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■ZAITENの目次
■「新聞」「テレビ」生存への最終章
テレビ・新聞業界が重大局面に差し掛かっている。
テレビ・新聞とも主要各社は軒並み赤字決算が続き、経営改善は待ったなしの状況だ。リストラや経費削減などを行うものの、根本的な再建策はなく、未来図は描けぬまま。
長引く不況の影響で、あらゆる業種が業界再編を進める中で、これまで、テレビ・新聞業界だけは旧態依然とした放漫経営を続けてきた。
しかし、スポンサー企業の営業不振による広告収入の激減が、例年になく各社の経営中枢を圧迫している。そしてなにより視聴者離れ、読者離れは加速する一方で、業界存続にとって致命的となりつつある。
テレビ・新聞業界が長年続けてきたビジネスモデルは、すでに崩壊過程に入っている。このままでは「生き残り」どころか、業界全体が消滅する危険性さえ否定できない。
生き残るか、死ぬか。いよいよ「生存への最終章」がスタートした。
瀬戸際の新聞界 垣根を超えて進む「メディア再編劇」
読売新聞「15年ぶり赤字転落」
朝日新聞「株式会社化以来初の営業赤字」
毎日新聞「遅すぎた共同通信との再提携」
産経新聞「経営改善で“残紙”大量整理」
日経新聞「広告大幅ダウンで減収減益」
元毎日新聞常務、メディアジャーナリスト 河内孝
「読まれない、売れない、広告が取れない」――。新聞業界が抱える3重苦だ。リストラは一時しのぎに過ぎない。加速するペーパーレス化にどう対応するか。他業種を巻き込んだ再編劇が始まる。
「テレビ」を襲う未体験ゾーン
NHK「独り勝ち」の陰影
ジャーナリスト 丸山昇
日本テレビ「“社長候補〟追放のツケ」
TBS「総力あげても風前の灯」
フジテレビ「3冠王陥落の危機」
テレビ朝日「複雑化する朝日新聞との関係」
テレビ東京「番地外脱出の遠い道のり」
聞と系列テレビの関係も曖昧
政治部無き“社会部帝国”大阪マスコミ勢力図
ジャーナリスト 月島明夫
東京のマスコミにあって、大阪にないものは数あれど、最たるものは「政治部」の有無
にほかならない。東京では出世コース筆頭の政治部がない大阪では、なぜか、昔から凶
悪事件や大事故が頻発、「社会部帝国」が築かれてきた。
マスメディアが最大の抵抗勢力進まぬ「記者クラブ制度」開放
ジャーナリスト 小川裕夫
マスメディアの既得権益「記者クラブ制度」の開放は民主政権のめざす方向のはずだった。だが、それが曲がりなりにも実現しているのは金融庁と外務省のみ。メディアの情報部門の危機として認識され遅々として門戸は開かれない。だが、記者クラブが温存される事でメディアは安泰なのか。
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■新春「緊急直言」
「ドル衰亡」前夜の世界経済と
民主党政権を包囲する“売国者”たち
副島隆彦
11月に新著『ドル亡き後の世界』(祥伝社刊)を上梓した評論家・副島隆彦氏が本誌に緊急直言を寄せた。米ドル暴落前夜の「動乱の2010年世界経済」と、戦後初の本格的政権交代によって誕生した民主党政権の倒閣を目指す「米国の走狗たち」の動きに警鐘を鳴らす。
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■企業
過去の宿痾を一身に引き受け――
JALの喪主「西松遥」報酬なき社長人生
ジャーナリスト 田中幾太郎
瀕死の状態に陥っている日本航空で一人奮闘する西松遥社長。すでに辞意を表明しながら、OBたちから企業年金大幅減額の同意を取りつけるために札幌から那覇まで全国を飛び回った。派閥にも属さず消去法でトップに選ばれた男が目指すものは何なのか――。
公認会計士・細野祐二が読み解く
提案!日本航空「年金問題」解決法
日本航空の財政問題がついに炎上し、政府を巻き込んだ再生計画は迷走の極みに達して
いる。政府は法的整理に到らない日本航空の自主再建手法を模索しているようだが、事
態は、このような“情緒的迷走”が許容されるほど生易しいものではない。
青森県知事選までに核燃料再処理工場は動くか・・・
原子力委“落選”の電力業界が瀬踏みする「民主党政権」との距離
ジャーナリスト 山崎康志
民主党政権が新たに任命する原子力委員会の人事から、有力視された東京電力副社長が外れた。再処理工場を立地する青森県でも、民主党推薦の知事誕生の気配が漂う。政治主導を掲げる同党は核燃料サイクルにどう関わるのか――、電力業界は間合いを測りかねている。
高まる住民の不安
「新研究所」建設強行で問われる武田薬品「くすりづくり」の王道
フリーライター 天野隆介
神奈川県内の住宅密集地で武田薬品工業が建設中のバイオ実験施設「新研究所」。稼働すれば、フィルターを通して1時間に東京ドーム6・5個分の空気を屋外に強制排出するという。施設の安全性をめぐり、武田と周辺住民との間で対立が深まっている。
早くもダッチロールの様相
菱自動車と仏プジョー「危うい提携交渉」の真相
ジャーナリスト 真野響介
三菱自動車とプジョーの提携交渉が表面化した。三菱自の破綻を恐れた三菱グループの主導とされるが、プジョー側に三菱自を助けるほどの余力はないとの見方が大勢だ。三菱グループ有力企業からの風当たりも強まり、三菱自の経営は重大局面に入りつつある。
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国際「パワー・ネットワーク」解体新書(特別版)
第2回 「最強金融機関」を築いた歴代の経営者たち「ゴールドマン・サックス」不死鳥の素顔
副島国家戦略研究所研究員 中田安彦
短期集中連載2回目は、ゴールドマン・サックスを彩った経営者たちの足跡を追う。その歴史からは、変幻自在に時代に対応する最強金融機関トップの協調と反目が垣間見える。
企業ミシュラン
三菱東京UFJ銀行 減るポスト、遅れる昇進、広がる格差
入行式のその日から、新人は「金融庁―本店―支社」という序列に組み込まれる。配属先は、大学名や支社長権限で決まる。本店の権限が絶大で、支社にいる間は面白味のある仕事が少ない。
給与は邦銀トップだが、30才で年収850万円ほど。トップ昇格組は35歳前後で年収1000万円を超え、本店勤務だと1200万円くらいにはなる。
出世レースに敗れた行員は、40代後半から取引先や関係会社へと、勧奨退職により出向・転籍する。
ザ・トップ対決
構造不況を乗り切るカギを探る業界の覇者
JTB・田川博己社長vs.近畿日本ツーリスト・吉川勝久社長---------------------------------------------
■経済・社会
あの厚労省贈収賄事件から5年の月日が流れて――
「脅迫事件」に「高圧的営業スタイル」
情報誌『選択』でいま何が起きている
ジャーナリスト 速水新太郎
創業者が鬼籍に入り、贈収賄事件が起きた。世間を驚かせた事件からはや5年が経ち、
『選択』も高級情報誌として再スタートを切ったはずだった。だが漏れ伝わってくるこ
とといえば……。
国民の素朴な疑問と法務・検察の独立性と威信をかけて
「特捜部」と「小沢一郎」再度の戦い
ジャーナリスト 伊藤博敏
水谷建設事件に、秘書給与肩代わり。すべては小沢一郎幹事長の「闇」に迫るための特
捜部の動きだ。昨年来続いている“捜査”はヤマを迎えようとしているが……。
PHS技術が風前の灯火
総務省が気をもむ「ウィルコム」再建の迷走
ジャーナリス 加藤 勝
ADRによって再建をめざすウィルコム。だが、その再建は日を追って混迷を深めている。新たなスポンサー企業のメドがつけば再生は可能との見方が強いが予断は許さない。
会計のプロも手を染める“究極の錬金術”
TOB情報によるインサイダー急増に証券取引等監視委員会が「警戒感」
ジャーナリスト 藤島貢
まだ半年あまりで、すでに昨年の摘発件数に近づく勢いの未公表情報を利用した錬金術
。ついにその甘い汁を会計事務所の社員や税理士などプロまでも吸い始めた。
政権交代で一変
経団連の次期会長人事は東芝・西田厚聡氏内定へ
財界ジャーナリスト 岡 好美
政権交代の実現などで混迷を極める経団連の次期会長人事。「ポスト御手洗」は誰か。パナソニックの中村邦夫会長らが取沙汰されたが、ここへきて東芝会長の西田厚聡氏が最有力候補として浮上。財界首脳陣は西田氏を軸に最終調整に入った。
これでようやく健全なスポーツとなった
石川遼の賞金王獲得がもたらすスポーツ界“体育会系体質”の終焉
ジャーナリスト 三上柊
最終戦にまでもつれ込んだ09年の賞金王争い。その2人の主役は、どちらに転んでも最
年少記録の更新ということになった。ご承知のとおり、石川遼に軍配は上がったが、じ
つはこのデッドヒート、日本のすべてのスポーツにおける旧弊を取り除くことになる。
野放しの巻き網漁法
マグロ一本釣りの松方弘樹氏も憂う水産庁「乱獲業法の放置」
ジャーナリスト 横田 一
マグロの一本釣りで知られる松方弘樹氏。今年も大会で巨大マグロを釣り上げて優勝。その松方氏が憂うのが巻き網漁に代表たれる魚の乱獲だ。水産資源保護の観点に立った改革はできるのか。
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■経済社会裏話:
親会社が情報を提供してくれないジャスダック「コージツ」に上場廃止懸念が浮上
県「救済命令」で明らかになった宮古毎日新聞社内の゛無法地帯゛
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■『ZAITEN』すくらんぶる
穴吹工務店の破綻で危ぶまれる「大京」の先行き
「たばこ増税」で急浮上するJTと食品メーカーとの業務提携
JXホールディングス誕生で過当競争が加速するSSの受難
日本郵政から追い出された団副社長の天下り先
ファミマ「am/pm」買収で始まるイオン・伊藤忠の「セブン追撃」
政治力で薬価に収載された漢方薬の「知られざる実態」
上海「日本の生活用品展示会」に中国人も日本人も大不興
相次ぐ不祥事でもビジネス拡大に熱心な司法書士業界
鳩山献金問題で通常国会の焦点となる実母の「証人喚問」
■連載
B・フルフォードの憂国対談
衆議院議員 平沼赳夫
人気ゴルフ場「辛口スコア」
横浜カントリークラブ
情報のキーパーソン
たばこ問題情報センター 渡辺文学氏
黒木亮の飲まずに書けるか!
玉木正之の「スポーツと金」
「事業仕分け」予算縮減に反論できない日本スポーツ界の情けなさ
あの人の自宅
西松遥JAL社長
佐藤優の「獄外日記」
クレーマーズレポート
アマゾンの「混乱する配送」と「過剰包装」
六角弘の「奇怪・痛快・怪文書」
合併リース会社の社内恥部を暴く
広告ウラ読み・斜め読み
ボクシング「亀田・内藤戦」の成功
■ZAITENのバックナンバー
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読者レビューは他のお客様によって書かれたものです。感想には個人差がありますのでご了承ください。
- 中々おもしろい
- 投稿日 2011/01/31
- 投稿者 t11189t
- 会社員
- ★★★★
取り上げているテーマが他の雑誌にはないものが多く年に数号購入している。特に専門職に関する特集がおもしろい。もう少しページ数があれば読み応えがあってなおよいと思う。
- クレーマーズレポートが面白い
- 投稿日 2010/08/21
- 投稿者 peachjohn
- 会社員
- ★★★★★
名前はクレーマーと銘打っているが、その実内容は面白い。クレーマー扱いされるからといって文句を言わない消費者よりも、適切な苦情を言ってくれるお客のほうが企業はありがたいだろう。私もサービス業だが、本当の信頼関係をお客様と築くためにはとても参考になる。
- 財界展望から・・・
- 投稿日 2010/05/02
- 投稿者 ほげほげ
- 会社員
- ★★★★★
名前と大きさが変わりましたが。。以前と比べると、多少硬さが無くなった感じはいなめませんが、他の経済紙よりは深く追求しているところがあり、面白いと思います。
- 様々な経済模様
- 投稿日 2009/12/16
- 投稿者 底抜け落下傘部隊
- パート
- ★★★
『噂の真相』が廃刊してから何を購読しようかと思って購読したのがこれでした。まあ、当然ながら内容は『噂の真相』とは畑違いで全然違うわけですが、経済情報を裏から、あるいは斜めから読み解くという意味では通じるところがあるかもしれません。興味深い情報源になっていて毎号楽しみにしています。
- 独自の味があります
- 投稿日 2009/09/23
- 投稿者 NECORO
- 経営者
- ★★★
様々なジャンルの業界の内面、実情がわかりやすく取り上げていて毎号楽しみです。
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