月刊 ガバナンスのバックナンバー
2011/12/29発売号 (1月号)
2012年1月号

月刊 ガバナンス

  • 出版社:ぎょうせい
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■月刊 ガバナンスの目次

特集:市町村からの分権改革

「地域主権改革」を一丁目一番地に掲げる民主党政権の発足から2年余り。紆余曲折を経ながらも第1次・第2次地域主権一括法が成立し、第3次一括法も閣議決定され、次期通常国会に提出される。地方側の悲願だった「国と地方の協議の場」も法制化された。だが、地方、特に中小規模の市町村からは高揚感よりも戸惑いの声が多いのではないだろうか。地方分権改革、地域主権改革は都道府県よりも基礎自治体重視だったはず。改めて市町村からの分権改革を展望したい。





〈Interview〉
■逢坂誠二・民主党地域主権調査会会長代行に聞く
小さな自治体の現場からこそ、制度や仕組みを超えた提案が出てくるべきだ

■露木順一・前神奈川県開成町長に聞く
選択の機会を活かさないのは、自立と成長の放棄に等しい!

■小規模市町村の職員と分権改革/大森 彌
■被災自治体とシティズンシップ(市民権・市民性)/今井 照
■地域主権改革が市町村自治体法務に問いかけるもの
  /提中富和
■分権改革と小規模市町村の財源保障/青木宗明
■小規模市町村議会の展望
  ──機動性を住民自治から促進する/江藤俊昭


スキルアップ特集:2012年 キャリア・アップへのビジョン
新しい年がスタートします!地方分権の時代を担うのは、職員の皆さん。2012年も自治体職員として、自分らしく元気に仕事をしていきたいですね。多様化する市民ニーズに応え、行政サービスを向上させていくためにも、昨年より成長できるように自分を振り返りながら、さらに磨いて、キャリア・アップしていきましょう。

・新しい年の節目にキャリア・デザインを/金井壽宏

〈現職職員が語る!2012年・私のビジョン〉
・旧産炭地〜あきらめない夢への挑戦!/大井弘幸
・新しい2冊の手帳で公私ともに充実した時間を/榎本依里子
・考え、学び、顧みる、そして忘れない──/村瀬正臣

〈取材リポート〉
・コンピテンシーモデルの活用で人材育成を“見える化”──東京都中野区

●スキルアップ連載
・わかりやすく伝える!~認知心理学のワザ/島田英昭
・間違いだらけの部下指導/本田有明

〈リーダーシップ・ストーリー〉斉田くんの挑戦/八幡紕芦史
・これで万全!部署別クレーム対応(介護保険課)/関根健夫
・職場の悩み相談室/笹氣健治

●CLOSE UP
 除染の効果、住民の理解なども課題
 ──放射性物質の「除染元年」/杉本裕明

 
取材リポート
●平成にっぽんの首長 自治の自画像
 片山健也 北海道ニセコ町長



首長は明確な理念を持って行動し、そのリスクは自ら負う覚悟が必要。


北海道ニセコ町は11年前、全国初のいわゆる自治基本条例となる「ニセコ町まちづくり基本条例」を施行した。その後、自治基本条例の制定は全国に派生していった。2年半前に就任した片山健也ニセコ町長に聞いた。




・新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
 難路を開くITとIターン〔福島県葛尾村〕揺れる原発自治体の素顔

人口約1500人。高齢化の進む村は存亡をかけてターン者誘致や若者定住に取り組んでいた。それがようやく軌道に乗ろうとしていた矢先に、原発事故で全村避難を強いられる。計画的避難区域に指定されて先行きが見えなくなっていたその時に、支えになったのは村のT施策と、ターン者の踏ん張りだった。

□逆境を乗り越える!地域の「成長戦略」
20年後を見据え、健康長寿関連産業の育成・創出に挑む
──愛知県大府市

愛知県大府市は、自動車関連などの工業と都市近郊農業のバランスが取れた産業都市として発展してきた。住環境にも恵まれ、「健康」を核にした都市づくりに取り組んでいるのが特徴だ。さらに健康・医療・福祉の研究機関等が集積する「あいち健康の森」を健康長寿の一大拠点とする「ウェルネスバレー構想」を推進。次世代の成長産業として、健康長寿関連産業の育成と創出に乗り出している。

□「環境」で自治体が変わる!/杉本裕明
八ッ場ダム建設か代替案か──政治に翻弄され先行きが見えず(群馬県長野原町)

最後に残った日本最大のダム事業、八ッ場ダムを建設するか、中止するか。民主党政権になって本体工事が凍結されて2年。国土交通省関東地方整備局は11年秋、代替案の検討結果をまとめ、年内にも建設再開か、中止かの判断を行う予定だ。地元の群馬県長野原町は、ダムとの共存、環境にも優しいまちづくりを目指すが、総額4600億円の巨大事業に市民団体からの批判も強い。現地を訪ねた。

□実践!住民起点の業務カイゼン [施設管理編3]青森県
行革を旗印に、施設にまつわる無駄をトータルな視点で排除

その先進的なFMへの取り組み内容でいまや全国的に知られている青森県。2008年には「第2回ファシリティマネジメント大賞」の最優秀賞を受賞した県の取り組みの発端となったのは、施設運用のあり方に疑問を抱いた職員から発せられた提案だった。

□議会改革リポート【変わるか!地方議会】
市民のための「議会を学ぶ」シリーズを開催──政策研究ネットワーク「なら・未来」

奈良市民らによる政策研究ネットワーク「なら・未来」(代表幹事=木原勝彬・ローカル・ガバナンス研究所所長)は12月18日、奈良市内で市民を対象にした「議会を学ぶ」シリーズ第1回を開催した。改革機運が高まりつつある奈良市議会と歩調を合わせ、市民レベルから二元代表制を機能させようという試み。議会の機能を学び、早ければ12年5月にも市民版の議会基本条例案を作成する予定だ。



「地方主権」へのビジョン
【特別編】平野達男 東日本大震災復興対策担当大臣
  被災地の復興を日本再生のモデルに

3.11東日本大震災の発生から9か月余り。先の臨時国会で第3次補正予算、復興庁設置法案、復興特区法案など震災関連法案が成立。震災復興はいよいよ立法段階から実施段階に移る。復旧・復興の先頭に立つ平野達男・東日本大震災復興対策担当大臣に、これまでの取り組みの成果と自治体への期待などを聞いた。





連載
□女性首長リレー連載・仕事のモットー ワ・タ・シ流 /三重県鈴鹿市長 末松則子
□続・アサノ・ネクスト 浅野史郎  大阪W選挙がもたらしたもの
□童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝  大原幽学(六) 農作業の計画化
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□ザ・キーノート/清水真人
□金丸弘美の「食と地域」の旅日記
□「森のくに」ニッポン/赤堀楠雄
□自治・分権改革を追う/青山彰久
□市民の常識VS役所のジョウシキ/今井 照
□しあわせのカタチ/広井良典
□地域主権改革と自治体実務――政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
□“危機”の中から──日本の社会保障と地域の福祉/野澤和弘
□もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク[寛流学林]
□市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
□公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
□人財を育てる自治体「人事戦略」最前線 /稲継裕昭
□「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
□リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『ハロワ!』久保寺健彦]
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□ニッポンの色を探して/大西暢夫
までいの村から──飯舘村仮設住宅の冬
□島の唄を訪ねて  天草下島(熊本県天草市天草町)/芥川 仁
□リアルとネットをつなぐ──ご当地愛キャラ  なんじぃ(沖縄県南城市)
□自治クローズアップ 鉄道交流サロン「結いの駅」(長野県飯田市)
□海底ゴミまんだら/大塚幸彦
□FACE/金野索一
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□DATA・BANK2012 自治体の最新動向をコンパクトに紹介!
□霞が関エクスプレス


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月刊 ガバナンスの読者レビュー

  • 総合評価:★★★★ 4.0
  • 投稿数:19
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地方自治についてのトレンドがわかります。
投稿日 2010/08/13
投稿者 小諸の風
公務員
★★★★★ 5.0

特集記事を読んでいるだけでも、地方自治についての今のトレンドがわかります。また写真も多く読みやすいです。図書の紹介コーナーも大変参考になります。

広がる自主研修・ネットワークが参考になる。
投稿日 2010/07/31
投稿者 metropolitanist
公務員
★★★★★ 5.0

「もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク」のページが大変参考になる。意識の高い公務員が全国でどんな取組みをしているのか、その「しかけ」作りに触れることのできるコーナー。受け身体質と呼ばれ勝ちな公務員の「自発的な」活動は注目に値する。

視界が開けました
投稿日 2010/02/07
投稿者 mit
公務員
★★★★★ 5.0

これまで自治体職員としての意識というものは自分なりに持っていたつもりでしたが、知識や情報を持ち合わせていなかったために、行動に移せていませんでした。この「ガバナンス」を読むようになってからは、実際に現場で先進的な発想や行動を実践している方々の生の様子が伝えられており、後を追う者としての心構え、自分の職務における発想の転換などなど、大きな刺激を受けています。

仕事のヒントがいっぱい
投稿日 2009/11/23
投稿者 ともパパ
公務員
★★★★★ 5.0

市役所で働いています。世の中の動きの大きな視点、スキルアップなどの身近な視点など、仕事をする上でのヒントや刺激がいっぱい詰まった雑誌です。特に、公務員の方にお勧めします。

月額800円は妥当
投稿日 2009/11/01
投稿者 原監督大好き
公務員
★★★★★ 5.0

町役場で11年目の事務職員です。職場では中堅かな?という意識が出てきました。なかなか職場の人や新聞では得られにくい情報(大臣のコメントや職場での模様)が掲載されており、有意義な本であると思う。

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