ネットを利用したメタボ対策食事指導サービス月刊Forbes日本版 2008年9月号 発売日: 2008/07/22 おなか周りが気になり始めた中高年男性に“メタボ”の回避・脱却という社会的プレッシャーが強まっている。そこに着目したサポート・ビジネスも登場、その中身とは---
生活習慣病予防のための新制度「特定健康診査・特定保健指導」が4月から始まった。生活習慣病に内臓脂肪が大きくかかわっていることがわかってきたことから、特定健診では「メタボリック・シンドローム(内臓脂肪症候群)」に当てはまるかどうかを調べる。そこで、通称「メタボ健診」というわけだ。 メタボ健診では3つのグループ分け そもそもメタボリック・シンドロームとは、内臓脂肪の蓄積に加え、高血圧、高血糖、脂質異常を複数併せ持った状態のこと。放置すると、糖尿病などの生活習慣病や心筋梗塞、脳卒中を引き起こすリスクが高いとされる。健診でメタボ症候群の該当者や予備軍を見つけ出し、生活習慣の改善指導(特定保健指導)を実施、脱メタボ・生活習慣予防を図ってもらおうというのが新制度の狙いだ。 対象は40潤オ74歳までの全国民。企業の健康保険組合や市区町村国民健康保険組合などの医療保険運営者に健診・指導実施が義務づけれられた。生活習慣病の予防によって医療費抑制を図ろうとする国は、健診や指導の実施率が低い健保組合や国保組合にペナルティーを課すことも決めている。 健診結果によって、受診者は3つのグループに分けられる。「積極的支援レベル」、「動機づけ支援レベル」、「情報提供レベル」である。 改善指導を強化する旭化成ライフサポート 旭化成ライフサポートでは、6月から特定保健指導の受託サービス「げんき!家族応援団」のプログラムを開発し、サービスを開始した。対象はメタボ健診でリスクが高いと判断された人たちだ。このサービスは、2000年にスタートした同社のインターネット食事指導システム「げんき!食卓」を基に開発されているという。どんな中身なのか。 「げんき!家族応援団」の標準的なサービスは6か月コースで、インターネット食事指導システム「げんき!食卓」が組み込まれている。具体的には、被指導者が3日分の食事の写真を撮り、それを同社に郵送か電子メールで送付。その内容に即して、管理栄養士が摂取カロリーや栄養バランスを分析し食事指導を行う。被指導者は、ウェブ上でID・パスワードを入れると分析結果を確認できる。このほかに、身体活動量を計る機器を2週間身につけてもらい、1日の消費エネルギーや活動パターンも調べる。 1/2 似たもの記事
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