■医療判例解説の紹介
「もし、同じ状況に直面した場合、医療従事者は、如何に対応することで過誤を防ぐことができるか?」
今や、医療関係者は、法律を知らなくては業務に従事できないといっても過言ではありません。そして、医事法学は、各臨床分野における実践で培われるため、医療従事者が過去の裁判事例を知り、どの様な対応のもとで過誤と判断されるか、また、如何にして過誤を回避できるかなど、裁判の傾向を認知することは、もはや必要不可欠なものとなっています。本誌は、主に医療従事者にむけて、過去に裁判となった具体例を判りやすく解説し、そのため難解な法律用語はすべて排除し、また、全事例について、その臨床分野に精通された専門医のコメントを掲載し、裁判所の判断について、忌憚のない評釈も付記しています
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■医療判例解説の目次

医療判例解説
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2012/02/15発売号
(現在発売中の号)
●病院管理関連事例 4選
・ICUのベッドから床に転落して頸髄を損傷し四肢麻痺となった患者が、病院側の看護に注意義務違反があったとして、損害賠償を求めた
・劇薬指定の薬剤を担当医が投与量を間違え、薬剤師の管理不備、オーダリングシステムの不備等から過剰投与となり患者が死亡した
・入院中の乳児がうつ伏せ寝にされていたところ呼吸停止状態で発見され、脳に障害が残ったとして、損害賠償を求めた
・内視鏡穿孔による傷が治癒していないなどとして入院し続けた患者らに対して、病院側が損害賠償や病室の明渡しなどを求めた
●指標事例 4選
・胸腔鏡手術の術式を希望していたが、術中に標準開胸術式に移行し、右肺上葉を切除されて精神的苦痛を被ったとして、損害賠償を求めた
・緊急手術等の必要性を判断するために各種検査を実施すべきであったところ、検査を怠り、胆嚢摘出手術が遅れ、患者が死亡した
・造血幹細胞移植に関する説明義務を怠ったことにより、急性骨髄性白血病の患者が死亡したとして、損害賠償を求めた
・白内障と誤診した過失、必要がない手術を行った過失により、視力が低下したなどとして、損害賠償を求めた
■医療判例解説のバックナンバー
- □ vol.035 2011/12/15
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