■月刊おりがみを買ったひとはこんな雑誌も買っています
■月刊おりがみの目次
特集「節分・バレンタインデー」
これまで節分といえば「豆まき」でしたが、大阪を中心とした風習が今や全国的なイベントとなりつつある、節分の恵方巻き。折り紙にも新風ということで、今月の特集に恵方巻きが仲間入りです。
おや、どういう事情でしょうか、苦手なはずのヒイラギとメカゴの上で、お酒好きの鬼が「丸かぶり」をしています。これは貴重な映像です。「そんなに俺たちを嫌わなくても…」といったところでしょうか。彼にも幸せが訪れますように。
①枡・土戸英二
2011年の第5回北陸折紙コンベンションで前川 淳さんに教わった「サカナのマス」からインスピレーションを得てできました。発想としては15号(絶版)掲載の田中具子さんの作品と共通しています。折り線をつけてまとめるやり方は「おりがみニュース25号」(絶版)掲載の木下一郎さんの作品の影響を受けています。先人に感謝の作品です。
②浅皿・遠藤和邦
やさしい器の多くは、捻ねじり折りから始めると簡単にできます。周囲の辺と底の位置で変化し、とめの折りを工夫するといろいろとできるようです。皆さんも工夫して、新しい器を考えてください。
③鬼・笠原邦彦
鬼は私の好きなテーマです。そのため何回か工夫したものはどれも会心作のつもりです。今回採用していただいたものは、とくに気に入り。「こぶとり爺さん」の話の映像でも、大いに活躍してもらったものです。
④恵方巻き・松野幸彦
のり、ごはん、具の3色を折り出さなければならないので、筒状ののりに、ごはんと具をさしこんでみました。具の大きさ、色はお好みで。
⑤ハート合わせケース・川手章子
熊坂 浩さんの「ハートの指輪」の折り方と途中まで似ている作品です。ハートとハートが「こんにちは」と合わさるケースです。中には心がポッとあたたまるものを入れてみたいと思いました。
⑥ハートの封筒・松野幸彦
少々強引ながら、紙の表裏でハートの形に見せる方法をとっています。
⑦ちょうちょう、ちょうの名札・高木智
名札に名前を書くと教室が一気になごむので、折り紙教室で最初に折ることが多かったようです。用紙を2枚使う「複合折り紙」のやさしい作例です(編)。
⑧でんわ・高木智
昔懐かしい黒電話。鶴の基本形から、本体、ダイヤル、受話器が無理なく折り出されています。複雑になりそうな対象を単純にこなした好例でしょう(編)。
⑨☆どこからでもクリップカードケース・白井和子
合計5か所クリップとして、かつ、カードケースとして使えます。びっくりするほど簡単に折れます。21cm角で折るとカードサイズです。
~☆おってあそぼう~Talking Lips(おしゃべりクチビル)・李英順
この作品は、1995年に韓国折紙協会の季刊34号で発表された世界中で人気の作品です(編)。
⑩水仙の花・川手章子
中心を立てて立体化するところがポイントです。あとのまとめ方はスルリッとできあがり、清々しいスイセンの花のようだと思いました。花ってやっぱりいいなあと思います。折り図にしたがってていねいに折ってみてくださいね。
⑪ペンギンのピックケース・藤本祐子
ピックケース、つまり楊枝入れですが…。かわいさNo.1の皇帝ペンギンの雛の形になりました。足がうまく折り出せたと思います。ポケットにピックやメモを入れて、心をこめて机の上に立たせてあげてくださいね。
⑫☆お守り袋・山梨明子
折り紙の裏にお願いごとを書いて折り鶴を折り、お守り袋の中に入れてみるのもいいですよ。オリガミ様がお守りくださるかも。干支やおめでたい柄のシールなどを貼ると、お年玉袋としても使えますよ。その場合は18センチ角以上の紙がいいようです。
ミニ知識
●節分……節分とは季節の分かれ目のことでもともとは立春、立夏、立秋、立冬の各前日で年4回ありましたが、立春が正月と同じように年のはじめと考えられたため重視されるようになり、節分が立春の前日のことだけを指すようになりました。冬の陰気をはらう行事で、疫病、災害を象徴するものが鬼です。奈良時代に中国から宮中に伝わった行事では、桃の木で作った弓や葦の矢で鬼を追い払っていました。現在のように炒った豆をまくようになったのは南北朝時代からで、江戸時代になると民衆に浸透していきました。
●枡……液体や穀物などの分量を計る容器。木製や金属製があり、形は四角形や円筒形のものがあります。日本で主流になったのは四角形の木製のもので、政治、農業、商業など人々の生活の中で利用されてきました。古いものでは8世紀の奈良時代のものも出土しています。枡は「増す」の語呂合わせで、幸せが増す、ますますめでたい、などとして縁起物としても用いられます。節分の豆を枡に入れるのは、豆を計量するという意味合いのほか縁起物として意味も込められています。
●鬼……鬼門と呼ばれる丑寅の方角(北東)に住んでいるとされるので、ウシのようなツノとトラのようなキバを持ち、トラ皮のパンツをはいていると考えられています。
●恵方巻き……由来ははっきりとわかっていませんが、関西地方の一部地域から広まった節分の風習です。節分の日に恵方を向いて、太巻き寿司を丸かじりすると、その一年を無病息災で過ごせるとするものです。恵方とはよい方角で、年神がいるとされる方角です。太巻きの具はきゅうり、でんぶ、かんぴょうなど七福神にあやかって7種とされることが多いそうです。食べ終わるまで何もしゃべらないことが決まりです。
●バレンタインデー……2月14日。もともとローマの女性の守り神ユノー(ジュノー)の祝日で、ルペリカーリアという男女を結び付ける祭りのころでした。キリスト教徒がキリスト教の聖人バレンタインの殉教日に結び付け布教し、バレンタインデーを定着させたと考えられています。日本ではこの日はチョコレートを贈る日とされ、近年では和菓子屋も煎餅屋もこぞってバレンタイン用菓子を発売しています。バレンタインにチョコレートを贈ろうという販売促進のための宣伝をもっともはやく日本で行ったのは、神戸モロゾフ製菓(現在のモロゾフ)とされ、1936年2月、東京で発行されていた英字新聞の中に広告が掲載されました。
●低炭素杯2012……2012年2月18日(土)と19日(日)、催し物場の東京ビッグサイトで行われます。二酸化炭素排出を減らして低炭素な社会を作るために、学校、家庭、有志、企業などさまざまな団体が全国各地で行っている地球温暖化防止のための地域活動を報告し、学びあう場です。低炭素杯2012実行委員会が主催し、環境省が出場団体の中からとくに優れた活動に対し、グランプリと準グランプリを授与する予定です。
●スイセンプロジェクト……山梨県北杜市にある園芸施設八ヶ岳倶楽部を経営する園芸家の柳生真吾さんの呼び掛けで、2011年3月の東日本大震災で大きな被害を受けた土地を、寒い冬にも気高く美しい花を香り高く咲かせるスイセンの花でいっぱいにしようとする取り組みです。球根の提供を募り、2011年9月から10月にかけて賛同するボランティアにより各地にスイセンの球根が植えられました。スイセンには1万以上の品種があります。原産地はヨーロッパで、中国名の水仙は、水辺に咲く花の姿に仙境(仙人の住む土地)のイメージを重ねて名付けられたと考えられています。
【ミニ知識参考図書】
世界大百科事典(平凡社)、年中行事事典(三省堂)、江戸の庶民生活、行事事典(東京堂出版)、中世の祝祭(原書房)、和のしきたり(日本文芸社)、年中行事を体験する(中央公論新社)、全国年中行事事典(東京堂書店)、まつり伝承論(大名堂)、朝日新聞(朝日新聞社)、花おりおり(朝日新聞社)、日本の風習(青春出版社)
新連載【新・福祉と折り紙】
折り紙を教え、教わるとき、伝わるのは 折り方 だけではありません。折り紙教室には、折る技術を超えた心の交流があります。2001年~2003年に本誌で連載された「福祉と折り紙」では、さまざまな障壁(バリアー)を乗り越えて折り紙を楽しむ教室を紹介し、大きな反響を呼びました。今月号からの新連載は、その続編として、テーマをバリアフリーに限定せず、 折り紙の持つチカラ を大きくとらえ、考えていこうと思います。
折り紙サークル「折り紙夢工房」主宰で、日本折紙協会武南支部の支部長として300人の支部員をかかえて精力的に折り紙普及活動をされている金杉登喜子さんは、知的障害者授産施設や刑務所で折り紙の指導をされています。今月号と来月号の2回にわたってお話いただきます。今月号では知的障害者授産施設での折り紙指導の経験のお話です。
「どんな作品にも心からのメッセージ」 金杉登喜子(埼玉県)
「知的障害者授産施設つどい」との出会い
今から14年も前、大雪の成人の日、川口市立グリーンセンターでの「新春を飾る折り紙展」の会場でのことでした。会場には折り紙夢工房の会員が一年間で制作した作品を展示していました。約60km離れた、群馬県との県境の神川町にある知的障害者授産施設「つどい」のMさんが、新聞で折り紙展のことを知って、仲間たちとバス2台で来てくれました。一行は知的障害者の施設で学んでいる方たちで、思い思いに作品に語りかけ、笑顔があふれて手をつないだり仲間の車椅子を押したりでとてもにぎやかな様子でした。動く折り紙には特に興味を持ち、折り紙の体験教室では見事な作品を折りあげる人もいました。そして帰り支度で集合する時間になりましたが、Mさんが作品の前に座り込み動かなくなってしまったのです。見かねて施設の先生に尋ねましたら、「折り紙を折りたいと動かないんです」と言われ、私はとっさに「雪も降ってきたから早く帰らないとね。ボランティアで行ってあげるから」と話しかけると、Mさんは、スーッと立ち上がり出口の方に急ぎ駆け出して行きました。「神川町は遠いですよ」という先生に、私は「皆さんが(ここに)来たんでしょ。私だって行けますよ!」と大声で返事をしました。その一週間後には、折り紙教室の依頼を受けました。
知的障害者との折り紙教室
初日、「 来てくれてありがとう」の連発で迎えられ、心打たれました。教室には40人ほどの施設の仲間が笑顔で待っていました。さっそく教室の始まりです。紙には縦と横の繊維の流れがあることを教えて、折りやすい方で折るときれいに折れることを覚えてもらい、折り始めました。「角と角を合わせましょう」「はーい」と返事があってから角が揃うまでかなりの時間が経ちました。私は腹を決めました、この教室は折り紙を楽しむことを一番の目的にしようと!
「つどい」の仲間たちの成長
それから2年の間に基本形をマスターし、少しずつ作品を制作できるようになったので、折り紙夢工房の作品展に参加することを目標としてみんなで頑張ろうと約束しました。みんなで一つの作品を制作することにして、各自自分のできることをするようにしました。Aさんはひと折りだけの専門家、Bさんは押さえるだけの仕事、Cさんは仕上げる人、Dさんは掛け声だけの人、Eさんは糊付け専門…など全員が参加して、「集い共同作業所」のエンピツ文字とデジタル折りで制作しました。作品ができあがるまで2年間かかりました。苦しい時もありみんなで励まし合いながらの作品です。そして、いよいよ作品展示の時がやって来ました。小川町の埼玉県立伝統工芸会館に飾り付けの担当仲間が施設から7人参加し、自分たちの作品をいとおしそうに飾り付け、大満足な顔で感謝の言葉を何度も何度も言ってくれました。
折り紙夢工房作品展の展示の教訓
埼玉伝統工芸会館での特別展は初めてで、期間が45日という長丁場の大がかりな作品展でした。夏休み中だったのでご家族連れの方が多く来場され、「好評ですよ」と会場の方にも喜んでいただき私達もホッとしました。その中で「つどい」の作品も輝いておりました。仲間たちの喜びは感動そのものでした。この後の作品展でも、「つどい」の皆さんの作品にはリピーターの来場者があるほどに成長していました。
最初の展示の4年後、また伝統工芸会館からの依頼で作品展を開催しました。その時の出来事は、私たちにとって教訓となりました。ある日、会場に外国人を連れたオリガミアンと称した方たちが大勢でおみえになり、展示の表示や作品の内容について館長を呼び出し、他のお客様がいる中で大声で抗議をしていったというのです。穏やかだった会場に急に吹き荒れた嵐のようだったと聞き、胸が痛みました。出典表記についての不備があったことは、指導にあたった私に大きな責任があります。ただ折り紙を愛する大人として、抗議の仕方やものの言いようはもっと他にあったと思うのです。その後、「つどい」の仲間たちからの出品はなくなり、2000年からの付き合いで育った皆さんの心の傷は深く、いまだにいやされていません。ただMさんだけは形を見ただけで制作できる天才的な人でしたから、折り紙の制作を続けており、自分で制作した作品を自分の家の近くの工場や学校へ持って行くそうです。学校では作品をケースに入れて展示してくれるそうです。Mさんにとっては展示する喜びが生きがいになっているのです。学校の皆さんに感謝しています。
どんな作品にも心からのメッセージあり
知的障害で天才的な才能を持つMさん親子の作品への想いは、とても強いものがあります。作品展に来た時の様子にこんなことがありました。会場の中央にMさんの作品が展示されていました。親子は会場に入るなり自分の作品の前に立ち止まり、40分ほど身動きもせずにじっと見つめていたとのこと、当番で現場にいた会員はこの様子を作品の陰から静かに見守っていたそうです。この話を聞いた時、私は親子の気持ちが手に取るようにわかり、その会員には見守ってくれたと感謝の気持ちでいっぱいでした。素晴らしい会員に囲まれて私は幸せ者です。この天才Mさんはほかの人とは違い、あまり話しません。初めから折り線のきれいな作品を制作できましたが、自分以外の人の作品には興味を示さず無関心でした。私と出会ってから5年ほどたったころから、隣の人が困っていると手伝えるようになり、私のよい助っ人になりました。7年目ごろからはほかの人の作品も折ってあげられるようになりました。「つどい祭り」には折り紙教室の先生として皆さんから頼りにされる成長ぶりです。10年以上経った今、折り紙が毎日の生活の一部になり、生きがいになっているようです。
またいつの日か声がかかったら「つどい」のみんなで楽しい折り紙を制作したいと思っています。私は、たとえきれいに折れなくても、心を込めて折った楽しい作品であふれる「折り紙夢工房」を育てていきたいと思っています。どんな作品にも心からのメッセージがあるのですから。
<読者の広場>
●福島県の小学校で折り紙ボランティア
中島 進(日本折紙協会理事・埼玉県)
2011年10月18日(火)、私は、福島県本宮市にある岩根小学校で、ボランティアで折り紙を教えてきました。私の神楽坂教室の生徒さんが、この学校関係者と親しく、教室の皆さんで元気づけのために折り紙作品を一箱送ったところ大変喜んでくれたことがきっかけです。それ以来、直接小学校で教えたくなり実現いたしました。この地は、海から遠く、津波の直接的な被害はなかったのですが、地震の揺れはひどく、近くの3階建ての中学校は倒壊したそうです。この学校では、今まで一度も折り紙の授業を受けたことがなく、皆さん、斎藤静夫先生の「うごく魚」と、私の「サンタツリー」を楽しんでくれました。また、今後も訪れて励ましたいと思っています。
●平和を祈って折り鶴を折ろう
藤本祐子さん(東京都)
2011年11月11日、ちょうど家にいましたので、11時11分を一人で迎えました。大きい白い鶴を11cm角の紙で、小さい鶴を3cm角の紙で計11羽折り、つなげて飾りにしてみました。亡くなった方たちへの鎮魂をこめて大きな鶴は白い紙で、来年がいい年になりますように願いをこめて小さい鶴は虹色に折りました。今年は11という数にこだわって、一人静かに迎えた日でしたが、これからもおりがみの日はやってきます。
元気でこの日をむかえ、楽しく折り紙活動が続けられますように、毎年何か一つでも折り紙を折る日にできたらと思います。会員の私たちが周りによびかけ、広げ、やがては日本中で世界中で11.11は折り紙を折る日になったら素敵ですね!
●11月11日「おりがみの日」の折り鶴
浦本法子さん(東京都)
子育て中のお母様方に折り紙をお伝えする機会をいただき、435号の藤本祐子さん提案の“平和を祈って折り鶴を折ろう”の呼びかけをして教室を終えました。後日、代表の黒部さんから写真とお手紙を郵送していただき、大変うれしく思いました。技量も伝え方もまだまだ未熟者の私ですが、日本の伝統文化である折り紙を伝えていけたらいいなと思いました。なお私は午後11:11に11羽折りました。11cm、ではなく15cm角…。
その他、親しい友人からも、折ったよ!いろんな人に伝えたよ、と言ってもらいました。
【435号へのお便り】
5、6年前に支部の作品展を見学、折り紙作品の奥深さに感動いたしました。これがきっかけで、高齢になった今、恥じらいながらお仲間に入れていただき、老人クラブの集いなどでも折って楽しんでおります。435号のクイズの締め切り日が早いのでとまどいましたが、知人から日付は間違いと聞き挑戦しました。友人たちは433号のパンダがかわいいというので、今挑戦中です。満月の夜にポンポコポンのタヌキの腹鼓を苦心しながら折ってみました。かわいいです。435号と436号、今から挑戦します。兵庫県 笠井八重野さん
「新・福祉と折り紙」がよかったです。喘息で外で遊ぶことが苦手の自分は、紙を切って「つる」をいっぱい折って時間を過ごしていました。折り紙が人の心を開いていく力があるのに驚いています。いつか子どもたちと一緒に折ることができるようになりたいと思いました。
三重県 三浦京枝さん
「爪掛けポックリ」に子どものころを思い出しました。実家の家紋がカタバミだったので折ってみました。両親を思い出して…。
石川県 菊地紀子さん
「折紙シンポジウムのレポート」を読んで、加瀬三郎先生がお元気の頃、一度だけ参加したときのことをなつかしく思い出しました。我が家の孫が大きくなったので、今は他人様のお孫さんに喜ばれるものを折っています。
千葉県 森隆子さん
<みんなの作品展>
長崎大学教育学部 サイエンスワールド 2011
ワークショップ 『「ORIGAMI」で遊んでみよう!』開催
宮本眞理子(長崎県)
2011年10月10日(月/祝)、長崎大学教育学部恒例のサイエンスワールドに森下浩史教授の計らいで『「ORIGAMI」で遊んでみよう!』と題して、ワークショップを開催しました。先生は「感性」を養うのに折り紙が大変役に立つとお考えで、TVの開催告知でも「今年の目玉は折り紙!」と力を入れて宣伝してくださいました。当日は2か所の教室で、1つは「おりがみ迷路」と「巨大龍」の展示、広いほうの教室には「おりがみ展」と「わくわくおりがみ教室」、広い廊下では、約14mの長さの紙を使っての巨大龍作り「でっかい折り紙でドラゴンを折ろう」と、簡単な折り紙の「おりがみチャレンジコーナー」も設けました。「おりがみ展」は巨大恐竜からミニチュア作品、ウェディングブーケ、秘伝千羽鶴折形、ユニット、季節の折り紙や額物などあらゆるジャンルの作品展示、そして、さまざまな折り紙に関する書籍も展示しました。「わくわくおりがみ教室」も大学生の皆さんにすべて担当してもらいました。お陰でサイエンスワールド参加者の方々は楽しく折り紙体験ができていたようです。森下先生はじめ大学の皆さん、そして、お手伝いに来てくださった皆様方のお陰で、多くの内容を盛り込んだワークショップができました。
この場をお借りして心からお礼を申し上げます。なお巨大龍作りやおりがみ展の様子はユーチューブorigamingoにアップしています。ぜひ、ご覧ください。
幻想的に浮き出された大鶴
伊藤晴美(福岡県)
2011年11月12日(土)・13日(日)、福岡県大牟田市三池の普光寺において「竹灯籠一万本の夕べ~龍神伝説 三池光竹」が開催され、このイベントの中で7月に大牟田市民の皆さんが作成しメッセージを書いた大鶴を含めた三羽の大鶴が竹灯籠の優しい灯りの中で幻想的に浮き出されました。
一番大きな鶴は、被災者を励ます思いをこめて、東日本の方角に向けて設置しました。東日本大震災の被災地の方々に心からのお見舞いの気持ちを込めて、折り紙でエールを送ろうという企画が実現し、地域のボランティアと一緒に設営しました。
<ワールド・オリガミ・レポート>
モンゴル折り紙センター10周年記念行事に招待されて
日本折紙協会理事長 大橋晧也
2011年10月22日(土)から29日(土)まで、私たち(熊田勝保さん、鶴島賦子さん、鯉淵博子さん、酒井美紀さん・優気君親子と私大橋)の6人が、ウランバートル市教育局40周年・モンゴル折り紙センター10周年記念の祝賀と記念行事に参加するため、モンゴルに行って参りました。メーンの記念行事は、モンゴル国立現代美術ギャラリーのイベント会場の3階で行われた、幼稚園、養護学校、小学校、少年院などの19の団体が参加して開かれた折り紙作品展でした。各団体が競って会場の壁面や台上に折り紙作品を飾り、中には共同制作の大作もあり、見応えのある見事な会場構成でした。
26日(水)の開会式にはモンゴルの駐在日本大使、清水武則氏、バヤンズルフ区役所教育課課長のオトゴンジャルガル氏、バヤンズルフ地区第55学校校長のツォグゾルマー氏、日本・モンゴル友好協会副会長ゾリグド氏、主催者モンゴル折り紙センター長のラグチャースレン氏、そして熊田さん立会いのもとテープカット。続いて子どもたちのモンゴルの踊り、紙で作った衣装をつけたファッションショーなど多彩。報道機関の取材も多く、晴れやかな幕開けとなりました。会期中は、鶴島さんや鯉淵さんも参加して、折り紙講習会を行いました。小学生の優気君も大活躍し、大盛況でした。
28日(金)の閉会式には展示作品の優秀な団体に、今後益々の発展を祈り日本折紙協会から賞状と記念品を贈りました。また、閉会式の最後にモンゴル国政府・教育文化科学省から、熊田さんのご功績をたたえ、同氏に勲章が贈られました。熊田さんは10年以上も前から毎年モンゴルを訪ね、折り紙の指導や折り紙の本の提供など、個人のレベルでモンゴルの折り紙教育の普及に尽力されてきた方です。日本折紙協会が行っている折紙シンポジウムにも2004年(岐阜開催)以来、毎回数人のモンゴルの折り紙仲間が参加されてきたのも、熊田さんの支えがあってこそだったのです。改めてここで熊田さんに感謝したいと思います。
もう一つ、大切な報告を申し添えます。開会式の前々日の24日(月)、私共6名が日本大使を表敬訪問した折、モンゴル折り紙センター10周年記念展の話をし、その開会式へのご参列をお願いしましたところ、日程を調べ、すぐ参列を承諾されました。そして、2012年は日本とモンゴルの外交関係樹立40周年の記念すべき年に当たるので、日本とモンゴルの折り紙作品を展示し、記念展覧会を開催しようと大使から申し出がありました。もちろんまだ具体的なことは未定ですが、必ずや実現することと思います。そのときは日本折紙協会の会員の皆さんにもぜひご協力をお願いいたします。
「和紙の里めぐり」(新連載)東山紙《岩手県一関市東山町》
2011年にユネスコの世界遺産に登録された中世平泉文化を支えたともいわれる紙郷です。
<気候・風土>
雪は降っても30cmほどですが、寒さは厳しく、紙を漉く冬の朝は零下10度まで下がります。北上川の支流に流れ込む山谷川の清流の水を使って、純楮の未晒しの素朴な紙が漉かれています。中尊寺のある平泉の東方にそびえる束稲山の麓にある紙郷です。東山紙は「ひがしやまがみ」とも呼ばれ、この束稲山一帯が東山と呼ばれていたことに由来します。また、この一帯が京都の東山に似ているからという説もあるそうです。その名前から東山紙の発祥と考えられている地に、紙生里という集落があります。残念ながらこの集落での紙漉きは途絶えましたが、その近くの長坂という地で東山紙の紙漉きの伝統が今も受け継がれています。
<紙の歴史>
東山紙は平安末期に東北に黄金時代を築いた平泉の文化を支えたという伝説や、鎌倉勢に滅ぼされた奥州藤原氏の落人が住みつき、生活用品として作り始めたという伝説などが残っています。実際に文献に現れるのは江戸時代になってからのことで、正保2(1645)年に二名の漉き人のことが記録され、その後、伊達藩(現在の仙台を中心とする地域)の保護を受け発展し、162人の紙漉きがいたとされています。江戸時代末期から明治時代にかけてが最盛期で、おもに障子紙や傘紙を漉いていました。昭和30年代になって、懸垂式短網抄紙機が発明されると、機械による製造が難しいと考えられていた楮紙も漉けるようになりました。そのため、障子紙の需要を値段の安い機械漉きの紙に奪われて手漉き和紙職人が少なくなりました。
<製法(材料、技術)>
現在この紙郷で紙漉きを続ける4戸のうちのひとつ、東山製紙では、原料に自家栽培の楮を使っています。楮の刈り取り時期は通常は初冬ですが、寒冷地のため年が明けて春先の少し暖かくなった時期に刈り取ります。それを農作業の空いた時間に黒皮を剥いで乾燥させておき、その年の冬に使います。ネリにトロロアオイを用い、流し漉きで漉きます。寒い土地ではトロロアオイの働きがよく、沈み固まりやすい紙料液の繊維を分散させるので、やわらかな風合いの紙を漉くことができます。楮の色を残した素朴でたくましい紙で、カスと呼ばれる楮の黒皮が入った紙も漉かれています。近代和紙のもっとも標準的な大きさの二尺をおもに作っていて、5匁の紙を基本に、10匁の2枚重ね(2枚起こし)、15匁の3枚重ね(3枚起こし)、20 匁の4 枚重ね(4枚起こし)の極厚の紙まであります。なお、漉き上げた湿紙を紙床とに一枚ずつ積み重ねたものを一枚ずつはがすように起こすことから、 起こしという言い方が使われています。染紙も作り、さまざまな紙工芸品はみやげ物として観光客に喜ばれています。また、東山町内の小・中学校の卒業証書の紙を漉いているそうです。一枚一枚に職人さんの心がこもった手漉きの和紙の卒業証書は、卒業生に何よりの餞となっています。
<東山紙の今>
東山製紙の鈴木信彦さんに伺ったところ、平泉が世界遺産になって平泉由来の工芸ということで少し注目されたそうです。東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県ですが、幸いなことに内陸部のため沿岸地よりも被害は少なかったそうです。被災地支援ということで、「引き合いが増え、ありがたいことです」とおっしゃっていました。紙漉きには冷たい水が欠かせません。その水を使って、身を切られるほどの寒さの土地での作業となると辛く厳しいものです。また、採算もとれずに後継者がいなくなり、廃業する紙漉き業者が絶えません。そんな中で鈴木さんは 今から20 年前、この業界に入りましたが、 「何かをやってやろう! という気持ちは今でも変わっていません。世の中の移り変わりで、廃業もしくは引退される方々も多くおられますが、最後の最後まで、歯をくいしばって頑張っていこうと思っております」と語られていました。
【支部だより】
「おりがみの四季」展開催 斉藤恵美子/埼玉県 桶川支部「べにばな」支部長
2011年10月7日(金)~19日(水)、埼玉県熊谷市の、くまがや館2階ギャラリーにて展示会を開催いたしました。
今回は「写真・秩父SLの旅」と「おりがみの四季」と題しまして、写真と折り紙合同での発表となりました。いろいろな方が期間中に見に来てくださりました。展示が急に決まり短い準備期間でしたが、会員の皆様の協力ですばらしい展示会になりました。期間中に見学に来てくれた方へのおみやげ作品も準備して、大変よろこばれました。
折り紙講習会報告 元秋功枝 /東京都 多摩支部「山鳩」
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」
あれほどの酷暑が過ぎて、ようやく秋が感じられる候となりました。2011年9月16日(金)、広く外国の風を受けられた青柳祥子先生をお迎えして、たくさんの作品とともに講習会が開かれました。
講習では魚の基本形を作り、自分が魚になったつもりで、ストーリーを考えて発展させるもの。4~5人のグループに分かれて短い時間内にまとめあげて発表するということで皆真剣。発表では、「自分の今の家族の状態を魚の大きさで表現」、「これからの理想家族としてお孫さんを含めた暮らし」「(受け口の中でたくさんの子どもを育てる魚を見て)自分自身の2人の子育ての思い出」、「魚そのまま」、「花畑にいながらもこわごわと青い海に泳ぎ出して行く自分」など、意外な楽しさを身近なドラマとして感じることができました。いろいろ工夫しながら色や形を作り上げていく絵の世界の境地で、新たな発見があってとても楽しい授業でした。さらに、オランダのパウア・ワエルスニッケさんの作品を用い、1本の線を地平線という言葉を使って貝を作り上げる講習のうまさ、伝承の家から洒落たバラと葉になる「バラが咲く箱」、2枚を使い頭と尾をかぶせ折りをして尾を指で動かす「カメ」、ポケットにたたんだドイリーとピンクのハートを入れた「鳩のメモホルダー」などもりだくさんの作品で、時間が過ぎるのを忘れるほど。参加のみなさんが笑顔で作品作りを終えました。
第17回九州折紙コンベンション熊本大会報告
川合 勇/熊本県 熊本支部「火の国」事務局長
2011年10月29日(土)・30日(日)の2日間、第17回九州折紙コンベンション熊本大会が熊本支部主催で熊本県阿蘇市・阿蘇温泉阿蘇の司ビラパークホテルで開かれました。九州大会といっても、九州以外の地域や海外からも参加者があり、総勢160名も集まりました。
特別講師に朝日 勇先生をお迎えして「おりがみ絵づくりのすすめ」の講演がありました。メルヘンの世界に入ったような数々の作品を紹介され、そのお話は私たちのこれからの折り紙作品作りの一つの道筋となりました。その後は各室に分かれ23名の講師の先生方による折り紙教室が2日間で28教室開かれました。各教室では、参加者に思う存分折り紙を楽しんでいただきました。29日夜の懇親会も時間が足りなくなるような賑わいでした。その後夜の折り紙教室広場が深夜まで続きました。長崎の宮本眞理子先生ご指導のもと「でっかい龍を折ろう」では2m以上の龍ができあがり、作品はホテルに贈呈され今も玄関ロビーで来客者を迎えています。今まで九州折紙コンベンションに開催に尽力されましたが、残念ながら6月にお亡くなりになった浦上新吾先生を偲んで、たくさんのばらの花に囲まれた先生の似顔絵が会場を見守っていました。
熊本支部の平田直美さん出展の「花と蝶」が韓国紙文化財団の盧英惠理事長さんにひと目ぼれされ財団にお嫁入りし、博物館に展示されることになるという喜ばしいハプニングもありました。そのほかの先生方からいただいた作品もホテルに贈呈、フロントや客室に飾られ、お客様をお迎えしています。国内外から集まっていただきました折り紙大好きな皆さま、そしてその方々をご指導していただいた講師の先生方、本当にありがとうございました。誌面をお借りして、心より御礼を申し上げます。なお、次回は鹿児島県で開催されます。
協会ホームページに折り紙用紙のショッピングカートができました
約400種のラインナップをそろえてお待ちしています!
http://origami-noa.com(トップページへ)
協会ホームページでバックナンバーの折り図を公開
http://origami-noa.com→「こんな本しってる?」→「バックナンバー」で作品名をクリックすると折り図が見られます。「折紙協会」でも検索できます。
※印刷後に配布したり、商業利用は禁じております。
~日本折紙協会(http://origami-noa.com)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。
~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。
~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。
~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。
現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。
3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。
おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。
[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。
[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。
[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。
この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。
来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。
パノラマ作品の最新作は下記の「護ろう世界遺産シリーズ」であり、全39点あります。
1. 世界遺産/WORLD HERITAGE SITE
2. 危機遺産ガラパゴス
3. 動物たちのヨセミテサミット
4. 中央アマゾン自然保全群
5. エジプトのカフラー王・クフ王のピラミッド
6. セレンゲティ国立公園
7. オーストラリアの世界遺産
8. 世界最大のサンゴ礁 グレートバリアリーフ
9. 大熊猫の故郷、四川省臥龍山脈の奥深い森林(大地震前の保護地区です)
10. 世界遺産 万里の長城
11. 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺
12. 世界文化遺産 国宝姫路城-いま・むかし-
13. 白神山地幻想
14. 京都 秋の金閣寺(鹿苑寺)とその庭園
15. ひだ白川郷の秋
16. 世界遺産・原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)
17. 山紫水明に包まれた日光の世界遺産
18. 琉球王国のグスク及び関連遺産群「識名園」
19. 琉球王国のグスク及び関連遺跡群〔首里城・首里城正殿〕
20. 高野山奥の院
21. 世界遺産・自然遺産・しれとこ
22. インド タージマハル
23. ビッグベンにつどう物語りの主人公たち
24. オランダ自然との闘いから、自然との調和に
25. アルプス山脈と登山鉄道。スイスの山合い風景
26. 世界遺産 スペイン コルドバ歴史地区
27. グラン・プラス世界遺産フラワーカーペット
28. 水の都ヴェネツィアの建築とラグーン(潟)
29. ギリシャアクロポリスの丘 パルテノン神殿
30. 発掘されたトロイ遺跡と伝説の木馬
バックパネル・アブスト(ディスプレイ棚)・パーテーション・テーブル・椅子・販売ワゴン・ガラスケース・ストック棚等什器、電源・配線、看板・ポスター・チラシ・入場券、宣伝広告・広報・告知(宣材のポジはご用意致します)等はお願い致します。又、地元教育委員会・マスコミ等の後援も頂けるようお願い致します。
開催費用は、開催時期・開催期間・開催場所・内容等の条件によりご相談の上お見積りさせて頂きますが、おりがみブース全作品と個人作品展示、おりがみ教室、販売コーナーを設置した場合(フル装備)の最終的なご予算は「7桁」になるとお考えください。
「おりがみブース」は折り紙で制作した繊細な立体作品ですので、傷付かないようにダンボールで覆い、1個が2m弱の立方体になります。また運送方法にも細心の注意が必要となり、チャーター便で他荷物と混載せずに運ぶため、運送コストが通常よりもかかります。
展示作品数は会場スペースやご予算に応じて調整できますので、実施期間、会場の場所と規模、おりがみブースの展示数、おりがみ教室の実施日・時間・対象人数等と全体のご予算につきましては、お気軽に担当佐野までご相談ください。
日本折紙協会事務局
おりがみ展担当 佐野
TEL:03-3625-1161 / FAX:03-3625-1162
~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。
~NOAブックスとは~
日本折紙協会では、月刊「おりがみ」のほか、折り紙専門書籍を発刊しています。
購入をご希望の方は、日本折紙協会のHP(http://origami-noa.com)の「こんな本知ってる?」のページで表紙画像をクリックすると、アマゾンの購入サイトへジャンプできます。代金引換やコンビニ払い等の各種お支払い方法で購入できます。
~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。
~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)
「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,100円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証、資格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。
おりがみ4か国語テキストは、折紙協会のホームページ(折紙協会で検索)経由で購入できるほか(代引き・コンビニ払い)、郵便局にある払込取扱票の通信欄に「テキスト1冊」とご記入の上、テキスト代1,020円+送料290円=1,310円を下記へ郵便振替で送金していただければ入金日より約1週間でお届けいたします。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」
~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。
~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。
[折り紙教室料金表]
1.講師報酬:講師1名につき、12,600円(拘束3時間以内・対象40名まで)
※対象60名まで2名、80名まで3名、100名まで4名の講師が必要です。
※標準的な時間割は、講習1コマ45分(2作品)、準備・休憩15分です。
2.超過料:3時間を越える1時間毎に講師1名につき、2,100円を加算
3.材料費(折り紙):実費(一人100円程度+会場宛送料)※そちらで用意する場合は不要。
4.教材費(教本等):実費(内容により不要)
5.講師交通費:実費
6.講師昼食代:実費(時間帯による)
7.講師宿泊費:実費(日程による)
8.管理費:上記1~7の合計金額の50%がマネージメント料として加算されます。
※上記料金は消費税込み
※折り紙教室料金のご請求とお支払いについて
折り紙教室実施後、講師が協会に提出する「折り紙教室実施報告書」に基づき請求書を作成し、ご送付申し上げますので、ご検収の上日本折紙協会へお支払いください。
※講師への報酬等は日本折紙協会から講師にお支払いいたします。
折り紙教室でご準備いただくもの
1.予定参加人数分の机とイスをご用意ください。
2.入門証等の証明パスが必要な場合は、手続き方法と通用口をお知らせください。
3.宿泊を必要とする場合は、宿泊場所の手配の有無をお知らせください。
4.講師の人数に応じた講師控え室を教室付近にご用意ください。
5.作品展示をご希望の場合は、事前にご相談ください(別料金)。
教室時間割(プログラム)その他ご不明・ご要望は担当佐野までお気軽にご相談ください。
TEL:03-3625-1161 / FAX:03-3625-1162
日本折紙協会の公式メールマガジンです。全国のおりがみイベントを告知しています。
http://www.mag2.com/m/0000023495.html
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読者レビューは他のお客様によって書かれたものです。感想には個人差がありますのでご了承ください。
- 楽しみにしている月刊折り紙です
- 投稿日 2012/04/17
- 投稿者 ぶりババ
- 主婦
- ★★★★★ 5.0
季節の話題豊富で楽しいです。初心者には少し難しいところもありますが、出来た時の充実感は格別ですよ。年金生活者にとっては価格が安くなれば最高です。また、たくさん作品に挑戦し、チャレンジしていきたいです。
- 子供のプレゼントに
- 投稿日 2011/12/14
- 投稿者 まー
- 専門職
- ★★★★★ 5.0
おりがみが大好きな甥っ子の誕生日プレゼントに1年間購読で申し込みました。毎月届くので、とてもよろこんでくれました。月ごとに季節が感じられるテーマで折り紙が楽しくできるし、子供といっしょに遊べます。甥っ子の創作意欲も刺激できるしとっても良い雑誌だと思いました。
- 季節とともに…
- 投稿日 2011/08/30
- 投稿者 オリスキ
- 主婦
- ★★★★ 4.0
毎月季節の変わり目をこの本で感じています。なかなか全部は折れませんが、何点か折って子供達ばかりでなくお母様にも喜ばれています。それがまた自分自身への励みになります。
- 楽しくおりがみ♪
- 投稿日 2011/06/06
- 投稿者 みっち
- 専業主婦
- ★★★★★ 5.0
毎月「月刊おりがみ」が届き、四季やテーマに合わせた作品を折るのが楽しみになっております。「月刊おりがみ」の折図は、作品によって難易度も異なりますが、楽しめる作品が多いので、折紙が折るのが大好きな方々には、是非オススメです。
- おりがみ大好き
- 投稿日 2011/05/19
- 投稿者 maki
- 専業主婦
- ★★★ 3.0
2年ほど定期購読している息子もはや中学1年生。他にやりたいことが増えたのか、おりがみブームは少しずつ彼の中では去っているようです。(親としてはちょっと残念)石川県の折り紙博物館にも足を運んだ息子。本を参考に季節の折り紙をマスターして祖母に手作りハガキを贈っていました。
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