■Samgha JAPAN(サンガジャパン)の紹介
『サンガジャパン』は仏教のリアルを探す総合誌です。
今を生きる人々へ。「人生とは何か。仏教とは何か。」という問題を様々な角度から考察する総合誌です。アルボムッレ・スマナサーラ氏、宮崎哲弥氏を中心とした毎号多彩な執筆陣でお送りいたします。作家陣、編集部そして本を読むあなたと一緒にサンガジャパンは成長します。今という時代に悩んでいる人がいるなら、時にあなたの道しるべとなり、時に支えとなり、時に心を奮い立たせる、そんな本でありたい。
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特集 生きる
Samgha JAPAN(サンガジャパン)
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2011/12/25発売号
特集 生きる
2011年夏、一冊の本が大ベストセラーとなり、書店の棚を賑わした。
その本の名は『困ってるひと』(ポプラ社)。
著者の大野更紗氏は、若手の研究者としてビルマ(ミャンマー)の民主化運動や人権問題をテーマに取り組んでいたところ、自己免疫疾患系の難病を発病。
自身の治療をきっかけとして、日本の医療や社会保障が抱える問題点を浮き彫りとした内容に、多くの読者が共感をした結果の反響であった。
大野氏は病気をきっかけとして、それまで強くは意識してこなかった生きる苦しみと直面したわけであるが、仏教の教えの真髄であるとされる四聖諦では、「一切行苦」、すなわち私たちを取り巻くあらゆる現象は苦しみであると説く。
しかし、私たちの多くは、日常生活に埋没する中で、病、経済的困難、老いなどの逆境にされるまでは、なかなかこの人生が苦しみであるという真実に気づくことがない。
アルボムッレ・スマナサーラ長老による「生きるとは、つらいことだけど」では、理解されているような生老病死に代表される四苦八苦の理解は間違いであり、苦(ドゥッカ)は毎瞬ごとに生じている普遍的な現象であると喝破されている。 ・・・
寄稿:アルボムッレ・スマナサーラ, 大野更紗,プラユキ・ナラテボー,宮崎哲弥VS林田康順
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