ZAITENのバックナンバー
2007/03/01発売号 (4月号)
2007.4

ZAITEN

刺激的な経済情報マガジン『ざいてん』

  • 出版社:財界展望新社
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■ZAITENの目次

■特集 中間層直撃! 格差は拡大・固定化! 働く人に明日はない!
年収半減時代の来襲
日本には今、懸命に働いても食べられないワーキングプア層が厳然として存在する。
戦後最大の景気拡大局面の犠牲者だ。しかも与党や財界は、さらに犠牲者を増やそう
という野望を隠そうとしない。それは短期的には企業収益をアップさせても、結局は
日本の産業界を疲弊させ、社会全体を蝕む。はたして脱出への道はあるのか。

請負労働者を機械扱いしてきた
キヤノン御手洗モデルが大混乱
ジャーナリスト 北健一
エクセレントカンパニーとの評判も高いキヤノンの生産現場が今、人件費圧縮を優先
して請負労働者に頼った結果、混乱をきたしている。だが、御手洗富士夫会長は、反
省するどころか労働法制に文句をつけるなど、開き直りの病理を深めている。

公益事業で非正規雇用が増大中「郵便局・UR・都営地下鉄……」
ジャーナリスト 小松玲子
ゆうメイト︱︱郵便局で働く非正規労働者をそう呼ぶ。安い時給にで過
酷なノルマと責任に追われ、しかも契約終了の恐怖に常にさらされ、不満一つ漏らす
ことは許されない。この悲劇こそ、現在の日本の職場に共通する歪みを象徴している。

斎藤貴男氏に聞く
今の財界など小物の集まり 働く人々よ 声を上げよう!
人材派遣会社社長で、厚生労働省・政策審議会の分科会委員でもある奥谷禮子氏が
「格差は当然」などと発言し、世に波紋を広げている。雇用の規制緩和が進むなかで
発せられたこの政財界のホンネを、気鋭のジャーナリストが一刀両断に斬る。

格差追認“安倍政権応援”ドラマ日テレ『ハケンの品格』の欺瞞
ジャーナリスト 荒井香織
現実の派遣社員の大半は、安い給料と正社員より劣る待遇にあり、格差社会形成の一
要因だ。ところが現在放映中の「ハケン万歳」ドラマは、それをまったく無視してお
り、生活者への政策無策ぶりをさらす安倍政権を応援する内容となっている。

「残業代ゼロ」をめざす日本経団連の本当の狙い
ジャーナリスト 澤田進
悪評高きホワイトカラー・エグゼンプション法案は先送りされたものの、経団連を頂点とする財界
は依然として導入に前向きの構え。口実は人件費削減による国際競争力維持とのことだが、内実は
、未払い残業代の払い渋りだ。

参院選後に始まる財界・米国の「厚労省」攻略戦
ジャーナリスト 横田一
参院選敗北を恐れ、ホワイトカラー・エグゼンプション法案を先送りした安倍政権。だが、当の厚
労省はいまだ“やる気”のままだ。はたして「弱者保護」を掲げてきた同省の変節なのか。その背
後に“蠢く力”の正体とは――。
■ZAITENレポート 金融
UFJと同じ命運か
日興コーディアルグループ「解体」の攻防
ジャーナリスト 倉田大道
日興グループの特別調査委員会の調査報告は同グループと証券界に衝撃を与えた。「上
場廃止」が一気に現実を帯びるものとなってしまった。この事態に大手金融グループは
「日興グループ獲得」に走った。「解体」の命運は止まらない。

一方、三井住友「ビクター株提案」に松下は疑念
東急も憤る“M&A仕掛人”を気取る「みずほ」の“厚顔無恥”
ジャーナリスト 原口勝彦
「東急・小田急統合」――阪急・阪神に続く大型私鉄再編といわれるが、実はその当事者自身が首
を傾げている。というのも、この統合、みずほコーポレート銀行が“勝手”に持ち込んだ案件なの
だ。メガバンクの“大きなお世話”に関係業界は憤っている……。

東証はどこまで本気なのか
「東証・警察庁チーム」は反社会的勢力を排除できるか
ジャーナリスト 青木龍彦
東京取引所と警察庁・警視庁が合同で設立した「反社会的勢力排除対策連絡協議会」。
しかし、その後も市場の信頼性をいぶかるような疑問が続出している。東証は投資家の
信頼を取り戻せるのか。

元社員が告発
モルガン・スタンレー証券「非・コンプライアンス」の現場
ジャーナリスト 山岡俊介
世界最大級の金融コングロマリット「モルガン・スタンレー」。その日本の証券部門の
モルガン・スタンレー証券の元社員が、関係当局に告訴や告発を行っている。内容は同
社の労働基準法違反から組織的な検査妨害などの行為に及ぶ。

塗り替えられる「地方金融地図」
ゆうちょ銀行発足まで半年!地方銀行再編「待ったなし」
ジャーナリスト 垂水宏
春の足利銀行再生の受け皿決定から、秋のゆうちょ銀行開業まで、地方銀行の経営を揺
るがす材料がいっぱい。「地銀地図」は一変する。

■本誌勝訴
パシフィックコンサルタンツグループ裁判
本誌記事の「真実」を認め「訴訟そのものが不法行為」の判決

■シリーズ 同族・世襲経営義の「明暗」
大衆薬の王者・大正製薬「華麗なる一族」経営の失速
ジャーナリスト 柏光史
「ファイト 一発!」とテレビCMでは今なお威勢はいいが「リポビタンD」の売り上げは下降の一方
。業界再編の嵐の中でこそ「華麗なる一族」の力量発揮といきたいところなのだが--。
レポート:ヤマダ電機
■ZAITENレポート 企業
エディオン・ビックカメラ連合
仁義なき「家電量販店戦争」ビックカメラ「オーナー株」放出へのカウントダウン
ジャーナリスト 田中幾太郎
電光石火の業務・資本提携を発表したエディオンとビックカメラ。家電量販の覇者・ヤマダ電機を
追撃するには、エディオンがビックへの出資比率を高め、メーカーに商談の一本化を認めさせなけ
ればならない。ビック株75%を保有する創業者の新井隆司会長がカギを握る。

新OS「ビスタ」の評判はさんざん
マイクロソフトの公式発表ではわからない「XP」サポート延長のウラ事情
ジャーナリスト 井上学
新製品にもかかわらず、米マイクロソフト(MS)の新OS「ウィンドウズ・ビスタ」に対する評
価が低い。旧OSのサポート延長も買い控えの要因といわれる。その背景には、マイクロソフトが
最も恐れる“ライバル”の存在がある。

■食品業界緊急アンケート調査
「不二家問題」直後に聞く
「御社の商品、口にして大丈夫ですか?」
北原伸一&食品監視隊(編集部)
シャッターの閉まったままの不二家の店頭。ペコちゃんファンやFCの無念は計り知れないが、こ
れは不二家だけの問題なのか。消費者になり代わって、緊急アンケート調査を実施。

■政治
ヤケ太り!?
裁判所が違法と認めた石原慎太郎都知事の「公費乱用」
フリーライター 天野隆介
異例の早さで出馬宣言したが、3選を前にして急降下する支持率に喘ぐ石原東京都知事。原因のひ
とつは、公費の使途をめぐって噴出する疑惑の数々だが、さらなる追い撃ちとなる判断が法廷の場
でも下された。

後援会幹部を名乗る人物逮捕のウラ
甘利経産省とバンダイ山科相談役をつなぐ人物の逮捕
中山雄二
安倍内閣の閣僚に問題が噴出する中での甘利経産相の後援会幹部を名乗る人物の逮捕。バンダイの
山科誠相談役とも近しい、この人物周辺の人物相関図は、「商品化権」を扱う利益団体を中心に結
ばれている。

■企業・経済
IT業界に蔓延する「不正会計」
SBI「北尾戦略」の誤算統合予定先子会社「IXI」倒産の“深き闇”
ジャーナリスト 淡路英司
“ホワイトナイト”で一世を風靡した北尾吉孝・SBIホールディングスCEO。しかし、最近は
なぜか精彩を欠いている。4月に統合を予定していたインターネット総合研究所の子会社・IXI
が事実上倒産したのだ。白馬の騎士でも見抜けなかったIT業界の“深き闇”とは――。

これで騒動は幕引きとなるのか
菱和ライフクリエイト「西岡元社長」縁切りの視界不良
ノンフィクションライター 相楽総一
指定暴力団と結託して雑居ビルを乗っ取った、として起訴された西岡進元社長に“無罪”の判決が
下った。TOBに応じて持ち株を処分、菱和ライフと縁が切れたはずだが……。

本誌04年11月号で既報
東京地検特捜部が注視する「ESI」京塚容疑者の周辺人脈
ジャーナリスト 葉月陽一
東京地検特捜部に詐欺容疑で逮捕された環境ベンチャー企業「ESI」の京塚光司容疑者周辺には
、多くの著名人がいた。特捜部も重大関心を寄せる周辺人脈に迫る。

■「節電効果なし」「火災も多数発生」
「欠陥商品」で販売会社に訴えられてたタムラ製作所
ジャーナリスト 山本朝彦
電気料金が節約できるとして、電圧を調整する省エネ機器「省電王」が流行したのは約10年前。「
欠陥商品」で非難を浴びた販売会社が、製品を製造した家電トランス大手・タムラ製作所を訴えた


ヘイグ元国務長官、アーミテージ元国務副長官が何故ここに…
米国要人が名を連ねる医療ベンチャーに今度は2信組事件のあの人物
ジャーナリスト 九十九蘭
会長には三菱商事元副社長、監査役にはサムスン元代表理事……。大株主にはワコール、ワールド
、古河電工のトップの面々。わずか年商1億円の企業になぜ……。そして今度は――。

■社会
レポート:スポーツでもあり、神事でもあり、興行でもある
大相撲「八百長疑惑」を法廷に持ち込んだ各界幹部の無能
ジャーナリスト 三上柊
横綱・朝青龍が優勝を決めた初場所後に噴出した「八百長疑惑」は法廷の場に。「八百長」といえ
ば卑しい行為に聞こえるが、大相撲の真髄を知ると……。

情報の捏造、担保提供者の替え玉など何でもアリ
実印偽造で処分された社員も!外資系サラ金CFJの無法ぶり
ジャーナリスト 三宅勝久
米シティグループがCFJを設立して5年。同社は今年早々、270カ所以上の有人店舗を閉鎖、
本格的な撤退準備に入った。日本の法律をないがいしろにし続けた外資で今、何が起きているのか


画面に裸や濡れ場が氾濫
民放テレビ局の「全裸戦争」は不景気の前兆
ジャーナリスト 黒川誠一
テレビに全裸や濡れ場が多くなっている。特にテレビ朝日に全裸ドラマが増えている。
背後には熾烈な視聴率戦争がある。テレ朝は裸を武器に視聴率アップ不の構えなのだ。
そして気になるのは「裸番組が増えると不景気の前兆」という過去の例だ。

ザ・シミュレーション
日本の食料輸入が止まる日

■連載
高杉良の「現代の眼」
決定!次回作の主人公 あのカリスマ経営者の人間像に迫る

クレーマーズレポート
税務署窓口で浴びせられた“罵詈雑言”

六角弘の「奇怪・痛快・怪文書」
&六角文庫の「お宝ご開帳」

B.フルフォードの憂国(You)対談
元レバノン大使 天木直人
日本を米国に売り渡した「売国奴」にもう一度宣戦布告する

永田町ひそひそ話
安倍首相に近寄らせない井上秘書官

情報のキーマン
元『週刊現代』編集長 元木昌彦

CM広告が語る企業の台所事情 広告「ウラ読み」「ナナメ読み」
アニメの中の見えないCM

舞台裏が見たい!
人気ホストクラブ「愛本店」の巻

株「儲け話」「裏話」
「堀江・村上VS特捜部 クライマックス迎える春の陣」

あの人の自宅
「残業代ゼロ」を積極推進する 御手洗冨士男経団連会長

私の主治医
作家 江上剛

ゴルフ会社社長の「私のゴルフ」

筆者インタビュー
田中郁太郎

その他連載満載


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  • 総合評価:★★★ 3.0
  • 投稿数:37
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毎号楽しみ
投稿日 2012/04/11
投稿者 えみりの父
会社員
★★★★★ 5.0

デジタル定期購読しています。紙で購読していた時のように新聞で見出しを見てから本屋さんやネットで購入する必要がなくなりました。PCのほかにIpadやIphoneでも見ることができ、読み終わった雑誌を処分する必要がなくなりました。独特の記事があり、毎号楽しみにしております。

中々おもしろい
投稿日 2011/01/31
投稿者 t11189t
会社員
★★★★ 4.0

取り上げているテーマが他の雑誌にはないものが多く年に数号購入している。特に専門職に関する特集がおもしろい。もう少しページ数があれば読み応えがあってなおよいと思う。

クレーマーズレポートが面白い
投稿日 2010/08/21
投稿者 peachjohn
会社員
★★★★★ 5.0

名前はクレーマーと銘打っているが、その実内容は面白い。クレーマー扱いされるからといって文句を言わない消費者よりも、適切な苦情を言ってくれるお客のほうが企業はありがたいだろう。私もサービス業だが、本当の信頼関係をお客様と築くためにはとても参考になる。

財界展望から・・・
投稿日 2010/05/02
投稿者 ほげほげ
会社員
★★★★★ 5.0

名前と大きさが変わりましたが。。以前と比べると、多少硬さが無くなった感じはいなめませんが、他の経済紙よりは深く追求しているところがあり、面白いと思います。

様々な経済模様
投稿日 2009/12/16
投稿者 底抜け落下傘部隊
パート
★★★ 3.0

『噂の真相』が廃刊してから何を購読しようかと思って購読したのがこれでした。まあ、当然ながら内容は『噂の真相』とは畑違いで全然違うわけですが、経済情報を裏から、あるいは斜めから読み解くという意味では通じるところがあるかもしれません。興味深い情報源になっていて毎号楽しみにしています。

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