New Internationalist(ニューインターナショナリスト)のバックナンバー
2011/03/10発売号 (No.439)
企業ロビー活動の実態

New Internationalist(ニューインターナショナリスト)

 


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■New Internationalist(ニューインターナショナリスト)の目次

※英語版「New Internationalist」と、NIから厳選した記事の翻訳・要約を中心に日本の情報も掲載した「NI日本版」をセットでお届けしています。
※ 忙しい時には日本版でさっと目を通し、気になる記事は英語版でじっくり読む。忙しい方のスタイルに合わせた情報収集が可能です。

■■ニュー・インターナショナリスト英語版&日本版 2011年1/2月合併号■■

企業ロビー活動の実態
Corporate lobbying - Who’s pushing politicians’ buttons?

●今号の内容●

政府と政治家に影響力を行使する企業。企業利益優先の活動が国の行政と立法をも左右し、国民の生活にも大きな影響を与える。しかし、企業のロビー活動の詳細は一般には知られていない。それは、直接的な働きかけや接触以外にも、業界団体や偽装団体を通したものや、世論形成を図るPR会社などを使ったキャンペーンとしても行われ、それとは一目では分からないように実行されているからである。今月のNIでは、世界中で密やかに行使されているこの力の実態を報告する。

≪New Internationalist英語版 No.439 目次≫
(本文は英語です)
*<>の表示がある記事は、日本版に翻訳もしくは要約記事が掲載されています。

4 読者の声

6 今月のニュースのタネ
・ハイチ独立記念日(1月1日):危機が続くこの国のゆくえ
・南スーダン分離独立住民投票(1月9日):新たな国誕生への一歩か?
・国際森林年(2011年):先住民族には冷淡な「地球大賞」受賞者<翻訳>
・カナダ-EU貿易交渉(1月16~21日 ブリュッセル):地球温暖化に重大な影響を及ぼす政策
・オーストラリア建国記念日(1月26日):難民への対応をめぐる議論と法律
・20年前のこの月に、NIは何を伝えたか……


特集:企業のロビー活動

10 不名誉の殿堂<翻訳>
大手企業の意向を押し通そうと人知れず説得を行う連中と、それに惑わされる政府。一般の人々の視線に絶えずさらされるべきそのなれ合い関係にメスを入れる。

14 企業の影響 ― その事実<翻訳>
数字が語るロビイストの影響からPR企業という陰の大物たちの行状まで。

15 南の国からの一コマ
アマゾンの川をボートでさかのぼりながら考えた人の営みと自然のサイクル。

16 カネにモノ言わす企業 ― 世界を最もゆがめている産業界ロビー トップ10<翻訳>
企業の意向に沿って政策をねじ曲げるよう政治家に働きかけるには、高度なテクニックが必要だ。企業のために働くロビイストたちはその技術を持ち、政治家を操る術を知っている。目立たないようにして動くロビイストの知られざる活動とその影響を報告する。


22 米国で考える
Foreign Policy In Focusの上級アナリスト、マーク・エングラーが、世界の現象と問題を分析する。今月は、拡大を続ける米国内の経済格差について。

25 ミクスト・メディア
本・映画・音楽の紹介(Best of 2010)

24 母なる大地を守る
1960年代の「土地か死か」運動は、ペルー最初の土地改革に道を開いた。その先頭に立っていたのが、ペルーの農民運動の伝説的指導者ウーゴ・ブランコである。ペルー軍は彼を処刑すると宣言したが、バートランド・ラッセル、ジャン・ポール・サルトル、シモーヌ・ド・ボーヴォワール、チェ・ゲバラなどによる国際的な支援運動によって処刑は回避された。その後25年の刑期が言い渡され投獄されたが、刑期は短縮され8年で釈放となった。現在76歳になる彼に、困難な闘いの日々や投獄時の様子、先住民族の現在と未来について聞いた。(ウーゴ・ブランコ著の『土地か死か-ペルー土地占拠闘争と南米革命』邦訳は柘植書房より1974年に出版されている)

27 不公正というウイルスに立ち向かう
もうひとつのノーベル賞と言われるライト・ライブリフッド賞を受賞したイスラエルのNGO、Physicians for Human Rights Israel(PHRI)。イスラエル国内だけでなくパレスチナ占領地域でも活動するこの保健医療団体の信念とこれまでの経験について、ハダス・ジブ事務局長に聞いた。

28 世界の国のプロフィール:ギニアビサウ

30 激論! ベジタリアンはベストな方法なのか?
植物由来の食べ物に比べると、食肉はやはり環境に多大な負荷となるのだろうか? それとも、環境に負荷をかけないグリーンな食肉生産は可能なのだろうか? この小さな惑星に適した食のあり方について、専門家が議論を闘わせる。

33 パズルページ
クロスワード、数独、ワードサーチ。

34 「植物マイレージ」を減らそう!
観賞用の植物は、輸入品であることも珍しくない。環境という観点から考えると、そこには遠距離輸送時の炭素排出量以外にも、いくつかの落とし穴があった。

34 町ぐるみでフェアトレードな暮らしを
世界中で増え続けているフェアトレードタウンとは何か。

35 幅広い視野で現代をとらえるスローフード
日本でも注目を浴びているスローフード。それは、単なる食文化と農業に関する話ではない。政治や貿易や企業活動がからむ問題も関係してくる。例えば、日本や韓国などにおける国内農業の衰退と、途上国で進む農地の買収とは無関係ではない。昨年10月にイタリアのトリノで行われた食の祭典Salone del Gusto(農民、生産者、研究者、料理人が情報や主張を発信するTerra Madreも同時開催)の様子と、スローフードに関係する課題を報告する。

36 風刺漫画コーナー
ビッグ・バッド・ワールド、オンリー・プラネットに加え、政治マンガ家とコミック・ジャーナリストの国際ネットワークCartoon Movementからの作品を掲載。

37 カイロからの手紙
部屋に現れたネズミという招かれざる客と、それに対する周囲の人々のさまざまな反応。

38 インタビュー:スーザン・ジョージ
政治学者、作家、そして公正な世界を目指すグローバル・ジャスティス運動活動家として長い活動歴を持つスーザン・ジョージが、金融危機=モラル危機である理由や、聞く耳を持たない指導者たちをコントロールする方法について語った。


≪ニュー・インターナショナリスト日本版127号 目次≫
(本文は日本語です)

1 不名誉の殿堂(NI p10-13の翻訳)
大手企業の意向を押し通そうと人知れず説得を行う連中と、それに惑わされる政府。一般の人々の視線に絶えずさらされるべきそのなれ合い関係にメスを入れる。

5 企業の影響 ― その事実(NI p14の翻訳)
数字が語るロビイストの影響からPR企業という陰の大物たちの行状まで。

6 カネにモノ言わす企業 ― 世界を最もゆがめている産業界ロビー トップ10(NI p16-21の翻訳)
企業の意向に沿って政策をねじ曲げるよう政治家に働きかけるには、高度なテクニックが必要だ。企業のために働くロビイストたちはその技術を持ち、政治家を操る術を知っている。目立たないようにして動くロビイストの知られざる活動とその影響を報告する。

13 日本での動き
●私益と公益とグレーな主張
日本では、ロビー活動という言葉こそ使われないものの、企業と国のなれ合い関係にまつわる問題は、政治とカネや天下りなどの問題として長い間国民から怒りを買ってきた。だが、官民人事交流事業や防衛省主催の企業との意見交換会など、「公的な」なれ合いの仕組みと機会はいまだになくならない。
<取材団体: 核とミサイル防衛にNO!キャンペーン>

13 アクション! ─ 何かする・もっと知る
・日本の団体と参考ウェブサイト、本、資料などの情報。

14 世界のニュース
・「植物マイレージ」を減らそう!(NI p34からの翻訳)
観賞用の植物は、輸入品であることも珍しくない。環境という観点から考えると、そこには遠距離輸送時の炭素排出量以外にも、いくつかの落とし穴があった。
・国際森林年(2011年)(NI p7からの翻訳)
先住民族には冷淡な「地球大賞」受賞者。
・スーザン・ジョージ インタビュー(NI p38からの翻訳)
政治学者、作家、そして公正な世界を目指すグローバル・ジャスティス運動活動家として長い活動歴を持つスーザン・ジョージが、金融危機=モラル危機である理由や、聞く耳を持たない指導者たちをコントロールする方法について語った。

16 編集後記、次号のお知らせ、ほか


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New Internationalist(ニューインターナショナリスト)の読者レビュー

  • 総合評価:★★★ 3.0
  • 投稿数:4
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読者レビューは他のお客様によって書かれたものです。感想には個人差がありますのでご了承ください。

英語が苦手な人にもメッセージがわかりやすい
投稿日 2011/11/07
投稿者 くらり
会社員
★★★ 3.0

別冊子で日本語訳があり、語学的な理解をサポートしてくれる。内容は「公正」というよりは、少し強めに主張が記載されているが、その分わかりやすい。ブラックな表現もあるが、強く主張したい時のメッセージの出し方・表現が参考になる。特集はグローバルな人権問題・国際情勢が多く、日本発のレポートも多い。

国際政治をみる新しい視点
投稿日 2011/02/18
投稿者 banchi1986
大学院生
★★★★ 4.0

国際政治を見る上で開発途上国の目線で問題を考えることができる雑誌だと思います。

”広く深く”考えたい人にお勧め。
投稿日 2006/06/27
投稿者 ChiTama
教職員
★★★ 3.0

毎回ひとつの社会問題をテーマにして、それについて世界各地でどのような問題が起きているのかを幅広く取り上げています。地域研究とは逆の発想で、各地の横のつながりの必要性を感じさせられる雑誌です。

オルタナティブな視点から
投稿日 2006/06/05
投稿者 kiyoshi
会社員
★★★★ 4.0

毎号ひとつのテーマを複数の切り口から描く。その他大勢の意見からは一歩遠のき、むしろ少数派だけれど無視されるべきではない意見をフューチャー。ちょっとストイックに社会勉強したいあなたにおすすめ。

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