■月刊おりがみを買ったひとはこんな雑誌も買っています
■月刊おりがみの目次
特集「夏季オリンピック」
2008年8月に開催される北京オリンピックは、東京、ソウルに続いてアジア開催3回目となるオリンピック夏季大会です。隣の国で行われるスポーツの祭典に、より熱のこもった応援になりそうです。今月号ではオリンピックにちなんで、多くの競技の中から少しを紹介しています。夏の一番熱い盛り、オリンピック観戦とともに、オリガミもお楽しみください。
掲載作品とコメント(☆はおりがみ級申請作品)
①世界一大きなヘルクレスオオカブト・アレンジ・小倉隆子
「近所の男の子に『これなーに?』と聞いたところ、『ヘルクレス』と即答。早速投稿してみました。伝承のおかごの途中から折っていくので、意外と簡単に折れる作品になりました。24cm角の紙で折ると、実物に近い大きさになります。」
ミニ知識・ヘルクレスオオカブト
ヘラクレスオオカブトともいい、中南米に分布する世界一大きな甲虫のひとつです。オスで体長15cmのものもいます。名前はギリシャ神話の英雄ヘルクレスに由来します。今月号の作品はオスで、メスにはツノはありません。
ミニ知識・ノコギリクワガタ
オスの体長3.5cm~7.5cm。ミヤマクワガタとともに日本を代表する大型のクワガタ。左右の2本のツノのような部分は大顎で、長い弓なりの大顎に付いた内歯のギザギザの様子から名前がつきました。見た目ほど大顎の力は強くないそうです。なお、メスは大顎が短いのが特徴です。
②ノコギリクワガタ・木村哲夫
「ノコギリクワガタは、頭を持ち上げた姿が印象に残っています。この折り紙は、顎を広げた頭がやや上向くように考えてみました。」
~おってあそぼう!!~
トビムシ・川手章子
「ムシのような形ができあがり、尾っぽのところをトントンと押すと跳び上がりながら前進し、勢いよくポンと押すとウルトラC級の回転をして着地をします。お子さんに折ってあげたいと思いました。
③アゲハ・青木良
「からだの部分の折り方が、すこし複雑になってしまいました。羽のつき方は、それらしくなっていると思います。」
ミニ知識・トランポリン
競技のルーツはスペインのペレレという藁で作った人形を毛布で跳ね上げる遊びとする説や、アラスカ・エスキモーのナルカトクという、セイウチの皮などで作ったシートでジャンプの高さと回転を競う競技からとする説が有力です。
跳躍器具のトランポリンは、1936年、アメリカのジョージ・ニッセンが空中ブランコの安全ネットをもとに考案しました。飛び込み台を意味するTrampolinというスペイン語からTrampolineと名付けました。
なお、今月号の作品の形は正方形ですが、本物の競技用トランポリンは長方形です。2000年のシドニー大会からオリンピックの正式種目になりました。2008年5月現在で世界ランキング1位の上山容弘選手の北京オリンピックでの活躍が期待されます。
ミニ知識・馬術競技
馬はオリンピックの競技では人間以外で唯一出場できる動物です。競技では馬の調整がとても重要となります。騎手の要求指示に対する馬の素直さと演技の正確性を競う馬場馬術、速く落下することなく障害を飛び越え競う障害飛越、馬と騎手の総合的な能力を競い合う総合馬術の3種目があります。
北京オリンピックでは、オリンピックの日本選手としては最高齢の法華津寛選手(67歳)が馬場馬術団体での出場権を獲得したことで注目を集めています。1964年開催の東京オリンピックに障害飛越個人で出場して以来2度目となるそうです。
④アクロバット、トランポリン・川手章子
「アクロバットは31、32のところがポイントです。空中を泳いでいるようでもあります。背中の部分に何か入れることもできます。このテーブルはちょっとトランポリン台のようです。トランポリンに乗って跳んだらどんな気持ちかな?・・・と想像して楽しんでみました。」
~帰ってきたおりがみアルファベットプラス~☆~(波またはチルダ)・納所克志
細長い紙をジグザグに折ればよさそうですが、仕上がりサイズにも枠を設けていますから、折り紙の技で表現しなくてはなりません。簡単そうですが、考えた作品のひとつです。
⑤キュートなスポーツ選手・木村松代
「試行錯誤の末、やっとスッキリとした折りになりました。首元は少しの工夫で変化しますのでお試し下さい。また、手先や足先はあえて折っていませんので自由にどうぞ。ダンサーとしてもお使い下さい。」
ミニ知識・笑いの日
「ハッハッ」という笑い声の語呂合わせから8月8日。
ミニ知識・体操
オリンピックは、男子は、ゆか、あん馬、つり輪、跳馬、平行棒、鉄棒の6種目、女子は、跳馬、段違い平行棒、平均台、ゆかの4種目で行われます。あん馬は体操競技の中でもっとも古い器具のひとつですが、もともとは頭も尻尾もついた木馬で、鞍をつけた馬上での動きを訓練するためのものだったそうです。
ミニ知識・新体操
体操とダンスを組み合わせた女子のみの競技。5種類の手具(ロープ、ボール、フープ、リボン、クラブ)を使いますが、オリンピックではクラブの演技は認められていません。
⑥馬・松野幸彦
「口絵でこの作品の馬に乗る騎手は、伝承作品の「馬上の騎士」の騎士をさしこんでいます。P30に折り方を掲載していますので、ご覧ください。(編集部)」
⑦落語家・青柳祥子
「風船基本形から着物を着て座っている人ができ、「それならざぶとんをどうぞ」とざぶとん折りをさしだしたら、なんとぴったりさしこめます!落語家のできあがりです。NHK連続テレビ小説の「ちりとてちん」が好きでした。落語に興味があるのに、ちょっと入りにくかった落語の世界の入口を開いてくれたわかり易い楽しい番組でした。」
ミニ知識・落語
江戸時代に成立したとされる伝承的な話芸のひとつ。大阪や京都を中心に演じられる上方落語と、東京で演じられる江戸落語があり、両者には道具や慣習などに違いがあります。江戸落語では小道具は扇子と手拭いだけですが、上方落語では「見台」と呼ばれる小机、その前に置く「膝隠し」というつい立て、そして小さな拍子木の「小拍子」を使います。また、演目によっては、「はめ物」と呼ばれる鳴り物が入り、にぎやかです。
⑧☆BBQセット・アレンジ:青柳祥子
「夏はBBQですね!このBBQセットを作り、中に、持ってきてほしいものを書いて封筒に入れて投函しましょう。たとえばあなたの好きなお肉/玉葱/デザート/飲み物などなど。誰に何がいくかは受け取ってのお楽しみ。このような持ち寄りBBQは気軽に楽しめます。さあ、誰と誰を誘いますか?ちなみにオーストラリアで肉を焼く係は男性です。女性はおしゃべりが仕事です。」
ミニ知識・焼肉の日
やきにくの語呂合わせから8月29日。日本の焼肉店事業者で構成される全国焼肉協会が1993年から実施しています。
ミニ知識・バーベキュー
バーベキューとは、西インド諸島で肉や魚を焼く時に用いた「木のわく」を指すスペイン語のbarbacoaに由来します。日本バーベキュー協会という団体があり、バーベキュー検定試験を実施しているそうです。
ミニ知識・野菜の日
やさいの語呂合わせから8月31日。全国青果物商業協同組合連合会をはじめ他団体が、野菜のよさを再認識してもらおうと1983年に制定しました。
⑨ピーマンのポチ袋・川手章子
「できあがりがピーマンの形のように思われました。このごろは緑に加え、黄や赤色などのピーマンがお店に並べられ、お味もよさそうです。たくさんいただくと甘辛く煮て食べます。焼いたり、炒めたりしてもおいしそうですね。」
ミニ知識・ピーマン
ナス科の一年草で、トウガラシの一種です。日本には明治の初めに渡来したとされています。緑色は未成熟の果実だからで、成熟すると赤や黄色のピーマンになります。このためパプリカと混同されることもありますが、別のものです。
ピーマンという名はフランス語でトウガラシを意味するpimentやスペイン語のpimientoに由来するそうです。ピーマンにはビタミンCが豊富です。ビタミンCはメラニン色素を分解する働きがあるので、夏の日焼け対策のためにもたくさん食べましょう。
⑩☆馬上の騎士・(ドイツ伝承)
「現在ドイツのニュールンベルグの博物館に展示されている作品で、イギリスのデヴッド・リスターさんや笠原邦彦さんによって紹介されています。⑧の形(ざぶとん折り省略可:右図)は、スペインではパハリータ(小鳥)、フランスではココット(馬形の遊具)、日本では狛犬として伝承されています。」
ミニ知識・民田茄子
山形県庄内地方で古くから収穫される丸っこい小茄子です。漬け物は山形県の名産品になっています。俳人の松尾芭蕉が、江戸時代の元禄2(1689)年の6月(今の7月)食べたとされています。なお、民田は、藤沢周平著「ただ一撃」にも出てくる庄内地方の集落名です。
ミニ知識参考図書
「初耳だらけのオリンピックびっくり観戦講座」(はまの出版)、「図解スポーツ大百科」(悠書館)、「トランポリン競技」(道和書院)、「オリンピア」(中公新書)、「記念日・祝日の事典」 (東京堂出版)、「ひらがな暦」(新潮社)、「世界大百科事典」 (平凡社)、「たべも起源事典」 (東京堂出版)、「朝日新聞」(朝日新聞社)、「甲虫」(山と渓谷社)、「カブトムシにはなぜ角がある」 (PHP研究所)
支部だより
「折り紙夢工房作品展『動物ものがたり・今日は何の日?」 武南支部「折り紙夢工房」
日程/7月21日(月/祝)~27日(日)
11:00~18:00(最終日は16:00まで)
会場/ギャラリー銀座【東京都中央区銀座2-13-12 ☎03-3541-6655】
交通/地下鉄銀座一丁目駅下車徒歩5分
内容/金杉登喜子支部長を中心とした折り紙普及のための作品展。著作「ブロック折り紙」(日東書院)「折り紙ブロック」(日本文芸社)掲載の立体作品、動物や花、日本の四季を彩る行事、風物詩やジオラマ、子どもに人気のキャラクター折り紙など約1,000点余を展示。会場2階で立体・創作折り紙の無料講習会・実演コーナーも開催。
「2008北陸折り紙コンベンションのご案内」 日本折紙協会 新潟支部・金沢支部
日程/10月11日(土)・12日(日)
会場/学生総合プラザSTEP研修施設(新潟市)
内容/1)講演会:成田光昭氏
2)おりがみ模擬店
3)折紙教室
4)懇親会
参加費/大人5,000円、小中学生3,000円、宿泊費5,500円(朝食付き)、懇親会費5,000円、12日弁当代1,000円(希望者のみ)
定員/100名 ※申込締切/7月31日(木)
申し込み・問い合わせ/事務局 真野とみ
【〒956-0033 新潟市秋葉区新栄町22-19 ☎0250-24-6754】
または「金沢おりがみの会」 田中稔憲
【〒921-8064 金沢市八日市2-770 ☎/Fax.076-244-7559】
「第14回九州折紙コンベンション宮崎大会
折紙愛好者と宮崎保育園連盟との新睦折紙大会」宮崎大会実行委員長 浜田勇(長崎県)
日程/11月29日(土)・30日(日)
会場/青島パームビーチホテル(宮崎市)
内容/1)基調講演:中島進氏
2)折紙広場 *講師を募集しています
参加費/17,000円〔参加費3,000円、宿泊費13,000円(1泊・懇親会費・朝食)30日昼食1,000円〕
定員/200名 ※申込締切10月31日(金)
申し込み・問い合わせ/宮崎県保育連盟事務局 清武
【〒880-0007 宮崎市原町2-22 宮崎県福祉総合センター内
☎0985-28-5835 Fax.0985-28-5989】
▼折り図投稿は浜田勇まで
【〒850-0077 長崎市小瀬戸町114 ☎/Fax.095-865-1291】
~みんなの作品展~
「折り紙と雪割草「二人展」」 竹尾篤子(奈良県)
3月18日(火)~23日(日)、生駒芸術会館「美楽来」で、折り紙と雪割草の展示会を無事終わらせることができました。事前にテレビで紹介されたこともあって、初日より大勢の方にご高覧いただきました。遠く九州、四国からもお出でいただきました。
今回は少し趣を変えた作品を折ってみました。こんなものまで折れるのかと皆様びっくりなさっていました。これからもがんばっていろいろなものに挑戦して行きたいとおもいます。
「紙のふしぎ展」 石井よし子(東京都)
3月20日(木/祝)~25日(火)、「ギャラリー画堂」(国分寺市)で「紙のふしぎ展」 を行い、250名以上の方に見ていただきました。大変うれしく思いました。
記名をお願いし「何でお知りになりましたか?」で尋ねると、月刊「おりがみ」で、知人から、口コミ、一度見に来た友達から・・・とさまざまなお返事をいただきました。一度いらした方が他の人を連れて何度も来てくださっていることもありました。
折り紙の先生もお出でいただきました。人と人とのつながりで思いもよらず多くの人に見ていただけて、とてもうれしく思います。お礼状も200通書きました。
「春休み、大盛況の作品展」 林ミサ(埼玉県)
3月24日(月)~28日(金)、川口市芝支所の展示ホールで作品展を開催しました。公民館で月1回の教室を設けて4年、経験も乏しくお恥ずかしいことですが、春休みの時期でもあり、お子さんたちも多く、大盛況でした。
ちっちゃなお子さまたちは、動くもの、遊べるものがよかったようです。また大人の方たちは「ランドセル」(「392号」夏秋あずささん作)のセットが特に好評でした。竹尾篤子さん作の横型ランドセルを縦型にアレンジ、ラシャ紙を使ってジャンボに仕上げております。制作者の花形さんも特にお気に入りです。他におさかなさんはとってもかわいく、男の子から「マンボウを折りた~い!!教えて!!」と要望がありました。みんなで楽しい体験教室となりました。
誰でも気軽に楽しめて、しかも安価な折り紙で、知らない人たちと楽しく会話ができること、こんな素敵なこと・・・これからも続けていきたいと思います。
~World Origami Report~
「韓国・釜山支部の皆様との交流」 中嶋進(埼玉県)
このたび小宮はじめさん(東京都)と2人で、3月29日(土)~31日(月)、韓国お花見(桜)ツアーに参加してきました。古都・慶州と港町・釜山の3日間の旅で、普門湖の1万本の桜と温泉、そして世界遺産の石窟庵と仏国寺を見学し、古い歴史遺産に感動しました。1日目は慶州でしたが、2日目は釜山泊なので、韓国折紙協会・釜山支部の金泳云様と連絡をとり、現地で会員15名の皆様と再会し、楽しい折り紙交流会をしてきました。金泳云様、李銀玉様はじめ自分で教室を持っている先生クラスの人たちで、日本の折紙シンポジウムなどでよく会っている人たちでした。金様の招待ですばらしい会席料理をいただいた後、金様が予約してくれた海雲台グランドホテルのオンドルの部屋で、小宮さんと夜遅くまで折り紙を教えました。皆様、大変喜んでくださり、また日本での再会を約束しサヨナラいたしました。折り紙交流のよさを再認識した旅でした。
~おりがみ インフォメーションポスト~
「講師講習会開催される」
●春季/東京 Dコース
5月24日(土)14:00~17:00、桐杏学園(東京都豊島区)4階教室で、折紙師範・講師対象の講師講習会が開催されました。
今回の「Dコース」は、元筑波大学教授で芳賀サイエンスラボ所長の芳賀和夫氏を講師に向え、「紙を折って、知性を磨く」〔オリガミクス世界にご案内〕という演題でお話いただきました。昆虫を研究していて真四角のメモ帳を使っていたのが折り紙を始めたきっかけという氏が、定理折りの発見と応用、究極の奇数等分など、一般的な折り紙の楽しみ方である「いろいろな形を作る」以外のひと味違った楽しみ方を紹介。独特の「折り紙教室」 は何かの形に至らないにもかかわらず、参加の皆さんは、(最初は多少抵抗があった)数字のおもしろさに夢中になりました。「何かを折る」例としても「星」と「かざぐるま」、最後に「筑波型飛行機物体(TFO)」を講習しました。正方形の折り紙は幾何学的にも「宝の山」だったのでした。(参加者60名)
「定時総会開催される」
●第35期(平成19年4月1日~平成20年3月31日)
5月25日(日)15:30より、主婦会館プラザエフ(東京都千代田区)4階会議室において、第35回・日本折紙協会定時総会が開催されました。第35期事業報告/決算報告、第36期期事業計画/予算案が審議され、内容は出席された維持会員(正会員)と委任状により、過半数の同意を得、すべて採決されました。
任期満了にともない役員の選出が行われ、大橋皓也理事長(昇格)、内藤正光顧問(異動)、中村桂一常任理事(異動)、浪花益夫監事(異動)、中島進理事(新任)、成田光昭理事(新任)の新体制が発足しました。また、故 加瀬三郎理事(東京都)が物故役員(退任)となりました。
~寄稿~
「町での折り紙活動」 作山文子(東京都)
2007年11月3日(土/祝)・4日(日)、東京都西多摩郡瑞穂町の秋の文化祭に、私たち「おり紙の会」が参加しました。
色紙作品65枚、立体作品は、大きなテーブルを15個使用しましたので、数はいくつあるか教えられないぐらいに所せましと飾ることができました。
折り紙教室もたくさんの方々に参加していただきました。
町では、初めての試みで、第1回の子どもフェスティバルを10月21日(日)に同じこの場所で行いました。折り紙の講習会は大盛況で、椅子に座れず、立って次から次へともう忙しく、楽しい1日を過ごしました。折り紙をやっていて本当によかったと思っています。2007年は武蔵野コミュニティセンターでの2月と4月の展示会のあと、5月には「ふれあい祭り」7月には町の憩いの場「耕心館」の七夕飾りつけ、その他にも児童館、学童保育、コミュニティ子ども折り紙教室など、会員一同折り紙に熱中しています。
~「2008オランダ折り紙コンベンション参加ツアー」 レポート~ 守屋岩夫(埼玉県)
「オランダ折紙協会(OSN)創立25周年記念コンベンションに参加して」
4月16日(水)朝8:30、成田空港第1ターミナルの特別待合室に集合した北海道から九州までの総勢22名、中島進先生をリーダーに、オランダ折紙協会の大会に日本から参加するメンバーです。ツアー行程の打ち合わせ後、出国手続きを済ませたところで特別講師として参加する布施知子先生と一緒になり、日本折紙博物館の成田空港店に皆で行き、鑑賞と記念撮影、KLM航空にて一路オランダへ。
OSNの創立25周年記念の大会はデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園内の美しい自然囲まれた所にあり、ホテルも付属するメノロード会議場で17日(木)の夕刻から20日(金)まで折り紙の交流を中心に開催されました。
世界10か国から約250名の方が参加され、日本からは「我々ツアーメンバーに加え個人参加の方や英国に留学中の大学生、布施先生ご夫妻を加え総勢27名の大所帯でした。
広い会議室教室が折り紙研修の会場となり、到着早々の17日(木)夕刻より国際交流の研修が熱心に行われ、日本からは特別講師の布施先生の講座のほか、中島先生、宮本まり代先生、丹羽兌子先生、笹原英代先生をはじめ、多くの先生がテーブルを囲んで作品を指導され、現地の新聞に早速報じられるなど高い評価を受けました。
研修・展示作品には南フランスから来られたHassenforderご夫妻のcrumpling(しわくちゃ)折りの作品やポーランドからのBurczykご夫妻のカール状の折り紙作品など目新しいものも多く、技術的にも学ぶ事の多い大会でした。
19日(土)には25周年の記念レセプションが行われ、現地の方による和太鼓の演奏の後、NOAのシンポジウムに毎年ご出席いただいている、ピーター・ウイリンガー会長の挨拶、オランダの日本大使館広報担当からの祝辞、NOAよりの記念品贈呈、さらに折り紙によるファッション・ショウが行われ、坂本整子先生が持参した和紙のウエディングドレスとブーケの衣装とエスコートする蝶のベスト姿の中島先生がひときわ高い拍手を受けて日、蘭親善に大きく貢献した大会となりました。
終了後、会長宅の訪問とアムステルダム郊外の小学校で折り紙交流も行い、生徒、先生から大変喜ばれるなど折り紙を通した親善活動も行いました。
大会役員を始め参加の皆様のご親切、出迎えから見送り、チューリップ畑のご案内など心のこもった会長夫妻のおもてなしなど、オランダの人たちが大変親日的で親切で、しかも世界一背の高い人たちとの印象と、山がなく平らな水の国という素晴らしい自然に恵まれたオランダの印象を纏めといたします。
協会ホームページに折り紙用紙のショッピングカートができました
約400種のラインナップをそろえてお待ちしています!
http://origami-noa.com(トップページへ)
協会ホームページでバックナンバーの折り図を公開
http://origami-noa.com→「こんな本しってる?」→「バックナンバー」で作品名をクリックすると折り図が見られます。「折紙協会」でも検索できます。
※印刷後に配布したり、商業利用は禁じております。
~日本折紙協会(http://origami-noa.com)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。
~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。
~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。
~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。
現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。
3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。
おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。
[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。
[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。
[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。
この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。
来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。
パノラマ作品の最新作は下記の「世界のお国自慢シリーズ」であり、全34点あります。
1. 大江戸 天下祭り
2. どおか、おさいじゃったもんせ(おいでください)
3. 新潟のふるさとを語る〝萬代橋〟
4. 長崎くんち 龍踊り(じゃおどり)
5. 熊本のまつり
6. スポーツ健康宣言都市、船橋
7. 見沼田んぼ物語り1・2
8. ちくごは花盛り
9. 名所、旧跡が数多く残る福島県会津へGO!
10.折紙動物園市原ぞうの国
11.ひな人形・段飾り
12.美(うま)し国かがのと
13.雑司ヶ谷鬼子母神のお会式
14.高幡不動尊五重塔
15.信濃の国~田毎のお国自慢~
16.沖縄の「ちゅら海水族館」と楽しむ人々
17.相模の国のまつり自慢
18.世界でたった一つふなばしアンデルセン公園
19.世界遺産熊野古道参詣道中絵図
20.淡墨桜(うすずみさくら)
21.彩の国まごころ国体のおもいで
22.日本三景 宮 島
23.どや!大阪てんこもり ようけおまっせ!
24.あおによし寧(な)楽(ら)の都は咲く花の・・・・。
25.隅田川花火大会
26.因州和紙と折り紙にこだわって
27.万博自然公園太陽の塔をとりまく四季の花々
28.海・街・山 元気です 「神戸」
29.東海道「戸塚宿」幻想
30.吉原仲之町界隈(春宵)
31.刀田の太子さん」のほとり
32.ワッショイ百万、北九州!
33.ひまわりの迷い道
34.新東京百景「薬師池公園」の春夏
バックパネル・アブスト(ディスプレイ棚)・パーテーション・テーブル・椅子・販売ワゴン・ガラスケース・ストック棚等什器、電源・配線、看板・ポスター・チラシ・入場券、宣伝広告・広報・告知(宣材のポジはご用意致します)等はお願い致します。又、地元教育委員会・マスコミ等の後援も頂けるようお願い致します。
開催費用は、開催時期・開催期間・開催場所・内容等の条件によりご相談の上お見積りさせて頂きますが、おりがみブース全作品と個人作品展示、おりがみ教室、販売コーナーを設置した場合(フル装備)の最終的なご予算は「7桁」になるとお考えください。
「おりがみブース」は折り紙で制作した繊細な立体作品ですので、傷付かないようにダンボールで覆い、1個が2m弱の立方体になります。また運送方法にも細心の注意が必要となり、チャーター便で他荷物と混載せずに運ぶため、運送コストが通常よりもかかります。
展示作品数は会場スペースやご予算に応じて調整できますので、実施期間、会場の場所と規模、おりがみブースの展示数、おりがみ教室の実施日・時間・対象人数等と全体のご予算につきましては、お気軽に担当佐野までご相談ください。
日本折紙協会事務局
おりがみ展担当 佐野
TEL (03) 3262-4764
FAX (03) 3262-4479
~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。
~NOAブックスとは~
日本折紙協会では、月刊「おりがみ」のほか、折り紙専門書籍を発刊しています。
「おりがみ4か国語テキスト」、「みんなくすだま」、「おりがみでクリスマス」、「おりがみでクリスマス2」、「おりがみでひなまつり」、「古典にみる折り紙」、「おりがみ傑作選1」、「おりがみ傑作選2」、「おりがみ傑作選3」、「おりがみ傑作選4」、「プレ創刊誌vol.1~3」の11点です。購入をご希望の方は、日本折紙協会のHP(http://origami-noa.com)の「こんな本知ってる?」のページで表紙画像をクリックすると、アマゾンの購入サイトへジャンプできます。代金引換やコンビニ払い等の各種お支払い方法で購入できます。
~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。
~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)
「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,100円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証と講師バッジを授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。
おりがみ4か国語テキストは、折紙協会のホームページ(折紙協会で検索)経由で購入できるほか(代引き・コンビニ払い)、郵便局にある払込取扱票の通信欄に「テキスト1冊」とご記入の上、テキスト代1,020円+送料290円=1,310円を下記へ郵便振替で送金していただければ入金日より約1週間でお届けいたします。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」
~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。
~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
ご請求ください。FAXでお送りいたします。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。
[折り紙教室料金表]
1.講師報酬:講師1名につき、12,600円(拘束3時間以内・対象40名まで)
※対象60名まで2名、80名まで3名、100名まで4名の講師が必要です。
※標準的な時間割は、講習1コマ45分(2作品)、準備・休憩15分です。
2.超過料:3時間を越える1時間毎に講師1名につき、2,100円を加算
3.材料費(折り紙):実費(一人100円程度+会場宛送料)※そちらで用意する場合は不要。
4.教材費(教本等):実費(内容により不要)
5.講師交通費:実費
6.講師昼食代:実費(時間帯による)
7.講師宿泊費:実費(日程による)
8.管理費:上記1~7の合計金額の50%がマネージメント料として加算されます。
※上記料金は消費税込み
※折り紙教室料金のご請求とお支払いについて
折り紙教室実施後、講師が協会に提出する「折り紙教室実施報告書」に基づき請求書を作成し、ご送付申し上げますので、ご検収の上日本折紙協会へお支払いください。
※講師への報酬等は日本折紙協会から講師にお支払いいたします。
折り紙教室でご準備いただくもの
1.予定参加人数分の机とイスをご用意ください。
2.入門証等の証明パスが必要な場合は、手続き方法と通用口をお知らせください。
3.宿泊を必要とする場合は、宿泊場所の手配の有無をお知らせください。
4.講師の人数に応じた講師控え室を教室付近にご用意ください。
5.作品展示をご希望の場合は、事前にご相談ください(別料金)。
教室時間割(プログラム)その他ご不明・ご要望は担当佐野までお気軽にご相談ください。
TEL:03-3262-4764 / FAX:03-3262-4479
日本折紙協会の公式メールマガジンです。全国のおりがみイベントを告知しています。
http://www.mag2.com/m/0000023495.html
■月刊おりがみのバックナンバー
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読者レビューは他のお客様によって書かれたものです。感想には個人差がありますのでご了承ください。
- 子供のプレゼントに
- 投稿日 2011/12/14
- 投稿者 まー
- 専門職
- ★★★★★
おりがみが大好きな甥っ子の誕生日プレゼントに1年間購読で申し込みました。毎月届くので、とてもよろこんでくれました。月ごとに季節が感じられるテーマで折り紙が楽しくできるし、子供といっしょに遊べます。甥っ子の創作意欲も刺激できるしとっても良い雑誌だと思いました。
- 季節とともに…
- 投稿日 2011/08/30
- 投稿者 オリスキ
- 主婦
- ★★★★
毎月季節の変わり目をこの本で感じています。なかなか全部は折れませんが、何点か折って子供達ばかりでなくお母様にも喜ばれています。それがまた自分自身への励みになります。
- 楽しくおりがみ♪
- 投稿日 2011/06/06
- 投稿者 みっち
- 専業主婦
- ★★★★★
毎月「月刊おりがみ」が届き、四季やテーマに合わせた作品を折るのが楽しみになっております。「月刊おりがみ」の折図は、作品によって難易度も異なりますが、楽しめる作品が多いので、折紙が折るのが大好きな方々には、是非オススメです。
- おりがみ大好き
- 投稿日 2011/05/19
- 投稿者 maki
- 専業主婦
- ★★★
2年ほど定期購読している息子もはや中学1年生。他にやりたいことが増えたのか、おりがみブームは少しずつ彼の中では去っているようです。(親としてはちょっと残念)石川県の折り紙博物館にも足を運んだ息子。本を参考に季節の折り紙をマスターして祖母に手作りハガキを贈っていました。
- おりがみの秋
- 投稿日 2010/10/19
- 投稿者 たっつん
- 家事手伝い
- ★★★
毎号楽しみに拝見させてもらっております。秋にちなんで柿をがんばっておっております。おぼえたらむすめにおしえたいとおもいます。
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