■ZAITENを買ったひとはこんな雑誌も買っています
■ZAITENの目次
■総力特集
「税理士」漂流
警察とならんで、国民に国家権力をまざまざと感じさせる機関――税務署。自営業者のみならず、給与以外の収入を得るサラリーマンをも怯えさせる。そして、税務署の民間側のカウンターパートが、“身近な士業”税理士である。だが、親しみのある、この税理士たちの背後には独特の世界が広がっている。長らく、税理士法をはじめ各種規制によって堅く守られ、資格保持者以外を寄せ付けてこなかった世界。それが税理士業界なのだ。しかし、その聖域にも静かに、そして、ゆっくりとではあるが、確実に動揺が広がろうとしている・・・。本特集では、税理士、国税当局、企業を中心に、税を取り巻く現状をリポートする。
税理士を襲う
“熾烈なる”生存競争
本誌特集班
税理士業界の規制緩和から5年以上。広告、報酬額が自由化されてから、税理士業界の地盤は静かに深く揺さぶられている。全国7万人税理士たちはどこへ行こうとしているのか。
企業の守護神
「国税OB」の虚像と実像ジャーナリスト 伊藤博敏
経団連会長企業・キヤノンを巻き込む大分コンサルタント脱税疑惑にも名を連ね、その存在感を改めて知らしめた「国税OB」。しかし、OBたちにかつての“実力”はないという。「国税改革」から6年、彼らの虚像と実像をリポートする。
進化する税務署の調査能力
『脱税のススメ』著者が教える「税務調査」最新手口
元国税調査官 大村大次郎
インターネット事業、国際取引、芸能化・・・税務当局が新たに狙いを定めるターゲットとは――。元国税調査官の著者が税務調査の最新事情を分析する。
税務署を恐れるな!
「税務調査」回避術元国税調査官 大村大次郎
経営者なら、誰もが逃れたい「税務調査」。しかし、それでも調査官はやって来る。はたして、税務調査を回避する方法はあるのか。その要諦を伝授する。
いま、国税への企業の逆襲が始まった
「武田薬品vs.国税庁」壮絶バトル
ジャーナリスト 田中幾太郎
2004年以降、国税庁は税収を上げることだけを目的に、グローバル企業に対して次々に100億円単位の追徴攻勢をかけている。米国子会社との取り引きに571億円を課税された武田薬品工業は、根拠も基準も明確でない理不尽な要求を一蹴し、当局との全面対決の構えだ。
移転価格税制で日本企業が国外に消える
参議院議員 藤末健三
海外関連会社に提供するノウハウなどの無形資産取引に巨額の移転価格税が課せられ、日本企業の技術革新意欲が大きく削がれている。制度の改革が急務だ。
税理士事件簿
病院買収で発覚した前オーナー税理士の「負の遺産」
ジャーナリスト 太田一也
病院を6億7000万円で買収したが、フタを開けてみれば簿外債務など「負の遺産」だらけ。「私は税理士だから」と、税理士の肩書で相手を信用させる「手口」。表の別の顔は、医療・福祉業界で名高い自治体の「第三者評価委員」という。
■スクープ
「金属材料の世界的権威」
東北大学井上総長の「不正論文疑惑」
ジャーナリスト 横田一
金属材料の分野で世界に名をとどろかせている、井上明久東北大学総長。その井上氏の論文に不正の疑いがあるとして文部科学省に告発文が寄せられた。東北大学ではすでに「対応委員会」か設置され、さらに日本金属学会でも取り上げられている。莫大な国家予算も使われており、国会でも問題化の様相だ。
■企業
「三番手」の立場を生かす戦略
好調! ソフトバンク孫正義社長が描く携帯電話「高笑い」ロードマップ
ジャーナリスト 布目駿一郎
携帯電話市場で快進撃を続けるソフトバンク。WiMAX争奪戦に敗れても、悲願の800MHz帯の無線免許の獲得に布石を打った。強運・孫正義社長のワンマン経営に死角はないのか――。
同業者を仰天させる“奇策”
貸金業登録“返上”SFCG不可解な「販売子会社」設立
ジャーナリスト 伊藤歩
2007年6月、SFCG(旧商工ファンド)の組織体制に変更が加えられた。これまでの支店を廃止し全国に販売子会社を設立、営業活動を移管したのだ。経済合理性なき組織変更の“真意”は何なのか――。
赤字幅は拡大
ソニー「ゲーム事業撤退」のカウントダウン
ジャーナリスト 出頭忠次
「プレイステーション3」の業績不振に端を発し、ソニーがゲーム事業を売却するのでは――と囁かれている。2007年11月にはドバイの政府系投資会社がソニー株取得を発表し、出井前会長も名を連ねた。“迷走”ソニーはどこへ向うのか・・・。
ザ・トップ対決「第6ラウンド」
――業界No1・2企業「社長の器」徹底比較
「三菱地所」木村惠司社長vs.「三井不動産」岩沙弘道社長
シリーズ「第10回」同族・世襲経営の「明暗」
2世世代への禅譲は闇の中カシオ計算機の超高齢「兄弟経営」
ジャーナリスト 舘澤貢次
戦後、兄弟4人が力を合わせ、小さな町工場から今日の“世界のCACIO”へと育て上げた樫尾兄弟。長兄亡き後、現在も、82歳の会長を筆頭に、78歳の社長、76歳の副社長という高齢トリオが経営トップで采配を振るう。
■企業解剖
不安なコンプライアンス
大林組「払拭しきれぬ談合体質」
2005年、確か「談合決別宣言」を行ったはずではなかったのか。「談合罪」に問われた元顧問が出廷する際、会社としてフォローしているのはそうした体質が抜け切れていないからではないのか。声高に喧伝した“コンプライアンス(法令遵守)の徹底”とは・・・。
■金融
「腐ったリンゴは取り除け」
サブプライムの恐怖!「シティ」「メリル」解体の危機
ジャーナリスト 青木龍彦
世界経済の暗雲「サブプライムローン問題」がいっこうに晴れる気配はない。抜本的対策が打たれない限り傷口は広がるばかりか、「世界恐慌」の不安も高まる。この危機を乗り越えるには何らかの象徴的処理が必要だとの声も高まっている。米国の巨大銀行も存亡の危機にあるのだ。
国有化から10年
あおぞら銀・新生銀の「身売り」で金融「最再編」に突入
ジャーナリスト 真野響介
再び経営不振に陥っているあおぞら銀行と新生銀行の自主再建が、厳しい情勢となっている。両行は現在、水面下で「身売り先」を探っているといい、外資の思惑も絡んで、日本のメガバンクを巻き込んだ金融再々編の火種と化している。
住友信託銀行「9人抜きトップ人事」で内部抗争の不穏
経済ジャーナリスト 高木常雄
健康を理由に社長の座を譲った森田氏。後任は大飛び級の常務執行役員だった。だが、この人事によって新たな人事抗争の火種を作ったとの声も・・・。
「ねじれ国会」最大の焦点
日銀人事「武藤―堀井―学者」の“トロイカ体制”で最終調整
金融ジャーナリスト 岡好美
「ねじれ国会」で56年ぶりに否決された国会同意人事。来年3月に迫った日銀・福井総裁の後任人事は、単なる「総裁人事」としてではなく、総裁と副総裁2人による「政治―外交―調査」の「担当割り当て人事」になるという。浮上する有力候補とは――。
債務超過も目前
福田総理と裏取引「石原銀行」の最終処理
ジャーナリスト 垂水宏
いわゆる「石原慎太郎銀行」こと「新銀行東京」は、石原東京都知事の豪腕で誕生した。だが、今や出資金も8割を食い潰して、最終処理を待つのみ。
■経済・企業
弁護士作成の「株式取得想定スケジュール」を入手
「あんぱん」の木村屋總本店に密かに「外資の株奪取計画」
ジャーナリスト 真藤聖
経営権をめぐって兄弟で揺れたパンの老舗。それを尻目に水面下では、密かに株取得計画が進行していたという。訴訟や役員の抵抗まで想定に入れた奪取計画とはいかに――。“あんぱん”が“ドーナツ”に取って代わるのか。
作成者は検察庁!? 警視庁!?
当局作成最新版「要注意ブローカーリスト」乱舞
「御社の周りに不穏な人物いませんか」
本誌 北原伸一
口がうまい、目は笑っていない、言い訳が得意、紳士然としている、危険を察する嗅覚
が優れる・・・。ざっと特徴をあげるとこんなところだろうか。最近、ビジネスをと近寄
ってきた人の中にこんな特徴をみつけませんでしたか。
住民が工事を妨害?
マンション分譲「フージャース」の周辺住民提訴の強引
ジャーナリスト 山岡俊介
首都圏の住宅地に高層マンションを建設するとなると、周辺住民との折衝が重要だ。大半の業者は穏便に済ませたいところ。だが、ここで報告するケースでは工事を妨害したとして、業者が損害賠償を求めて住民側を提訴。その手法が業界でも話題となっている。
■社会
もはや「花形業種」ではない
民放テレビ局の「業績悪化」は“危険水域”突入
ジャーナリスト 黒川誠一
他業界からは「花形」と見られてきたテレビ局の業績が芳しくない。長年の“驕り”がツケとなり、民放各局は氷河期に突入しそうだ。
2008年2月の債権者集会が焦点に
スポンサー「近鉄」を拒絶し会員主導の再建めざす秋津原GC
フリーライター 天野隆介
「新株主会員制」をうたって会員を集め、倒産した秋津原GC。いったんはスポンサーに名乗りを上げた近鉄が突然撤退を表明したことで、株主会員制を拒否するゴルフ場側の再建案は頓挫。「10年後に完全株主会員制に移行」というユニークな会員案が浮上した。どんな中身なのか。
川淵キャプテンの誤算
「岡田ジャパン」に立ちはだかる“世界の壁”と“内なる敵”
ジャーナリスト 三上柊
病床に伏せるオシム監督に代わり表舞台に登場してきた岡田監督。ご存知フランスW杯で指揮をとった御仁だが、イエスマンにならないため、川渕キャプテンにしてみれば“タンコブ”ならぬ“異物”にほかならない。
■ザ・シミュレーション
「スピリチュアル」が日本を滅ぼす
■兜町裏話:
昭和ゴム「新事業」と「大株主内紛」の不透明
ジャーナリスト 中山雄二
タスコシステム「株式併合」消される3万7000人株主
ジャーナリスト 淡路英司
破談も囁かれる大証・ジャスダック「経営統合」
ジャーナリスト 青山一平
■ZAITEN「すくらんぶる」
防衛利権で東京地検特捜部の捜査線上に浮かぶ若手代議士X
豪華ホテルを半額で使える外務官僚の隠れた「特権」
NTT三浦社長の後任人事で技術系役員の昇格が浮上
吉本タレント本好調でも所属芸人から不満の声
“尾身元財務相NPO”「STSフォーラム」参加は税金のムダ
マツダ2008年6月人事で外国人社長が誕生するワケ
ATM事業で提携したOKIと富士通のお家事情
■連載
B.フルフォードの憂国対談
共産党委員長 志位和夫
いまの民主党との「政権協力」はありません!
玉木正之の「スポーツと金」
スポーツ界の大スポンサー「オイルマネー」の功罪
佐藤優の「獄外日記」
クレーマーズレポート
「マイレッツ倶楽部」の不便な“クラブライフ”
六角弘の「奇怪・痛快・怪文書」
「水戸納豆」の産地偽装を暴く“粘りある”執念
CM広告が語る企業の台所事情
広告「ウラ読み・ナナメ読み」
NOVAのCMから学ぶ最近の大学事情
情報のキーパーソン
『現代用語の基礎知識』
編集長 清水均氏
名門ゴルフ場「覆面調査」
「鷹之台カンツリークラブ」を調査
“ゴルフ会社社長”の「私のゴルフ」
Ryomaゴルフ 谷本俊雄社長
マスコミ人ご用達「極楽酒場」&女性広報に聞いた「お勧めランチ」
あの人の自宅
「カシオ計算機・樫尾俊雄会長」の自宅
■ZAITENのバックナンバー
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読者レビューは他のお客様によって書かれたものです。感想には個人差がありますのでご了承ください。
- 中々おもしろい
- 投稿日 2011/01/31
- 投稿者 t11189t
- 会社員
- ★★★★
取り上げているテーマが他の雑誌にはないものが多く年に数号購入している。特に専門職に関する特集がおもしろい。もう少しページ数があれば読み応えがあってなおよいと思う。
- クレーマーズレポートが面白い
- 投稿日 2010/08/21
- 投稿者 peachjohn
- 会社員
- ★★★★★
名前はクレーマーと銘打っているが、その実内容は面白い。クレーマー扱いされるからといって文句を言わない消費者よりも、適切な苦情を言ってくれるお客のほうが企業はありがたいだろう。私もサービス業だが、本当の信頼関係をお客様と築くためにはとても参考になる。
- 財界展望から・・・
- 投稿日 2010/05/02
- 投稿者 ほげほげ
- 会社員
- ★★★★★
名前と大きさが変わりましたが。。以前と比べると、多少硬さが無くなった感じはいなめませんが、他の経済紙よりは深く追求しているところがあり、面白いと思います。
- 様々な経済模様
- 投稿日 2009/12/16
- 投稿者 底抜け落下傘部隊
- パート
- ★★★
『噂の真相』が廃刊してから何を購読しようかと思って購読したのがこれでした。まあ、当然ながら内容は『噂の真相』とは畑違いで全然違うわけですが、経済情報を裏から、あるいは斜めから読み解くという意味では通じるところがあるかもしれません。興味深い情報源になっていて毎号楽しみにしています。
- 独自の味があります
- 投稿日 2009/09/23
- 投稿者 NECORO
- 経営者
- ★★★
様々なジャンルの業界の内面、実情がわかりやすく取り上げていて毎号楽しみです。
[ZAITEN(2007/12/26発売号)のトップに戻る]







