ZAITENのバックナンバー
2009/07/01発売号 (2009年8月号)
2009年8月号

ZAITEN

  • 出版社:財界展望新社
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■ZAITENの目次

■第1特集
2009年3月期「仮面決算」に嗤う「監査法人」

「存続が危うい企業」183社
監査法人「不況と厳格決算」の狭間
ジャーナリスト 伊藤歩
今回の3月期決算から「ゴーイングコンサーン」(継続企業の前提)ルールが変更された。これまでは時として企業の存亡を決しかねないため、監査法人には重い十字架であった。しかし、その“軛”(くびき)から監査法人は解放されたようなのである。

時価総額トップ100社「内部留保」徹底比較
企業埋蔵金「内部留保400兆円」の行方
ジャーナリスト 田中幾太郎
企業の資金調達力を左右する重要なデータ、「内部留保」。好景気時に巨額に膨れ上がった、この“埋蔵金”は未曾有の不況のなか、はたしてどうなったのか。リストラを急ピッチで進める電機各社をはじめ、時価総額トップ100社を検証した。
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■第2特集
美人記者「色気」と「スクープ」
ジャーナリスト 北村信哉
歴史を紐解けば、日影茶屋事件や、小説家・有島武郎の自殺事件など、女性記者がからむ問題を見つけることができる。時代が変わっても、いまなお男社会と思われがちな報道の第一線だからこそ、女性記者の華やかさが目立ち、取ったスクープには「ハニートラップ」とケチもつく。“美人”という形容詞を被らされた女性記者のあり方を考える――。

匿名記者座談会
「鬱陶しいが羨ましい」現場を駆け抜ける美人記者

弊誌“自称”美人記者K子の鞄の中身大公開!

「私にも言わせて」―女性記者の反論
「セクハラ」と「誹謗」の中心で「ざけんな!」と叫ぶ
大手新聞記者 疋地芙美(仮名)
好奇な視線をやり過ごし、伸びてくる油ギッシュな手をかいくぐる。珠玉の情報を挙げれば疑惑のまなざし。「オンナだから…」「女のくせに…」「おんなって奴は…」。もういい加減そういうのやめません?

「色気」と「スクープ」を臨床心理学で考察する
臨床心理士 和田迪子
それは無意識のうちに振舞っているという。本人はいたって普通なのである。だが、その中に厄介な問題を孕んでいるケースもあるという。「ラポ」と呼ばれる異常行動は、魅惑的な女性の心の中に巣食っている。
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■企業解剖
NEC「全社組織改革」の見えない方向
この4月、NECは大がかりな組織改革を行った。「コンピュータと通信の融合」という同社の事業テーマの再構築を目指すためだ。前期で巨額の赤字に陥った同社、新たな飛躍に向けての方向性は必ずしも明確ではない。

■短期集中連載①
21期連続増収増益を達成
家電量販店・ケーズデンキ加藤修一社長の「がんばらない経営」
ノンフィクション作家 立石康則
リーマンショック以降、家電メーカーは大幅な現役に見舞われた。家電量販店業界でも軒並み減収減益を計上。そんな中、ケーズデンキだけは増収増益を果たした。その秘密を追跡する。

■新連載「企業ミシュラン」
有名企業の職場環境・給与明細
朝日新聞出版社「同一労働3重賃金」の闇
「My News Japan」 渡邉正裕
今期決算を黒字化するために会社側が打ち出したのは、ボーナスの4割カットだった。労使交渉は紛糾し、13年ぶりスト突入の様相だが、もともと朝日の給与が異常に高いのも事実。一方で、朝日本体からの出向社員とプロパー社員、フリー編集者らの給与格差が広がっている。
「MyNewsJapan」と弊誌「ZAITEN」とのコラボレーションでお届けします。
併せて「MyNewsJapan」もご覧ください。

公認会計士・細野祐二が読み解く
JALの“実質債務超過”を検証する
日本政策投資銀行とみずほコーポレート銀行、それに三井住友、三菱東京UFJが1000億円で手を差し延べた。そのうち政投銀分については80%に政府保証がつくという。大企業の危機対応では初めてだが、この融資は当初予定の一部で、残りは追加リストラ次第だという。

■ザ・トップ対決
業界リーディングカンパニーの「社長の器」徹底比較!
三菱UFJニコス 佐々木宗平社長vs.クレディセゾン 林野宏社長
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■企業
真の“軍配”はどちらに上がるか―
楽天がTBSに放った“終戦処理”の威力
ジャーナリスト 出頭忠次
楽天からの経営権奪取は守れたものの、保有株の買い取りをめぐって、どうやら楽天に有利に動きそうな雰囲気になってきた。TBSは今や本業のテレビはズタズタ。最終利益も赤字のなか、多額の手切れ金という最後っ屁にTBSは焦り、対する楽天はどちらに転んでも確実な利益が手に入る。

首都圏最下位のテレビ局
TBS本業振るわず「自主映画大宣伝」の赤面
ジャーナリスト 黒川誠一
朝から晩まで自社制作映画の宣伝に精を出すTBS。その理由は、本業のテレビ事業が鳴かず飛ばずの開店休業状態だからだ。ただ、「大騒ぎ」が裏目に出て総務省は近々実施調査に乗り出すという。

“お父さん犬”も呆れている!?
ソフトバンク「純増」を支える光通信の「ねかせ」
ジャーナリスト 中山雄二
昨年、本誌でも報じたソフトバンクと光通信の架空契約「ねかせ」。1年を経た現在も「ねかせ」は続いている。だが、ソフトバンクと光通信の悪質商法が相次いで報道されるなど、両社とも今までのように知らぬ存ぜぬでは通せない状況になってきた。
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■金融
すべては株価次第か
中央三井トラスト「三井住友銀行傘下入り」の実現度
ジャーナリスト 北島恵三
中央三井トラストの「公的資金」が注目されている。このままでは国が筆頭株主になるからだ。そして一方、中央三井が三井住友グループ入りするとの情報も駆けめぐる。そこから救われる唯一の道は「株価の上昇」。関係者は神に祈るばかりとか。

金融危機で一転
高級天下り先「政投銀」の民営化撤回に高笑う財務官僚
ジャーナリスト 真野響介
金融危機を理由に完全民営化が撤回された日本政策投資銀行。高級天下り先を死守できたうえ、予算とは別にカネが付けられる゛財布代わり゛の存在として大企業や金融界に強大な影響力を行使できる。財務官僚たちの高笑いは止まらない。

“相場操縦”も可能
「取引ゼロ」をまかり通る株式先物市場の“危険性”
ジャーナリスト 島野清志
6月4日、株式先物市場で異様な動きが見られた。見せ玉とおぼしき行為がまかり通るのも先物市場の取引の少なさ故だ。なかには「取引ゼロ」の先物もある。このままでは証券不祥事の火元になるのではと懸念されている。
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■経済
ピンからキリまで・・・
「受験ガイド」に絶対載らない今どき公務員試験「ウラ事情」
ジャーナリスト 小島誠
「就職氷河期」の再来で公務員志望の学生が激増している。しかし、一概に「公務員」といっても、職種や採用区分などによって仕事内容はさまざま。国家Ⅰ種や政令指定都市のように倍率、難易度ともに高い試験がある一方、中には意外と狙い目な公務員採用試験もある。

相次ぐトラブルで熱血副社長が退任
青森政界に波乱呼ぶ「六ヶ所再処理工場」の死屍累々
ジャーナリスト 山崎康志
わが国原子力事業の中核である六ヶ所再処理工場の竣工がいまだ見えない。相次ぐトラブルは、現場を率いてきた熱血副社長の退任に発展した。地元・青森政界が混迷を深めるなか、始動しない2兆円プロジェクトはいよいよ緊迫の度を増している。

東京都が大株主の半官インキュベーター
経産省キャリアが天下る中小企業投資会社の「異変」
ジャーナリスト 飯村直也
経済産業省キャリアの天下り先・東京中小企業投資育成の経営がキリモミ状態に陥っている。あまり馴染みのない同社は、その名の通り中小企業へ投資し育成することを主業務とし、数多くの上場企業の大株主となっている。同社で何が起きたのかを探ると、天下り・渡りの弊害が炸裂していた。

書店を呑み込む大手印刷2社
「大日本」と「トッパン」が仕掛ける「出版業界再編」
ジャーナリスト 太田一也
大日本印刷と大手出版社によるブックオフ株取得は、業界内だけでなく、広く社会の注目を浴びた。その直後には凸版印刷が有名書店との業務提携を発表するなど、印刷大手2社の動きが慌ただしい。出版再編の引き金となるか。
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■永田町・霞が関
対策は中選挙区復活
政権交代どころか自民党「消滅」来夏ダブル「世襲制限」選挙
政治ジャーナリスト 下鳥優子
国会議員の4割が世襲という自民党。立候補の制限問題では「当面、実施しない」と決めた。しかし、来年夏にも行われる衆参ダブル選挙で世襲問題が再燃すれば、多くの世襲議員が落選することは必至。政権交代どころか、自民党「消滅」の可能性も・・・

ローカル鉄道・バスに打撃
「脱・自動車依存社会」を覆す「高速道路1000円」の矛盾
フリーライター 小川裕夫
近年、国土交通省や地方自治体は自動車に依存する社会から脱却すべく、公共交通の整備を進めてきた。そこへ「高速道路1000円」。単なるバラマキだけではなく地方の公共交通に大ダメージを与えた。
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■スポーツ
全国で続発
ゴルフ場が産業廃棄物の不法投棄場になっている!
フリーライター 天野隆介
緑いっぱいのゴルフ場。さぞかし環境にやさしいと思いきや、掘ると大量の産業廃棄物が埋まっていた――。こんな事例が全国のゴルフ場で続発している。不法投棄疑惑が囁かれるゴルフ場もあり、真相解明を求めて司法当局に告発する会員も出始めた。

カタール戦はボロボロ、オーストラリア戦はヨレヨレ
それでも「W杯ベスト4」とお題目唱える岡田監督に鈴をつけるサッカー関係者は皆無
ジャーナリスト 三上柊
W杯アジア最終予選を観戦されてどんな感想を持っただろうか。本選出場を決めたとはいえ、なんともすっきりしないゲームだった。問題は成績いかんでは監督を交代させる強気な態度をもたない協会の姿勢なのだ。

スロープレーにスコアのごまかし、大人の背中を見て育つ
ジュニアゴルファー「マナー違反」急増で問われるバカ親たちの「許されざるモラル」
スポーツジャーナリスト 高井弾道
石川遼や宮里藍、横峯さくらの活躍で、ゴルフを始める子どもたちが急増中。その一方で、ジュニアゴルファーのマナーの悪さが大問題になっているのは、あまり知られていない。

マナー違反Jr.ゴルファー急増親にも子にも徹底的に指導する
関東ゴルフ連盟ジュニア育成委員長 大鷲俊朗
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■経済社会裏話:
FX規制めぐ金融取引所と金融庁が水明下で大バトル
秋山治郎

「成年後見人」制度を悪用して資産家高齢者を狙う新手の“合法詐欺”
段 勲

過去の学内殺人事件がいまなおくすぶる国士館「教授懲戒解雇処分」の面妖
榊 康成

成瀬証券「顧客配当不正受給」で垣間見えた兜町の“悪弊”
淡路英司

ゼクセのなりふり構わぬ増資戦略で株券電子化の問題点が浮上
相楽総一

鳩山邦夫VS.菅直人で10月「東京都知事選」
小谷洋之

■ZAITEN「すくらんぶる」
新ビル完成でも先行き不明の「ポスト御手洗」に苦慮する経済記者

スポンサー企業の広告戦略見直しで地方マスコミの東京支社に「異変」

アコムが監査法人をトーマツに突然変えた「本当の理由」

漢検協会の前会長逮捕日程を2日早めた毎日放送の「勇み足」

新世代電気自動車の発表をめぐり対照的だった三菱自と富士重工

日本郵政人事「鳩の乱」で傍観者だった与謝野氏に落胆の声

横綱・朝青龍の引退後に囁かれるモンゴル政界進出

日本企業の破産で倒産した日系法人を狙う「中国のハゲ鷹」

平安遷都1300年祭で地元南都銀行が行う「あやかり商法」

再び三星グループの後継者問題が表面化した「ある事情」

郵政人事での鳩山総務相更迭は旧郵政省勢力への票田奪回作戦説

フジテレビの民主党担当記者が系列局に送信した仰天ファックス

早くも実名が飛び交う「鳩山官邸」スタッフと閣僚人事

安易に有名企業OB講師を非正規雇用する大学の「本音」

「ポスト麻生」の本命・谷垣氏の対抗馬に浮上する鳩山前総務相

総裁選を前に郵便不正事件で重大決断を迫られる検察当局

〝青春の巨匠〟森田知事に検察が送る熱視線

『民主党』代表交代劇は小沢一郎氏の自作自演


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ZAITENの読者レビュー

  • 総合評価:★★★ 3.0
  • 投稿数:37
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毎号楽しみ
投稿日 2012/04/11
投稿者 えみりの父
会社員
★★★★★ 5.0

デジタル定期購読しています。紙で購読していた時のように新聞で見出しを見てから本屋さんやネットで購入する必要がなくなりました。PCのほかにIpadやIphoneでも見ることができ、読み終わった雑誌を処分する必要がなくなりました。独特の記事があり、毎号楽しみにしております。

中々おもしろい
投稿日 2011/01/31
投稿者 t11189t
会社員
★★★★ 4.0

取り上げているテーマが他の雑誌にはないものが多く年に数号購入している。特に専門職に関する特集がおもしろい。もう少しページ数があれば読み応えがあってなおよいと思う。

クレーマーズレポートが面白い
投稿日 2010/08/21
投稿者 peachjohn
会社員
★★★★★ 5.0

名前はクレーマーと銘打っているが、その実内容は面白い。クレーマー扱いされるからといって文句を言わない消費者よりも、適切な苦情を言ってくれるお客のほうが企業はありがたいだろう。私もサービス業だが、本当の信頼関係をお客様と築くためにはとても参考になる。

財界展望から・・・
投稿日 2010/05/02
投稿者 ほげほげ
会社員
★★★★★ 5.0

名前と大きさが変わりましたが。。以前と比べると、多少硬さが無くなった感じはいなめませんが、他の経済紙よりは深く追求しているところがあり、面白いと思います。

様々な経済模様
投稿日 2009/12/16
投稿者 底抜け落下傘部隊
パート
★★★ 3.0

『噂の真相』が廃刊してから何を購読しようかと思って購読したのがこれでした。まあ、当然ながら内容は『噂の真相』とは畑違いで全然違うわけですが、経済情報を裏から、あるいは斜めから読み解くという意味では通じるところがあるかもしれません。興味深い情報源になっていて毎号楽しみにしています。

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