■ワイナート(Winart)を買ったひとはこんな雑誌も買っています
■ワイナート(Winart)の目次
特集
■◆
■■ロワール
静かな、しかし確実な、そして喜ばしい変化が進行いている。高価なこと自体が存在理由のワインから、正統的な内容と、正当的な価格を備えた誠実なワインへ。表面的な力による美味の享受から、土地に根ざした精妙なディテールの理解へ。見渡せば、レストランで、またショップで、ロワールワインが増えている。気高い品種と複雑な土壌が織りなすフランスワインの精華、ロワール。今、ロワールが静かなルネッサンスを迎えている。
~*~*~ 目次 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
◆ロワールワインの魅力を再発見する
◆ロワールの63のアペラシオンを知る
◆ロワールワインの美食学
◆もっとロワール
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
~
◆ ロワールワインの魅力を再発見する ~ フランスの精華をあじわうために
片隅に咲いていた一輪の花、ロワールは、いまや普遍の魅力を放って万人に愛される。ロワールは復活し、我々は知る。フランスの尊厳が、テロワールの声となり、美味なるワインとなったことを。
フランスの庭ロワール / 王家の谷ロワール / ロワールの衰退 / ロワールワインルネッサンス / 谷間のゆり
◆ ロワールの63のアペラシオンを知る
① 地図 ロワール5地域と63アペラシオン
東西1000キロにも及ぶ、長大なロワール。その中には63ものアペラシオンが存在している。INAOはこれを、5つの地域へと分類している。
② ロワールの主要14アペラシオン解説
ロワールの気候は、東に行くにつれて、海洋性から大陸性へと変化する。
海洋性の気候はワインに穏やかな丸みを与え、大陸性気候は直線的なメリハリを与える。
ロワールは、土壌タイプの違いにより、西半分と東半分の二つに分けることができる。
西はシスト土壌系の産地、東は石灰岩土壌系の産地である。
前者は逞しさ、熱さ、スモーキーさを備える。
後者は流麗さ、冷たさ、華やかさといった特徴を備える。
同じシュナン・ブランでも両者の味わいは異なる。
次に、主要ブドウ品種によって、5地域を4つに分けることができる。
土壌を縦糸に、ブドウ品種を横糸にすることで、巨大で複雑な産地、ロワールの基本が把握できる。
サヴニエール / カール・ド・ショーム / ボンヌゾー / コトー・デュ・レイヨン / ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ / ヴーヴレー / モンルイ / ジャスニエール / シノン /ソーミュール・シャンピニー / ブルグイユ / サンセール / プイイ・フュメ / メヌトゥー・サロン
③現地取材
クロ・ド・ラ・クーレ・ド・セラン
ラ・フェルム・ド・ラ・サンソニエール
ドメーヌ・デ・ボマール
シャトー・ピエール・ビーズ
クロ・ルジャール
フィリップ・アリエ
イャニック・アミロ
ドメーヌ・ユエ
◆ロワールワインの美食学 ~レストラン ジャン・バルデでロワールを味わう
ロワール料理とはなにか?一言でいえば「中庸の美徳」である。特定のブランド食材にこだわるのではなく、温暖な気候と豊かな地味でで育まれる、あらゆる食材がロワール料理をつくりあげる。「リッチさの上にリッチさを重ねてはいけない」とオーナーシェフ、ジャン・バルデは言う。過剰を避け、引き際が美しい絶妙の力加減。豊かな自然と文化を背景としたロワール料理の真髄はここにある。
◆もっとロワール
① ロワールの主要14品種解説
ロワールの品種は数多いが、その出自によって3つに分かれる。
一つはロワールの地場品種。一つはブルゴーニュ品種、もうひとつがあボルドー品種である。
ロワール品種の代表がシュナン・ブラン、ピノー・ドーニ、ロモランタン。
ブルゴーニュ品種ではピノ・ノワール、ガメイ、ムロン・ド・ブルゴーニュ。
ボルドー品種ではカベルネ・フラン、ソーヴィニヨン・ブラン、コーなどである。
白品種
シュナン・ブラン / ソーヴィニヨン・ブラン / ムロン・ド・ブルゴーニュ / ロモランタン / グロ・プラン / ピノー・ムニュ / シャスラー / ヴェルデホ
赤品種
カベルネ・フラン / ピノ・ノワール / ピノー・ドーニ / グロロー / ガメイ / コー
② ロワールワイン、料理との楽しみ方
ガストロノミック(美食家の、食通の)ワイン、ロワール。独自の個性と多様性を持つテロワールは、料理とともに味わうことで、次なる世界が開ける。
代表的なワインと基本的な料理との組み合わせを考察し、美食への導入としてみたい。
ロワールワインの位置づけ
ロワールワインの使いこなし ~ ミュスカデ / サヴニエール / シノン / ヴーヴレー / サンセールの白
③ ロワールワインが買えるワインショップリスト 112店舗!
~*~*~ 連載特集 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
◆マリアージュ研究会スペシャル 「ビストロ料理との組合せ、新発想ワインを探せ!」
◆バイ・ザ・グラスで楽しもう(新連載)
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
◆マリアージュ研究会スペシャル 佐藤陽一×名越康子 対談
「ビストロ料理との組合せ、新発想ワインを探せ!」
肩ひじ張らず、気軽に楽しめるビストロ料理。合わせるワインでまず知っておきたいのが、定番ワイン。でも、定番ワインって何? その理由は? そこで今回は、ポピュラーなビストロ料理11品に対し、定番ワインとそこから導き出される“新発想”ワインを考えてみました。これを参考に、あなたのベスト・マリアージュを探してみてはいかが?
前菜
パテ&リエット / サラダ・ニソワーズ / フリュイ・ド・メール
魚料理
海の幸のリングイネ、トマトソース / 白身魚のポワレ / サーモンのクリームソース
肉料理
仔羊のスペアリブ / 鶏のロースト / 鴨のコンフィ / 豚足の煮込み / バベット・ステーキ
◆バイ・ザ・グラスで楽しもう
美味しいワインを気軽に。グラスワインが楽しめる店。そんな希望をかなえてくれる素敵なお店を紹介します。第一回目の今回は、スペインワインとバル。
肩ひじ張らない気楽さがバルの魅力。どのお店もおいしいワインとおいしい料理であなたを迎えてくれます。
恵比寿 白金バル / 三田 カサ・デ・マチャ / 芝公園 ガーブピンティーノ
~*~*~ レポート ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
◆フランスの自然派生産者17人に聞く
◆フリウリの地場品種
◆スペイン・白、赤の注目産地&カバの現地取材
◆クロージャー論争、5つの疑問
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
◆フランスの自然派生産者17人に聞く
ビオディナミの巨匠、ニコラ・ジョリー氏が、約50人もの自然派生産者を引き連れて来日した。そのおりに、日本の生産者から彼らに、その理念と実践方法を質問した。その回答を掲載する。回答してくれた生産者は下記の17名。
フランソワーズ・ベデル
ドメーヌ・マルセル・ダイス
ドメーヌ・ピエール・フリック
ドメーヌ・ツィント・ウンブレヒト
ドメーヌ・マルク・クライデンヴァイス
ドメーヌ・オステルタグ
ドメーヌ・マルク・テンペ
ドメーヌ・デュ・コント・アルマン
ドメーヌ・ピエール・モレ
ドメーヌ・ド・レキュ
ラ・フェルム・ド・ラ・サンソニエール
ドメーヌ・ミレイユ&アンドレ・ティソ
シャトー・ラギャレット
ドメーヌ・ド・トレヴァロン
ドメーヌ・レオン・バラル
ドメーヌ・デュ・トラジネール
クレ・ド・ラ・クーレ・ド・セラン
インタビュー 「ニコラ・ジョリーが語る、今、ビオな理由」
ビオディナミに役立つ専門用語解説
◆フリウリの地場品種 ~ 品種で知るフリウリの魅力
イタリア土着品種ブームにのって、銘酒が次々に登場するフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州から、小規模生産者6人が一挙に来日!仕事の後、村のバールで情報交換しつつ、質実剛健なワイン造りを続ける彼らに、高品質化への歩みについて聞いた。
◆スペイン・白、赤の注目産地&カバの現地取材
スペインのワインといえばリオハを筆頭にリベラ・デル・ドゥエロ、プリオラートなど、赤ワインへの注目度が高い。しかし、ここ数年各国への輸出量を伸ばしている白ワインの産地がある。それがガリシアのリアス・バイシャス。さわやかな白ワインが飲みたくなる春先に、この地とその周辺地域の白の面白さを、ぜひ体験していただきたい。また、赤ワイン好きの方々には、今改革が始まったばかりの注目産地、ビエルソをご案内!
リアス・バイシャス / ビエルソ / バルデオラス / モンテレイ / リベイロ
カバの魅力は、ブルット・ナチュレにあり
昨今のスパークリングワイン人気に伴って、カバの輸入量も増加している。しかし、あるソムリエさんはこう言っていた。「カバって結構つかみ所がない。ただ、共通して最後に苦味を感じることぐらいかな」。あまり特徴がない。でも苦味は感じる。あまり褒め言葉には聞こえない。ただし、続きがある。「でも、ある「ブルット・ナチュレ」のカバをを飲んで少しわかった気がしますね」。某氏のカバに対するイメージを変えた「ブルット・ナチュレ」とは、カバのヒトツノカテゴリーを表わす言葉である。カバの新たな魅力を探すべく、「ブルット・ナチュレ」に力を入れるいくつかのワイナリーを訪問した。
レカレド / リョパール / コレット / ゴルネール / カン・フィシャス
◆クロージャー論争、5つの疑問 ~ コルク? スクリューキャップ?
高級ワインのクロージャー(ワインの栓)を代表する天然コルクだが、コルク臭、密閉度の低い粗悪コルクによる過度の酸化や液漏れ、熟成後の大きな瓶差、洗浄に用いる化学物質がワインの風味に与える悪影響など、さまざまな問題点を抱え、目下スクリューキャップをはじめとする多様な代替クロージャーの台頭を許しつつある。一方、昨年の時点で普及率がニュージーランドで80%以上、オーストラリアで4割弱、と市場を席巻するかに見えるスクリューキャップも、その全世界における普及率は実はいまだに5%に満たず、最高級ワインの生産者には「最高の天然コルクこそが最高の熟成をもたらす」と頑固に信じる人も多い。代替クロージャーこそが時代の趨勢なのか、はたまた天然コルクは最高級ワインにとっては永遠に欠かせない存在なのか……。しかし、この問題を読み解いていくと、コルク、代替クロージャー、それぞれのメリットを語る上での論拠に、疑問を持たざるを得ない点がでてきたのだ。
悪者は、天然コルクだけなのか? / 天然コルクの透過酸素量データの謎 / 透過酸素量と熟成速度の関係は? / 熟成にクロージャーを通した透過酸素は必須か? / 未解明な熟成における天然コルクの役割 / クロージャー論争の方向性
~*~*~ テイスティング ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
ロワール取材先生産者のワイン、ルーション、ボルドー左岸2002年ヴィンテージ 他 全225本!
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
Part1
ロワール取材先生産者のワイン 47本
Part2
ロワール現地テイスティング 62本
ルーション 16本
ポルトガル 39本
ボルドー左岸2002年ヴィンテージ 17本
フリウリの多彩な品種 13本
スペイン白・赤注目産地現地テイスティング 31本
■ワイナート(Winart)のバックナンバー
- □ 第60号 2010/12/04
- □ 第59号 2010/10/05
- □ 第58号 2010/08/05
- □ 第57号 2010/06/05
- □ 第56号 2010/04/05
- □ 第55号 2010/02/05
- □ 第54号 2009/12/05
- □ 第53号 2009/10/05
- □ 第52号 2009/08/05
- □ 第51号 2009/06/05
- □ 第50号 2009/04/05
- □ 第49号 2009/02/05
- □ 第48号 2008/12/05
- □ 第47号 2008/10/05
- □ 第46号 2008/08/05
- □ 第45号 2008/06/05
- □ 第44号 2008/04/05
- □ 第43号 2008/02/05
- □ 第42号 2007/12/03
- □ 第41号 2007/10/03
- □ 第40号 2007/08/03
- □ 第39号 2007/06/03
- □ 第38号 2007/04/03
- □ 第37号 2007/02/03
- □ 第36号 2006/12/04
- □ 第35号 2006/10/03
- □ 第34号 2006/08/03
- □ 第33号 2006/06/03
- □ 第32号 2006/04/03
- □ 第31号 2006/02/03
読者レビューは他のお客様によって書かれたものです。感想には個人差がありますのでご了承ください。
- 簡単な辞書として重宝!
- 投稿日 2011/03/12
- 投稿者 ねじまき鳥
- 会社員
- ★★★★★ 5.0
自分がどんなワインが好きなのかを探すにあたって、まずはどのようなワインが世の中に存在するのかを体系的に理解するのがまずは第一歩になります。(もちろん本質的にはテイスティングが一番重要ですが)ボルドーは特に地域とシャトー毎に体系化しやすいため、本書は簡単な辞書として非常に重宝しています。ほかのWinartもそうですが、写真が美しいため我が家のバイブルになっています。
- 美しい
- 投稿日 2011/02/16
- 投稿者 バク
- 自営業
- ★★★★ 4.0
紙や印刷もきれいで、見るだけでうっとりな気分になれます。 これでワインを学んでます
- キレイな写真
- 投稿日 2010/11/17
- 投稿者 マル
- OL
- ★★★★★ 5.0
ワイン雑誌はよく眺めますが、やっぱりワイナートが一番キレイですね。業界情報や難しい分析より、観賞に値すると思うと結局ワイナートを選んでしまいます・・・。
- ワインの世界
- 投稿日 2010/10/17
- 投稿者 yoshi
- 会社員
- ★★★★★ 5.0
以前は定期的に購入しており、再度ワインの勉強をやり直したいと思い定期購入をすることにしました。ワインの世界は奥が深いため、極めるにはこの雑誌だけでは不十分ですが、トレンドや知識を得るための手段として十分だと思います。あとはどれだけ飲むかですが。
- 美しいワイン雑誌
- 投稿日 2010/08/09
- 投稿者 veritas in vino
- 会社員
- ★★★★ 4.0
現地取材もふんだんに美しい写真満載。内容も深みがあり、とても役に立つ。
[ワイナート(Winart)(2006/04/03発売号)のトップに戻る]







