誕生する。しかし、この提携劇、寄り合い所帯のKDDIに“累卵の危機”をもたらしかねない。小野寺体制の死角は……。
古賀体制で証券巨人の復活作戦
“氏家呪縛”がやっと消え「鎖国」を解いた野村証券
垂水宏
王子製紙の北越製紙買収失敗事件でも、アドバイザーの野村証券は元気いっぱい。長い眠りからさめた証券巨人を古賀カラーでどう染め直す?
「写真屋」が「薬屋」に商売替え?
「医薬・化粧品」に転身図る富士フイルム“生き残り戦略”の大博打
舘澤貢次
銀塩フィルムの写真が消えていく。「いかに世の流れとは言え、寂しい限り」などと感傷的にばかりなっていられないのがフィルムメーカー。新たな“食い扶持”探しを始めてはいるが……
日テレ転落の歯止めがかからない
今や疫病神の巨人戦で「読売帝国」の不気味な不協和音
黒川誠一
ついに視聴率10%を切った巨人戦。日本テレビの業績も悪化の一途。来期の巨人戦放映は縮小せざるを得ない。これに怒り心頭なのが渡邉恒雄氏。日テレ・氏家斉一郎氏との確執も伝えられる事態だ。
■上場企業アンケート アルコール提供・販売企業に聞く
「飲酒運転防止策してますか」
小野寺茂&本誌特集班
福岡市で幼児3人の命が奪われた飲酒運転による追突事故から2カ月。種類を提供・販売する居酒屋やファミリーレストラン、コンビニエンスストアなどでは、飲酒運転にどう立ち向かっているのか。アンケート結果から浮かび上がった企業の意外な姿とは。
■金融
「チーム大臣」って何だ
「政治家・お笑い3人組」を戴いた金融庁の困惑
青木龍彦
安倍内閣誕生の論功行賞で抜擢されたという山本有二金融担当相。「金融には明るくない」との評判通り、就任記者会見では金融庁関係者の顔を引きつらせた。金融庁を導く、大臣、副大臣、政務官の3人の政治家は「お笑い3人組」と呼ばれている。
政界引退したけれど…
安倍政権につきまとう「竹中の影」をいぶかる日銀
真野響介
小泉政権とともに政界引退した竹中平蔵氏。だが、安倍政権には竹中色の強い人材が入るなど、依然影響力を残している。「年内利上げ」を目論む日銀の疑心暗鬼は深まるばかりだ。
■株式市場
“食いモノ”にされる上場企業
「株式市場に巣食う経済ヤクザ」を捜査当局が本格摘発へ
伊藤博敏
上場企業を“打ち出の小槌”くらいにしか考えていない「経済ヤクザ」たちがいる。新興、あるいは“生きた化石”の死に体の1部・2部上場企業がその生け贄となる。今回のアドテックスの動きには、当局の摘発への本気度が窺える。
特別枠で購入できる
博報堂「持ち株会社上場」で社員が株式購入の詐欺行為
山岡俊介
株絡みでメディア関連企業社員の不祥事が後を絶たない。わが国第2位の広告代理店・博報堂社員のケースだ。持ち株会社の上場にかこつけ、取引先などから金を騙し取ったという。腑に落ちないのは博報堂だ。
早くも神話崩壊
「株価暴落」ミクシィの先行き不透明
島野清志
新規公開銘柄で新たな神話を生んだミクシィだが、期待された新規市場のリード役としては早くも崩れた。爆発的に会員数を伸率させているSNS事業についても不安要素は多い。今後の同社の先行きを占ってみる。
■経済・社会
県政とゼネコン癒着の闇
「和歌山トンネル談合」を仕切ったゴルフ場経営者の正体
天野隆介
和歌山談合を仕切ったとされる、宗教法人が経営するゴルフ場の実質的オーナー。東の水谷、西の和歌山と、東京・大阪の両地検特捜部が挑んだ談合事件。談合という陰密の謀議で絡み合った思惑は解明されるのか。
裁判制度悪用の言論弾圧を「阿部判決」が断罪
大手サラ金・武富士の訴訟攻撃にフリージャーナリストが完勝!
北健一
すべての表現者にとって忘れられない画期的な判決が9月22日に下った。武富士からの提訴自体を不当として訴えたジャーナリスト・三宅勝久氏が多くの困難を乗り越えて勝訴、そして確定したのだ!
携帯電話で「脳腫瘍」にも
本当はコワイ携帯電話の「電磁波」障害
大越柾男
人体への影響が懸念される電磁波。米国では携帯電話による障害を認定する判決が出ている。だが「家電王国」日本では、まともな研究すら進んでいないのが現状だ。
世界最大「グーグル」ユーチューブ買収の背景
ブログ連動CMでアクセス3倍増電通不要の最新ネット広告事情
井上学
インターネットを利用した新しい広告手法が今、業界を震撼させている。低コストと訴求力の強さに広告主が強い関心を示しているからだ。電通ですら恐れる、ネット広告の最前線を追う。
諸外国のパッケージには悲惨な健康被害の写真
タバコの害を警告するWHO通達を軽視し続ける政府とJTの重い罪
小松玲子
世界保健機構(WHO)がタバコに含まれる添加物の危険性を告知するように2001年、世界各国に出した通達を、日本政府とJTは無視している。だから日本のタバコ情報は、今や極端な過疎状態なのだ。
■ZAITENすくらんぶる
“旧悪”ばかり驕れる安倍内閣に新たなスキャンダル
受け皿選びが難航する「足利銀行」金融庁は早くも長期戦の構え
後発医薬品の副作用データめぐり沢井製薬に薬事法違反疑惑
ITネット音楽配信で旧体制が崩壊タワーレコード廃業の深層
参院選来夏の参院選東京地方区自民党公認候補にタレント「石原良純」浮上
ロッキード事件で田中弁護団も務めた超大物弁護士の「セクハラ疑惑」
GS(ゴールドマンサックス)傘下のゴルフ場会社が上場直後に行った「言語道断」
金型メーカー次期社長にエースを送り込んだ「トヨタ」の真意
映像版『愛の流刑地』を手掛ける東宝と日テレの裏事情
水谷「福島ルート」は公選法違反事件へ焦点は前知事への“供述”
■連載
高杉良の「現代の眼」
「金融腐食列島」執筆秘話
――忘れられない決死の“ノーパンしゃぶしゃぶ”潜入取材
玉木正之の「スポーツと金(かね)」
外国人力士の席捲は「世界的コンテンツ」への好機なり
クレーマーズレポート
インターネットプロバイダ「So-net」解約の一件
六角弘の「奇怪・痛快・怪文書」
&六角文庫の「お宝ご開帳」
危機管理コンサルタント
田中辰巳の「危機の救急箱(リスクのくすり」
私の主治医
プロボクサー 坂本博之さん
今月も経済社会の気になる情報30本を「プリーズ゛、虫めがね」でどうぞ
■ZAITENのバックナンバー
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読者レビューは他のお客様によって書かれたものです。感想には個人差がありますのでご了承ください。
- 毎号楽しみ
- 投稿日 2012/04/11
- 投稿者 えみりの父
- 会社員
- ★★★★★ 5.0
デジタル定期購読しています。紙で購読していた時のように新聞で見出しを見てから本屋さんやネットで購入する必要がなくなりました。PCのほかにIpadやIphoneでも見ることができ、読み終わった雑誌を処分する必要がなくなりました。独特の記事があり、毎号楽しみにしております。
- 中々おもしろい
- 投稿日 2011/01/31
- 投稿者 t11189t
- 会社員
- ★★★★ 4.0
取り上げているテーマが他の雑誌にはないものが多く年に数号購入している。特に専門職に関する特集がおもしろい。もう少しページ数があれば読み応えがあってなおよいと思う。
- クレーマーズレポートが面白い
- 投稿日 2010/08/21
- 投稿者 peachjohn
- 会社員
- ★★★★★ 5.0
名前はクレーマーと銘打っているが、その実内容は面白い。クレーマー扱いされるからといって文句を言わない消費者よりも、適切な苦情を言ってくれるお客のほうが企業はありがたいだろう。私もサービス業だが、本当の信頼関係をお客様と築くためにはとても参考になる。
- 財界展望から・・・
- 投稿日 2010/05/02
- 投稿者 ほげほげ
- 会社員
- ★★★★★ 5.0
名前と大きさが変わりましたが。。以前と比べると、多少硬さが無くなった感じはいなめませんが、他の経済紙よりは深く追求しているところがあり、面白いと思います。
- 様々な経済模様
- 投稿日 2009/12/16
- 投稿者 底抜け落下傘部隊
- パート
- ★★★ 3.0
『噂の真相』が廃刊してから何を購読しようかと思って購読したのがこれでした。まあ、当然ながら内容は『噂の真相』とは畑違いで全然違うわけですが、経済情報を裏から、あるいは斜めから読み解くという意味では通じるところがあるかもしれません。興味深い情報源になっていて毎号楽しみにしています。
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