■新・石油読本の紹介
難しく書いた本はいっぱいあります。この本はだれにでも分かるようにやさしく書いたものです。
本書はガソリン、灯油、軽油を中心とした石油製品の流通・販売形態、販売機構、石油製品販売への影響、そしてSSの経営・収支状況、運営形態、セルフサービス方式のSSの内容などについてやさしく解説しています。このほか国内外の石油情報、原油と開発、石油の輸入と備蓄、石油製品の種類と用途、輸送と貯蔵など石油産業全般の仕組み、構造など基礎知識を説明しています。厳しい業界環境の中でお客様に対応するために、もろもろの知識は必要になります。新入社員の研修用に、現場をあずかるマネージャーの虎の巻、必読の書として常時お手元に置かれることをおすすめします。
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■新・石油読本の目次

2012年3月12日発売号
新・石油読本
□
2012/03/12発売号
(現在発売中の号)
も く じ
第1章 国際石油情勢 2
1.国際石油市場と石油産業の歩み 2
⑴寡占市場の時代 2
⑵市場経済の時代 3
⑶2011年における石油情勢の展開 4
⑷シェールガス革命の進行 5
2.国際エネルギー市場と石油の位置 6
⑴世界のエネルギー需給動向 6
⑵今後の見通し 7
第2章 原油と開発 10
1.原油と石油 10
⑴石油とは何か 10
⑵原油はどのようにしてできたのか 10
⑶原油の集積,油層,鉱床,油田 11
2.原油の開発─原油はどうやって掘るのか 12
⑴探鉱 12
①地質調査 12
②物理探鉱(探査) 13
⑵掘削 13
①試掘 13
②採掘 14
⑶海洋掘削 14
⑷原油生産と巨大な投資 16
⑸わが国の開発状況 17
①国内開発 17
②海外開発 18
③今後のわが国石油・天然ガス自主開発のあり方 19
3.原油の埋蔵量・生産量 21
⑴埋蔵量 21
⑵原油生産量 21
⑶ピークオイル論 23
⑷可採年数 23
⑸二次回収とは何か 23
4.原油の性状 24
⑴組成 24
⑵炭化水素 24
5.原油の種類 25
⑴パラフィン基原油 25
⑵ナフテン基原油 25
⑶混合基原油 25
⑷硫黄化合物 25
⑸密度 25
⑹沸点 26
第3章 石油の輸入と備蓄 27
1.石油の輸入 27
⑴石油の輸入状況 27
①原油の輸入 27
②製品の輸入 28
⑵石油の輸入手続き 30
⑶タンカー動向 31
2.石油備蓄 36
⑴石油備蓄の役割 36
⑵新たな緊急時対策に向けて 38
⑶石油業法の廃止と石油備蓄法等の改正
(過去の経緯) 38
a)石油業法の廃止 39
b)石油備蓄法の改正 41
c)石油備蓄政策の全般的な見直し 41
d)石油公団法の改正 43
e)アブダビ首長国との共同備蓄プロジェクト 43
f)国家製品備蓄の導入 44
⑷LPガス備蓄 44
第4章 国内石油情勢 46
1.一次エネルギー供給と石油 46
⑴高い石油依存度 46
⑵石油の二面性 48
2.国内石油需給―変化する石油需給動向― 48
⑴加速化する石油製品需要減退 48
⑵2012年度燃料油需要1.8%増/
エネ研短期需給見通し 52
⑶石油供給構造の変化 54
3.石油政策の変遷と規制緩和 54
⑴石油政策の歴史 54
⑵石油危機への対応 59
①相次いだ石油危機 59
②石油危機への対応 60
⑶石油産業と規制緩和 60
①第一段階の規制緩和(アクションプログラム) 60
②第二段階の規制緩和 61
③安定供給確保の再構築に向けて 62
⑷規制緩和後の様々な環境変化 64
①石油製品の輸入自由化 64
②価格体系の見直し 64
(ⅰ)「ガソリン独歩高」の価格体系の見直し 64
(ⅱ)石油先物市場を巡る動向 66
③石油流通市場におけるさまざまな変化 67
(ⅰ)SSの業態多様化の進展 68
(ⅱ)ガソリン流通構造の変化 68
(ⅲ)セルフSSの急増 69
(ⅳ)老朽地下タンク対策問題 71
④石油業界の合理化・効率化の推進 71
4.石油価格政策 74
⑴元売会社卸価格/仕切価格体系の変遷 74
①「月決め仕切改定方式」 74
②新価格体系導入と評価 75
⑵新価格体系の見直しと今後の課題 77
5.原油価格と製品価格の動向 79
⑴原油価格動向 79
⑵製品価格の動向 81
⑶日米欧主要国のガソリン小売価格の比較 83
⑷ガソリン・軽油・灯油の小売価格の構造
(11年11月現在) 84
6.石油産業の経営状況 85
7.石油産業の今後の課題 87
⑴2011年の石油業界を取り巻く環境変化 87
⑵石油業界の今後の課題 88
第5章 震災後の石油・エネルギー政策の見直し 90
1.震災前の石油・エネルギー政策 90
⑴わが国のエネルギー自給率 90
⑵現行の「エネルギー基本計画」の概要 92
2.震災後の石油・エネルギー政策の見直し 93
⑴基本的な考え方 93
⑵3つの会議で審議 95
⑶「資源・燃料政策に関する有識者との意見交換会」
での議論 96
⑷今後の展望と課題 98
①石油連盟/3次提言 98
②今後の課題 100
第6章 製油所と環境保安 102
1.石油の精製 102
⑴精製会社と製油所の分布 102
⑵原油処理能力の推移と常圧蒸留装置の規模 103
⑶精製設備の過剰能力の処理 105
⑷石油製品の輸入解禁に伴う品質管理制度 108
2.石油精製工程──巨大な装置産業 109
⑴蒸留とは何か 109
⑵常圧蒸留装置 109
⑶減圧蒸留装置 111
⑷分解(クラッキング)とは何か 112
⑸溶触分解装置 112
⑹改質とは何か 114
⑺溶触改質装置 114
⑻その他の装置 115
①ガソリン製造関連 115
⒜アルキレーション装置 115
⒝異性化装置 116
⒞MTBE製造装置及びETBE製造装置
(MTBE:メチル・ターシャリー・ブチル・エーテル)及びETBE
製造装置 (ETBE:エチル・ターシャリーブチル・エーテル) 116
⒟ガソリン洗浄装置 116
②軽質油水素化脱硫装置 117
③潤滑油製造装置 117
④ガス回収装置 117
⑤硫黄回収装置 117
3.重油の脱硫 117
⑴重油脱硫の種類 118
⑵減圧軽油脱硫法(間接脱硫法) 118
⑶残油脱硫法(直接脱硫法) 119
4.最近の高度化設備 120
⑴残油流動接触分解装置 120
⑵自動ガソリン及び軽油の低硫黄化 120
5.環境・保安対策 124
⑴環境保全対策 124
⑵保安防災対策 126
⑶大規模油流出事故対策 128
⑷PL法の施行と石油業界の対応 129
⑸「化学品の分類及び表示に関する世界調和システム (GHS)」の導入 130
6.地球温暖化への取り組み 131
⑴COP17の概要 131
⑵産業界のCOP17に向けての提言 132
提言1.京都議定書の延長を受け入れるべき
ではない。 133
提言2. 我が国の中期目標の見直しは不可欠
である。 134
⑶自主行動計画のフォローアップ 135
①バイオガソリンの取り組み 136
7.石油の有効利用 138
⑴石油コージェネレーション・システム 138
⑵灯油の有効利用 138
⑶石油業界の燃料電池への取り組み 141
第7章 石油製品の種類と用途 148
1.ガス,液化石油ガス(LPガス) 149
⑴LPガスの性質 149
⑵LPガスの用途 150
2.ナフサ 151
⑴ナフサの性質 151
⑵ナフサの用途 151
⑶BTX 151
3.ガソリン 152
⑴自動車ガソリン 152
(イ)揮発性 152
(ロ)アンチノック性とオクタン価 153
(ハ)安定性 155
(ニ)ベンゼン低減化 155
〈⒜自動車ガソリンの用途〉 156
⑵航空ガソリン 156
〈⒜航空ガソリンの性質〉 156
〈⒝航空ガソリンの用途〉 156
⑶工業ガソリンとソルベント 156
4.ジェット燃料油 157
⑴ジェット燃料油の性質 157
⑵ジェット燃料油の用途 158
5.灯油 158
⑴灯油の性状 158
⑵灯油の用途 159
6.軽油 159
⑴軽油の性質 160
a.粘度 161
b.着火性 161
c.セタン価 161
d.硫黄分 161
⑵軽油の用途 162
7.重油 162
⑴重油の性質 162
a.粘度 163
b.流動点 163
c.引火点 164
d.灰分 164
e.硫黄分 164
f.発熱量 164
⑵重油の用途 164
a.A重油 164
b.B重油 165
c.C重油 165
8.品確法等における
自動車用燃料品質規格の充実・強化 165
⑴揮発油等の品質の確保等に関する
法律(品確法)の改正 165
⑵自動車燃料油低硫黄化の動き 166
⑶含酸素燃料規格に係る検討 167
⑷強制規格項目の見直しについて 168
9.潤滑油 168
⑴ガソリンエンジン油 172
〈⒜モーター油の性質〉 172
(イ)SAE粘度分類 172
(ロ)APIサービス分類 173
〈⒝モーター油の用途〉 174
⑵ディーゼルエンジン油 174
a.高速ディーゼルエンジン油 174
b.舶用ディーゼルエンジン油 174
⑶自動車用ギヤー油 174
⑷工業用ギヤー油 175
⑸工業用潤滑油 175
a.スピンドル油 176
b.冷凍機油 176
c.ダイナモ油 176
d.タービン油 176
e.油圧作動油 177
f.マシン油 177
g.マリンエンジン油 177
h.絶縁油 177
i.切削油 177
j.圧延油 178
k.さび止め油 178
10.アスファルト 178
11.グリース 178
a.カルシウム石けんグリース 179
b.ナトリウム石けんグリース 179
c.アルミニウム石けんグリース 179
d.リチウム石けんグリース 179
e.混合石けんグリース 179
f.非石けんグリース 179
12.パラフィン蝋(Paraffin Wax) 179
13.硫黄 180
14.コークス 180
第8章 石油製品の物流 181
1.石油製品の輸送経路 181
⑴一次輸送 181
⑵二次輸送 181
⑶三次輸送 182
2.石油製品の輸送手段 182
⑴内航タンカー 182
⑵タンクローリー 184
⑶タンク車 184
⑷パイプライン 185
3.油槽所の立地状況 186
4.輸送の効率化 186
⑴輸送手段の大型化 187
⑵輸送・配送の効率化 187
⑶輸送手段・流通施設の共同化 187
⑷石油製品の会社間融通 188
5.石油製品の物流面に係る規制緩和の動き 189
⑴内航タンカー輸送に係る規制緩和問題 189
⑵タンクローリー輸送に係る規制緩和問題 191
石油元売会社9社 195
カラー頁:石油各社の給油所
サインポール写真およびマークの由来 196
第9章 石油製品の販売 208
1.石油製品の流通・販売形態 208
⑴ガソリン 208
⑵灯油 211
⑶軽油 211
⑷重油 212
2.石油製品の流通・販売機構 213
⑴石油精製・元売会社 213
⑵特約店 213
⑶スーパーディーラー 214
第10章 サービスステーション 216
1.SS概況 216
⑴SS数の推移 216
⑵ガソリン販売量の動向 217
⑶SSの経営・収支状況 218
2.SSの所有・運営形態 220
⑴元売社有SS 220
⑵販売業者所有SS 221
3.SSと法規制/品質確保法 221
4.SSを巡る環境の変化 225
⑴セルフSSの急増 225
⑵セルフSSの安全対策について 226
⑶次世代自動車の増加 226
⑷SS過疎地問題 227
⑸SSを巡る環境問題への対応 227
⑹SS経営の今後の方向性 228
第11章 石油と税金 233
1.巨額・高率な課税 233
2.「不合理・不公平」な石油諸税 234
⑴消費税と石油諸税の適切な調整措置/
Tax on Taxの排除 234
⑵地球温暖化対策税 235
⑶道路財源の一般財源化 236
3.平成24年度における石油税制改正を巡る動き 237
石油関連データ集 241
国内統計 242
国際統計 252
付表 259
用語説明 261
精製会社の紹介 297








