■Medical Bioを買ったひとはこんな雑誌も買っています
■Medical Bioの目次
◆【特集】Special Issue
胸腺の発生とT細胞の分化
─教科書に出ていない免疫構造の新図式
<記事概要>
近年,免疫現象の基本構造に関して,教科書には書かれていないような,新しい概念が展開されつつある。ここでは,最新の知見がもたらしたその新図式を紹介する。(クリックすると消えます)
(1)総論:胸腺の発生とT細胞の分化
…河本 宏:理化学研究所 免疫・アレルギー科学総合研究センター
<記事概要>
T細胞の生成過程,獲得免疫システムを理解するには,胸腺環境についての理解が不可欠だ。近年,T細胞系列の成立過程と胸腺環境の起源,さらに免疫寛容の成立過程についての理解は格段に進み,新しい図式がつくられつつある。(クリックすると消えます)
(2)胸腺の発生
─皮質・髄質上皮の起源と分化
…濱崎洋子 湊 長博:京都大学 大学院医学研究科 感染免疫学講座
<記事概要>
骨髄から胸腺に移住したT前駆細胞は,胸腺の髄質皮質間を移動して分化・成熟する。単一遺伝子の変異でおきる自己免疫疾患( Aire)が同定され,胸腺上皮細胞の分化や組織形成メカニズムに関する研究の重要性が改めて認識されてきている。(クリックすると消えます)
(3)T前駆細胞の発生
─T細胞系列のアイデンティティー
…河本 宏:理化学研究所 免疫・アレルギー科学総合研究センター
桂 義元:日本大学 医学部 先端医学講座
<記事概要>
造血幹細胞からT細胞がつくられる過程で,他の系列への分化能は少しずつ失われ,やがてどこかの時点でT細胞にしかなれない状態へと分化能が限定される。その道のりはながらく不明であったが,この数年の研究で,その全体像が明らかになってきた。(クリックすると消えます)
(4)胸腺におけるT細胞の正負選択
─自己非自己識別能の獲得
…上野智雄:Monash 大学 免疫・幹細胞研究所
高浜洋介:徳島大学 ゲノム機能研究センター
<記事概要>
免疫細胞のなかでもT細胞は,自己と非自己を識別して免疫系を全般的に統御する細胞群であり,疾患の発生と制御にも大きな役割を果たすここでは,胸腺でのT細胞の分化,とりわけ正負選択を介した自己非自己識別能の獲得に焦点をあてて分子機構の解説を試みる。(クリックすると消えます)
(5)ヘルパー/キラーT細胞への系列決定機構と転写制御
─DP細胞からの分化メカニズム
…谷内一郎:理化学研究所 免疫・アレルギー科学総合研究センター
<記事概要>
ヘルパーT細胞と細胞傷害性/キラーT細胞は胸腺内でCD4+CD8+(DP)胸腺細胞から分化する。これまでDP胸腺細胞の系列決定機構に関していくつかのモデルが提唱されてきたが,この5年ほどの研究によってCD4/8遺伝子の発現制御機構,転写因子による核内での細胞運命決定機構の解明が進んでいる。(クリックすると消えます)
(6)免疫調節に関与する細胞の胸腺内生成過程
─制御性T細胞の発生・分化機序
…小野昌弘 坂口志文:京都大学 再生医科学研究所
<記事概要>
免疫調節に特化することで広範な免疫反応を抑制できるT細胞として,現在もっとも理解が進んでいる制御性T細胞。制御性T細胞は,転写因子FoxP3の発現によって明確に区別され,胸腺内で独立した細胞系列として発生・分化する。(クリックすると消えます)
(7)用語解説
◆【付録】
2008年カレンダー「マウスの広がりと系統の起源・その特徴
◆【解説1】Mining Column 01
2時間周期を刻む生物時計の役割とは
…吉浦茂樹:理化学研究所 神戸研究所 発生・再生科学総合研究センター
影山龍一郎:京都大学 ウイルス研究所 増殖制御学分野
<記事概要>
種々のホルモン分泌や,背骨・肋骨の元となる体節形成など,われわれの体では24時間よりも短い周期の遺伝子発現の振動がみられる。マウスの体節形成における2時間周期での振動に注目し,そのメカニズムと予想される機能について議論する(クリックすると消えます)
◆【解説2】Mining Column 02
視覚の光受容タンパク質ロドプシン類の機能多様性
…山下高廣 七田芳則:京都大学 大学院理学研究科 生物科学専攻
<記事概要>
ロドプシンはGタンパク質共役型受容体(GPCR)の一種であり,光を感じるほとんどの動物にみられる。GPCRは糖尿病や統合失調症などの疾病に関与することから創薬の重要なターゲットとなっている。「モデルGPCR」としての役割が期待されるロドプシン類について紹介する。(クリックすると消えます)
◆【カレント・レビュー】Current Review
<ウイルス学・構造生物学>
結晶構造が解き明かす麻疹ウイルスワクチン成功の理由
…橋口隆生・柳 雄介:九州大学 大学院医学研究院 ウイルス学分野
前仲勝実:九州大学 生体防御医学研究所 ワクチン開発構造生物学分野
<分子生物学>
スプライシング前は核内にとどめておく「mRNA品質管理」のしくみ
…大野睦人:京都大学 ウイルス研究所
<免腫瘍学>
難治がんのsiRNA療法の開発
…浜口道成・丹下正一朗・國料俊男:名古屋大学 大学院医学系研究科 腫瘍生物学講座
<イベント・展示会報告>
RNAルネッサンス:新しい生命理解と臨床への挑戦 /バイオセキュリティと社会の対応
…三森八重子:科学技術政策研究所 国際研究協力官
◆【技術コラム】Technology Column
富士フイルム─近赤外域光も検出可能なマルチ画像解析システムFLA-9000
…取材・まとめ 西村尚子:サイエンスライター
◆【連載】Serial Articles
新ミクログラフィア
塩酸を産生する壁細胞
…牛木辰男:新潟大学 大学院医歯学総合研究科
石浦教授のEnjoy!生命科学
NMD変異と精神遅滞
…石浦章一:東京大学大学院総合文化研究科
人体再生に挑む
もう一度光を─臨床応用が近づく角膜再生医療(1)
…東嶋和子:科学ジャーナリスト
マウスを使って実験をしよう
マウスのゲノムについて知ろう
…桝屋啓志:理化学研究所 ゲノム科学総合研究センター 動物ゲノム変異開発研究チーム
プレカーサー(先駆者)
藤井隆行氏(信州大学 大学院医学系研究科 臓器発生制御医学講座)
…斉藤勝司:サイエンスライター
科学研究者になるためのサイドメニュー
一つの国家プロジェクト
…和田昭允:理化学研究所 ゲノム科学総合研究センター特別顧問
バイオの巨人─ノーベル賞に迫った日本人科学者たち
超微量構造分析から新ホルモンの探索へ 松尾壽之
…内村直之:ジャーナリスト
◆【社会との接点】Social Impact
(3)医療・医科学政策,ここが焦点
医療政策への患者参加・市民参加
…NPOサイコム・ジャパン
(2)バイオベンチャー・ウォッチ
企業の対個人コミュニケーションのあり方は?
…水月ゆう子:バイオベンチャー・ウォッチャー
DATABASE
Tools & Products/Information/Release Clips
ライフサイエンスQ&A
骨密度測定って何を測っているの?/臓器は凍結できるの?
【書評】Book Shelf
『ブレイン・デコーディング』 『ブレイン・マシン・インタフェース』『迷惑な進化』 『科学者ってなんだ?』
■Medical Bioのバックナンバー
- □ 1月号 2010/12/22
- □ 11月号 2010/10/22
- □ 9月号 2010/08/21
- □ 7月号 2010/06/22
- □ 5月号 2010/04/22
- □ 3月号 2010/02/22
- □ 1月号 2009/12/22
- □ 11月号 2009/10/22
- □ 9月号 2009/08/22
- □ 7月号 2009/06/22
- □ 5月号 2009/04/22
- □ 3月号 2009/02/22
- □ 1月号 2008/12/22
- □ 11月号 2008/10/22
- □ 9月号 2008/08/22
- □ 7月号 2008/06/22
- □ 5月号 2008/04/22
- □ 3月号 2008/02/22
■Medical Bioの読者レビュー
読者レビューは他のお客様によって書かれたものです。感想には個人差がありますのでご了承ください。
この商品のレビューはまだ投稿されていません。まだこの雑誌を知らない人に、あなたの言葉でこの雑誌の良さを伝えてあげてください。
[Medical Bio(2007/12/22発売号)のトップに戻る]







