クリーンエネルギーのバックナンバー
2008/09/05発売号 (9月号)

クリーンエネルギー

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2008/09/05発売号 価格: 1900円 送料別途


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■クリーンエネルギーの目次

■特集:太陽電池の技術動向 1
○太陽電池の歴史、原理と種類/産業技術総合研究所/坂田 功

 太陽電池の研究開発の歴史的経緯、動作原理、種類を説明した。太陽電池は半導体接合の光起電力効果を利用した光電エネルギー変換素子で、30年以上研究開発が続けられてきた。現在の課題は低価格化で、そのアプローチが複数あるため、多くの種類の太陽電池が開発されている。


○色素増感太陽電池/桐蔭横浜大学/宮坂 力

 色素増感型太陽電池を、原理と性能上の特長、実用型モジュール製作の現状、そして低コスト化の可能性に焦点を当てて解説し、印刷方式で作るフレキシブルなプラスチック太陽電池の技術、電解液をカーボン材料等で置き換える固体化技術についても紹介する。



■エネルギー事情
○吸収ヒートポンプサイクルを応用した排熱輸送/東京農工大学/秋澤 淳

 吸収ヒートポンプサイクルを応用して排熱を長距離輸送することができる。熱エネルギーを吸収溶液と冷媒の濃度差に変換するので、断熱が不要になり、輸送用ポンプ動力を大幅に削減できる。排熱輸送は冷熱変換だけでなく、温熱変換(排熱の昇温)も可能である。



■テクニカルレポート
○エネルギー環境負荷低減・高期間効率吸収冷温水機の開発/川重冷熱工業/吉岡徹治

 吸収式グリーン制度(05基準)に認定された、高効率ガス吸収冷温水機を紹介する。空調システムの運転実態として使用頻度の高い部分負荷領域と、負荷ピーク時の高負荷運転領域の両方において効率を高めることで、年間を通して高い省エネルギー性を発揮する。


○天然ガスを利用した鉄筋の接合技術/エコウェル協会/高比良 聡

 建築・土木工事における鉄筋の接合に、環境負荷の小さい天然ガスを利用する鉄筋の継手技術を開発した。優れた継手性能に加え、従来技術に比べ二酸化炭素排出量を約60%削減できる、環境性で優位な技術である。
専用の自動制御装置により施工のバラツキを少なくすることができ、施工データの記録機能を備えたことによりトレーサビリティーを持った継手の品質管理を可能とした。


○マイクロセラミックガスタービン/産業技術総合研究所/吉田博夫

 マイクロガスタービン(MGT)は高パワー密度という長所を持つが、熱効率が低い。高効率化へ向け無冷却高温運転が可能な金属・セラミックハイブリッド型MGTを試作し、1,000℃を超えるタービン入り口温度で連続1時間以上運転できることを実証した。



■フィールドレポート
○合材工場における木質バイオマスコージェネレーション施設/前田道路/石橋文夫・関口和也・傳田喜八郎

 建設業を取り巻く環境は、ここ数年厳しさを増しており、地球温暖化対策、循環型社会の構築及びコスト縮減を講じなければ、事業の継続は難しい。道路建設資材を供給する弊社東京総合合材工場では、建設副産物のコンクリート塊、アスファルトコンクリート塊及び建設発生土は100%リサイクル化されており、循環型社会に貢献している。さらに、地球温暖化対策として、建設発生木材のリユースとして、我が国で初めて、木質バイオマスコージェネレーション施設の導入で、合材工場に熱及び電力を併給した。現在、本格稼働しており、その概要、特長、稼働状況と今後の課題について報告する。


○燃料転換 廃熱有効利用による省エネ及びCO2削減/小松精練/東 聖一

 石油系燃料に比べCO2発生量が少なく、環境にやさしいクリーンエネルギーとして注目されている天然ガスへの燃料転換設備の気化器に染色工場からの温排水を利用して省エネを進め、CO2の削減を図る。


○製油所におけるガスタービンへの追焚ボイラ導入による省エネ/昭和四日市石油/川上和也

 廃熱回収率の低いガスタービンの廃熱回収ボイラーを追焚ボイラーに変更し、ガスタービン排ガスの熱回収向上を図ると共に、低効率の水管ボイラーを停止し、蒸気発生の高効率化を図った。本稿では、追焚ボイラー導入の経緯、概要及び省エネ効果について説明する。


○ヤマハ(株)豊岡工場の燃料転換とCO2削減/ヤマハ/高須伸康

 当工場では2007年度に、CO2排出量の削減施策として、ボイラ燃料を、それまでのA重油から液化天然ガス(LNG)に全量を転換させた。本稿では、この施策の計画から完了までの取組み及び実際のCO2削減効果について紹介する。


○富士フイルム 吉田南工場の燃料転換とコージェネ導入/富士フイルム/菊池光洋

 富士フイルムは、CO2排出削減を目的に、化学系主要工場への天然ガス導入を順次進めている。2007年4月から国内主力工場の1つである吉田南工場で天然ガス転換を完了した。これにより、吉田南工場のエネルギー使用効率向上し、CO2排出量の15%削減を進めた。


○ビール工場排水からの回収バイオガスを利用したコージェネレーション設備/キリンエンジニアリング/関 靖仁

 キリンビール(株)神戸工場では、ビール工場排水から回収したバイオガスを当初バイオガスボイラで燃焼させ蒸気によりエネルギ回収していたが、省エネ推進とともに蒸気需要量が低下するなどにより余剰バイオガスが発生した。そこでバイオガス式コージェネレーション設備を導入し、全量利用可能なシステムに再構築した。設備の導入経緯・概要・効果について紹介する。


○毎日インテシオの空調計画とコージェネレーション/日建設計/田中宏昌

 本建物は、大阪西梅田地区の既設毎日新聞社ビル人口地盤上部に、2期ビルとしてテナントオフイスを増築した計画である。既設建物の利用や近隣道路などの多くの制約がある中で、テナントビルとして事業性、環境性、更新性について高いレベルで達成することを追及した。


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クリーンエネルギー 2008年8月号 PDF版価格: 1,900円(税込)
品番: 200808pdfe
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10セット
■特集1:蒸気による省エネルギー
○低圧蒸気の昇圧・再生による省エネルギー/テイエルブイ/高田敏則

これまで蒸気プラントでは、ボイラーや蒸気プロセスの効率改善、蒸気漏れ対策などが行なわれてきた。しかし、まだ多くの蒸気プラントでは、大気に熱放散している湯気や、使い道がないために余剰となった蒸気が放出されており、これまでこれらは再利用できないものと諦められ、改善が行なわれていないケースが多い。本稿は、この蒸気の未利用エネルギーに着目し、このような廃蒸気を低圧・中圧の蒸気に昇圧、再生し、かつ同時にドレンの移送、再利用も可能にした新しい省エネルギー技術について紹介する。
○SCM(Steam Z Condition Monitoring)の導入による漏洩蒸気削減計画/ゼットエンジニアリング/石井哲哉・伊能芳彦

スチームトラップからの蒸気ロスを、オリフィス型トラップとSCM(継続的管理委託)の活用により削減する手法を、想定条件に基づきシミュレーションし、その効果を紹介します。スチームトラップの保全管理・運用対策計画に活用下さい。
○省エネルギーと環境保全に最適な温調トラップの効果/ミヤワキ/高田雅史

スチームトラップの四大要素(経済性、生産性、耐久性、保守性)から見た温調トラップの効果を中心に、、地球環境保全にも貢献する最適なスチームトラップとして温調トラップを紹介する。一番大きな利点は復水の顕熱が利用できて、蒸気の節減が図れることである。
○スクリュ式小型蒸気発電機『M.S.E.G.』/神戸製鋼所/松隈正樹・上原一浩

スクリュ式小型蒸気発電機M. S. E. G.は、少量の蒸気でも高効率の発電ができるとともに、減圧制御機能を有する高性能小型蒸気発電機であり、さまざまな生産部門などで生じている余剰蒸気の有効利用と二酸化炭素排出削減に寄与していく。

■特集2:ガスタービン遠隔監視システム3
○ニイガタ集中監視システム NESTY/新潟原動機/阿部健司

新潟原動機の遠隔監視システムは、エンジン開発時の監視経験から生まれた。エンジン監視のための様々な機能を実装し、現在では120台余のエンジン監視を行うに至った。これまでに蓄積された情報をもとに、予防保全システムへの発展を目指している。
○ガスタービンコンバインドサイクルの遠隔監視サービス/三菱重工業/三上尚高

発電プラントにおける遠隔監視システムは運転支援や異常診断、予防保全等に活用され、近年、主にIPP (Independent Power Producer-独立発電事業者)のGTCC(Gas Turbine Combined Cycle)にて採用が拡大している。本稿では、当会GTCCの遠隔監視サービスについて紹介する。

■エネルギー事情
○エネルギー資源の動向と火力発電技術の今後/電力中央研究所/佐藤幹夫

原油価格が急騰を続ける中、発展途上国を中心にエネルギー需要が急増している。また、ポスト京都議定書に向けた国際的な議論が高まっている。このような状況を背景に本稿では、最近のエネルギー情勢とCO2削減に重要な火力発電技術の将来展望を概観している。

■テクニカルレポート
○固体高分子形燃料電池用白金代替触媒の研究動向/横浜国立大学/太田健一郎・石原顕光

固体高分子形燃料電池は自動車用電源として期待されているが、その本格普及のためには、現在使用されている白金触媒に代替する非白金触媒の開発が必要不可欠である。本稿では特に酸素極に注目し、非白金酸素還元触媒の研究動向を概説した。
○クラスター型エネルギーマネジメントシステム(CEMS)の開発/山武/福田一成・黒崎 淳/慶應義塾大学/佐藤春樹

民生分野における複数主体連携による低炭素社会構築の一つのプランとして、コージェネレーション等の熱利用を最大化するための予測制御と情報化システムを熱力学とデータシミュレーション技術の融合により開発する産学連携プロジェクトを紹介する。

■フィールドレポート
○鹿島コンビナートの省エネ事業/鹿島南共同発電/斎藤 進

今回実施した、各社低位レベル温水熱回収及びガスエンジンコジュネ設備設置等による既存発電設備との熱共有事業は、共同出資各社からの低位レベル温水受水と発電所内の排熱回収と省エネを融合させることにより、総合効率改善を図る。
○共立蒲原総合病院のESCO/山武/菊田 晃

ESCOとは、単なる高効率機器の施工ではなく、その省エネ性能を長期にわたり担保する仕組みである。今回ご紹介する共立蒲原総合病院様のESCO事例は、導入後よりお客様と有機的に連携し、確実な省エネルギーを実現している。山武の豊富なESCO事業施工実績と運用システムにより、設備性能を長期にわたり維持していく仕組みについて解説している。
○振動を利用したエネルギー創成/音力発電/速水浩平

私達は日頃の暮らしの中で音や振動、熱等のエネルギーを無意識の内に捨てている。これらのエネルギーを効率的に集め、発電に利用することが可能となれば、新エネルギーとして多種多様な応用も期待出来る。本論文は日常生活の中にある「振動のエネルギー」を利用した『発電床』やこの基盤技術である『振力発電』の技術特性とその応用について説明する。

■シリーズ:環境共生建築
○集合住宅(越谷レークタウン)での太陽熱利用/大阪テクノクラート/峯 考弐

UR都市機構が進めている越谷レークタウン特定土地区画整理事業で、(大和ハウス(株)・大栄不動産(株))による大規模集合住宅開発において住宅からの排出ガス削減対策(CO2 20%削減対策)として太陽熱を利用した給湯・暖房エネルギー供給システム(街区住棟セントラル給湯・暖房システム)の概要を紹介する。


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  • 総合評価:★★★
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低炭素社会
投稿日 2008/07/04
投稿者 ツッチー
会社員
★★★

現在低炭素社会と盛んに言われているので、興味があり購読したが、業種が違う為、内容が難し過ぎて理解しがたい。

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