計測技術のバックナンバー
2008/02/05発売号 (2月号)

計測技術

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■計測技術の目次

■特集:最新の超音波流量計
○塗装分野で使われる超音波流量計/カイジョーソニック/石川博朗

 一般的に塗料は粘性が高く硬化し易い。そのため流量計はできるだけシンプルな構造が求められる。本稿では、自動車、家電、半導体産業などの塗装分野で使われる超音波流量計(uLFシリーズ)の特長や最新の信号処理技術概要を紹介する。
○DSP新信号処理方式により、耐ノイズ性能を大幅に向上/東京計装/小林俊朗

 東京計装の超音波流量計VCVFシリーズは、検出器がフッ素樹脂により構成された〔形構造の超音波流量計〕である。今回は、超音波信号処理にDSPを搭載した変換機SFC720及び省スペースでRS485通信機能を搭載したSFC780を紹介。
○非導電性液体計測に最適な超音波流量計/ノーケン/阿木俊和

 今回紹介する超音波流量計は、伝搬時間差法を用いた液体検出専用の検出部挿入形流量計である。特に油のような非導電性液体の計測に最適であり、また比較的大きな既設配管への検出部直取付によりコストメリットを得ることができる超音波流量計である。
○設置形超音波流量計/富士電機システムズ/矢尾博信

 設置形超音波流量計「TIME DELT・C」は耐気泡性能を維持し、弊社従来品に対し約1/3の小形・軽量化を行い、省スペース化を実現した。また、変換器前面からの簡単入力操作。通信機能と専用のローダソフトによりパラメータ設定や測定データ収集が容易に行える。
○DSP搭載の高性能クランプオン式超音波流量計/横河電機/佐竹真一

 配管切断工事が不要のメリットがある液体用クランプオン式超音波流量計の最新製品。設置時のゼロ点調整不要、測定精度・耐気泡性における性能向上、流速分布の乱れによる出力揺動を低減する最大4測線での測定可能。上下水施設や発電所を中心に採用拡大中。
■製品と技術
○ボイラ用 燃焼非ガス(C2、CO)分析計/テストー/柴田房恵

 ハンディタイプの燃焼排ガス分析計(O2、CO計測用)の特長と効用を紹介。排ガスセンサや内部構造のしくみから、実測・演算、省エネルギー対策までを新製品の「testo 327」を例示して解説。熱管理記録や安全管理対策用ツールとしての業務上のメリットも紹介。
○負荷管理機能強化とグローバル仕様の電力監視計/松下電工/上野 愛

 省エネ活動への提案商品として2003年より“無駄な電気の見張り番”として販売しているエコシリーズの簡易電力計(エコパワーメータ)を更に、高機能商品として海外電圧仕様に対応した「KW8M」をラインアップ。
○携帯型抵抗温度計/村山電機製作所/柳新一郎

 DPS-2001型を例に、簡単な原理を交え解説している。携帯型抵抗温度計」について、自社の携帯精密温度計DPS-2001の特異性や汎用性の高いマクロ式の付属ソフトについて解説を行った。
○BOD高速測定器 NEWパステルUV/エンバオロ・ビジョン/豊岡正志

 従来の公定法測定で測定に5日間が必要なBOD(生物的酸素要求量)がわずか約40秒で測定できるBOD高測定器である。BOD以外にCOD、SS、硝酸イオン、界面活性物質の6項目の同時測定が可能となっている画期的な測定器を紹介。
○USB通信のプロトコル解析/岩通計測/小野尚久

 USBは、最新の組込機器や制御機器で、機器内部や装置間の高速通信手段として使われだしている中、問題になるのが装置間通信の検証である。そこで、検証に有効な専用の測定器が弊社のUSB2.0バス・プロトコル・アナライザSB-2020を介する。
○真のオールメタル対応近接センサ/TURCK Japan/安達 治

 非鉄金属に対しても鉄と短距離で検出が可能な直流2線式の誘導型近接センサを、世界で初めて開発した「UproxDC-2線式」。その近接センサが抱える問題点、解決、技術的ポイントについて解説する。
○静電容量式非接触変位計/小野測器/伊倉克人

 非接触変位測定の中でも安定性、直線性に優れた静電容量式接触変位測定を紹介する。シリコンウェーハのアプリケーションを中止に、静電容量式非接触変位計の測定原理と用途を非接触厚さ計などのアプリケーションについて。
○液中パーティクルセンサ/リオン

 エレクトロニクス、メカトロニクス、バイオテクノロジーの分野では液体の高度な品質管理が不可欠。なかでも医薬品製造分野での液体中の微粒子管理は重要である。そこで、高い信頼性と技術力によって研究所から最先端生産現場、医療領域まで広く活用されている液中パーティクルカウンタを紹介する。
○「IPTV向けGeoProbeビデオ・モニタリング・ソリューション」/日本テクトロニクス

 これまでのビデオ映像やIPネットワークのテスト及びモニタリングの経験をもとに開発されたGeoProbeビデオ・モニタリング・ソリューション。IPネットワークを利用したIPTVや映像配信サービスの品質を定量化して評価することが可能になった。
■連載
○PID制御応用(その1):FF/FB制御/ワイド制御技術研究所/広井和男

 FF制御モデルに誤差がある場合には、当然外乱の影響が制御量に現れる。今回はFF制御ゲインが最適値からズレていくと、どのような影響が生じるかについてシミュレーションで確認しながら、FF制御機能を最大限に発揮させれ考え方や方法を探る。
○ガス流量計測のはなし 第28回/東京メータ/小林 駿

 「わかる流体力学の基礎(5)」は、管内流れについて、流体摩擦抵抗、管内流れと粘性、層流と乱流、助走区間流れ等について解説する。ガス燈では、「旭川市のガス燈」を、コラム欄では、「スキーは何故よく滑るか?」について紹介する。
○電気の世紀へ 第51回/松本栄寿

 20世紀のアメリカのエレクトロニクス大企業RCA社。無線、ラジオ、白黒テレビ、カラーテレビを牽引してきた。通信、電子産業の歴史に残る経営者、技術者の人物像、日本企業との家庭用ビデオレコーダーの戦い、最後にLCDを発明し残した。
■連載コラム
○社長の独り言 第7回/とげぬき地蔵

■JEMIMAインフォメーション
○JCSS見学会/日本電気計測器工業会

■製品ガイド
○コントロールバルブ/編集部


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仕事の虎の巻です
投稿日 2009/07/07
投稿者 いぶし銀
会社員
★★★★

計測機器メーカーがお客様なので、どんな部品をなぜ必要としているのか、他にどんなご要望があるのかを知りたくて購読しています。おかげさまで、どんな製品をお勧めすればよいか納得することができ、お客様との打ち合わせでも話が弾むようになりました。こういう知識は一からお客様にお尋ねするのははばかられるので、お会いする前の基礎知識をつけるのに最適です。

ガラス製体積計の基礎知識
投稿日 2009/01/08
投稿者 つくばの邦ちゃん
無職
★★★★

環境問題がクローズアップされている現在、一昔前までは化学物質の分析などに数多く使用されていたし、計量法の検定対象とされていたガラス製体積計についての構造や使用上の注意点などの基礎が書かれており、原点を学ぶ大切さを教えてくれる〔解説〕で大いに参考になる記事である。

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