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■淡交 別冊の目次
茶席の床に荘られる絵画の掛物といえば、古くは唐絵であり、禅機画や山水画などの水墨画、彩色画でしたが、次第に、狩野派や写生派・琳派・大和絵などの画家の作品のほか、茶人たちが描いた画賛物が掛けられるようになります。では、禅機画や画賛とはどのような絵画を指すのかなど、茶の湯の掛物としての絵画について答えます。
また、茶席の中で拝見することのできる絵画は、掛物のほか、絵が描かれたさまざまな茶道具があります。反対に、茶の湯の風景を描いた作品などもあり、茶の湯と絵画は、思いのほかつながっていることに気がつきます。今号では、そんな茶の湯と絵画の世界を、多方面からご紹介します。
巻頭特集では、近代の数寄者たちが愛蔵した絵画について探ります。また、茶掛けとして五月~七月頃にかけるなら、どのような絵画がよいのか、時候に合う掛物をピックアップして紹介しています。そして、洋画を用いることで見えてくる、新しくもあり、幻想的な茶の世界に誘います。
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