ZAITENのバックナンバー
2010/02/01発売号 (2010年3月号)
2010年3月号

ZAITEN

  • 出版社:財界展望新社
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■ZAITENの目次

■特集
「社外取締役」 経営者“名義貸し”ネットワーク

「社外取締役」の狎れ合いは〝仲良しクラブ〟どころか、〝老害〟そのもの
作家 高杉良
人間は60歳を過ぎると老化現象が起こってくるが、社外取締役を一瞥すると、なんとも
ご老人が多い。企業はその老人を〝経験豊富〟と解釈して就任させるのだから開いた口
が塞がらない。そんな〝経営監視機能〟はその時点で大往生だ。

本邦「社外取締役」紳士録

肩書コレクター「慶応三羽烏」---茂木友三郎、椎名武雄、小林陽太郎
急速に萎む「社外取締役市場」---官僚、財界人、知識人でパイの奪い合い
社外取締役が訴えられる時代---ソニー、日立、シャルレ

ジャーナリスト 田中幾太郎

金融危機を防げなかった“華麗なる人脈”
「欧米社外取締役」パワーエリート人脈の深淵
副島国家戦略研究所研究員 中田安彦
世界的支配階級が社外取締役を介して、強大なネットワークを構築している欧米。その〝華麗なる人脈〟を前にすると、日本の社外重役制など戯画にすぎない。しかし、そんなパワーエリートにも金融危機を防ぐことはできなかった……。
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■ザ・トップ対決 偽装事件で沈む「ブランド再起」を託され登板
不二家・櫻井康文社長vs.雪印メグミルク・高野瀬忠明社長
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■企業ミシュラン
岡三証券 言葉責めが基本のスパルタ社風
渡邉正裕
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■企業
3000 億円規模の「再増資」観測も…
原子力ルネサンス開幕せず東芝・西田流「選択と集中」の誤算
ジャーナリスト 布目駿一郎
米ウェスチングハウスを買収し、原子力事業に積極投資をしてきた東芝――。
その収穫を期待する米国・中国では思わぬリスクが顕在化し、三菱重工などの追撃も激しい。
「選択と集中」の西田厚聰会長は経団連次期会長に擬せられるが、本体の経営には危うさが漂う。

裏目に出る「脱・丸の内戦略」
三菱地所を揺るがす「藤和不動産」なる火薬庫
ジャーナリスト 西田 勉
完全子会社化から約1年、比較的堅調とされる藤和不動産のマンション事業。しかし、青色吐息の末に救済された同社が依然として業界の紳士、三菱地所の〝火薬庫〟であることに変わりはない。無策のままでは爆発も時間の問題である。

「社長」へと返り咲いた79歳
日本製粉〝中興の祖〟澤田浩会長の独断と専横
ジャーナリスト 本田雅嗣
製粉最古参の「日本製粉」。ガリバー、日清製粉の後塵を拝し万年2位に甘んじている
が、同社には〝業界の名物経営者〟が君臨する。1990年代の経営危機を乗り切った澤田
浩会長兼社長も、最近では、そのワンマンぶりが頂点に達している。

誤算続きの川村改革
鈍重経営「日立製作所」に中国資本買収の手
ジャーナリスト 真野響介
「脱・総合電機」を掲げた川村社長の改革は、社長OBの呪縛によって頓挫。市場では中
国資本による買収説も出始めた。川村社長に対する厳しい声はグループ内からも上ってい
る。

MEGAドンキで浮上を狙う
〝激安の殿堂〟ドン・キホーテ「デフレ経済に霞む」
ジャーナリスト 鈴木三郎
ドン・キホーテは小説の中では貧弱なロバのロシナンテにまたがり、風車に向かって行
った。一方、医薬品の販売方法で厚労省とケンカしたり、派遣問題では公取委にかみつ
いた〝激安の殿堂〟ドンキの新たなる〝風車〟はいずこに。
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■金融
《連載特別編》
「ゴールドマン・サックス」不死鳥の素顔[第3回]
「 GSインターナショナル」世界エリート人脈の結合点
短期集中連載最終回は、ロンドンに本部を置くGSインターナショナルの華麗なる人脈に迫る。
各国の要人・有名人を取り込んで膨張するGSに、欧米金融の命運が懸かる。

合併を仕掛けた金融庁がオタオタ
亀井金融相が命運握る「新生-あおぞら」合併破談
ジャーナリスト 伊藤博敏
「統合契約」を結ぶ両行はともに計画変更はないと断言する。だが、旗振り役の金融庁
は亀井静香大臣の就任とともに方向性を見失い、さらに両行のウィークポイントも深刻
で危機的な状態にある。

公認会計士・細野祐二が読み解く
旧日債銀粉飾決算「高裁差し戻し」
大方の予想を覆し、日債銀の粉飾決算事件は高裁差し戻しとなった。今度は旧来の税法
基準で、また他銀行の処理法と比較して検討されることになるが、日債銀は独自の〝税
効果思案会計〟という手法を適用していたことや、罪を認めた自白調書の信用性をどう
否定するかなどのハードルは高い。10年以上続くこの裁判の行方は。
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■経済
日本の拠点〟の認識の違いが浮き彫り
「国税vs.外資系企業」課税強化で水面下の暗闘
ジャーナリスト 藤島貢
国際的な租税回避スキームの実態解明と課税所得の海外流出を未然に防ぐべく、国税局
の体制が強化された。だが外資も課税を甘んじて受け入れるはずはなく、調査妨害を犯
してまでも必死に抵抗している。

試験に受かっても資格が取れない
公認会計士「5万人計画」頓挫
ジャーナリスト 伊藤歩
最難関試験のひとつと言われる公認会計士。規制緩和の流れで合格者数は増えたが、実務経験を積む受け入れ先がない。現場サイドと政府の認識と意見のズレで、もっとも被害を受けたのは合格者自身った。

「省庁再編」の突破口になるか
「情報通信文化省」構想 原口総務相゛一石三鳥゛のシナリオ
ジャーナリスト 加藤勝
新年早々に表面化した「情報通信文化省」構想。総務省、経産省、文部科学省などに分散
していた情報通信分野の行政機能を統合する。原口総務相―内藤副大臣ラインの仕掛けは
用意周到。政治主導は実を結ぶのか。

■社会
「宮廷スポークスマン」の異様な世界
君側の奸「宮内官僚」に群がる伝令役「宮内庁記者クラブ」
ジャーナリスト 丸山 昇
中国国家副主席来日をめぐる長官発言で俄然、存在感を示した「皇室の番人」宮内庁。そして、その声を独占的に伝えているのが、宮内記者会だ。しかし、両者には緊張はおろか、皇室と国民を壟断しかねない関係が横たわる。

なぜマスコミは検証しないのか
゛米国の怒り゛を煽った藤崎駐米大使の疑惑発言
元在レバノン国特命全権大使 天木直人
2009年末に起きた「藤崎駐米大使呼び出し事件」。普天間問題に絡んで、クリントン米
国務長官が藤崎駐米大使を「呼び出した」とされるが、米国務次官補が「立ち寄っただけ」
と完全否定。真相はうやむやのままだ。

改革派vs.守旧派の取り組みとは言えず
理事選出馬の反乱起こすも貴乃花に「改革の妙案なし」
ジャーナリスト 三上柊
貴乃花親方の立候補騒ぎで、再び相撲界に激震が走った。「改革派」の同親方が一門を
離脱して立候補した。その行動力に期待がかかるところだが、明言されない改革論はど
れほどの〝金星〟か。
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■経済社会裏話:
岡山・倉敷「LPガス国家備蓄基地」に囁かれる特定業者への〝便宜供与〟

産経新聞が訴えられた記事の〝皮肉な後日談〟
五十嵐哲也

韓国外勧銀行業務停止処分で分かった韓国系ゴルフ場の経営実態
天野隆介

日本経団連が専務理事を転出させた裏事情
太田一也
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■ZAITENすくらんぶる:
ドバイとアルジェリア鹿島が苦悶する海外事業

「民主政権」なる十字架を背負うJAL稲盛新会長

東京証券取引所の株売却に走る中堅・地場証券

シャープ「液晶テレビ」からの戦略転換示す“奥の院”の決意

“勝手格付け”にボヤく「2代目」日清食品HD社長

JXホールディングス誕生渡会長退場でも「渡玉」は温存

三菱ケミカルHDの三菱レイヨン買収 合言葉は社長愛飲焼酎「明るい農村」

「巨大市場」中国で撤退に追い込まれたダイハツの不覚

「統合の立役者」急死に嘆く三越伊勢丹HD

富士フイルム古森重隆社長「豪華社宅払い受け計画」
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■連載
B・フルフォードの憂国対談
藤田幸久 民主党参議院議員

クレーマーズレポート
「クラブツーリズム」の苦情対応に喝

広告ウラ読み・斜め読み
自らの首を絞めるTBSのPR戦略

佐藤 優の「 連載:
西川 聰の「雑談経済論」

人気ゴルフ場「辛口スコア」
筑波カントリークラブ

著者インタビュー
『経済ニュースの裏を読め!」
三橋 貴明

黒木亮の飲まずに書けるか

あの人の自宅
無類の「肩書コレクター」
茂木友三郎キッコーマン会長


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  • 総合評価:★★★ 3.0
  • 投稿数:37
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毎号楽しみ
投稿日 2012/04/11
投稿者 えみりの父
会社員
★★★★★ 5.0

デジタル定期購読しています。紙で購読していた時のように新聞で見出しを見てから本屋さんやネットで購入する必要がなくなりました。PCのほかにIpadやIphoneでも見ることができ、読み終わった雑誌を処分する必要がなくなりました。独特の記事があり、毎号楽しみにしております。

中々おもしろい
投稿日 2011/01/31
投稿者 t11189t
会社員
★★★★ 4.0

取り上げているテーマが他の雑誌にはないものが多く年に数号購入している。特に専門職に関する特集がおもしろい。もう少しページ数があれば読み応えがあってなおよいと思う。

クレーマーズレポートが面白い
投稿日 2010/08/21
投稿者 peachjohn
会社員
★★★★★ 5.0

名前はクレーマーと銘打っているが、その実内容は面白い。クレーマー扱いされるからといって文句を言わない消費者よりも、適切な苦情を言ってくれるお客のほうが企業はありがたいだろう。私もサービス業だが、本当の信頼関係をお客様と築くためにはとても参考になる。

財界展望から・・・
投稿日 2010/05/02
投稿者 ほげほげ
会社員
★★★★★ 5.0

名前と大きさが変わりましたが。。以前と比べると、多少硬さが無くなった感じはいなめませんが、他の経済紙よりは深く追求しているところがあり、面白いと思います。

様々な経済模様
投稿日 2009/12/16
投稿者 底抜け落下傘部隊
パート
★★★ 3.0

『噂の真相』が廃刊してから何を購読しようかと思って購読したのがこれでした。まあ、当然ながら内容は『噂の真相』とは畑違いで全然違うわけですが、経済情報を裏から、あるいは斜めから読み解くという意味では通じるところがあるかもしれません。興味深い情報源になっていて毎号楽しみにしています。

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