■医療判例解説の紹介
「もし、同じ状況に直面した場合、医療従事者は、如何に対応することで過誤を防ぐことができるか?」
今や、医療関係者は、法律を知らなくては業務に従事できないといっても過言ではありません。そして、医事法学は、各臨床分野における実践で培われるため、医療従事者が過去の裁判事例を知り、どの様な対応のもとで過誤と判断されるか、また、如何にして過誤を回避できるかなど、裁判の傾向を認知することは、もはや必要不可欠なものとなっています。本誌は、主に医療従事者にむけて、過去に裁判となった具体例を判りやすく解説し、そのため難解な法律用語はすべて排除し、また、全事例について、その臨床分野に精通された専門医のコメントを掲載し、裁判所の判断について、忌憚のない評釈も付記しています
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■医療判例解説の目次

医療判例解説
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2012/04/15発売号
(現在発売中の号)
●指標事例 7選
・心電図に軽度なST上昇等が見られたにもかかわらず急性心筋梗塞と診断せず、患者を帰宅させたが、その後まもなく倒れ死亡した
・キアリー骨盤骨切り術後に下肢深部静脈血栓症より肺梗塞症を発症して死亡したのは、予防義務、回避義務を怠ったからとして損害賠償を求めた
・穿孔性腹膜炎の可能性を考え腹部CT撮影ないし左側臥位での腹部X線撮影を行うべきところ、これを行わず患者が死亡した事例
・速やかに生検を実施し、喉頭癌の確定診断をした上で放射線治療を開始すべき義務を怠ったなどとして損害賠償を求めた事例
・リウマチの加療中の患者が間質性肺炎増悪により死亡したのは、薬剤処方上の義務違反、検査違反等によるものだとして、損害賠償を求めた
・スキルス胃癌の疑いがあったにもかかわらず、転院義務を怠り、確定診断が遅れて患者が死亡したとして、損害賠償を求めた事例
・抗うつ剤の多剤併用大量投与の結果、投薬の副作用によりPTSDに罹患し、うつ状態が悪化したとして、損害賠償を求めた
■医療判例解説のバックナンバー
- □ vol.035 2011/12/15
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- □ vol.033 2011/08/15
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