Medical Bioのバックナンバー
2008/10/22発売号 (11月号)

Medical Bio

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■Medical Bioの目次

◆【特設】Special Report
インタビュー iPS細胞研究のキーマンに迫る

<記事概要>
特許第一弾成立。これから医療・産業応用へ向けた研究が重要となる。山中教授には改めてiPS 細胞とは何か,中畑教授にはその利用として期待されている疾患特異的iPS細胞について語っていただき,特許や知財の行方について探った。(クリックすると消えます)


(1)山中伸弥教授に聞く『本当のiPS細胞とは何か?』
ちょっと見る
…三森八重子:科学技術政策研究所 国際研究協力官

<記事概要>
各国のラボでは,着々とあらたなヒトiPS 細胞が生みだされ,応用に向けて研究が進められているようだ。嵐の只中にいる山中教授にiPS 研究の今後の方向性について聞いた。(クリックすると消えます)


(2)iPS細胞“特許”第一弾成立のインパクト!
…三森八重子:科学技術政策研究所 国際研究協力官

<記事概要>
9月12日,大きなニュースが飛び込んできた。京都大学は,「山中伸弥教授らが開発したiPS 細胞の作製方法に関する特許が成立した」と発表。(クリックすると消えます)


(3)疾患特異的iPS 細胞の樹立スタート!
ちょっと見る
…編集部

<記事概要>
中畑龍俊教授らの研究グループは,わが国第1号となる“疾患特異的iPS細胞”を,筋ジストロイフィーの患者皮膚から採取した細胞から樹立することを開始した。(クリックすると消えます)



◆【特集】Special Issue
解明されつつある糖尿病遺伝子

<記事概要>
糖尿病には1型,2型があり,1型糖尿病は,膵臓のβ細胞が壊れインスリンが分泌されないためにおこる自己免疫疾患である。一方, 糖尿病患者の約9割を占める2型糖尿病は, 肥満や生活習慣病とのかかわりが注目されているが,その発症には遺伝的な要素が関係すると指摘されている。
近年のヒトゲノム研究の進歩により, 一塩基多型(SNP)などの遺伝子多型データベースが充実し,ハプロタイプ地図の情報がつぎつぎと整備されたことで,糖尿病にかかわる遺伝子の同定・解析が急速に進みつつある。(クリックすると消えます)


(1)糖尿病とテーラーメイド医療
…春日雅人:国立国際医療センター 研究所

<記事概要>
糖尿病の遺伝素因の解明には多くの困難があったが,最近の技術進歩によりいくつかの関連遺伝子が明らかになってきた。しかしながら,テーラーメイド医療実現までにいまだ問題点は残っている。(クリックすると消えます)


(2)1型糖尿病と遺伝子
…川畑由美子 池上博司:近畿大学 医学部 内分泌・代謝・糖尿病内科

<記事概要>
1型糖尿病は遺伝因子と環境因子の相互作用によって発症し,しかも遺伝因子が複数の遺伝子によって構成されている多因子疾患である。「疾患感受性遺伝子」をの解明は,1型糖尿病の発症予知・診断を可能にし,新たな予防法の開発につながる。(クリックすると消えます)


(3)2型糖尿病と遺伝子<1>─罹患同胞対解析によるアプローチ
…原 一雄 門脇 孝:東京大学 大学院医学系研究科 糖尿病・代謝内科

<記事概要>
近年はGWAS全盛の時代であるが,ノンパラメトリック連鎖解析である罹患同胞対解析の2型糖尿病感受性遺伝子同定におけるこれまでの成果・歴史を振り返り罹患同胞対解析の役割について考察を述べる。(クリックすると消えます)


(4)2型糖尿病と遺伝子<2>─ゲノムワイド相関解析によるアプローチ
…安田和基:国立国際医療センター研究所 代謝疾患研究部

<記事概要>
糖尿病の90%以上を占める多因子遺伝病タイプでは,遺伝因子の研究は長く試行錯誤が続ていたが,ここ1,2年で急速な進歩をとげた。その起爆剤となったゲノムワイド相関解析(GWAS)によるアプローチについて紹介する。(クリックすると消えます)


(5)糖尿病合併症と遺伝子
…前田士郎:理化学研究所 ゲノム医科学研究センター 内分泌・代謝疾患研究チーム

<記事概要>
糖尿病合併症,とくに糖尿病腎症の成因に遺伝因子の関与が想定されているがいまだその詳細は明らかではない。病因論にもとづく候補遺伝子解析は未知の因子を同定できないという限界があり,仮説にとらわれない網羅的解析の必要性が強調されている。(クリックすると消えます)


(6)肥満と遺伝子
…堀田紀久子:理化学研究所 ゲノム医科学研究センター 内分泌・代謝疾患研究チーム

<記事概要>
肥満は糖尿病,脂質代謝異常などの生活習慣病のリスクファクターである。私たちはSNPを用いてSCG3,MTMR9が日本人の肥満発症に重要であることを見出した。視床下部でのこれらの遺伝子の作用が肥満発症に需要であると考えている。(クリックすると消えます)



◆【解説】Mining Column
新生DNA鎖へのメチル化パターン継承のメカニズム
…有吉眞理子 有田恭平 白川昌宏:京都大学 大学院工学研究科 分子工学専攻

<記事概要>
細胞の分化,形態形成の鍵を握る。分化した細胞は,その分化過程で決定された遺伝子発現パターンを受け継ぎながら増殖を繰り返す。このゲノム配列によらないエピジェネティックな現象はどのように維持されているのだろうか?(クリックすると消えます)



◆【特別企画】
BMB2008開催企画
(31回日本分子生物学会年会,第81回日本生化学会大会 合同大会)

◆【カレント・レビュー】Current Review

<遺伝子工学>
改良型アデノウイルスベクターを利用した効率のよい「ヒトES細胞の遺伝子操作」の実現
…鈴木啓一郎 三谷幸之介:埼玉医科大学 ゲノム医学研究センター 遺伝子治療部門

<免疫学>
キラーT細胞のはたらきを調節する受容体分子を発見
…遠藤章太 高井俊行:東北大学 加齢医学研究所 遺伝子導入研究分野

<イメージング>
複数分子の同時イメージングを実現した世界初の診断装置を開発
…榎本秀一:岡山大学 大学院医歯薬総合研究科 創薬生命科学専攻

<ケミカルバイオロジー・イメージング>
環境応答型蛍光色素プローブ「POLARIS Fluorophore」の開発
…山田幸司:北海道大学 大学院地球環境科学研究院 物質機能科学部門

本間直幸:財団法人 北海道科学技術総合振興センター 知的クラスター推進室

◆【連載】Serial Articles

新ミクログラフィア
多様な細胞たちが潜む肝類洞とその周囲
…牛木辰男:新潟大学 大学院医歯薬総合研究科 顕微解剖学分野

石浦教授のEnjoy!生命科学
コドンとポリアミノ酸の不思議
…石浦章一:東京大学大学院総合文化研究科

人体再生に挑む
心不全治療と再生医療
…東嶋和子:科学ジャーナリスト

生命科学者のための創薬化学ABC
「化合物」が医薬に進化するまで
…佐藤健太郎:サイエンスライター

プレカーサー(先駆者)
阿部 洋氏(理化学研究所 基幹研究所 伊藤ナノ医工学研究室 研究員)
…斉藤勝司:サイエンスライター

科学研究者になるためのサイドメニュー
リーダーとは,安心してついていける人
…和田昭允:理化学研究所顧問

ネオ★バイオ産業論
「生物素材の大量生産」の“壁”をどう打ち破るか(2)
…坂口謙吾:東京理科大学 理工学部 応用生物科学科

◆【社会との接点】Social Impact

海外ヘッドライン de ライフサイエンス
いまなお倫理問題に揺れる,アメリカの幹細胞研究
…粥川準二:科学ジャーナリスト

バイオベンチャー・ウォッチ
ジェネリック医薬品の推進を促進するベンチャーが上場
…水月ゆう子:バイオベンチャー・ウォッチャー

医療・医科学政策,ここが焦点
生命倫理の法制化問題
…NPOサイコム・ジャパン


DATABASE
Tools & Products/Information/Release Clips

ライフサイエンスQ&A
男と女,オスとメスで脳に差はあるの?/切り刻まれたプラナリアは,どうやって全身を再生するの?

【書評】Book Shelf
『人間の境界はどこにあるのだろう?』『ホモ・フロレシエンシス(上・下)』『ファージ療法とは何か』『医学が歩んだ道』



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