画像ラボのバックナンバー
2009/04/05発売号 (4月号)

画像ラボ

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2009/04/05発売号 価格: 2000円 送料別途


■画像ラボの目次

■解説
○ユビキタススタジオビジョンによる動線抽出とその応用/産業技術総合研究所/大西正輝・依田育士

 動線を抽出することを目的とした研究は比較的多数行われているが、実際の商業店舗などの実証フィールドにおいて長期間の動線を取得するという研究はほとんど皆無であり、実際に動線解析が必要な場所において実際に動線を長期間記録しているということがポイントである。


○ロバスト画像照合を用いた農作業機向け車速計測センサ/北海道立工業試験場/大村功(北海道大学在籍)/東洋農機/清水将志・宮下行雄/北海道大学/高氏秀則・金子俊一

 実環境でロバスト性の高い画像照合法である方向符号照合法を用いるとともに、FPGAによる高速化、小型化を図ることで、屋外においても対地画像から移動速度を安定して計測する農作業機向け車速計測センサを開発した。


○ナチュラルビジョンにおける映像圧縮符号化技術/東京工業大学/山口雅浩

 三原色RGBの限界を超え、実物の色を忠実に再現する映像システム「ナチュラルビジョン」における映像圧縮符号化技術として、人間の色覚特性を考慮したマルチスペクトル映像圧縮手法などについて紹介する。


○複合現実空間との新しいマルチモーダル・インタフェース/立命館大学/木村朝子・田村秀行

 現実世界と仮想世界を融合した「複合現実空間」の体験には、多感覚の導入が効果的であり、自らの手足を視認しながらの対話操作が可能である。その特性を活かし、MR空間操作に適したポストWIMP型のインタフェースの研究開発事例を2つ紹介する。


○動き補償とMatching Pursuitの反復適用に基づいた動画像符号化/東京理科大学/松田一朗・伊東 晋

 従来の動画像符号化方式は、動き補償予測と波形符号化という2段階の処理で構成されている。これらの処理をシームレスに統合するという新しい概念に基づいた符号化アルゴリズムを紹介する。


○リフレクションステレオを構成する技術/東京工業大学/清水雅夫・奥富正敏

 リフレクションステレオは、両面が平行平面で構成される透明板に映る2重像を1台のカメラで撮影した1枚の画像を使った単眼距離計測手法である。リフレクションステレオを構成する技術要素の1つとして、画像のフーリエ変換を使用した2重像間変位の計測手法を解説する。


○角を丸めた直方体の平面と稜の明るさの関係/福山大学/森 克己・渡辺浩司・片桐重和・渡邊栄治

 円柱状に丸められた直方体の稜での拡散反射輝度を定量的に解析し、拡散反射輝度が入射角の余弦の二乗に比例することを示す。また、稜とそれを挟む平面の反射輝度の定量的な関係式を求め、実験により妥当性を検証した。


○ディジタルシネマ用JPEG2000画像の高速・高精度同定技術/ソニー/福原隆浩

 映画の歴史は非常に古く、その大半はフィルムという状態で保存されている。過去の映像の再利用という点でも、すべての映像フレームのデジタル化は必要である。今回我々は、JPEG2000で圧縮されたデジタルシネマの映像コンテンツの中から、目的の画像を高速・高精度に検索・抽出するための検討を行った。



■特集:自動車産業で活躍するハイスピードカメラ
○高速度カメラは小が大を凌駕する時代へ!!/IDTジャパン/山口明博

 IDT社の高速度カメラとしては高解像度モデルに位置するMOTION Xtra N5を紹介する。本製品の導入により、多種多様な市場のニーズに対して、先に発売されたMotion Scope Mシリーズとともに更に新しい提案を可能にする事ができると期待している。


○自動車産業におけるハイスピードカメラへの顧客ニーズと弊社の製品群/フォトロン/山下成規

 ハイスピードカメラに求められる性能は、自動車産業という括りの中でも用途によって様々であり、どれだけ的確にニーズに合った性能・仕様を持っているかが求められるようになった。それに応える形で開発した「FASTCAM」シリーズを紹介する。


○超小型/超高感度 MEMRECAM GXシリーズ/ナックイメージテクノロジー/奈須野大介

 ハイスピードカメラは、目に見えない高速で動くものを観察するツールとして、自動車業界をはじめとする幅広い分野で使用されている。ここでは、弊社が新にリリースした「MEMRECAM GX-5」及び「MEMRECAM GX-1 Plus」と自動車業界でのアプリケーションについて紹介する。



■話題の製品と技術
○プラスチックレンズの面偏芯について/東伸精工/鈴石光信

 プラスチックレンズを制作する上で重要な要素となる「金型」を中心に、プラスチックレンズの精密測定から精度を維持するための金型のポイントについてその概要を述べる


○ハードウエア特殊フィルター処理による金属表面検査/マイクロエンジニアリング/須﨑隆一/マイクロエンジニアリング/谷口 豊

 多様性のある金属表面検査において対象欠陥に適合する手法をソフトウエアで確立し、それをハードウエアによる並列処理で実現した。


○画像処理ライブラリ「Open eVision」/アド・サイエンス/馬島卓也

 ユーザーが画像処理ライブラリを使用する目的は様々であるが、いかなるケースであれ、ライブラリを使うことにより希望する処理が実現可能であるかどうかが重要な選定ポイントになる。本稿では、弊社が販売・テクニカルサポートを行っている画像処理ライブラリ「Open eVision」について、その概要と特徴を紹介する。


○最新バージョンHALCON 9.0新機能/リンクス/村上 慶

 HALCONは1996年のリリース以来、3次元処理には継続して開発投資を行い、今回もまったく新たな2種類の3次元マッチング技術の実装に成功した。これらHALCON9.0で実現される数多くの新機能をダイジェストにて紹介する。


○超簡単!フローチャート式筐体型マシンビジョンシステム/キャノンITソリューションズ/稲山一幸

 システム全体の開発効率と完成度を高めるため、各種デバイスを厳選し、開発環境含め1つのBOX型に纏め上げた「BREVINAGE BOX」が2009年6月ついに発売される。このプログラムレス化を実現した究極の筐体型システムについて、カメラ入力から画像処理制御まで、その開発環境の優位性を紹介する。



■製品ガイド
○画像処理用ソフトウエア製品ガイド/編集部

■コラム:マルコーニの彼方へ
○言葉などを紡ぐということ/ヤマネコ

■NEWS&PRODUCTS

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画像処理の仕事に関わっている方にお勧めです
投稿日 2009/12/22
投稿者 サク
会社員
★★★★

最近継続購読を始めましたが、画像処理を使った新しい技術紹介が詳細な技術の説明とともにされており、画像処理の仕事に携わる方にはお勧めです。本誌に掲載されるような技術の中身を解説している書籍は少ないので情報を入手する良いツールになっています。

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