環境浄化技術のバックナンバー
2008/08/01発売号 (8月号)

環境浄化技術

  • 出版社:日本工業出版
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2008/08/01発売号 価格: 1600円 送料別途


■環境浄化技術の目次

■特集:プラスチックリサイクル
○廃棄物サーマルリサイクルの現状と課題/国立環境研究所/川本克也

環境省ではプラスチック廃棄物については発生を抑制し、再生利用を推進、残ったものは埋立ではなく熱回収を行うことが適当という方針を示している。一方、東京都は再生資源化しやすいものは材料リサイクルを徹底し、それが困難なものはサーマルリサイクルを行い、埋立処分量を削減するという考え方である。プラスチック廃棄物をどのように扱かうかは、資源循環、エネルギー回収、環境安全などの広範な視点からの課題が存在する。本稿では、排ガスに関する安全性を主題としながら、廃棄物処理に求められる他の事項への視点をも含めて状況を概観し、個人的な見解を述べていく。
○サーマルリサイクル推進について/東京二十三区清掃一部事務組合/小林正自郎

東京23区では、35年ぶりに分別区分を見直し、廃プラスチックのサーマルリサイクルとして、これまで不燃ごみとして大半を埋め立てていた廃プラスチックを可燃ごみとして清掃工場で焼却処理し熱エネルギーに利用することにした。今回の事業の目的は廃棄物埋立処分場の延命化で、内容は分別区分の変更とともに廃プラスチックのリサイクルである。
○最近のリサイクル技術開発と今後の展望/プラスチック処理促進協会/山脇 隆

当協会では重点課題としてリサイクル技術の高度化、サーマルリサイクルの有効性の調査と広報、環境教育の充実等を挙げ、活動に取り組んでいる。国内プラスチックフローの充実LCA的評価は基盤事業として継続的に調査・研究を行っている。本稿では、リサイクル技術の高度化の中で最近取り組んでいる技術開発を中心に紹介していく。
○プラスチック容器包装の材料リサイクル/プラスチック容器包装リサイクル推進協議会/滝田靖彦

一昨年6月、改正容器包装リサイクル法が施行され、一定の評価はされるものの、その他プラスチック製容器包装に関しては、解決しなければならない課題は多い。入札における材料リサイクル(マテリアルリサイクル)優先における問題、バランスの取れた再商品化手法のあり方、リサイクル製品の価値の問題等々である。本稿ではマテリアルリサイクルを中心にその他プラの課題について見解を述べる。
○RPFの現状と今後の見込み/日本RPF工業会/竹中元康

RPFとは再生紙として利用困難な古紙と廃プラスチックを主原料とする固形燃料であるが、その燃料としての品質、価値および環境面における優位性により、近年、化石燃料代替燃料として製紙業界を中心にその需要が急拡大してきた。RPFには、(1)品質が安定 (2)熱量のコントロールが可能 (3)ハンドリング性が良い (4)ボイラ等燃焼炉における排ガス対策が容易 (5)他燃料に比較して経済性がある (6)環境に優しい といったメリットがある。
○プラガス化技術の最新状況/荏原製作所/甲斐正之

近年、国内では社会的にリサイクルの必要性が高まり、急速に各種リサイクルに関する法が整備されてきている。しかし、リサイクルの現状をみると、マテリアルリサイクル、サーマルリサイクルが主流であり、様々な課題も多い。そこで、当社はプラスチック等の廃棄物を原料とした高度なリサイクル技術として、内部循環型流動床ガス化炉を用いたケミカルリサイクル技術を開発してきた。
■解説
○PFOS・PFOA関連物質の分解・無害化/産業技術総合研究所/堀 久男

有機フッ素化合物は耐熱性、耐薬品性、界面活性、光透過性等の優れた性質を持つため機能性材料として多くの産業で使われている。ところが2000年頃から一部の化合物が環境水中や野生生物中に存在していることが明らかとなり、これを受けPFOAおよびPFOSは国の法律で規制されるようになった。本稿では有機フッ素化合物を穏和な条件でフッ化物イオンまで効果的に分解する方法を紹介する。
○レアメタルリサイクル技術の現状と今後/東北大学/中村 崇

沈静化に向かいつつあるが、爆発的なフラットパネルディスプレイの伸びでITOの原料であるInの価格高騰が数年前に起こり、レアメタルの重要性の認識が強まっている。本資料では具体的なレアメタルとしてあまりにも多くの元祖を取り上げてしまうと紙面上に収まりきれないため、廃電子機器からの個体選別、それと話題性のあるInとNd-Fe-B磁石のリサイクル技術について簡単にまとめる。
■水処理分野
○りん回収を組み込んだオゾン汚泥減容化技術/荏原製作所/荒川清美・葛 甬生

■製品技術
○水処理用PTFE製膜モジュールの製品化/住友電工エファインポリマー/森田 徹
○「オーガニックビュー」の開発/地球環境秀明/渡邉澄雄
○廃棄物の再資源化について/千葉オイレッシュ/盛田巨樹

■連載:汚泥の処理・3Rに関するQ&A1
○環境における課題と対策/日本産業機械工業会/名取 眞

■連載コラム
○和の精神と「ものづくり」/山口 真奈美

■製品ガイド
○アスベスト対策機材・工法/編集部

■News & Products




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環境浄化技術の読者レビュー

  • 総合評価:★★★★ 4.0
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ちょうど良い量と流行
投稿日 2010/04/25
投稿者 mumum
学生
★★★★ 4.0

卒研の参考に購入。量もちょうどよく幅広く表面の情報収集に役立った。ただ、予想より専門性には欠けるがそのぶん読みやすく、代表的なものが多いので知識のない分野の情報収集にぴったり。

環境技術の専門家にお奨め
投稿日 2005/02/19
投稿者 ナイスミドル
自営業
★★★★★ 5.0

最新技術の内容が、手にとるようにわかります。
ビジネスとして使えそうな技術を見極めるために、
重宝しています。

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