月刊リベラルタイム 編集部ブログ

Member 「前原グループ」離反を 恐れた菅直人

 菅直人第二次改造内閣に関する一連の報道では、早い段階から仙谷由人前官房長官(現民主党代表代行)の交代が伝えられ、後任人事に関心は集中していたが、実は菅首相はギリギリまで悩んでいたという。  国会答弁から政策決定、さらに小沢一郎元民主党代表や、小沢氏を支持するグループとの対決まで、ほとんど一手に取り仕切ってきた仙谷氏を失うのは、首相にとって大きな痛手になる。加えて、自民党やみんなの党が、菅首相に対して… >>続き

Member 西岡武夫が激怒した 「諫早湾干拓」上告断念

 「(仙谷由人前官房長官の続投は)ダメだ。参院の意思はノー。確定した」  菅直人第二次内閣改造を目前にした一月十日、西岡武夫参院議長を公邸に訪ねた菅首相に対し、西岡議長は冷淡に、こういい放った。  西岡氏はこれより前、『文藝春秋』(二月号)で「小沢一郎民主党元代表の問題よりむしろ、問責決議を受けながら知らぬ存ぜぬの仙谷長官の問題の方が大きい」と論じ、仙谷氏が官房長官を続投した場合は、通常国会での参院… >>続き

Member 「藤井」「与謝野」「細野」が いかに機能するか?

ジャーナリスト◎田原 総一朗  菅直人第二次改造内閣が組閣された後の一月十五、十六日に朝日新聞社が行った全国定例世論調査によれば、昨年十二月には二一%だった内閣支持率は、二六%に微増した。  また、日本経済新聞社とテレビ東京が一月十四、十五日に実施した緊急世論調査の内閣支持率も三一%と、十二月調査から五ポイント上昇している。  この第二次改造内閣について語ってみたい。経済財政担当大臣に就任した与謝野(馨)さ… >>続き

Member 当事者と乖離する「ランドセル報道」

 列島一円に広がった「善意の輪」に、水を差すつもりはない。しかし、メディアが「ネタ」にしている、と感じる場面もあったのが、「タイガーマスク現象」をめぐる報道だった。  ──二〇一〇年十二月二十五日、クリスマスの朝。群馬県の中央児童相談所(前橋市)の玄関前にランドセル十個(計三十万円相当)が届けられていた。差出人名は往年の人気プロレス漫画「タイガーマスク」の主人公・伊達直人。「情報」はテレビのワイドショー、インターネット、ツイッター、そして新聞に… >>続き

Member 政倫審より証人喚問を 望む「小沢一郎氏」

 民主党の内紛が収まらない。臨時国会終了後、岡田克也幹事長が小沢一郎民主党元代表の政治倫理審査会出席を求めて譲らない姿勢を示せば、小沢氏は断固、これを拒否。菅直人首相と面談しても、姿勢は変わらなかった。小沢氏に対し、党の出席要請を断ったとの理由から、離党勧告、あるいは除名まで発展するのではないか、という緊迫した状況が続いている。本稿執筆時点では決着はついていないが、岡田氏が「分裂やむなし」と、腹を… >>続き

Member 党内の評価が失墜 総理は遠い岡田幹事長

 民主党・岡田克也幹事長の党内評価が下がる一方だ。昨年末、臨時国会が閉幕してから突如、小沢一郎民主党元代表の国会招致に動き出し、多くの民主党議員は、「理解不能」と声を上げた。 「小沢氏の疑惑解明は裁判の場に移るから、政治倫理審査会に出たとしても、大したことはいえない。それに、小沢カードは永遠に野党の手にある。政倫審のあとは証人喚問を要求し、その次は議員辞職勧告の採択と、野党は攻勢をかけてくるだろうが… >>続き

Member 「いい加減」な漢字への定見

《読売新聞社は三十日付紙面から新しい常用漢字表に基づく表記を実施します。ただし、読み方が難しく意味がとらえにくい漢字には読み仮名を付けるなどして、引き続き分かりやすい紙面づくりに努めていきます》(原文ママ、以下同)  二十九年ぶりに見直し作業の行われた「改定常用漢字表」の内閣告示を受けて、読売新聞がこの「おことわり」を載せたのは、昨年十一月三十日朝刊一面でのことだ。毎日新聞、日経新聞、産経新聞も同様… >>続き

Member 小沢一郎氏に離党勧告し 内閣総辞職へ

ジャーナリスト◎田原 総一朗  政権政党である民主党は、小沢(一郎民主党元代表)さんの衆議院政治倫理審査会への出席をめぐって、もめている。民主党幹事長の岡田(克也)さんは出席を要請したが、小沢さんは拒否。結局、小沢さんと菅(直人総理)さんとの会談が、十二月二十日に行われることになった。菅さんに対しても、小沢さんは政倫審出席を拒否した。政倫審の議決には、小沢さんが出席拒否をしているので、自民党、公明党と… >>続き

Member インフル

 鹿児島県出水市で、強毒性の鳥インフルエンザに感染したナベヅルが発見されました。ナベツルは絶滅危惧種で、今後が心配されます。ただし、トリインフルは、いまのところ、人間には感染しにくく、人間から人間に感染が拡大するウイルスの発生も確認されていないそうです。   ──あれは3年前。年末年始の1週間を、寝たきりで過ごさざるを得なかったことがあります。症状は、40度前後の高熱と、周期的な、左腕の上腕筋内部の激痛。寝むることもでき… >>続き

Member 明察なり!

2010年本屋大賞を受賞した『天地明察』(冲方丁/著、角川書店刊)を読了しました。この作品は、第31回吉川英治文学新人賞等も受賞し、第143回直木賞の候補にも選ばれた秀作です。 主人公は、幕府に使える囲碁の家元4家の一つ「安井家」の安井算哲。渋川春海とも名乗った主人公は、囲碁よりも算術(数学)や、天文学に魅かれていました。 当時の暦は宣明歴でしたが、長期間使用していたため、ズレが生じていました。そこで、… >>続き

Member シルク・ドゥ・ソレイユ「ZED」を観てきました

先日、東京ディズニーリゾートにある「シルク・ドゥ・ソレイユシアター東京」で 「ZED」を観て来ました。 目の前でいきなり人が降ってきたり、回り始めたり、跳んでったり、 消えたりと、驚きとハラハラの連続。 例えではなく、本当に降って来て、回って、跳んで、消えたんです。 心臓が弱い方にはお薦めできないかと思うほどです(笑) 全ての演目は、音楽に合わせてテンポ良く繰り広げられるのですが、 その後ろに演奏している人が時々観えて、… >>続き

Member 「菅直人退陣」で 連立政権樹立か?

 菅直人内閣の支持率が、いよいよ三〇%を切った。菅首相が、反転攻勢のきっかけにと、意気込んだ横浜でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)の最中に実施した朝日新聞の世論調査では、内閣支持率は二七%。中国の胡錦濤国家主席との会談はどうにか実現させたものの、政権浮揚には、およそつながらなかった。  沖縄尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の、腰の据わらぬ対応が批判を浴びている最中に、そのビデオを海上保安官がインターネット… >>続き

Member 民主党の 頼みの綱は「公明党」

 ねじれ国会を乗り切るため、菅直人首相が提携相手として、ラブコールを送ってきた公明党だが、結局、二〇一〇年度の補正予算案には反対に回った。すっかり菅政権とは距離を置き、山口那津男公明党代表も政権批判のトーンを強め始めている。  一時は、「経済の立て直しは最優先課題。与党と対立してばかりでは、逆に世論の支持を失う」と補正予算案に賛成する方向に傾いていた公明党だが、菅政権側の状況は一変。仙谷由人官房長官ら… >>続き

Member これでいいのか? 「池上現象」

 NHKの番組「週刊こどもニュース」の〝お父さん役〟からフリージャーナリストに転じ、ニュース解説力には定評のある池上彰氏がいま、メディア界で引っ張りだこだ。  まずはテレビ。水曜夜八時から放送の一時間番組「そうだったのか!池上彰の学べるニュース 」 (テレビ朝日)のホームページを開くと、こんな番組説明が載っている。 《私たちが毎日目にしている新聞やニュース番組。政治のこと、経済のこと、海外のこと… さまざまなニュースがあふれています。そ… >>続き

Member 医療ツーリズムの現場

今日は日本人が海外で治療を受ける(アウトバウンド)医療ツーリズムの コンサルタント事業を手がけられているかたを取材しました。 おそらくいまの日本で唯一のアウトバウンド医療ツーリズムを手がける医師であり、 もっとも医療ツーリズムの現場を熟知しているビジネスパーソンです。 ブログを見るとわかるように、 ドバイ、ドイツ、韓国、アメリカ、様々な国々を飛び回っています。 年間の半分を海外で過ごしているそうです。 会社のホームページ http://www.medical-t… >>続き

Member 蕎麦力。

先日長野県・上諏訪に行きました。 信州なので「蕎麦」が名産なのはもちろんのこと、 「温泉」(湯量が豊富で一般家庭にも温泉水が引かれるほど)と、 「五つの酒蔵」が有名でもあります63904 できたての日本酒をお目当てに、五つの酒蔵をめぐる観光客が多いとか。 伊東酒造 http://www.yokobue.co.jp/ 酒ぬのや本金酒造 http://www.honkin.net/ 舞姫酒造 http://www.maihime.co.jp/ 宮坂醸造 http://www.masu… >>続き

Member クリスマスイルミネーションの効果は?

銀座でも、クリスマスのイルミネーションが飾られ、 年末を思わせる季節となりました。 銀座の中央通りをはじめ、マロニエ通り等の木々には、 雪を散らしたような装飾がなされています。 毎年、人だかりが出来ているミキモト本店のクリスマスツリーも ひときわ輝きを放ち、今年も人々の目を楽しませています。 近年では、都内や大都市ではもちろん、 地方でもクリスマスのイルミネーションに 力を入れている地域が多くあります。 全国各地にイルミネーションの有名… >>続き

Member 法政大学坂本教授の講演

 11月11日、12日の2日間、東京・大手町のKKRホテル東京内の4カ所の会場で、日本通信販売協会(JADMA)主催のカンファレンス「TSUHAN2010」が開催され、2日間で約800人の参加者が会場を訪れた。 「TSUHAN2010」は、通販業界の最新事情やマーケティング戦略、健康食品に関する薬事法の留意点等、23のプログラムが4カ所の会場で随時開催するイベント。 講師には大手通販企業担当者や大学教授らが起用され、顧客対応のあり方や新しいマーケティングの実践等に… >>続き

Member 菅総理退陣 「民主・自民・公明」連立政権を!

ジャーナリスト◉田原 総一朗  どうやら新聞も、テレビも、菅直人、仙谷由人政権に見切りをつけたようだ。朝日新聞の十一月十三、十四日調査の世論調査によれば、内閣支持率は二七%になり、不支持率は五二%。支持率と不支持率が逆転した。  十月の同調査は、支持率四五%、不支持率三六%だから、大幅に支持率が低下したことになる。また、十一月五~八日の時事通信世論調査も、内閣支持率二二・七%で、前月比一一・四%減。政党… >>続き

Member 「菅・仙谷」の蜜月が 終わる理由とは…

「オドオドしている菅総理、越権行為の仙谷長官、どちらが総理かわからない」  自民党の石原伸晃幹事長が、こんな戯れ歌を口にするのも、無理はない。臨時国会での衆参予算委等で、もっぱら答弁するのは仙谷由人官房長官。一方の菅直人首相の出番は少ないからだ。仙谷氏が答弁メモをほとんど見ずに答えるのに対し、菅首相のメモ棒読みも目立つ。  菅首相の外交・安保問題等の知識の乏しさは致命的で、「とても答弁を任せられない」(… >>続き