■美術手帖を買ったひとはこんな雑誌も買っています
■美術手帖の目次
◆○
○◆ 特集 「写真家」になる基礎知識
たとえばちょっと雰囲気のいい写真が撮れると、「作品」として他人に見せた
くなるでしょう? 表現をかたちにする手段として、「写真」は、アーティス
トをめざすあなたの至近距離にある。
でも、近くにあるからこそ、他人と違うオリジナルでユニークな「作品」を生
み出すには、やらなくちゃいけないことも多い。撮影からプレゼンテーション
までの技術習得、そして作品としてのコンセプトづくり、さらに作家としてや
っていけるという自信―そのいずれをも欠かすことができない、また逆にどれ
かひとつに縛られすぎてもダメ、な奥の深い方法だともいえるのです。写真が
大好き。だから、写真作家としてやっていきたい。夢と現実は紙一重です!
~*~*~ 目次 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
1 梅佳代
2 石塚元太良
3 藤城冥砂
4 野口里佳
5 蜷川実花
6 写真作家への道
7 エッセイ 柴崎友香
8 ホンマタカシ先生と“ニセ写真作家”ワークショップ
9 テクニック&アクションQ&A
10 写真便利ガイド
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┃1 梅佳代
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日常に渦巻く「笑い」のシャッターチャンス
「ユーモラスな写真」なら古今東西に数多くある。が、目にした瞬間に本当に
声を上げて笑ってしまう写真というのは稀有だ。
「ご近所写真」とのキャッチフレーズも付いて、手軽にだれでも撮れそうな写
真と思われがちだが、そうではない。人から「おもしろい」とほめてもらえる
ことを心から願い、日夜シャッターチャンスを探し続ける彼女こそ、真にひた
むきに写真と向き合う作家の一人だ。
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┃2 石塚元太良
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地球のあらゆる場所は素材となる
アラスカを縦断するパイプラインを追った新作写真集『PIPELINE ALASKA』も好
評な石塚元太良。旅は重要な写真制作の契機とはいえ、彼の場合そのスケール
はけた外れ。訪れた国は60を超え、移動距離の合計は地球を4周した計算になる
という。しかし旅という行為に引きずられることなく明快な作品のビジョンを
持つこの作家は、まるで通勤するがごとく最果ての地まで出かけていって、今
日も黙々と撮影しているに違いない。
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┃3 藤代冥砂
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あらゆるものにカメラを向けるメディアの寵児
世界中を旅した写真をまとめたかと思えば、週刊誌の表紙撮影を毎週担当。男
性誌でアイドルを撮り下ろし、一方で硬派なフォト・ドキュメントも手がけ、
いつしか小説家としても注目を浴びている。あらゆる媒体を渡り歩き、ジャン
ルを軽やかに越境していくスタイルが可能なのは、彼が写真の可能性を、誰よ
りも強く信じているからなのかもしれない。
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┃4 野口里佳
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世界はまだ見ぬ謎に満ちている
あるとき自分のなかに湧いた小さな疑問。その謎を解き明かし、目に見える形
にしてみたいと考えるところから、彼女の作品づくりは始まる。「自分が見て
いないものは、なんと多いことか」と、世界の広さに呆然としながら、あちら
こちらを歩き回って答えを探す。その過程を作品にしていく彼女は、写真を始
めたそのときから、すでに一人の作家だったようだ。
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┃5 蜷川実花
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人生とともに進化し続ける独自の世界観
若くして映画『さくらん』を監督したことで、一躍時の人となった写真家・蜷
川実花。現実を再現する客観性を振り払い、自分の好きな世界を切り取り、構
築した極彩色の写真は、今や彼女ならではの表現として、多方面で高い評価を
得ている。日常と非日常が地続きとなった蜷川ワールドでは、死者を弔う墓地
の造花でさえ極上の美に変換される。好きな写真を撮り続けることで躍進して
いく、素直でパワフルな、その写真家人生。
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┃6 写真作家への道
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●学校で学ぶ、アシスタントとして修行する
写真は学校で学べるのか / カメラマンアシスタントで身に付くことは
/ 写真産業の将来性は
●コンペ、コンテストに入賞する
第一歩は見やすいポートフォリオ / 最後の関門、プレゼンテーション
●個展を開く
作品に合ったギャラリー空間を選ぶ / 自由に見てもらうためのニュート
ラルな展示
●写真集を出版する
写真集ができあがるまで / 作品としての写真集をつくる
●出版メディアで仕事をする
雑誌編集者にとって「よい写真」とは? / ともに歩んでいける編集者を
見つけろ / 出会いは待っていても来ない……
●木村伊兵衛賞を受賞する。そして受賞した後は……
受賞によって変わったことは? / 制作への影響は「ナシ」
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┃7 エッセイ 柴崎友香
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“学生のとき写真部員だった小説家は、いまでも心にカメラを持っているよう
です”
『世界を見ること、風景について考えること』
「目がカメラになっていたらいいのに、と小説にも書いたけれど、外を歩くた
び毎日のようにそう思う。/それは、目が見たものをあとで再現できたらいい
のに、という気持ちとともに、自分自身がカメラのようにそのまま写るものを
とらえたいからだ。」
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┃8 ホンマタカシ先生と“ニセ写真作家”ワークショップ
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精神論が支配する日本の写真界で写真を理論化することは可能か?
まず作品の物理的条件や時間、フォルムなどの構造を読み解き、それを自分の
写真として再構築してみる。作家を目指す6名の若者と一緒に誌上ワークショッ
プを開催。
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┃9 テクニック&アクションQ&A
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Q1 カメラ選び
Q2 便利グッズ
Q3 作品セレクト
Q4 プリントの種類
Q5 デジタル画像処理
Q6 カラープリント
Q7 モノクロ暗室テクニック
Q8 展示のやり方
Q9 「ブック」をつくる
Q10 売れる写真集
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┃10 写真便利ガイド
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写真が見られる美術館、ギャラリー/写真が学べる大学、専門学校/写真コン
ペ、コンテスト/主要レンタルラボ、スタジオ
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┃ 「アートで候。会田誠 山口晃」展
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「アートで候。 会田誠 山口晃」展(上野の森美術館、6月19日まで)で、ます
ます諷刺と諧謔の冴えを見せている山口晃。現代美術には「アイドル・アーテ
ィスト」の系譜があるのではないか、と提唱する筆者が、日本美術界の正統ア
イドル・山口晃の人気の秘密を語られた言葉から探る。
山口晃:画壇アイドル論事始―山口晃の巻
会田誠:「河原」を侵犯すること
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┃ 〈遊び場〉の展示室
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大和ラヂヱーター製作所ビューイング・ルーム訪問
日本屈指の「噂のコレクター」佐藤辰美から、「僕のビューイング・ルームへ
ようこそ」。
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┃ フェミニズムの現在
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ポスト・グローバル時代の〈女〉とアート
NAとLAで開催中の話題の展覧会からフェミニズムとアートの過去・現在・未来
を考える
なぜ今フェミニズムなのか?/1960~70年代への再考とグローバリズムがもた
らしたもの/女性パトロンとオーガナイザーの活躍/フェミニストは誰?、フ
ェミニストアートの抱える問題
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┃Around the Globe 海外のアートシーンから
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■ニューヨーク / ジェフ・ウォール回顧展、ダナ・シュッツ個展「地球人
の肩を持て」
■ロサンジェルス / チャールズ・レイ新作展、「ルース・アサワの彫刻:
空中の輪郭」展、「手細工の詩学」展
■ロンドン / 「ヨアキム・シュミッド:セレクト写真作品1982-2007」展、
「ポール・チャン:The 7 Light」展
■ハノーヴァー / 「メイド・イン・ジャーマニー」展
■ソウル / 韓国国際アートフェア
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┃連載
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■子供と美術 26 初めての図工の時間 ~ ラオスの村に図工の先生がやって
きた
■やっつけメーキング 43 カップルをやっつける
■画家たちの美術史 53 菊畑茂久馬
■アックリリックス・ワールド 40 宮崎勇次郎
■アートで生きる/アートとかかわる 1 北川フラム
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読者レビューは他のお客様によって書かれたものです。感想には個人差がありますのでご了承ください。
- とても使える雑誌
- 投稿日 2011/11/03
- 投稿者 azusa
- 自営業
- ★★★★★
クオリティーの高さは数ある美術雑誌の中でダントツです。毎回はずれ無しのとても使える雑誌です。この金額で、これだけの情報料は絶対お得です。サイズも手になじみとてもいいです。
- A5サイズがお気に入り。
- 投稿日 2011/03/06
- 投稿者 ほほえみ
- 会社員
- ★★★★★
気になる特集の時のみ購入していますが、他ではお目にかかれないレアな情報が載っており、いつもうれしくなります。コンパクトなA5サイズというのもいいですね。
- 迷った末に…
- 投稿日 2011/02/06
- 投稿者 tableau
- 教職員
- ★★★
5年て長いよな~と思いながらも割引率に惹かれ購読をポチりました。定期購読なら売り切れになって焦ることもないし。これから月一度の配達が楽しみです。
- 現在を生きる人、必読!
- 投稿日 2011/01/05
- 投稿者 サッカン
- 会社員
- ★★★★
美術をめぐる日本の『今』を一番ヴィヴィッドに伝えてくれる雑誌だと思います。
- 高い感度
- 投稿日 2010/11/30
- 投稿者 nomutase
- 会社員
- ★★★★
写真も文章もとても感度が高く、お気楽なおでかけアート雑誌ではない、良品な雑誌です。







