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■計測技術の目次
■特集1:最新のDCSの現状
○最新のDCSのコンセプトとその実現/横河電機/松本典子
横河電機は、本年2月に統合生産制御システムCENTUMの新シリーズとしてCENTUM VPを発売した。本稿では、生産現場の現状を考察するとともに、最新のDCSのコンセプトと、CENTUM VPにおけるそのコンセプトの実現について紹介する。
○進化するDCS 統合制御システム/東芝/馬場 泰
CIEMACシステムの思想を元に、産業計装制御装置とその進化の過程を概観する。電子部品、システム技術、エンジニアリング環境、ネットワーク、国際規格等の進化と変化に対する制御システムの対応の様子と、将来への期待とを紹介している。
○生産性の最適化と安全・安定操業を実現する制御システム/富士電機システムズ/奥住 康・池田卓史
標準化・オープン化された技術をベースに、統一化されたアーキテクチャを持つ次世代制御システム・新情報制御システムMICREX-NXを開発。本稿では、その実現性について紹介する。
○これまでのDCSの常識を超えた新しいDCS/日本エマソン/中島浩雅
従来DCSの枠組みにとらわれず、全プラント運転業務を支援するシステムの実現をビジョンに開発を進めているDeltaVを紹介する。その開発ビジョン、新しいDCS基本機能、プロコンが担ってきた領域に踏み込み新しくDCSに組み入れた機能を説明する。
○オペレータの作業負荷軽減と人材育成/日立ハイテクコントロールシステムズ/草野純一・檜山 剛/日立ハイテクトレーディング/藤咲範男
新総合計装システム「EX-8000シリーズ」では、プラントを運転するオペレータの操作や作業の負荷を軽減するとともに、優秀な人材の育成と確保を支援し、より一層の生産効率や安全性、安定性の向上を実現できるオペレータ支援機能を開発した。
○オープンDCSの最新情報/山武/後藤比呂志
過去と同じ運用を前提とした性能や機能を向上する開発志向であったDCSは、安全操業と生産性向上、それにともなう運用の変化を考慮した志向になってきている。キーワードは人が関わり、人は判断・作業が入る領域での現場力向上。その具体例を紹介する。
○オープン指向制御システム/島津システムソリューションズ/瀬和居裕志・増野勝広・深井英夫
計装システムの世界では導入費用の多くを占めるエンジニアリング費用の圧縮が課題である。当社はエンジニアリング作業の効率化を図るMETRIS-LT+を発売しているが、より多様なシステム構成に対応するためにラインナップを追加し、機能を強化したので紹介する。
○エルゴノミクスに基づいた制御室/ABB/西村信洋
生産ライン停止の40%強は、オペレータによる操作ミスと考えられる。それは、ほとんどの場合、オペレータが的確に素早く、必要十分な情報にアクセスできないが為に起っていえるといえるかもしれない・・・。
■特集2:ワイヤレスセンサネットワーク2
○ワイヤレスセンサネットの技術と市場動向/日立製作所/木下泰三
実業で使用され始めたワイヤレスセンサネット「日立AirSenseTM」とその市場動向について説明する。ワイヤレスを活用したセンサネットは、あらゆる環境や世界でデータを取得集約し可視化する技術の進歩が著しい。これがデータの分析解析、ITシステムに取込むユビキタス連携情報基盤との統合を通じて、社会や産業の価値を高められる技術となる。
○産業用ワイヤレスネットワークの最新動向/横河電機/長谷川敏
産業用ワイヤレスネットワークを導入するにあたり留意すべき適用アプリケーションとその導入メリット、工業環境下で使用するためのワイヤレス通信の信頼性技術、そして国際標準化動向について解説するとともに横河電機の取組みと今後の展開について紹介する。
○ワイヤレス・モニタリングシステムの省エネ活動への活用/山武/野原 亮
近距離無線規格IEEE802.15.4を採用し、メッシュ型ネットワーク構造により信頼性を実現したワイヤレス・モニタリングシステム「WiSensor」。本稿では、WiSensorの省エネ活動での効率的なデータ収集の事例を交えて製品の紹介を行う。
○OneWirelessソリューションについて/ハネウェルジャパン/岩ヶ谷弘明
ハネウェル社では、システムの安全性、信頼性及び効率向上を目指すワイヤレスソリューションをプロセスシステム以外の、ビル環境システム、セキュリティシステム等についても進めている。本稿では、米国における状況を踏まえ、プロセスシステムに対するワイヤレスソリューションの展開について述べる。
■製品と技術
○IO搭載型1.8GFLOPS DSPボード/システムデザインサービス/荻野 優
1.8GFLOPSの強力なDSPエンジン及び高速入出力機能を搭載した、高速リアルタイム計測・制御環境を実現する「PCI-DSPIO67」を紹介する。
■連載
○PID制御応用(その1):FF/FB制御 第10回/ワイド制御技術研究所/広井和男
熱量または物質を直接混合または間接混合して、温度または濃度を所定値に制御する混合プロセス制御にはゲインスケジューリング形FF/FB制御が適している。この方式に、第8回で説明した分離形の考え方を適用した柔構造のディジタル化方法について説明する。
○電気の世紀へ 第56回/松本栄寿
負帰還(ネガティブフィールドバック)とは奇妙な回路である。真空管やトランジスタを使って増幅するのに、その増幅度を殺してしまう。ニーズはアメリカの東海岸と西海岸を結ぶ長距離電話にあった。真空管を使った不安定なレピーターの問題を一挙に解決した。ハドソン川のフェリーボートの上で29才の若い発明者に閃いたアイディアであった。20世紀の歴史に残る発明は、アメリカ特許庁に相手にされず、確定するまで9年もかかった。
■連載コラム
○社長の独り言 第12回/とげぬき地蔵
■JEMIMAインフォメーション
○計測展2007TOKYO JEMIMA委員会セミナー報告/日本電気計測器工業会
■製品ガイド
○温度調節計/編集部
■計測技術のバックナンバー
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読者レビューは他のお客様によって書かれたものです。感想には個人差がありますのでご了承ください。
- 仕事の虎の巻です
- 投稿日 2009/07/07
- 投稿者 いぶし銀
- 会社員
- ★★★★
計測機器メーカーがお客様なので、どんな部品をなぜ必要としているのか、他にどんなご要望があるのかを知りたくて購読しています。おかげさまで、どんな製品をお勧めすればよいか納得することができ、お客様との打ち合わせでも話が弾むようになりました。こういう知識は一からお客様にお尋ねするのははばかられるので、お会いする前の基礎知識をつけるのに最適です。
- ガラス製体積計の基礎知識
- 投稿日 2009/01/08
- 投稿者 つくばの邦ちゃん
- 無職
- ★★★★
環境問題がクローズアップされている現在、一昔前までは化学物質の分析などに数多く使用されていたし、計量法の検定対象とされていたガラス製体積計についての構造や使用上の注意点などの基礎が書かれており、原点を学ぶ大切さを教えてくれる〔解説〕で大いに参考になる記事である。







