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■Medical Bioの目次
◆【特集】Special Issue
組織・細胞の力学現象と制御
<記事概要>
生命現象は, 細胞内に存在するさまざまな構造物間の相互作用によって担われている。力学的相互作用の意義は大きく,力学的環境と生命機能の関係を解明できれば,細胞および組織の構造と機能についてより深い知見とその制御手段を見いだすことにつながる。生体高分子や細胞内小器官さらに細胞レベルの力学現象に焦点をあてながら,人工材料の新たな設計指針,医療応用の可能性の探究を試みる。(クリックすると消えます)
(1)マイクロ・ナノバイオメカニクスの開拓と医療展開の可能性
…和田 仁:東北大学 大学院工学研究科 バイオロボティクス専攻
<記事概要>
生体分子,細胞,組織,器官から生体全体にいたるまで,それらへの「メカニクス=力」の影響を調べ,それを診断や治療,産業技術へと応用することをめざす研究領域が「バイオメカニクス」だ。(クリックすると消えます)
(2)細胞はどのようにして“力”を感じるのか
…曽我部正博:名古屋大学 大学院医学系研究科 細胞生物物理学
<記事概要>
細胞力覚の主役はメカノセンサー分子である。その動作原理を理解するには,そこに負荷される“力”を知る必要がある。最近のバイオメカニクスの進歩によって,こうした“力”の評価が可能になり,さまざまな“力”のモードに対応した多様なメカノセンサーの存在がみえてきた。(クリックすると消えます)
(3)マラリア感染赤血球による微小循環障害の計算シミュレーション
…山口隆美:東北大学 大学院工学研究科 バイオロボティクス専攻
<記事概要>
マラリアに感染した赤血球は血流障害をひきおこすので,その微小循環に対する定量的な影響を知ることは重要である。マラリア感染赤血球による微小循環障害の計算シミュレーションについて報告する。(クリックすると消えます)
(4)肝細胞,血管内皮細胞のシステム統合現象
…谷下一夫:慶應義塾大学 理工学部 システムデザイン工学科
<記事概要>
生体では多種多様な細胞が統合されてシステムを形成している。このシステム統合の過程で重要な役割をはたすバイオメカニクスは,組織再生への応用など未来の医療技術への貢献が期待される。(クリックすると消えます)
(5)組織の“つなぎめ構造”再建のバイオメカニクス
…高久田和夫:東京医科歯科大学 生体材料工学研究所
<記事概要>
骨や歯は,配向性をもったコラーゲン線維で周囲の組織と結合している。筋などからの力は,それらの組織を介して骨や歯に伝えられる。人工物にメッシュ状の構造を組み合わせることで,この「つなぎめ」構造の作製に挑んだ。(クリックすると消えます)
◆【解説1】Mining Column 01
塩分調節異常がもたらす高血圧のしくみ
…内田信一:東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 腎臓内科学
<記事概要>
「塩分のとりすぎは高血圧のもと」とよくいわれが,日本人には食塩感受性の高血圧症はそんなに多くない。詳細が明らかでなかった食塩出納調節と高血圧症との関係について,新たな知見を紹介する。(クリックすると消えます)
◆【解説2】Mining Column 02
タンパク質合成阻害剤の温故知新
─細胞周期阻害活性と免疫抑制活性
…長田裕之:理化学研究所 中央研究所
<記事概要>
これまでに研究が進んでいるタンパク質合成阻害剤の多くはリボソームの構成サブユニットに直接結合するタイプである。それ以外を標的とするさまざまなタイプのタンパク質合成阻害剤を紹介する。(クリックすると消えます)
◆【解説3】Mining Column 03
─ゼブラフィッシュを使って明らかになってきた
脳の神経回路の左右差
…相澤秀紀 岡本 仁:理化学研究所 脳科学総合研究センター 発生遺伝子制御研究チーム
<記事概要>
ゼブラフィッシュで情動や学習にかかわる手綱核から脚間核への神経投射に顕著な左右差があることが発見された。この左右差は,手綱核を構成するさまざまな種類の細胞が異なる発生段階で生まれ,その誕生効率に左右でちがいがあることによって生じていた。(クリックすると消えます)
◆【カレント・レビュー】Current Review
<再生医療>
関節軟骨細胞は静水圧に応答する?
…川西 誠:関東中央病院整形外科
牛田多加志:東京大学 大学院医学系研究科 疾患生命工学センター
<眼科学>
正常眼圧緑内障の発症メカニズムを疾患モデルマウスを用いて解明
…田中光一:東京医科歯科大学 大学院疾患生命科学研究部 分子神経科学
<発生学>
腸神経系の生存シグナルと新たな細胞死を発見
…上坂敏弘・榎本秀樹:理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター
<イベント・展示会報告>
アジア新興・再興感染症ロードマップワークショップ
…三森八重子:科学技術政策研究所 国際研究協力官
◆【技術コラム1】Technology Column 1
新しい液中AFMイメージングとQコントロール
…高見晴夫:株式会社アサイラムテクノロジー
◆【技術コラム2】Technology Column 2
磁性ビーズを利用した自動核酸抽出
…鈴木健之:株式会社マルコム
◆【新連載】
メーカーインタビュー 明日のバイオを探る!
第一三共株式会社 研究開発本部 創薬基盤研究所
古川秀比古 所長
◆【連載】Serial Articles
新ミクログラフィア
リンパ球を招き入れる高内皮細静脈
…牛木辰男:新潟大学 大学院医歯学総合研究科
石浦教授のEnjoy!生命科学
非翻訳領域の異常が優性遺伝する謎
…石浦章一:東京大学大学院総合文化研究科
人体再生に挑む
脊髄損傷という足かせから解き放たれる日へ(2)
…東嶋和子:科学ジャーナリスト
マウスを使って実験をしよう
マウスの解剖について知ろう
…田村 勝三:国立遺伝学研究所 哺乳動物遺伝研究室
プレカーサー(先駆者)
池田和隆氏(東京都精神医学総合研究所 分子精神医学研究ディレクター)
…斉藤勝司:サイエンスライター
科学研究者になるためのサイドメニュー
アイディア空間とインセンティブ空間
…和田昭允:理化学研究所 ゲノム科学総合研究センター特別顧問
バイオの巨人─ノーベル賞に迫った日本人科学者たち
細胞内カルシウムの役割明らかに 江橋節郎
…内村直之:ジャーナリスト
◆【社会との接点】Social Impact
(1)海外ヘッドライン de ライフサイエンス
「幹細胞ツーリズム」への期待と不安
…粥川準二:科学ジャーナリスト
(2)バイオベンチャー・ウォッチ
医薬品業界におけるBRICs
…木元ゆう子:バイオベンチャー・ウォッチャー
(3)医療・医科学政策,ここが焦点
使える医療応用をめざす“糖鎖研究”の現状を追う
…NPOサイコム・ジャパン
DATABASE
Tools & Products/Information/Release Clips
ライフサイエンスQ&A
アルコール依存症はなぜおきるの?/毒ってなんだろう?
【書評】Book Shelf
『メディア・バイアス』『アルツハイマー病の誤解』『生物と無生物のあいだ』『キャンベル生物学 原書7版』
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