■デザインの現場を買ったひとはこんな雑誌も買っています
■デザインの現場の目次
◆◆◆ デザインを読む! ブックガイド300 ◆◆◆
デザインは、身の回りの小さなものから、暮らしや都市設計、社会そのものに至るまで、あらゆるものへとつながっている。そんな広大な世界を楽しく知るには?というわけで、2006年最初の特集としてデザインを知り、学び、考え、楽しむ本を一堂に集めた。デザインの分野は、実体験から得られるものも多いが、今回紹介する本の中にも豊かな世界への入り口が広がっている。まずは、ざっとページをめくって、気になるコーナーから読んでみよう!
◆◆ 本でたどるデザインヒストリー ◆◆
まずはデザインの歴史を本でたどる旅。時間軸に沿って読み進めるもよし、気になる分野を選んで精読するもよし、作品集から人物に迫るもよし。書物を小脇に抱え、100年を超える歴史の海にダイブしよう!
◇世界編
世界デザイン史の決定版という本は存在しない。バウハウスまでの近代芸術運動の変遷をしっかり書いている本は多いが、ボーダレス化・共同作業化が進む現代デザインに関する本は少ない。そんな中『欲望のオブジェ』や『ブーム』はデザインの新しい見方を示している。ま、でも図版たっぷりのタッシェンの本のお得感はスゴい。
1882- アーツ・アンド・クラフト運動 / 1893- アール・ヌーヴォー / 1909- 未来派 / 1910- ロシア・アヴァンギャルド / 1917- デ・ステイル / 1919- バウハウス / 建築三巨匠 / 椅子から眺めるデザイン史 / イタリアデザインの隆盛 / 生活デザインを育む北欧 / 21世紀のデザイナーたち / ミッドセンチュリー&スペースエイジ / 未来 / ポストモダンとブランディング / 事典 / 通史&総括 / グラフィックデザイン史 / 建築史 / 産業社会と技術の歴史 /
◇日本編
日本は元来、デザインの国だ。生活と美樹は密接な関係をもっていた。明治以降、美術から「図案」や「工芸」へ、そしてデザインへと伝統と近代性を融合させながら、日本のデザインは発展していく。そして戦後、生活スタイルの急激な変化とも相まってデザインは大きく変化し、多様化していくのである。まずは気になる時代から読んでみよう。時代の情熱を感じられるはずだ。
1900- 日本のアール・ヌーヴォーとアール・デコ / 1930- モダンデザインの始まり / 1950- 高度成長期のデザイン / 1970- 広告とグラフィックの時代 / 1980- DCブランド、ゲーム&きゃらくたー、ウランディング・・・ / 通史&テーマ別
◆◆ はじめに揃えたい必読の書 ◆◆
デザインのためにすぐ役立つ理論と実践、ジャンル別のガイドブック。各分野の専門家がすすめる、この39冊から揃えよう。
◇理論
『Design Rule Index―デザイン、新・100の法則』 / ウィリアムリドウェル、クリスティーナ・ホールディン 他
『情報デザイン―分かりやすさの設計』 / IID.j情報デザインアソシエイツ 編
『マルゲリータ女王のピッツァ―かたちの発想論』 / 蓮見孝
『生きのびるためのデザイン』 / ヴィクター・パパネック
『モダンデザインのすべてA to Z』 / キャサリーン・マクダモット
『モダニズム以降のデザイン―ものの実体を超えて』 / ジョン・サッカラ 編
◇思想
『デザインの極道論―「感性の言葉」としての形容詞』 / 川崎和男
『デザインの輪郭』 / 深澤直人
『デザインのデザイン』 / 原研哉
『芸術としてのデザイン』 / ブルーノ・ムナーリ
『幕の内弁当の美学―日本的発想の原点』 / 榮久庵憲司
『「私の家」白書―戦後小住宅の半世紀』 / 清家清
◇プロダクト
『100 DESIGNS/100 YEARS 20世紀を創ったモノたち』 / メル・バイヤーズ、アーレット・B・デスポンド
『柳宗理 エッセイ』 / ニッポン・プロダクト』 / 日本インダストリアルデザイナー協会 編
『「時」を生きるイタリアデザイン』 / 佐藤和子
『ゼムクリップから技術の世界が見える―アイデアが形になるまで』 / ヘンリー・ペトロスキー
『Object of Design:from The Museum of Modern Art』 / Paola Antonelli
◇タイポグラフィ
『欧文組版入門』 / ジェイムズ・クレイグ
『朗文堂タイポグラフィ双書1―アドリアン・フルティガー 活字の宇宙』 / 組版工学研究会 編
『Font Book』 / John Spiekermann,Erik Spiekermann 他
『基本 日本語文字組版』 / 逆井克己
『タイポグラフィ・タイプフェイスのいま。』 / 女子美術大学
『聚珍録』 / 府川充男 撰輯
◇印刷
『印刷に恋して』 / 松田哲夫
『印刷事典(第五版)』 / 日本印刷学会 編
『印刷大全』 / デザインの現場編集部
『印刷の料金表・2006年版』 / 日本印刷新聞社
『印刷博物誌』 / 凸版印刷(株)印刷博物誌編纂委員会
『編集デザインの教科書』 / 工藤強勝 監修、日経デザイン 編
◇素材・加工
『設計の基本とディテール 木のデザイン図鑑』
『紙とデザイン 竹尾ファインペーパーの50年』 / 日本デザインセンター企画・構成
『印刷発注のための紙の資料 2006年版』
『これだけは知っておきたい金型設計・加工技術』 / 武藤一夫、高松英次
『丸善 金属質量表』 / 丸善
『シェーカー家具―デザインとディテール』 / JOHN KASSY
◇色彩
『色彩百科ビギナーズ』 / ジーイー企画センター 編
『成功するプロダクトのためのカラーリング講座』 / 小倉ひろみ
デザイン戦略シリーズ 色彩戦略』 / 南雲治嘉 編
◆◆ デザイナーを読み解く! ◆◆
デザイナーの仕事を理解するにはその周辺にある思想や歴史を読み解く必要がある。5人の選者がそれぞれ思い入れの深い5人のデザイナーとその関連図書について語ってくれた。
◇Angelo Manbiarotti
◇Jasper Morrison
◇杉浦康平
◇Enzo Mari
◇Alexey Brodovitch
◆◆ 私の1冊 ◆◆
読むことがつくることに繋がる。私に刺激を与える特別な本との出会い。今注目のクリエイター4人が語るそれぞれの1冊の話
◇田名網敬一 ~ 『LUNA LUNA』Andre Heller
◇曾我部昌史 ~ 『木のぼり公園』宮川ひろ、小野かおる
◇ヤノベケンジ ~ 『Automata THE GOLDEN AGE1848-1914』
◇MOTOKO ~ 『東京タワー』 リリー・フランキー
◆◆ デザイナーを読み解く必読書 BEST30 ◆◆
デザイナーの自著、作品集、思想本など、さまざまな視点からソノデザイナーを読み解くためのベストブックをチョイス。
◆◆ デザインの幅を広げる「この6冊」 ◆◆
それぞれの専門家が異なった立場から読書指南。デザインを思考するためのレッスンとして、視点/視線の違いを楽しもう。
◇デザインと社会
◇デザインと政治
◇デザインと経済
◇デザインと心理学
◇デザインと教育
◇デザインと環境
◇デザインと建築
◇デザインとカルチャー
◇デザインとジェンダー
◆◆ デザイン誌で世界一周! ◆◆
世界各国の最新デザインの情報を知るにはやはり現地で発行されているデザイン誌に目を通すのが一番手っ取り早い。ちょっと意外な(!?)国のデザイン誌のなかにはビックリするほどハイクオリティーなものもあり、デザイン誌をガイドブックがわりに世界を旅してみるのもいいのでは?
◇MONITOR from Russia
◇Experimenta
◇POL OXYGEN
◇LINO
◇DAMn
◇ish
◇包装&設計
◇art4d
◇芸術与設計
◇NUKE
◇etapes
◆◆ 絶版本が読みたい ◆◆
復刻希望のお宝本。名著=レア本となっていて、そう簡単にはお目にかかれない。しかし、専門古書店や美大図書館に行けば、そんな“幻の本”にも巡り会えるかも・・・。
◇pagina
◇武蔵野美術大学美術資料図書館
◇美術出版社の絶版本たち
◆◆ デザインのための便利本ガイド ◆◆
急ぎの調べもののときに手元にあると便利なデザイン年鑑や知的財産権の本、そして事典。デザイナーの仕事場にあると役に立つ本をピックアップ!
Ⅰ 年鑑
Ⅱ 知的財産権関連&事典
◆今回の特集で取上げた本の総索引
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特別記事
◆ デザインベントリポート in Tokyo
昨年11月上旬に東京で開催されたデザインのイベントは前年とはかなり違ったものになった。どのようにイベントが変わっていったのか、そして、そのなかでも効果的なプレゼンテーションに成功した展示を紹介する。
◇RAY&SPICE / 制約のある会場内でも人の集まる展示に
◇TIME&STYLE 「Human Nature」 / ショップの今後を感じさせる展覧会
◇EXTO / 商品の可能性を見せるデザイナーとのコンビネーション
◇スペイン大使館「Spain Again」 / 100点の製品を魅力的に見せる
◆ 彫刻家、五十嵐威暢の挑戦
石に教えてもらったこと ~ アートとデザインの境界線 ~ 誰のために彫刻をつくるのか ~ 本質的な形に迫るアプローチ
◆ 追悼 森正洋 “日本の食卓にモダニズムを持ち込んだセラミックデザイナー”
モダンでありながら、どことなく懐かしさを感じさせる食器たち。人の温もりを感じさせるデザインを表現し続けたデザイナー、森正洋はその一生を陶器と日本の食卓に注いだといっても過言ではない。先頃他界した彼への思いをつづる。
◆ クリエイターズリスト2006
2003年~05年にかけて本誌で紹介した、国内外のクリエイターの連絡先一覧。(※掲載許可のある先のみの掲載です)
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◆DESIGN MIX JUICE
◇AMSTERDAM:男性客を迷わせないランジェリーショップの提案
◇LONDON:ロンドン風味のSUSHIはいかが?
◇PARIS: 五感を刺激するテキスタイル
◇PARIS: 生まれ変わった百科事典
◇HEUSDEN-XOLDEA:フランダースから吹く新しい風 vlaemsch()
◇PESARO:マルコ・モロジーニ
◇TOKYO:学研の新ブランド「Pienipuu」
◇TOKYO:『ADC年鑑2005』発売
◇FACE:立川裕大
◇BOOK:『長 大作 84歳現役デザイナー』
◇AWARD:エプソンカラーイメージングコンテスト2005、オートカラーアワード2006ほか
◇PREVIEW:「野田凪展」、「コム デ ギャルソンによるヘルムート・ニュートン展」ほか
◇TRADE FAIR:「Macef」+見本市カレンダー
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連載
◆Design Office Report From USA no.12 Carlos Segura シカゴ
◆これ、誰がデザインしたの? no.36 「道路標識」 by 渡部千春
◆先輩に聞け! no.11 永井一正
◆designscape no.54 黒・紫・白・赤、そして黒 by 松田行正
◆定番書体徹底解剖 no.4 Universe アドリアン・フルティガー
by 小林章
■デザインの現場のバックナンバー
- □ 168号 2009/11/27
- □ 167号 2009/09/28
- □ 166号 2009/07/27
- □ 165号 2009/05/27
- □ 164号 2009/03/27
- □ 163号 2009/01/27
- □ 162号 2008/11/27
- □ 161号 2008/09/27
- □ 160号 2008/07/27
- □ 159号 2008/05/27
- □ 158号 2008/03/27
- □ 157号 2008/01/27
- □ 156号 2007/11/27
- □ 155号 2007/09/27
- □ 154号 2007/07/27
- □ 153号 2007/05/27
- □ 152号 2007/03/27
- □ 151号 2007/01/27
- □ 137号 2004/11/27
- □ 136号 2004/09/27
- □ 135号 2004/07/27
- □ 134号 2004/05/27
- □ 133号 2004/03/27
- □ 132号 2004/01/27
- □ 2001/11/27
- □ 118号 2001/09/27
- □ 2001/07/27
- □ 2001/05/27
- □ 2001/03/27
- □ 2001/01/27
- □ 2000/11/27
- □ 2000/09/27
- □ 2000/07/27
- □ 2000/05/27
- □ 2000/03/27
- □ 2000/01/27
読者レビューは他のお客様によって書かれたものです。感想には個人差がありますのでご了承ください。
- デザイナー志望者も必見の書
- 投稿日 2010/07/29
- 投稿者 cocco3
- ★★★★★ 5.0
デザイナーの世界は、外からでは全く見えない部分が多くあります。現場を垣間見ることは将来デザイナーを目指す人にとってとてもプラスになるので、お薦めの一冊です。まずは関心のある特集を選んで手に取ってみてください。必ず参考になる記事に出会えますよ。
- デザイナー必見
- 投稿日 2010/07/03
- 投稿者 KKKC
- 会社員
- ★★★★★ 5.0
写真はもちろんのこと、文字情報も多く、デザイン制作で参考になる。
- 毎号楽しみにしています!
- 投稿日 2009/12/31
- 投稿者 あっがい
- 会社員
- ★★★★ 4.0
デザイン関係(印刷・WEB)の仕事をしていますが、デザインというテーマで様々な業界のルールや雑学的なことが掲載されていて、仕事にも私生活にもとても参考になります。
- 良い。
- 投稿日 2009/12/05
- 投稿者 コロ吉
- 社長
- ★★★★★ 5.0
毎回勉強になるので、定期購読は止められません。美術館・展示会情報など必須。
- デザイナーではない人にも
- 投稿日 2009/08/28
- 投稿者 砂狐
- 大学院生
- ★★★★★ 5.0
全くもって畑違いな電気情報系の研究者ですが,楽しく読ませてもらっています。どんな分野でもデザインというのは必要なものだと考えていますが,この雑誌は専門外の人間でも理解しやすく,またデザインについての広範囲な知識を得られるため重宝しています。直接デザインとは関係のない仕事をしている人にもお勧めできる雑誌だと思います。
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