New Internationalist(ニューインターナショナリスト)のバックナンバー
2011/11/10発売号
(No.446)
狙われる豊かな自然と先住民族の怒り

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■■ニュー・インターナショナリスト英語版&日本版 2011年10月号■■
狙われる豊かな自然と先住民族の怒り
Nature’s defenders - Can indigenous people save the planet?
●今号の内容●
ダム、石油、天然ガス、鉱物資源、木材、薬効植物、プランテーション建設…。さまざまな理由で、豊かな森林やその土地が狙われている。特に、森の恵みに頼り、今でも固有の価値観を保ちながら伝統的な暮らしをおくる先住民族にとって、森の破壊や強制的な移住は死活問題である。豊かな自然の中に先祖代々暮らしているというだけで、企業の利潤追求方針と国家の都合にほんろうされ、より困難な状況に追い込まれる先住民たち。今月は、ペルー・アマゾンを訪ね、ダム建設をめぐって企業、国と対立し、厳然たる決意で渡り合う先住民族の現状と問題を報告する。
●今号の目次●
≪New Internationalist英語版 No.446 目次≫
(本文は英語です)
*<>の表示がある記事は、日本版に翻訳もしくは要約記事が掲載されています。
4 読者の声
6 今月のニュースのタネ
・パンチャシラの日(10月1日)
忘れられたインドネシアの虐殺。
・世界ハビタットデー(10月3日)
下水の浄化水による野菜作りで成功したケニアのスラム住人。
・掘っ立て小屋に住む人々の勝利
約束を破って土地を取り上げようとした政府へ抗議した人々の抵抗。
・アフガニスタン侵攻から10年(10月8日)<翻訳>
本当の正義にいまだ手の届かないアフガニスタンの女性たち。
・ヨーロッパの「怒り」による行動の日(10月15日)
5月からふつふつと燃えたぎるスペインの怒りがヨーロッパ中に広がる。
・世界人口70億人へ(10月31日)<翻訳>
人口の時限爆弾とはホラ話? それともホラー話?
・ソマリアの飢餓は誰のせいなのか<翻訳>
支援物資の不足でも気候のせいでもない。それは、純粋に政治のせいである。
・20年前のこの月に、NIは何を伝えたか……
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特集:先住民族vs企業権力
12 衝突する守護者たち<翻訳>
自然を守ろうとする守護者と、企業利益と資本主義原理を守ろうとする守護者の衝突が起こっている。
14 命を懸けた闘い<翻訳>
ペルーの首都リマから車とボートで21時間のアマゾンの奥地に入った本誌バネッサ・ベアード。そこには、発電用ダムの建設計画によって、先祖代々の土地と生活に欠かせない自然を奪われる危機に直面しているアシャニンカ民族がいた。彼らがダム建設に強硬に反対する理由とは。
19 環境のディフェンダーってどんな人たち?<一部を翻訳>
ペルーでは、多くの人々が環境を守るために闘っている。そんな守護者(ディフェンダー)の一部を紹介しよう。
22 現実にもあるアバターの世界<翻訳>
2009年に公開されたジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター』。その舞台は、うっそうとした森に覆われた衛星パンドラ。そこには青い皮膚を持つ住民がいるが、彼らは希少鉱物を探しに来た人間たちに対処せざるを得なくなった。ファンタジーの世界だが、この映画のテーマが浮き彫りにするのは、外部の人間の手によって破壊がもたらされる先住民族コミュニティーの経験である。しかし現実の世界では、先住民族は法律と国際的な連帯によって組織的に動き、企業の力に対抗する。世界からそんな闘いをいくつか紹介しよう。
24 農業はイエス! 鉱山はノー!
鉱山に対して先住民族が主導する抗議活動が、ここ数週間ペルー南部を揺るがしている。思いがけず激化したその動きの背景を探る。
28 異なる想像力<翻訳>
現代的な社会とは異なる暮らしをし、資本主義や西洋的なものとは異なる価値観を土台としたコミュニティーを作って暮らす人々。そんな人々の存在や、彼らの考えを想像することが今、求められているのではないだろうか。
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29 シンプルなアイデアが導くより良い将来
開発途上国に最適な次世代の自己調整式眼鏡。
30 世界の国のプロフィール:ガンビア
32 給料に上限を定めるべきか?
今日、超大富豪とその他大勢の人々との間に横たわる格差は、かつてないほど大きくなっている。そんなハイパーリッチが手にするあまりにも大きな富、資源、権力、影響力に対し、人々は厳しいまなざしを向けている。では、もしも収入に上限を設ければ、社会的なバランスをとることにつながるのだろうか。
35 パズルページ
クロスワード、数独、ワードサーチ。
36 風刺漫画コーナー
ビッグ・バッド・ワールド、オンリー・プラネットに加え、政治マンガ家とコミック・ジャーナリストの国際ネットワークCartoon Movementからの作品を掲載。
37 カイロからの手紙
混沌(こんとん)の中で翻弄(ほんろう)されるエジプトの人々。しかし、秩序よりも混沌に望みが持てるとマリア・ゴリアは言う。
38 インタビュー: デヴィッド・ランドール
プロデューサー、作曲家、Faithlessのギタリストで、Slovoのメンバーでもあるデヴィッド・ランドール。彼の作品を通して見る世界について語る。
≪ニュー・インターナショナリスト日本版134号 目次≫
(本文は日本語です)
1 衝突する守護者たち(NI p12-13の翻訳)
自然を守ろうとする守護者と、企業利益と資本主義原理を守ろうとする守護者の衝突が起こっている。
2 命を懸けた闘い(NI p14-18の翻訳)
ペルーの首都から車とボートで5時間のアマゾンの奥地に入った本誌バネッサ・ベアード。そこには、発電用ダムの建設計画によって先祖代々の土地と生活に欠かせない自然を奪われる危機に直面しているアシャニンカ民族がいた。彼らがダム建設に強硬に反対する理由とは。
8 環境のディフェンダーってどんな人たち?(NI p19-21の翻訳)
ペルーでは、多くの人々が環境を守るために闘っている。そんな守護者の一部を紹介しよう。
9 現実にもあるアバターの世界(NI p22-23の翻訳)
2009年に公開されたジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター』。その舞台は、うっそうとした森に覆われた衛星パンドラ。そこには青い皮膚を持つ住民がいるが、彼らは希少鉱物を探しに来た人間たちに対処せざるを得なくなった。ファンタジーの世界だが、この映画のテーマが浮き彫りにするのは、外部の人間の手によって破壊がもたらされる先住民族コミュニティーの経験である。しかし現実の世界では、先住民族は法律と国際的な連帯によって組織的に動き、企業の力に対抗する。世界からそんな闘いをいくつか紹介しよう。
12 異なる想像力(NI p28の翻訳)
現代的な社会とは異なる暮らしをし、資本主義や西洋的なものとは異なる価値観を土台としたコミュニティーを作って暮らす人々。そんな人々の存在や、彼らの考えを想像することが今、求められているのではないだろうか。
13 ニュース&オルタナティブ
・シンプルなアイデアが導くより良い将来(NI p29の翻訳)
開発途上国に最適な次世代の自己調整式眼鏡。
・アフガニスタン侵攻から10年(10月8日)(NI p8の翻訳)
本当の正義にいまだ手の届かないアフガニスタンの女性たち。
・ソマリアの飢餓は誰のせいなのか(NI p11の翻訳)
支援物資の不足でも気候のせいでもない。それは、純粋に政治のせいである。
・世界人口70 億人へ(10月31日)(NI p10の翻訳)
人口の時限爆弾とはホラ話? それともホラー話?
16 編集後記、次号のお知らせ、ほか
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読者レビューは他のお客様によって書かれたものです。感想には個人差がありますのでご了承ください。
- 英語が苦手な人にもメッセージがわかりやすい
- 投稿日 2011/11/07
- 投稿者 くらり
- 会社員
- ★★★ 3.0
別冊子で日本語訳があり、語学的な理解をサポートしてくれる。内容は「公正」というよりは、少し強めに主張が記載されているが、その分わかりやすい。ブラックな表現もあるが、強く主張したい時のメッセージの出し方・表現が参考になる。特集はグローバルな人権問題・国際情勢が多く、日本発のレポートも多い。
- 国際政治をみる新しい視点
- 投稿日 2011/02/18
- 投稿者 banchi1986
- 大学院生
- ★★★★ 4.0
国際政治を見る上で開発途上国の目線で問題を考えることができる雑誌だと思います。
- ”広く深く”考えたい人にお勧め。
- 投稿日 2006/06/27
- 投稿者 ChiTama
- 教職員
- ★★★ 3.0
毎回ひとつの社会問題をテーマにして、それについて世界各地でどのような問題が起きているのかを幅広く取り上げています。地域研究とは逆の発想で、各地の横のつながりの必要性を感じさせられる雑誌です。
- オルタナティブな視点から
- 投稿日 2006/06/05
- 投稿者 kiyoshi
- 会社員
- ★★★★ 4.0
毎号ひとつのテーマを複数の切り口から描く。その他大勢の意見からは一歩遠のき、むしろ少数派だけれど無視されるべきではない意見をフューチャー。ちょっとストイックに社会勉強したいあなたにおすすめ。
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