月刊 ガバナンスのバックナンバー
2011/07/01発売号 (2011年7月号)
月刊 ガバナンス 2011年7月号

月刊 ガバナンス

  • 出版社:ぎょうせい
  • 発送予定時期:ご入金確認後 1 営業日
  • 送料:100円  (1500円以上のご購入で送料無料)

 


現在出版社に在庫がない状況で販売できません。この商品は定期購読他のバックナンバーの取扱いはございます。ぜひご利用ください。


■月刊 ガバナンスの目次

特集:復興へのガバナンス―東日本大震災と自治体
未曾有の災害となった3・11東日本大震災。地震・津波・原発事故の三重被害によって、多くの犠牲者・行方不明者、避難住民が生じることになった。自治体職員も被災し、災害時の拠点となるべき役所・役場自体が壊滅的被害を受けたところもある。さらに町ごと他県に集団避難するなど自治法の「想定」を越えるケースが頻発。被災自治体では復興計画の策定に向け、かつてない発想・取り組みが求められている。東日本大震災は、これまでのガバナンスの有り様を根本から問い直すものになる──。

●〈インタビュー〉非常時にこそ求められるマニフェスト政治

北川正恭/早稲田大学大学院教授

大震災のような非常事態になると首長の実力の差が現れる。それが復旧・復興の差になっていく。その現実を首長自ら自覚し、資質を高めていくことが大事だ。そして、まちをつくっていくのは自分たちなのだという強い意思を持ち続けてほしい。




●被災時及び今後の地域医療体制──開業糖尿病専門医としての立場から
/熊坂義裕
●復旧・復興に向けた自治体議員・議会の役割
/新川達郎

〈災害対策の現場では〉
●新たな「逃げろ」を伝えるために
「長城堤防」を津波が越えた町──岩手県宮古市・旧田老町
/葉上太郎
●各地区の生活応援センターを中心に
地域の実情に合った復興を模索──岩手県釜石市
/北井弘
●地震発生直後から迅速な支援活動を展開
沿岸被災地域の後方支援拠点として存在感──岩手県遠野市
/北井弘
●地域主体の復興計画へ──宮城県・岩沼市

〈座談会〉
●自治体のあり方を根本から見直す「震災ガバナンス」の構築を
──東日本大震災と政策法務
/鈴木庸夫、出石稔、小泉祐一郎

〈先行きが見えない原発災害〉
◆長期化する集団避難生活──原発立地自治体・福島県双葉町が直面する苦悩/神田誠司
◆震災と原発人災に翻弄され続ける南相馬市、桜井市長の決断/山岡淳一郎


--------------------------------------

●Governance Focus
・〈インタビュー〉岩船由美子さんに聞く
緊急節電──今、私たちにできること
・ただいま実施中!自治体の節電対策
・日本で最も遠い風評被害──消えた韓国人ツアーの波紋(長崎県対馬市)/葉上太郎

●スキルアップ連載
・わかりやすく伝える!~認知心理学のワザ/島田英昭
・間違いだらけの部下指導/本田有明
・〈リーダーシップ・ストーリー〉斉田くんの挑戦/八幡紕芦史
・これで万全!部署別クレーム対応[図書館]/関根健夫
・職場の悩み相談室/笹氣健治

●ガバナンス・トピックス
・知事会の自立が大きな課題──新会長に山田啓二・京都府知事
・「実践的議員力」の向上を──「議員力学会」が発足



取材リポート

●平成にっぽんの首長 自治の自画像
井口経明 宮城県岩沼市長



復興のキーワードは愛と希望。海岸にがれきを使い「千年希望の丘」を造る平成日本の首長

大津波で150人の市民の命が奪われた宮城県岩沼市は、この悲劇を千年後に語り継ぐため、がれきで「千年希望の丘」を造るという。井口明市長を訪ねた。



-----------------------------

●新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
・子宝なのに、人は減る
──[長崎県対馬市]「人口減10%超」列島の衝撃(4)

この5年間で人口が10%以上減った自治体の中には、子宝の団体がいくつも含まれている。なかでも長崎県対馬市は、際立った子育て支援施策がないにもかかわらず、多産の家庭が多い。その背景を探っていくと、日本社会が「少子化」になってしまった理由が、裏側から透けて見える。

-----------------------------

●逆境を乗り越える!地域の「成長戦略」
地域資源を活用し、新エネ産業と滞在型観光を創出──山梨県北杜市

山梨県北杜市は、首都圏からの利便性の高さと豊かな自然環境を活かした産業振興を推進。トップセールスと優遇措置の拡充による積極的な企業誘致活動を展開し、精密機器や食品などの企業立地に結びつけている。また、日本一といわれる日照時間を活用した太陽光発電や小水力発電に取り組み、クリーンな次世代エネルギー産業の創出に挑む。観光振興に向けては、「長期滞在型リトリートの杜」宣言を行い、長期滞在型観光の確立を図っている。

-----------------------------

●「環境」で自治体が変わる!/杉本裕明
有害ごみの持ち込みに揺れる──多摩地域自治体との信頼関係をどう築くか/東京都日の出町

東京都西部に位置する人口1万6000人の日の出町は、多摩地域約400万人の出すごみの埋め立て処分場とリサイクル施設を引き受けたまちだ。施設の建設をめぐって激しい住民紛争が起きたこともあるが、多摩の26市町と良好な関係を結んでいた。だが、稲城市、府中市などでつくる多摩川衛生組合が、無断で有害ごみの蛍光灯を燃やした後の飛灰を日の出町に持ち込んでいたことが発覚、町はごみの搬入停止の措置に出た。ごみを出す側と受け入れる側の信頼関係を維持し続ける難しさが再認識された。

-----------------------------

●実践!住民起点の業務カイゼン3[窓口サービス編(4)]
現場の職員ワーキンググループがコンセプトづくり。
業務分析をもとに最適なサービス範囲の総合窓口をめざした
──大阪府池田市

大阪府池田市は、伊丹空港に隣接する人口10万4000人の街。09年5月に市役所1階に総合窓口を設置した。「何がなんでもワンストップではなく、池田市にとって最適な総合窓口をめざした」という。そして7月からこの総合窓口の業務委託をスタートする。

--------------------------------------

●議会改革リポート【変わるか!地方議会】
議会・事務局職員が「車の両輪」として議会改革の推進を
──議会事務局研究会がシンポ開催

関西を中心とする議会事務局職員などで構成する「議会事務局研究会」(代表=駒林良則・立命館大学教授)は6月11日、京都市内で初のシンポジウムを開いた。議会改革の推進に議会事務局の充実・強化が指摘されて久しい。職員自らが主体となったシンポでは、「議会と議会事務局が車の両輪となって議会改革を進めるべき」との声が相次いだ。


「地方主権」へのビジョン
村井嘉浩 宮城県知事
――「県民の命と財産を守る」知事として、惨事を克服し、県を発展させるのが責務

「日頃、県民の皆さんの命と財産を守ることが第一の使命であると公言しておきながら、『無事に逃げて欲しい』と祈ることしかできない自分が本当に情けなく思えた」──県政だより5月号に、東日本大震災当日の思いを吐露した宮城県の村井嘉浩知事。未曾有の惨事を克服し、県を発展させることが「私たちの責務」と続ける。いち早く県の復興計画策定に動き、国に特区構想を突きつける知事からは、トップリーダーとしての強い信念がほとばしる。


連載
●女性首長リレー連載・仕事のモットー ワ・タ・シ流/埼玉県越生町長 田島公子
●続・アサノ・ネクスト/浅野史郎 国会の使命・地方議会の役割
●童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝 大塩平八郎(七) 跡部奉行の反大塩行動
●ザ・キーノート/清水真人
●金丸弘美の「食と地域」の旅日記
●「森のくに」ニッポン/赤堀楠雄
●分権改革を追う/青山彰久
●市民の常識VS役所のジョウシキ/今井照
●しあわせのカタチ/広井良典
●地域主権改革と自治体実務──政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
●“危機”の中から──日本の社会保障と地域の福祉/野澤和弘
●市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
●公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
●人財を育てる自治体「人事戦略」最前線/稲継裕昭
●「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
●リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『検証 東日本大震災の流言・デマ』荻上チキ ]
●ニッポンの色を探して/大西暢夫
悲しみを超えていくために──(東日本大震災(2)) B1
●島の唄を訪ねて 生月島(長崎県平戸市生月町)/芥川仁
●リアルとネットをつなぐ―ご当地愛キャラ
大崎一番太郎(東京都品川区)
●海底ゴミまんだら/大塚幸彦
●DATA・BANK2011
●霞が関エクスプレス


■月刊 ガバナンスのバックナンバー

2012年


2011年


2010年


2009年


2008年


2007年


2006年


2005年


2004年


2003年



定期購読

最新号

バックナンバー

月刊 ガバナンスの読者レビュー

  • 総合評価:★★★★ 4.0
  • 投稿数:19
  • 総合評価  
  • 投稿日

読者レビューは他のお客様によって書かれたものです。感想には個人差がありますのでご了承ください。

地方自治についてのトレンドがわかります。
投稿日 2010/08/13
投稿者 小諸の風
公務員
★★★★★ 5.0

特集記事を読んでいるだけでも、地方自治についての今のトレンドがわかります。また写真も多く読みやすいです。図書の紹介コーナーも大変参考になります。

広がる自主研修・ネットワークが参考になる。
投稿日 2010/07/31
投稿者 metropolitanist
公務員
★★★★★ 5.0

「もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク」のページが大変参考になる。意識の高い公務員が全国でどんな取組みをしているのか、その「しかけ」作りに触れることのできるコーナー。受け身体質と呼ばれ勝ちな公務員の「自発的な」活動は注目に値する。

視界が開けました
投稿日 2010/02/07
投稿者 mit
公務員
★★★★★ 5.0

これまで自治体職員としての意識というものは自分なりに持っていたつもりでしたが、知識や情報を持ち合わせていなかったために、行動に移せていませんでした。この「ガバナンス」を読むようになってからは、実際に現場で先進的な発想や行動を実践している方々の生の様子が伝えられており、後を追う者としての心構え、自分の職務における発想の転換などなど、大きな刺激を受けています。

仕事のヒントがいっぱい
投稿日 2009/11/23
投稿者 ともパパ
公務員
★★★★★ 5.0

市役所で働いています。世の中の動きの大きな視点、スキルアップなどの身近な視点など、仕事をする上でのヒントや刺激がいっぱい詰まった雑誌です。特に、公務員の方にお勧めします。

月額800円は妥当
投稿日 2009/11/01
投稿者 原監督大好き
公務員
★★★★★ 5.0

町役場で11年目の事務職員です。職場では中堅かな?という意識が出てきました。なかなか職場の人や新聞では得られにくい情報(大臣のコメントや職場での模様)が掲載されており、有意義な本であると思う。

あなたも投稿する
レビューを投稿してギフト券をGet!詳しくはこちら

[月刊 ガバナンス(2011/07/01発売号)のトップに戻る]