ZAITENのバックナンバー
2007/02/01発売号 (3月号)
2007.3

ZAITEN

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■ZAITENの目次

■特集 公共工事激減でゼネコン再淘汰
「建設54万社が半減する」

この春、封印されたパンドラの箱が開く
ゼネコン再編は今「国策」となった!
ノンフィックションライター 相楽総一
スーパーゼネコン5社の「談合決別宣言」のあおりでダンピングが横行。建設不況を乗り切った準大手以下のゼネコンは再び屋台骨を揺すぶられ、今や建設業界は未曽有の再編・淘汰に突入しようとしている。

全国建設54万社を襲う未曽有の淘汰
ジャーナリスト 坂田拓也
全国建設会社54万社。「ゼネコン危機」以降の市場縮小に関わらず再編淘汰は進まなかった。だが、今、「脱・談合」のガチンコ勝負は地方の中小建設会社を追い込む。

上場ゼネコンが背負う十字架
「優先株」が「第3次ゼネコン危機」を招来する
ジャーナリスト 伊藤歩
未曽有のゼネコン危機を脱し、景気回復に伴う住宅需要の盛り返しなどで一息ついた感のある上場ゼネコン。しかし、一部ゼネコンは危機を乗り切るため、債務を株式化し「優先株」を発行していた。その時限爆弾がもうすぐ炸裂しようとしている。

航空運賃、広告代理店、IT産業も標的
「談合摘発」は公共工事だけではない
ジャーナリスト 伊藤博敏
独禁法改正で犯則調査権の“武器”を手にいれた公取がメスを入れた日本の談合体質。旧来型の日本型システムがこれによって根絶され、非公正取引を摘発する“市場の番人”公取は、これまでタブーとされた業界の体質にも摘発の手を伸ばしている。

安倍首相のお膝元・下関で露呈する
「美しい国」の“醜悪なる公共事業”
ジャーナリスト 横田一
三菱商事、神戸製鋼が山口県下関市で大型公共事業を落札している。そして、両社と下関とに深い因縁を持つ人物こそ、安倍晋三総理、その人である。官製談合疑惑が囁かれ、地元有力企業を怒る下関の公共事業に「美しい国」の醜悪な構図を見た――。

地元最大財閥「岩崎グループ」総師が告発する鹿児島県の“談合疑惑”
ジャーナリスト 安田浩一
約70社の傘下企業を抱える巨大財閥「岩崎グループ」の3代目総師が、地元鹿児島県に対して「宣戦布告」した。本州最南端・鹿児島の「腐敗の構図」を告発する。

■企業解剖
三菱東京UFJ銀行
始まった「最強バンク」の崩壊劇

■集中レポート「労使癒着」の半世紀
日本航空「操縦不能」の原点(下)
ストライキ潰しに「暴力団」を使った経営陣たち
ジャーナリスト 田中幾太郎
人員削減と国内線の縮小を発表した日本航空だが、20年前に伊藤淳司会長が目指した「絶対安全」の実現はますます遠のく。労組対立を悪用し利権を貪る御用組合幹部と経営陣たちという宿痾に蝕まれたナショナルフラッグ・キャリアの惨状には「第2の御巣鷹山事故」の戦慄すら過ぎる。

■シリーズ 同族・世襲経営の「明暗」
小山会長“解任劇”が物語る優良会社ファナックの“闇”
ジャーナリスト 柏光史
稲葉清右衛門氏といえば、知る人ぞ知るロボットなどで世界最先端を行くファナックのカリスマ経営者。齢81を過ぎて、取締役も退いたが、元気余って? 物議を醸している。

■レポート
「受信料詐欺」「不法侵入的徴収」が散発
NHKが受信料徴収を委託する
「名前すら明らかにできぬ」会社
ジャーナリスト 丸山昇
「NHK受信料義務化」が俄に現実を帯びてきた一方、全国でその徴収をめぐるトラブルが散発している。しかも、不祥事はNHKが徴収を委託している企業によって引き起こされているのだ。それでも、わが国の公共放送が庇うのは“身内”らしい……。

「発掘! あるある大事典」だけではない
買ってはいけない!読んでもいけない!
130万ベストセラー『病気にならない生き方』の大ウソ
ジャーナリスト 水城遼
健康やダイエットに関するテレビ番組や書籍がこのところ物議を醸している。 そして今、大ベストセラーとなっているのが『病気にならない生き方』。だが、この書籍も、医学的には首を傾げざるを得ない。
レポート:岩崎家ゆかりの土地
ベルギー大使館土地再開発で
三菱地所「高額落札」の謎
ジャーナリスト 中山雄二
東京・千代田区二番町のベルギー大使館土地再開発で三菱
なぜかといえばこの土地、三菱にゆかりの土地だからとの見方がもっぱら。しかし、その採算性には首を傾げる向きも。

■金融レポート
臭いものにはフタか
実名告発 三井住友海上の代理店イジメ
「私はこうして業務ランクを下げられた!」
フリーライター 天野隆介
金融庁の厳罰措置によって、衝撃をもって迎えられた三井住友海上の保険金未払い問題。だがそのシワ寄せは、本体ではない“下”の代理店の方に。会社と代理店とのやり取りに会社側の反省の色は覗えない。

岐阜地裁に提出された鑑定書には明らかな矛盾
あくまで保険金ゼロを主張する三井住友海上払い渋りの非情さ
ジャーナリスト 柳原三佳
損保業界の「払い渋り」は一向に改善する気配がない。事故状況が不透明である場合に必要なのは、それを徹底的に究明することであって、闘う術を持たない被害者を、大企業による払い渋りの論理で苦しめることではないはずだ。

ワンマン経営のツケが……
日興コーディアル「不正決算」の甘い制裁
ジャーナリスト 垂水宏
日興証券の金子“ワンマン王国”はあっけなく崩壊、メガバンク主導の証券再編劇がスタートした。今後「日興丸」は常に標的にされる。

■ZAITENレポート
「残業代ゼロ法」をはじめ格差拡大・固定法が続々
外資の手先・日本経団連が進める労働ビッグバンで雇用は崩壊する
ジャーナリスト 小松玲子
今、働く人の生活を破壊する悪法が続々と繰り出されようとしている。外資比率平均3割、事業輸出依存率同5割と、外資に支配された財界は、厚労省の無力もあってやりたい放題で、国民の購買力低下などおかまいなしだ。

低迷する株価の打開策なのか
東理ホールディングスが頼る投資顧問会社の“風評”
ジャーナリスト 九十九蘭
株式市場ではつとにその名を馳せる福村康廣氏率いる同社が新しく見つけたパートナーとは――。

現社長は山一証券の幕引きをしたあの人だが
先物流で無理な営業を強いられる日産センチュリー証券の社内事情
ジャーナリスト 北健一
商品先物大手、日本ユニコムに買収されて以来、日産センチュリー証券の内部がゴタついている。本来は正反対である商品先物のやり方を強いられた証券マンたちが、過酷なノルマに追われ、無理な首切りまで起きているのだ。

■ザ・シミュレーション
ゾウリムシが日本を救う

■ZAITENレポート
この男曰く付きにつき
細川元首相夫人も称賛の話題のマルチ
「ワールドオーシャンファーム」の疑問符
ジャーナリスト 高山俊之
細川元首相夫人や往年の人気歌手らの支援ものと、マルチ商法での会員集めで急成長したエビの利殖商法会社「ワールドオーシャンファーム」。ここへきて事業の方向転換を図ろうとしているが、オーナー社長には前身会社を破綻させた前歴があり、不安の声も……。

格好のターゲット
M&A本格解禁で第一の標的「ジェネリック製薬」
ジャーナリスト 島野清志
今年5月から解禁される三角合併。それを前に守りを固めようする企業のM&Aが続々と発表されている。製薬業界でも再編は加速しそうだ。本格解禁でM&Aの第一の標的にされそうなのもこの業界のジェネリックメーカーなのだ。狙うは外資ばかりではない。

“株価割安企業”が怯える「モノ言う株主」
M&A仕掛け人「スティール・パートナーズ」
水先案内人「旧・山一証券マン」の“スゴ腕”
ジャーナリスト 淡路英司
明星食品のTOBで30億円の巨利を挙げた米系ファンド「スティール・パートナーズ」。日本市場進出から5年を迎え、その存在感は一段と増している。しかし、その水先案内人が「山一」出身者であることはあまり知られていない……。

タレント派閥が局に“圧力”
テレビ局を裏で操る芸能人派閥が増殖中
ジャーナリスト 黒川誠一
テレビ局には時の権力やらスポンサー筋から何かと圧力がかけられる。そこへこのところ発言力を増しているのが、タレントや俳優の“派閥”の圧力だという。こうした“派閥”はなにが狙いなのか。実態とその手口を探って見た。

リトビネンコ氏殺害事件の教訓
日本国内への持ち込みも可能な
恐るべき核物質「ポロニウム210」
国際ジャーナリスト 国渡薫
ロシアの元スパイ・リトビネンコ氏毒殺事件で世界中の注目を集めた核物質「ポロニウム210」が、国際テロに使われる可能性が浮上してきた。すでにアルカイダにつながるルートへ渡ったとの情報もある。水面下ではテロ組織との攻防が始まっている。

■企業アンケート
「セクハラ」「パワハラ」
対策してますか
編集部 冨永恵子&本誌特集班
4月1日に3度目の改正男女雇用機会均等法が施行される。相次ぐセクハラに対し、より強く防止を求めるためだ。同時にパワハラも増えている。セクハラ・パワハラを企業はどう防止しているのか。対策を聞いてみた。

従来にない利便性を提供する可能性はあるが
動き始めた「証券担保ローン」は
新たなスタンダードに発展するか
編集部 篠原隆史
大手証券各社が、有価証券を担保に顧客に融資する証券担保ローンのサービスを提供し始めて半年が経った。顧客は富裕層が中心だが、大きく成長する可能性を持っているとの見方も出始めている。

■ZAITEN「すくらんぶる」

東京地検特捜部が注視する松岡農水相のスキャンダル案件

年末商戦への遅刻で深刻な損害新OSウィンドウズ「ビスタ」の期待外れ

ロシア進出をめぐり分裂する三菱自の「積極派」と「慎重派」

中韓からの買収を待つばかり欠陥電池メーカー三洋電機はボロボロ

都知事選の対立候補擁立混迷で「石原当選、2年後勇退」説が浮上

都知事選の争点に浮上する築地市場移転先の土壌汚染問題

平成電電の被害者弁護団が進める「出資詐欺」刑事告訴

SEDを解消したキヤノンの「虚勢」

東京地検特捜部の「初荷」として浮上する大物代議士の名前

成蹊中高の同級生だった安倍首相と池田大作氏の次男

自動契約機閉鎖や希望退職者募集CFJ撤退のカウントダウンが始まった

華僑系外資企業に「1億ドル投資詐欺」を仕組んだ2人の正体

東映の筆頭株主に躍り出たテレビ朝日が進める「次の一手」

いすゞとトヨタ提携の背景に見え隠れする次世代ディーゼルエンジンをめぐる開発競争

「越山会の女王」佐藤昭子女史の自宅が差し押さえられていた!

西武創業者一族が危惧する株主確認訴訟の長期化と「資産散逸」

■連載
高杉良の「現代の眼」
連載小説執筆で痛感する日本のグローバル化

クレーマーズレポート
ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」の不可解

六角弘の「奇怪・痛快・怪文書」
&六角文庫の「お宝ご開帳」

危機管理コンサルタント
田中辰巳の「危機の救急箱(リスクのくすり」

B.フルフォードの憂国(You)対談
参議院議員 蓮舫
東京都知事選「不」出馬宣言!?まだまだ国会で頑張ります!

永田町ひそひそ話
“ドロ舟”安倍政権はいつ沈むのか

情報のキーマン
現代視覚文化研究家 山崎龍氏

CM広告が語る企業の台所事情
広告「ウラ読み」「ナナメ読み」

舞台裏が見たい!
日本銀行 旧地下金庫に行って来ました!

■好評企画「プリーズ虫めがね」 今月もZAITENの随所に30本


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ZAITENの読者レビュー

  • 総合評価:★★★
  • 投稿数:36
  • 総合評価  
  • 投稿日

読者レビューは他のお客様によって書かれたものです。感想には個人差がありますのでご了承ください。

中々おもしろい
投稿日 2011/01/31
投稿者 t11189t
会社員
★★★★

取り上げているテーマが他の雑誌にはないものが多く年に数号購入している。特に専門職に関する特集がおもしろい。もう少しページ数があれば読み応えがあってなおよいと思う。

クレーマーズレポートが面白い
投稿日 2010/08/21
投稿者 peachjohn
会社員
★★★★★

名前はクレーマーと銘打っているが、その実内容は面白い。クレーマー扱いされるからといって文句を言わない消費者よりも、適切な苦情を言ってくれるお客のほうが企業はありがたいだろう。私もサービス業だが、本当の信頼関係をお客様と築くためにはとても参考になる。

財界展望から・・・
投稿日 2010/05/02
投稿者 ほげほげ
会社員
★★★★★

名前と大きさが変わりましたが。。以前と比べると、多少硬さが無くなった感じはいなめませんが、他の経済紙よりは深く追求しているところがあり、面白いと思います。

様々な経済模様
投稿日 2009/12/16
投稿者 底抜け落下傘部隊
パート
★★★

『噂の真相』が廃刊してから何を購読しようかと思って購読したのがこれでした。まあ、当然ながら内容は『噂の真相』とは畑違いで全然違うわけですが、経済情報を裏から、あるいは斜めから読み解くという意味では通じるところがあるかもしれません。興味深い情報源になっていて毎号楽しみにしています。

独自の味があります
投稿日 2009/09/23
投稿者 NECORO
経営者
★★★

様々なジャンルの業界の内面、実情がわかりやすく取り上げていて毎号楽しみです。

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