■月刊おりがみを買ったひとはこんな雑誌も買っています
■月刊おりがみの目次
特集「お月見と敬老の日」
明るい、満月の夜に動物達が集まっています。たぬきの伴奏は、どんなメロディーを奏でているのでしょうか。腹鼓はお得意ですが、たまには楽器を使うのもなかなかの演出です。今年の十五夜は9月25日。日一日と形を変えていく月を楽しみながら、お月見の情景を折り紙で折って、中秋の名月を心待ちにするのも風雅なことですね。
掲載作品とコメント(☆はおりがみ級申請作品)
①お手紙たぬき・田中秀子
「国民文化祭のとき、折り紙会場にこの作品を置いたところ、とくに見学の子どもたちから予想以上の好評を得ました。全体的にかわいらしさを表現するのに苦労しましたが、とても思い出に残る作品となりました。」
ミニ知識・タヌキ
イヌ科の動物でキツネと同じように人をばかすと昔からいわれていますが、キツネが憑きものになると考えられていたのに対し、親しみのある動物とされてきました。ずんぐりとした愛嬌のある格好から腹鼓(はらつづみ)を打つという言い伝えがあり、各地に伝説が残っています。
日本折紙協会事務局がある東京都千代田区の番町にも、深夜タヌキが腹を打つ太鼓のような音が聞こえてくる「狸囃子(たぬきばやし)」の言い伝えがあるそうです。
②うさぎ・瀬田美恵子
「動きが表現できて気に入っています。でも折るのは難しいです。山火事で逃げまどう『不思議の国のアリス』のウサギが4本足ならこんな姿で道を急いだのでしょうか。あきらめずに折ってみてください。」
③ピョンちゃんハット、ユニットのお膳・川手章子
「ピョンちゃんハットをかぶった小人さんがいてくれて、毎日一緒に遊べたり、お歌を歌ったりできたら楽しいだろうな・・・とフッと思いました。お膳はユニットの折りはじめの形が浮かびました。4つ目を組むときは思いきってまとめます。お月見のお膳のできあがり。」
④名月・成田光昭
「棚田に映る田(た)毎(ごと)の月をイメージして創作しました。名月の幻想的なイメージを黄色の折り紙の表面を活かして表現してあります。静かな夜、澄んだ空にうかぶ名月を背中に文化の薫るひとときを過ごしましょう。」
ミニ知識・十五夜
旧暦8月15日の夜をいいます。月の満ち欠けの周期を1ヶ月と決め、これに太陽暦の要素を加えた旧暦で月のまん中であることから、8月15日は十五夜(中秋の名月)と呼ばれるようになりました。ところで、1日をついたちと呼ぶのは、新月で「月立つ」が変化したものだそうです。
十五夜にお月見をするのは中国から伝えられた行事ですが、日本に古くからあった秋の収穫に感謝し、翌年の豊作を願う農耕儀式が結びついたと考えられています。
⑤おしゃれな花瓶・木下一郎
「一輪挿しとして利用するには⑬の角型花瓶の段階でパチンコ玉を17個ほど底に入れて置けば転倒しません。生花は切り口にティッシュを若干巻いて、水60cc入れたビニール袋に差し込んだうえ、吃水線の上でバンドを締めてからねじって完成。30cm角の紙なれば、花瓶の口は5cm角になります。」
⑥桔梗の花・高橋康晃
「桔梗は花弁が半分重なっているので感じが似ていると思います。花弁の幅を広げるため、ユニットを3つ折りにしています。折紙講師に合格した記念に作りました。これからもよろしくお願いいたします。」
ミニ知識・桔梗
日本の秋の代表的な草花として親しまれている秋の七草のひとつ。ちなみに秋の七草とは、万葉集で山上憶良が詠んだ歌が起源とも考えられていて、萩、尾花、撫子、葛、女郎花、藤袴、桔梗で、どれも薬用植物として実利性に優れている花々です。桔梗は青紫や白の星のような形をした花で、根を陰干しした「桔梗根」は有名なせき止め薬です。昔は正月のお屠蘇(とそ)に桔梗根を入れていたそうです。
⑦アコーディオンケース・川手章子
「できあがりの形が楽器のアコーディオンのように思いました。1つ1つのパーツがシンプルでいくつもつなげていけそうです。アコーディオンのようにたたんだり、伸ばしたりできますよ。小物入れにもいかがでしょう。」
⑧ひょうたんの楊枝入れ・藤本祐子
「ちりめん細工でできた物を見て、折り紙で挑戦してみました。厄除け、無病息災、商売繁盛、子孫繁栄など縁起のいい瓢箪を敬老の日のお祝い膳や行楽のお弁当のお伴に、素敵な柄の紙で折って添えてみてくださいね。15cm角の紙で折るとちょうどいい大きさです。」
ミニ知識・ひょうたん
ウリ科の一年草でユウガオの変種です。その果実は、古くから容器として用いられ、器の原点とも考えられています。縦に切れば、水汲み用のひしゃくとなり、横に切れば器になります。また、呪具として用いられ、信仰の対象でもありました。
朝鮮半島にはヒョウタンの仲間であるパク(朴)があり、これを蒸し、乾燥させたものをパガジといいます。新羅の僧元暁はパガジで作った道具を用い、踊念仏を創始しました。西アフリカには木琴に似たバラフォン、ハワイにはイプなど、ヒョウタンを使った楽器も世界各地にあります。
⑨袋付きの箱・白井和子
「簡単に折れる外側前面に袋のある箱です。メモなどが入ります。外側内側とともに折り紙の色柄がでます。何に使おうかなと考えるのも楽しいです。」
⑩☆鶴と亀・半田丈直
「15cm×7.5cm(2:1)の紙で折るシリーズとして考えています。30°、45°、60°、90°などの角度にこだわってみました。」
⑪アシモ・青木良
「ちょっと難しいですが、手足を歩くように前後にずらして、うまくバランスをとると立たせることができます。」
ミニ知識・アシモ
自動車メーカーとして知られる本田技研工業株式会社が開発した人の形をしたヒューマノイド型のロボットで、2000年に発表されました。名前はAdvanced Step in Innovative Mobility(新しい時代へ進化した革新的モビリティ:機動性)から名付けられています。近い将来、実際に人間生活で活動することを想定して開発されました。発表以来、進化をし続け、トレイを運んだり、人と手をつないで一緒に歩いたりもします。簡単な会話もできるそうです。
~おってあそぼう~ポケット付きロケットのつみき・青柳祥子
「この作品は、小さいお子様でも作れますね。ちゃんと立ちますよ。数字も書いてみましょうか!宇宙人に見せたい折り紙をポケットに入れて発射させましょう!3.2.1.0.Blast off!!」
⑫宇宙探査機・鈴木恭子
「この作品はだいぶ前に偶然折り上げた作品でした。細かい部分も多少ありますが、根気よく折ってみてください。」
ミニ知識・宇宙の日
9月12日。宇宙観測のネットワークを広げ、宇宙の平和利用を発展させるとともに、人々の宇宙開発に対する理解を深めることを目的として、国連は1992(平成4)年を「国際宇宙年」と定めました。これをきっかけに、日本でも科学技術庁(現文部科学省)が「宇宙の日」を一般公募し、宇宙飛行士の毛利衛さんがスーペースシャトルエンデバー号で宇宙に出発した9月12日に決まりました。
なお、今月号では、ロボットの「アシモ」 を紹介していますが、宇宙でも活躍しているロボットがいます。「火星探査ロボット」や、無重力の宇宙で、人間にかわって作業する「ロボットアーム」などです。
⑬子猫の箸置き・小倉隆子
「少ない用紙でとても可愛い子猫の箸置きができ上がりました。大小、色とりどり折って、子猫のファミリーで飾っても、ほほえましい限りです。」
⑭☆おすわりワンワン・青柳祥子
「上手におすわりできるわんわんです。小さい紙で子犬も作っておなかのところでかくれんぼできます。わんわんの家族を作って遊んでみてくださいね。」
ミニ知識・動物愛護週間(9月20日~26日)
1974(昭和49)年に施行された「動物の保護及び管理に関する法律(現在は「動物の愛護及び管理に関する法律」)で正式に定められています。
⑮ゴールデンレトリバー・アレンジ:吉田誠
「折り図⑪の形から何か動物が作れそうだと思って試行錯誤しているうちにできました。できあがりはおすわりの状態ですが、後ろ足を折る線を少し後ろにずらすと立たせることもできます。」
ミニ知識・ゴールデンリトリバー
銃でうった水鳥をもち帰る(リトリバー)のを仕事とする鳥猟犬としてイギリス原産の大型犬です。人懐っこく明るく、優しい性格です。ゴールデンという名前は、質のよい、金色の毛からです。体の不自由な人を助ける介助犬や盲導犬としてもすぐれています。
[ミニ知識参考図書]
「年中行事事典」(三省堂)、「記念日・祝日の事典」(東京堂出版)、「和ごよみと四季のくらし」(日本文芸社)、「ひらがな暦」(新潮社)、「花の風物誌」(八坂書房)、「今日は何の日?年中行事事典」「イヌとネコ」(学研)、「朝日新聞」(朝日新聞社)、「世界大百科事典」(平凡社)、「日本大百科全書」(小学館)、「ロボット大図鑑」「地名で読む江戸の町」(PHP研究所)、「イヌ」(ポプラ社)
寄稿「「壱岐イキおりがみツアー」と「壱岐イキおりがみ展」報告」宮本眞理子(長崎県)
5月19日(土)・20日(日)のツアーでは北海道から沖縄まで折り紙の大好きなたくさんの方々に離島の壱岐へお越しいただきました。壱岐の方々との交流を兼ねた「おりがみひろば」では、ボランティア精神あふれる先生方のご協力で大成功となり、私は壱岐の皆様へ素敵な先生方をご紹介できてとてもうれしかったです。壱岐の方へと折り紙のプレ ゼントを用意してくださった先生もあり、この感動は忘れられません。
このツアーは、観光やグルメに折り紙交流を盛り込んだ内容を企画していましたが、同じ日程で開催された「子守唄フォーラム」にも同時参加となり、より内容が濃いスケジュールとなりました。両日天候にもめぐまれ、20日(日)の観光バスツアーも当初予定していなかったお土産屋さんや壱岐焼酎工場にも立ち寄ることができ、とても楽しい行程となりました。
延長して6月3日(日)までとなったおりがみ展は、美術館始まって以来の大勢の来館者だったそうです。内容は、壱岐をテーマにした作品では、約1万個のパーツでできた壱岐の地図、約4m角の紙で折った壱岐牛、約2m角3枚から作った鬼凧、鬼ヶ島伝説、壱岐の明かり、高さ4m横15mのガラス張りの海の世界、季節の色紙、秘伝千羽鶴折形復元、不思議なホログラム蝶々といちごの鉢植え、キャラクター折り紙、蘭の花、ブローチやハイヒール、世界の折り紙の紹介など、賛助作品では川村みゆきさんのユニット作品、世浪健さんの創作折り紙、(息子の)真太郎の創作折り紙、そしていつものチャレンジコーナー。おりがみ展会場に置いていた日本折紙協会のパンフレットは壱岐観光中の全国からお越しのお客様にも好評でした。
この作品制作は壱岐郷土館元館長の市山課長と職員の方々と、何度も海を越えて手伝いに来てくださった長崎県佐世保市の川崎道子さん、作品を作って送ってくれた折遊かごしまのメンバーと、熊本県熊本市の三浦順子さん、福岡県筑紫野市の由衛セツ子さんたち、そして夫のお陰で奇跡的に間に合いました。また、搬入は川崎さんと川村さんと真太郎に手伝ってもらい、こちらも間に合って奇跡のようでした。
その後、壱岐の作品は郷土館のほうへ移転しています。これから壱岐へお越しの際はぜひ郷土館へお立ち寄りください。また、壱岐市の教育委員会と初めての折り紙教室の開催を検討中です。
ご参加、ご協力の皆様、本当にありがとうございました。今後につながる折り紙活動となったことを心より感謝申し上げます。
寄稿「折り紙いっぱいの卒業式」梅本吉広(大阪府)
3月16日(金)に私が勤めている池田市伏尾台小学校で卒業式がありました。会場の体育館には1年生から4年生の学年ごとに共同作品が飾られ、卒業式を華やかに盛り上げました。私はその中で2年生の「バラ」や4年生の「さくら」の折り紙の指導をしました。5年生は、掲示板に折り鶴で「そつぎょうおめでとう」の文字を作りました。そして、卒業生の胸花には、5年生と私で「川崎ローズ」を折りました。式の前に5年生が卒業生の胸にていねいに付けていきました。6年生は胸をはって式に参加することができたようです。
寄稿「復活!「おりがみあいうえおひょう」」梅本吉広(大阪府)
「122号」(絶版)の「みんなでつくった壁面のページ」に掲載されました「おりがみあいうえおひょう」の復刻ミニチュア版ができあがりました。
これらの作品は、元々は小学1年生を対象に「かな文字指導」の中で指導したものでありましたが、今回は私一人で制作しました。持ち運びしやすくミニチュアにして、一部作品を改めて作り直しました。
小学校の玄関に、あ行から順番に5文字ずつ展示しましたら、子どもたちは「この文字は何でできているの?」「わかった!これはおたまじゃくしだ」と大喜びでした。いずれどこかで展示しますのでお楽しみに。
~おりがみニュース~
「9月1日は防災の日。新聞紙で作るシェルターを紹介します。」
4月6日(金)~5月6日(日)、神奈川県のBank ART 1929 Yokohama、Bank ART Studio NYKで「地震EXPO」が開催され、新聞紙を折ったものを組み合わせたシェルターが展示されました。制作した神奈川大学理工学部の曽我部昌史教授と研究室の皆さんにお話をうかがいました。
「避難所で自分のプライバシーを保つ空間を作るために、お年寄りから子供まで簡単に作れるシェルターを考えてみました。材料は身近なもので新聞紙を使ってみました。最初、新聞紙を丸めたり、くるんだりしたピースを考えましたが、仕上がりが雑になるため、どこか1か所に力が集中するので、組み立てても壊れてしまいました。“折った”ピースは、誰でも同じようにできあがり、組み立てても安定しました。このピースは以前折った作品の記憶から、再現してみました。折り紙の本もみてみましたが、小さな折り紙で折ると組み立てることができても、大きな新聞紙では組み立ててもつぶれてしまいます。ホッチキスで留めながら、組み立て方に工夫しました。五角形と六角形を組み合わせた構造になっていて、その形から「ワッフルドーム」と呼んでいます。このシェルターの構想は昨年の9月から練っていましたが、折って組み立てるだけなら2日でできました。1つのドームに2ヶ月分の新聞紙を使っています。」
折り方は以下のとおり。皆さんも折ってみましょう。
~おたより~
「スペインで折り紙交流」東映子(神奈川県)
3月22日(木)、バルセロナへの旅行中にスペイン折紙協会の会員さんの集まりに参加して参りました。
去年から会員さんの1人とメールで交流があり、私の旅行が決まって会合に参加させてもらうことになりました。ここは男性が多く、スーパーコンプレックス(複雑な工程)の作品を見せていただき、「かご」と「吹きごま」の折り方を習いました。
集合写真の後列右から四人目が私で、作品は「かご」と「吹きごま」、それと旅行中某レストランで隣のテーブルのお客さんがくれた「ぴょんぴょんガエル」です。吹きごまはドイツのある方の作だそうです。
~おりがみニュース~
「折り紙作品「11ぴきのねこ」が、こぐま社の小冊子に紹介」
新潟県の梨本竜子さんの作品「11ぴきのねこ」は、馬場のぼるさん作こぐま社発行の絵本「11ぴきのねこ」をもとに考えられたものです。「おりがみ284号(1998年4月号)」(絶版)で紹介、その後「おりがみ傑作選4おってあそぼう!!編」に収録しました。この作品をこぐま社の担当の方も気に入ってくださり、イベントなどで使われていたそうです。今年2007年が「11ぴきのねこ誕生40周年」ということで、全国の本屋さん3,000店ほどに配付する小冊子「こぐまの手帖No.40」に折り図が掲載されました。
「光触媒因州和紙、「2007折紙シンポジウムin 秋田」で販売開始
いなば支部長の房安寿美枝さん(島根県)にご紹介いただきました。「光触媒因州和紙」は、太陽光などの紫外線によって脱臭や有害物質の分解という効果をもたらす物質を、鳥取県特産の因州和紙に漉きこんだものです。
~講師講習会開催される~
「春期/東京/Cコース」
5月26日(土)14:00~17:00、主婦会館プラザエフ(東京都千代田区)4階会議室で、折紙師範・講師対象の講師講習会が開催されました。
今回の「Cコース」は、(株)竹尾・販売促進本部の河井敬夫氏を講師に迎え、紙という素材の歴史や製法、特性などをお話いただき、参加者に配付されたA4版の見本紙16種をもとに紙の物性(タテ目とヨコ目、表裏がある、呼吸をしているなど)を詳しく解説、「世界一」といわれる日本の製紙技術の一端をご紹介いただきました。
紙には「記録する(書きとめる)」「(物を)包む」「吸い取る(または拭き取る)」という3つの大きな用途があり、私たちにもたらした恩恵は計り知れません。しなやかで張りのある造形素材としての紙があってはじめて成り立つ「折り紙」(「包む」行為からの発展とも言われています)を見直す良い機会となりました。(参加者67名)
~定時総会開催~
「第34期(平成18年4月1日~平成19年3月31日)
5月27日(日)15:30より、主婦会館プラザエフ(東京都千代田区)4階会議室において、第34期・日本折紙協会定時総会が開催されました。第34期事業報告/決算報告、第35期期事業計画/予算案が審議され、内容は出席された維持会員(正会員)と委任状により、過半数の同意を得、すべて採決されました。
今回、日本折紙協会定款の第4章(役員)規約により、理事の任期途中ですが津田良夫氏(東京都)が常任理事へ昇格。故 寺澤慶子理事(福島県)が物故役員(退任)となりました。
協会ホームページでバックナンバーの折り図を公開
http://origami-noa.com→「こんな本しってる?」→「バックナンバー」で作品名をクリックすると折り図が見られます。「折紙協会」でも検索できます。
※著作物ですので、印刷後にコピーしたり、商業利用する際は協会の承諾が必要です。
~日本折紙協会(http://origami-noa.com)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。
~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。
~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。
~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。
現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。
3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。
おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。
[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。
[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。
[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。
この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。
来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。
パノラマ作品の最新作は下記の「世界のお国自慢シリーズ」であり、全34点あります。
1. 大江戸 天下祭り
2. どおか、おさいじゃったもんせ(おいでください)
3. 新潟のふるさとを語る〝萬代橋〟
4. 長崎くんち 龍踊り(じゃおどり)
5. 熊本のまつり
6. スポーツ健康宣言都市、船橋
7. 見沼田んぼ物語り1・2
8. ちくごは花盛り
9. 名所、旧跡が数多く残る福島県会津へGO!
10.折紙動物園市原ぞうの国
11.ひな人形・段飾り
12.美(うま)し国かがのと
13.雑司ヶ谷鬼子母神のお会式
14.高幡不動尊五重塔
15.信濃の国~田毎のお国自慢~
16.沖縄の「ちゅら海水族館」と楽しむ人々
17.相模の国のまつり自慢
18.世界でたった一つふなばしアンデルセン公園
19.世界遺産熊野古道参詣道中絵図
20.淡墨桜(うすずみさくら)
21.彩の国まごころ国体のおもいで
22.日本三景 宮 島
23.どや!大阪てんこもり ようけおまっせ!
24.あおによし寧(な)楽(ら)の都は咲く花の・・・・。
25.隅田川花火大会
26.因州和紙と折り紙にこだわって
27.万博自然公園太陽の塔をとりまく四季の花々
28.海・街・山 元気です 「神戸」
29.東海道「戸塚宿」幻想
30.吉原仲之町界隈(春宵)
31.刀田の太子さん」のほとり
32.ワッショイ百万、北九州!
33.ひまわりの迷い道
34.新東京百景「薬師池公園」の春夏
バックパネル・アブスト(ディスプレイ棚)・パーテーション・テーブル・椅子・販売ワゴン・ガラスケース・ストック棚等什器、電源・配線、看板・ポスター・チラシ・入場券、宣伝広告・広報・告知(宣材のポジはご用意致します)等はお願い致します。又、地元教育委員会・マスコミ等の後援も頂けるようお願い致します。
開催費用は、開催時期・開催期間・開催場所・内容等の条件によりご相談の上お見積りさせて頂きますが、おりがみブース全作品と個人作品展示、おりがみ教室、販売コーナーを設置した場合(フル装備)の最終的なご予算は「7桁」になるとお考えください。
「おりがみブース」は折り紙で制作した繊細な立体作品ですので、傷付かないようにダンボールで覆い、1個が2m弱の立方体になります。また運送方法にも細心の注意が必要となり、チャーター便で他荷物と混載せずに運ぶため、運送コストが通常よりもかかります。
展示作品数は会場スペースやご予算に応じて調整できますので、実施期間、会場の場所と規模、おりがみブースの展示数、おりがみ教室の実施日・時間・対象人数等と全体のご予算につきましては、お気軽に担当佐野までご相談ください。
日本折紙協会事務局
おりがみ展担当 佐野
TEL (03) 3262-4764
FAX (03) 3262-4479
~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。
~NOAブックスとは~
日本折紙協会では、月刊「おりがみ」のほか、折り紙専門書籍を発刊しています。
「おりがみ4か国語テキスト」、「みんなくすだま」、「おりがみでクリスマス」、「おりがみでクリスマス2」、「おりがみでひなまつり」、「古典にみる折り紙」、「おりがみ傑作選1」、「おりがみ傑作選2」、「おりがみ傑作選3」、「おりがみ傑作選4」、「プレ創刊誌vol.1~3」の11点です。購入をご希望の方は、日本折紙協会のHP(http://origami-noa.com)の「こんな本知ってる?」のページで表紙画像をクリックすると、アマゾンの購入サイトへジャンプできます。代金引換やコンビニ払い等の各種お支払い方法で購入できます。
~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。
~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)
「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,100円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証と講師バッジを授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。
おりがみ4か国語テキストは、折紙協会のホームページ(折紙協会で検索)経由で購入できるほか(代引き・コンビニ払い)、郵便局にある払込取扱票の通信欄に「テキスト1冊」とご記入の上、テキスト代1,020円+送料290円=1,310円を下記へ郵便振替で送金していただければ入金日より約1週間でお届けいたします。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」
~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。
~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
ご請求ください。FAXでお送りいたします。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。
[折り紙教室料金表]
1.講師報酬:講師1名につき、12,600円(拘束3時間以内・対象40名まで)
※対象60名まで2名、80名まで3名、100名まで4名の講師が必要です。
※標準的な時間割は、講習1コマ45分(2作品)、準備・休憩15分です。
2.超過料:3時間を越える1時間毎に講師1名につき、2,100円を加算
3.材料費(折り紙):実費(一人100円程度+会場宛送料)※そちらで用意する場合は不要。
4.教材費(教本等):実費(内容により不要)
5.講師交通費:実費
6.講師昼食代:実費(時間帯による)
7.講師宿泊費:実費(日程による)
8.管理費:上記1~7の合計金額の50%がマネージメント料として加算されます。
※上記料金は消費税込み
※折り紙教室料金のご請求とお支払いについて
折り紙教室実施後、講師が協会に提出する「折り紙教室実施報告書」に基づき請求書を作成し、ご送付申し上げますので、ご検収の上日本折紙協会へお支払いください。
※講師への報酬等は日本折紙協会から講師にお支払いいたします。
折り紙教室でご準備いただくもの
1.予定参加人数分の机とイスをご用意ください。
2.入門証等の証明パスが必要な場合は、手続き方法と通用口をお知らせください。
3.宿泊を必要とする場合は、宿泊場所の手配の有無をお知らせください。
4.講師の人数に応じた講師控え室を教室付近にご用意ください。
5.作品展示をご希望の場合は、事前にご相談ください(別料金)。
教室時間割(プログラム)その他ご不明・ご要望は担当佐野までお気軽にご相談ください。
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読者レビューは他のお客様によって書かれたものです。感想には個人差がありますのでご了承ください。
- 子供のプレゼントに
- 投稿日 2011/12/14
- 投稿者 まー
- 専門職
- ★★★★★ 5.0
おりがみが大好きな甥っ子の誕生日プレゼントに1年間購読で申し込みました。毎月届くので、とてもよろこんでくれました。月ごとに季節が感じられるテーマで折り紙が楽しくできるし、子供といっしょに遊べます。甥っ子の創作意欲も刺激できるしとっても良い雑誌だと思いました。
- 季節とともに…
- 投稿日 2011/08/30
- 投稿者 オリスキ
- 主婦
- ★★★★ 4.0
毎月季節の変わり目をこの本で感じています。なかなか全部は折れませんが、何点か折って子供達ばかりでなくお母様にも喜ばれています。それがまた自分自身への励みになります。
- 楽しくおりがみ♪
- 投稿日 2011/06/06
- 投稿者 みっち
- 専業主婦
- ★★★★★ 5.0
毎月「月刊おりがみ」が届き、四季やテーマに合わせた作品を折るのが楽しみになっております。「月刊おりがみ」の折図は、作品によって難易度も異なりますが、楽しめる作品が多いので、折紙が折るのが大好きな方々には、是非オススメです。
- おりがみ大好き
- 投稿日 2011/05/19
- 投稿者 maki
- 専業主婦
- ★★★ 3.0
2年ほど定期購読している息子もはや中学1年生。他にやりたいことが増えたのか、おりがみブームは少しずつ彼の中では去っているようです。(親としてはちょっと残念)石川県の折り紙博物館にも足を運んだ息子。本を参考に季節の折り紙をマスターして祖母に手作りハガキを贈っていました。
- おりがみの秋
- 投稿日 2010/10/19
- 投稿者 たっつん
- 家事手伝い
- ★★★ 3.0
毎号楽しみに拝見させてもらっております。秋にちなんで柿をがんばっておっております。おぼえたらむすめにおしえたいとおもいます。
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