Medical Bioのバックナンバー
2010/08/21発売号 (9月号)

Medical Bio

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2010/08/21発売号 価格: 1980円 送料別途


■Medical Bioの目次

◆【特別インタビュー】Special Interview
近藤達也 医薬品医療機器総合機構 理事長に聞く
医薬品のレギュラトリーサイエンスの推進
…聞き手:斉藤勝司 サイエンスライター

<記事概要>
医薬品医療機器総合機構(PMDA)は,「ドラッグ・ラグ,デバイス・ラグの解消」という目標を掲げ機能強化を進めている。4 月の事業仕分けでも,事業規模の拡充と評決され期待の大きさが示された。PMDA機能強化のキーパーソンである,近藤達也理事長に話をうかがった。(クリックすると消えます)



◆【特集】Special Issue
老化と加齢性疾患を科学する

<記事概要>
「老化」とは,「加齢」とともに個体の機能が低下する生命現象をさす。老化は,およそ生物であるかぎり避けては通れない,当たり前の現象だが,生命科学の視点で老化を説明することは,実はかなりむずかしい。年を重ねるとなぜ個体機能が低下し加齢性疾患を発症するのか,その原因や分子メカニズムは何か? 本号では,その最新の知見を探る。(クリックすると消えます)


(1)老化と活性酸素
…石井直明:東海大学 医学部基礎医学系 分子生命科学

<記事概要>
老化の促進や老化に関連する疾患に,エネルギー代謝とその副産物である活性酸素がかかわっていることが明らかになってきた。個々の寿命は活性酸素の発生量と,それに対する防御能力とのバランスによって決定されると考えられる。(クリックすると消えます)


(2)脳の老化:加齢性記憶障害とその分子機構
…平野恭敬 齊藤 実:東京都医学研究機構 東京都神経科学総合研究所 神経機能分子治療部門

<記事概要>
加齢は身体能力の衰退だけでなく,脳機能,とくに記憶力の低下を引きおこす。加齢性記憶障害はなぜおきるのか? 生物学的にどのような意味をもつのか? 改善できる障害なのか? 本稿では,加齢性記憶障害の分子機構を論じるとともに,これらの本質的な問いに迫る。(クリックすると消えます)


(3)アミロイドーシス発症の分子機構解明
…八木寿梓 後藤祐児:大阪大学 蛋白質研究所

<記事概要>
アミロイド線維の理解は,アミロイドーシスの治療や予防方法を開発するうえで必須である。本稿では,全反射蛍光顕微鏡を用いたアミロイド線維形成の分子機構に関する知見を紹介するとともに,今後のアミロイド線維研究について考察する。(クリックすると消えます)


(4)生涯にわたる恒常性の調節分子機序
…倉地幸徳:九州大学理事・副学長

<記事概要>
年齢は,加齢・老化の本質的要素である。また加齢は多くの疾患の危険因子として広く知られている。年齢軸に沿って一生のあいだ,健康な体はどのように変動し,どのようなしくみがはたらいているのであろうか。この分野は,長いあいだ未知の研究領域であったが,最近ようやくその一端が解明されてきた。(クリックすると消えます)



◆【解説】Mining Column
アレルギー発症抑制分子「アラジン-1」の発見
…人見香織 田原聡子 渋谷 彰:筑波大学 大学院人間総合科学研究科 基礎医学系 免疫学

<記事概要>
花粉症などのいわゆるI型アレルギーは,免疫グロブリンEの結合した肥満細胞に抗原が結合し,肥満細胞からヒスタミンなどの化学物質が放出されることから始まる。肥満細胞の表面で,この一連のシグナル伝達を阻止する新しい受容体“アラジン-1”が発見された。(クリックすると消えます)



◆【特別企画】
写真でみる第9回 国際バイオEXPO
【併設】バイオテクノロジー国際会議

◆【連載】Serial Articles

初心者のための細胞バイオテクノロジー
第2回 免疫沈降,ウエスタンブロッティングによるタンパク質相互作用解析
…関根弘樹 加藤茂明:東京大学 分子細胞生物学研究所 核内情報研究分野

話題の先端研究に迫る!
バイオトピックス・ルポ
①脂肪を分解する分子,AIMを発見─画期的な“痩せ薬”開発への糸口となるか
宮崎 徹(東京大学 大学院医学系研究科教授)

②緑藻の光受容体遺伝子の導入による網膜色素変性ラットの視力回復
富田浩史 (東北大学 国際高等研究教育機構准教授)
…取材:斉藤勝司サイエンスライター

新ミクログラフィア
細胞のなかに棲みつくミトコンドリア
…牛木辰男 甲賀大輔:新潟大学 大学院医歯学総合研究科

自閉症を科学する─精神神経疾患への生物学的アプローチ
自閉症治療の最前線(3) 注意欠陥・多動症候群の病態
…阿部敏明:保健医療・福祉施設あしかがの森常勤顧問

Sayer Says!
講義をする側と受ける側
…斎藤成也:国立遺伝学研究所 集団遺伝研究部

石浦教授のEnjoy!生命科学
寿命を延ばす
…石浦章一:東京大学大学院総合文化研究科

生命科学者のための創薬化学ABC
偶然から必然へ─変容する抗がん剤の科学
…佐藤健太郎:サイエンスライター

科学広報奮闘記 ─ラボと世間の狭間から
市民向けイベントの実施─少人数イベントの費用対広報効果の拡大法
…長神風二:東北大学 脳科学GCOE

生命科学者のための疫学入門
疫学研究方法論(4)介入研究
─曝露と疾患発症を明らかにする強力な研究デザイン
…斎藤重幸:札幌医科大学 第二内科

◆【社会との接点】Social Impact

海外ヘッドライン de ライフサイエンス
治療するのは“性器の障害”か,それとも“同性愛”か?
議論をよぶ出生前CAH治療
…粥川準二:科学ジャーナリスト

バイオベンチャー・ウォッチ
イミュノフロンティアに第一三共が出資
…水月ゆう子:バイオベンチャー・ウォッチャー

医療・医科学政策,ここが焦点
新成長戦略「ライフ・イノベーション戦略」のちぐはぐ感
…サイエンス・サポート・アソシエーション

ライフサイエンスQ&A
人工的に作られた生命とは?/イレッサって,どんな薬?

【書評】Book Shelf
『生物多様性とは何か』『生物多様性〈喪失〉の真実』『理系人に役立つ科学哲学』ほか



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