週刊誌からの情報収集が人生をおもろくする!「週刊ダイヤモンド」編集長などを歴任し、雑誌業界の酸いも甘いもかみわけたベテラン編集者、松室哲生が毎週発売される週刊経済誌の中からおもろい読みどころを厳選しお届け!

1414 松室哲生

株式会社ブイネット・ジャパン代表取締役
財団法人知的資産活用センター副理事長
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韓流ブームに沸き立つ”オオクボ”の磁力

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今週は『日経ビジネス』の特集が際立っていました。何せ特集として取り上げたのが大久保という街です。今やコリアンタウン「オオクボ」として、その名を全国に轟かせていますが、昔は新宿歌舞伎町の北側にある怪しげな街でした。当時を知る私にとってはなんというか、なぜそれほどまでに変貌したのかという思いがありますが、その理由と現在の街の姿や可能性を細かく紹介している興味深いレポートです。

では2位はどこかと言えば原油とガスを特集した『エコノミスト』です。なぜかと言えば、タイミングのよさと分かりやすさですね。核開発に軍事的意図があったとされるイランが経済制裁を受けることに反発してホルムズ海峡を封鎖すると宣言して、にわかに緊張感が高まっています。それが実行に移されると昨年から高騰を始めた原油とガスの価格がさらに上がる可能性が出てきます。この問題を分析し分かりやすく解説してくれています。とくにQ&A形式の「石油とガスの常識と嘘」はいいですね。

さて、『週刊東洋経済』は特集に「鉄道」を持ってきました。なんと、今年は130年ぶりに日本で新線の開業がない年なのだそうです。そうなんだ。
そして『週刊ダイヤモンド』はというと、塾&予備校の特集です。これがまた微に入り細を穿って詳しい特集になっていますが、他と比べてテーマ的にもうひとつかな、ということで4位になっています。

第1位
■ 日経ビジネス■ <<< 韓流の聖地から見える日本の未来


JR新大久保駅、最近この駅で降りたことありますか? すごいことになっているそうです。

うちの奥さんが昨年夏に友人に連れられて行った時には「ここは自由が丘か!?」といわんばかりに、狭い改札前はマダムの待ち合わせでごった返していたとか。再び訪れた昨年末には「駅前も表通りの歩道も路地も『竹下通り』状態。さらにごった返してた!」と自慢げに教えてくれた。

いまや大久保は、昼はマダム層、夕方から韓流アイドルグッズ目当ての学生風(男子高校生も少なくない)、夜は社会人、そして修学旅行生から地方からのバスツアー客までを引き寄せる「食とコスメとイケメン店員」の韓流一大テーマパークになっているらしい。この韓流で沸き立つオオクボを今週の『日経ビジネス』が特集している。タイトルは「オオクボの磁力」だ。

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