ZAITENのバックナンバー
2008/09/01発売号 (10月号)
2008年10月号

ZAITEN

刺激的な経済情報マガジン『ざいてん』

  • 出版社:財界展望新社
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■ZAITENの目次

■特集 病気を作るメカニズム
「製薬メーカーの陰謀」

患者は夜作られる――製薬会社が展開する「5つの戦略」
医薬ビジランスセンター 浜六郎
夜作られるのは歴史だけではなかった。寝る前に飲食すれば肥満になるといわれる。だが、朝起きたとたんにもっと深刻な事態に巻き込まれていたら――。

作り出される「現代病」メタボの「基準値」はこうして捏造された
東海大学医学部教授 大櫛陽一
一昔前なら何でもないような些細なことが、大げさに「病気」の根拠とされる基準値はまったくのデッチ上げ。日本版メタボを例に、さまざまな「現代病」が捏造されるメカニズムを暴露する。

製薬会社・テレビ番組・広告会社が「三位一体」で健康不安を煽る
ジャーナリスト 的場新一
「最近、なんとなく身体がだるい。先日見たテレビCMと同じ症状かな」。そう思った方、ひょっとしたら製薬会社の宣伝やテレビ番組・広告に煽られて“病気になった気”になっているのかも知れません。「病は気から」の諺のように……。

ジェネリック医薬品の知られざる現実
本誌特集班
医療費抑制を追い風に普及するジェネリック医薬品こと後発医薬品。テレビCMを中心に言葉だけが独り歩きするなか、医療現場ではどのように受け止められているのか。その実態を探る。

製薬会社社員覆面座談会「皆さんの知らない仕事教えます」
本誌特集班
何気なく飲んでいる薬。その薬を売るメーカーは普段、どのような仕事をしているのか。知っているようで実は知らない、新薬開発の現場から医者との付き合い方まで、社員でないと分からない薬の裏側を赤裸々に語ってもらった。

ムダに処方しすぎる薬も制限できるだから「後期高齢者医療制度」が必要
ジャーナリスト 櫻井よしこ
財政負担を抑制し、医療のムダを省くことを前提に導入された「後期高齢者医療制度」。「姥捨て山」に代表される非難が集中し大騒動に発展したが、改めてその必要性と、医療を取り巻く問題点を指摘する。

■ノンフィックション
任天堂、京セラ、ワコール……
京都企業“妖怪経営者”たちの実像(前編)
いまだ生きる「世襲」という不文律
ジャーナリスト 田中幾太郎
次期社長候補だった娘婿を切り捨てた山内溥オーナー率いる任天堂は非情の経営で快進撃を続ける。集団体制の京セラ、世襲を続けるワコール、村田製作所、堀場製作所なども独自の分野で国内外のトップシェアを誇る。これら京都企業の強さの秘密と弱点を探っていく。

■特別レポート
世界初の流通系「フルバンキング」
イオン銀行「大いなる野望」の成否
ジャーナリスト 太田一也
昨年秋に開業したイオン銀行は、有人店舗を設置して利用者と対面しながらサービスを提供する「フルバンキング」だ。流通系銀行としては世界初の試み。セブン銀行だけでなく、既存銀行を驚かす存在となるのか。果たしてその成否は……。

■公開質問状
拝啓 齋藤宏(みずほCB頭取)様

■ザ・トップ対決
大成建設・葉山莞児会長vs.清水建設・野村哲也会長
リーディングカンパニーの「トップの器」徹底比較!

■企業解剖
本格化粧品参入で総合ヘルスケア
富士フイルム「古森路線」の死角
天皇といわれた故・大西実に実は引導を渡したと囁かれる古森社長。NHK経営委員長としての積極すぎる発言が物議をかもし出したこともあるが、問題は後継者が育っていないことなのだ。

■企業
公認会計士・細野祐二が読み解く
IHIの「粉飾決算」
公認会計士・細野祐二
IHIの粉飾決算ほど不可解な経緯をたどりつつある経済事件はない。これだけ悪質かつ明白な粉飾決算事件が、証券取引等監視委員会による課徴金処分でことが済まされ、刑事事件にもならないのである。

人員整理に追い込まれたかつての「勝ち組」
“ぞんびゼネコン”の仲間入り「前田建設」の泥沼
ジャーナリスト 舘澤貢次
公共事業の削減が続くなか、ここにきてマンション不況も加わり、再び厳しい経営環境を迫られつつある建設業界。堅実経営を金看板とする名門・前田建設工業も例外ではない。

いよいよ限界の「垂直統合モデル」
期待外れのアイフォーンヒットなき携帯3社に吹く“秋風”
ジャーナリスト 布目駿一郎
ソフトバンクが鳴り物入りで売り出した「アイフォーン3G」の興奮は、わずか1カ月で終わった。しかし、携帯電話3社にそれに代わるヒット商品はない。市場が飽和するなかで、「垂直統合モデル」の限界が近づいている。

小型ノートにも出遅れ
原材料高騰が浮き彫りにしたNECパソコン事業の凋落
ジャーナリスト 青木龍彦
原材料高騰で値上がり方針を表明したNEC。実際には商品の性能も落として価格を抑える新機種投入となった。ライバルの富士通、東芝はこのスキを突こうとしている。小型ノートパソコン市場でも後手に回る。

■金融
損保ジャパンとの経営統合が再燃
生損保再編の「台風の目」日本興亜損保
ジャーナリスト 真野響介
米投資ファンド「サウスイースタン」が株主総会で提案した兵頭社長の退任を阻止したものの、個人株主から抜本的な経営改善を迫られる日本興亜損保。ここにきて損保ジャパンとの統合が再燃。第一生命とのグループ化や、日本生命保険による買収説も浮上している。

経済事件へ舵を切る
東京地検特捜部が照準を定めた「外資系金融機関の犯罪」
ジャーナリスト 秋山敬三
“佐久間特捜”がスタートして2カ月近く。念願の政治事件は選挙を控え困難。最高検の体制は「経済事件」にシフトしている。しかも、これまで手出しできなかった方向に特捜部は向かおうとしている。ズバリ、外資系金融機関だという。

財務官僚の「大物OBポスト」奪還シナリオ
懲りない財務省が密かに画策
「武藤敏郎・次期日銀総裁」作戦
ジャーナリスト 垂水宏
日銀副総裁退任後、武藤氏は各方面から引く手あまたのモテモテぶり。今は大和総研理事長などの職にあるが、古巣の財務省筋は、虎視眈々と“武藤復活”の戦略を描く――。

■経済・社会
泥沼の法廷闘争でまたもや暴力団に関する尋問
会員制情報誌『選択』の法廷で見えた“黒い人脈”
ジャーナリスト 南條 修
かつて企業経営者に読者に持つ情報誌『選択』の黒い人脈を報じた。本誌記事から2年、霞ヶ関を震撼させた厚労省汚職事件の当事者はどのように生まれ変わったのか。

今後3000億円の運用費
世界一の地球深部探査船「ちきゅう」の欠陥疑惑と運用の闇
ジャーナリスト 横田一
世界で初めて、海底下から7000メートルを掘り抜いてマントルまで到達できる掘削船――とのふれ込みの「ちきゅう」。だが、相次ぐトラブルに見舞われ、現在もドッグ入り中。運営や運用費の面でも不透明さが指摘されている。

「CM増えて釘が閉まる」
メーカーのテレビCM激増でパチンコホール業界「大打撃」
ライター POKKA吉田
パチンコのテレビCMが目に付く。青少年への影響を懸念する声もあるが、CM激増は足元のパチンコ業界に大きな影響を与えている。遊技機の販売方法が変わり、収益構造が転換。その結果、「釘が閉まる」という現象が起きているのだ。

“鳥の巣”からは何が飛び立つのか
“地上最大の政治ショー”オリンピックの「政治的あり方」を見直せ
ジャーナリスト 三上 柊
米・ブッシュ大統領と中国・胡錦涛主席は仲良くおててつないで鳥の巣へ「入場」したという。2大超大国の威厳を世界に示したとでもいうのだろうか。オリンピックと政治は切っても切れない。そのことを念頭に今後のオリンピックのあり方を考える。

■永田町・国際
「ウチの領土」と強気に出られない
李韓国大統領に惨敗した日本政府の「竹島対応」
ジャーナリスト 井野誠一
「竹島は日本の領土である」。学習指導要領にそう記したまでは良かったが、撤回を余儀なくされた日本政府。対する韓国は、自説を貫き米国までも味方につける勢いなのだ。

解散は誰が行う
公明党に魂を売った自民党
ジャーナリスト 白鳥洋一
衆院解散は首相・福田康夫の手によるのか、それとも幹事長・麻生太郎にゆだねられるのか。内閣改造を断行しても政権浮揚の兆しは見えず、「福田降ろし」の声も上がり始めた。今、政権の命運は麻生、公明党、中国に握られている。

衆院選「マニュフェスト」に急浮上
総選挙へ向け与野党が水面下で検討する「炭素通貨構想」
国際ジャーナリスト 国渡薫
個人に一定の二酸化炭素使用権を与え、市場で売買できる「炭素通貨構想」が密かに浮上している。二酸化炭素の排出量が少ない人ほど得をするため、低所得者層にとってはメリットが大きい。衆院選をにらんで与野党が制度導入の検討を始めている。

■経済社会裏話
和解は成立したものの謎多いクオンツ乗っ取りグループの正体
相楽総一

大物政治家の名前も出る沖縄・伊平屋村のゴミ焼却炉工事
田村和行

「サイバーテロ」が企業を襲う新手恐喝の“意外な手口”
淡路英司

アライヴコミュニティ創業社長追い出し劇の隠された“事実”
相楽総一

自殺した鍼灸院長の不正請求の遠因となった厚労省の「過剰規制」
小島誠

「ドバイバブル」崩壊のカウントダウン
倉田大道

■ZAITEN「すくらんぶる」
優良資産売却でも成果見えない東芝・西田社長

三菱重工が進める小型ジェット機「MRJ」に黄信号

橋下知事の大阪空港廃止論にも反応しない関西財界首脳

福祉系の私大教授として第2の人生を歩む厚労省前次官・辻氏

中国で「ジハード(聖戦)」が相次いで起こる3つの根拠

中国で「ジハード(聖戦)」が相次いで起こる3つの根拠

福田首相が9月にも北朝鮮へ電撃訪問の可能性

倒産したアーバンの株価推移に証券監視委が重大関心

公益法人改革で「身売り」が加速する社団法人ゴルフ場

秋葉原殺傷事件の容疑者映像でテレビ局から放映権料を取る共同通信

エイチ・アイ・エスが業績不振で苦肉の携帯チケット販売を開始

都合の悪いものは目立たぬように生保外資2社の呆れた手法

近藤産業倒産で〝綱渡り〟続く長谷工

優良資産売却でも成果見えない東芝・西田社長

■連載:ホントは教えたくないマスコミ人御用達の極楽酒場
毎日新聞出版写真部 根岸基弘さんが推奨「アガジベベー」

連載:病んだニッポンの患部へ“痛烈特効薬”
高杉良の「良薬は口に苦し」
第2処方箋 「北京五輪閉幕」さらに2016年の東京五輪招致を考える

連載:女性広報にこっそり聞いた「お勧めランチ」
エスティー・ローダーアラミス事業部PRマネージャー 藤野裕美子さんが推奨「レストラン黒澤」

連載:情報のキーマン
宇宙開発ならこの人 ノンフィクションライター 松浦晋也
事業の推移を継続的に見て同じ分野の人たちと情報交換せよ

連載:「裏読み」「ナナメ読み」CM広告が語る企業の台所事情
民法に配慮したNHKの「五輪CM」

連載:玉木正之の“スポーツと金”
北京最終聖火ランナー・李寧の「ブランド力」と「商売上手」

連載:クレーマーズレポート
空席あってもマイルで航空券が取れない

連載:国際「パワー・ネットワーク」解体新書
オバマ・マケイン両陣営「外交ブレーン」たちの系譜
副島国家戦略研究所研究員 中田安彦

佐藤優の「獄外日記」16
佐藤優

六角弘の奇怪・痛快・怪文書
天下り官僚の株好きを憂う信用金庫
六角弘

連載:覆面ゴルファー『ゴルフ13』が行く
人気ゴルフ場「辛口スコア」
習志野カントリークラブ キング・クイーンコース

連載:著者インタビュー
『司法に経済事件は裁けるか』

「あの人の自宅」
日本興亜損害保険 兵藤誠社長


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  • 総合評価:★★★ 3.0
  • 投稿数:37
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毎号楽しみ
投稿日 2012/04/11
投稿者 えみりの父
会社員
★★★★★ 5.0

デジタル定期購読しています。紙で購読していた時のように新聞で見出しを見てから本屋さんやネットで購入する必要がなくなりました。PCのほかにIpadやIphoneでも見ることができ、読み終わった雑誌を処分する必要がなくなりました。独特の記事があり、毎号楽しみにしております。

中々おもしろい
投稿日 2011/01/31
投稿者 t11189t
会社員
★★★★ 4.0

取り上げているテーマが他の雑誌にはないものが多く年に数号購入している。特に専門職に関する特集がおもしろい。もう少しページ数があれば読み応えがあってなおよいと思う。

クレーマーズレポートが面白い
投稿日 2010/08/21
投稿者 peachjohn
会社員
★★★★★ 5.0

名前はクレーマーと銘打っているが、その実内容は面白い。クレーマー扱いされるからといって文句を言わない消費者よりも、適切な苦情を言ってくれるお客のほうが企業はありがたいだろう。私もサービス業だが、本当の信頼関係をお客様と築くためにはとても参考になる。

財界展望から・・・
投稿日 2010/05/02
投稿者 ほげほげ
会社員
★★★★★ 5.0

名前と大きさが変わりましたが。。以前と比べると、多少硬さが無くなった感じはいなめませんが、他の経済紙よりは深く追求しているところがあり、面白いと思います。

様々な経済模様
投稿日 2009/12/16
投稿者 底抜け落下傘部隊
パート
★★★ 3.0

『噂の真相』が廃刊してから何を購読しようかと思って購読したのがこれでした。まあ、当然ながら内容は『噂の真相』とは畑違いで全然違うわけですが、経済情報を裏から、あるいは斜めから読み解くという意味では通じるところがあるかもしれません。興味深い情報源になっていて毎号楽しみにしています。

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