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“本気” で取り組む ネットビジネス

経営者会報 2009年5月号 発売日: 2009/05/01

Original

 「インターネットって、この程度のものなのですかねぇ」 二年ほど前、あるレストラン経営者が私にこう言いました。 インターネットの凄さを本で知り、さっそく自社のレストランの集客をはかるために取り組んでみた。ホームページも用意し、ネット上のサービスを提供する複数の会社と契約した。しかし、ふたを開けてみると、ほとんど集客に結びついていない。それでご相談をいただいたわけです。  このように、ネットビジネスに取り組んでみたものの、いま一つ効果を感じられず、中途半端な状態になっている企業は、規模の大小を問わず少なくありません。実際、大手企業の担当者からも、思い切って情報化投資に数億円を投じたが、数年経ってもなかなか機能しなくて困っているといった話はよく聞きます。
 インターネットを使ったプロモーションの支援を主業務とする当社では、ネットを活かして企業の成長を後押ししていくことをミッションに掲げ、それに徹しています。立ち上げてからこの春で一〇年経ちました。
 その間、いろいろな会社とおつきあいをさせていただきましたが、成功しているクライアントに共通するのは、トップも社員も「本気」であるということです。逆に、うまくいかない原因は、もちろん一つではありませんが、根本的に「本気で取り組んでいない」「徹底した取り組みをしていない」からなのではないか、というのが率直な実感です。「本気」こそは成功のために不可欠な、非常に深く重要なキーワードだというのが私の考えです。

本気の「志」と「不退転」の決意はあるか

本来、インターネットはもの凄いパワーをもつツールです。これを存分に活かさない手はありません。大企業に比して資金面でも人的資産でも劣る中小企業は、なおさらこのパワーを行使すべきです。インターネットのパワーをきっちりと享受していただくためにも、いまこそ「本気で取り組んでいきましょう」と声を大にして訴えたいと思います。

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