PRESIDENT family 関連記事

プレジデント社 プレジデントファミリー

妻の一言で目覚めた

妻の一言で目覚めた 最近、四歳の息子と過ごす時間が楽しくて仕方ありません。仕事柄、遠征に帯同するなど家に居る時間は限られますが、仕事が早く終われば、真っすぐ家へ帰るし、休日はほとんど家族と一緒に過ごしています。 散歩へ出掛けて、夜、セミが羽化するところを観察したり、ホタルを見たり。家族で野菜の収穫体験に行ったこともありました。新しい体験にはしゃぐ息子の姿を見ていると、私も楽しくなってきます。 一緒にいると、ふとしたことか… >>続き PRESIDENT family 2011年12月号 2011/10/18

父親の出番は少ないほどええ

父親の出番は少ないほどええ 店のことも家のことも、うちの人(妻の恵美さん)がいるから回ってるんですよ。私はのらりくらりしていて、人と争ったりするのも苦手。だから、一〇年ほど前に先代が亡くなって、相続争いの裁判に巻き込まれたときは、列車が突然軌道を外れ、断崖の上を走らされるような心境でした。陰で支えになったのが、うちの人の毅然とした姿勢でした。 難しい局面にぶつかるたび、うちの人が「五合目越えた」「もう一息」と言うて励ましてく… >>続き PRESIDENT family 2011年12月号 2011/10/18

子供に「子供だまし」は通じない

外食事業一筋に仕事をしてきた私が「キッザニア」という新しい夢に出会ったのは三五年勤めた会社を60歳で退職した後のこと。さてどうするか。これから何をしようか。そう思っていた矢先にアメリカ人の友人から、子供に職業体験をさせる面白い施設がメキシコにあるという話を聞いた。興味が湧いて本場のキッザニアを見学した。現実社会の約三分の二という子供サイズの街並み。実在する企業がスポンサーになった店舗型のパビリオンがリアルな街のように立ち並んで… >>続き PRESIDENT family 2011年12月号 2011/10/18

やるからには世界一を目指せ

やるからには世界一を目指せ 競泳金メダリスト、医学博士 鈴木大地プロフィール一九六七年、千葉県生まれ。 小学二年から水泳を習い始め、八八年のソウル・オリンピックでは一〇〇メートル背泳ぎ優勝。 二〇〇七年に順天堂大学から学位を授与され、医学博士に。 現在、順天堂大学准教授、同大学水泳部監督、日本オリンピック委員会アスリート委員、世界オリンピアンズ協会理事、日本アンチ・ドーピング機構理事、日本水泳連盟常務理事、文部科学省チーム「ニッポン」マルチサポート事業アドバイザーなどを務めながら、テ… >>続き PRESIDENT family 2011年8月号 2011/06/18

三人目にして、父親一年生

三人目にして、父親一年生 パティシエ 小山進プロフィール一九六四年、京都府生まれ。 大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、スイス菓子ハイジ入社。二〇〇〇年に独立し、全国一〇社 以上の菓子の商品開発、技術指導を行う。〇三年、兵庫県三田に「パティシエ エス コヤマ」をオープンするや、七年間で一日 三〇〇〇人が訪れる人気店に。今春は日本マクドナルドのハッピーセット「おかしの国」のプロデュースや、全国のパティシエ が同じレシピでお菓子を作って販売し、代金の一部を東日本大震災義援金にあ… >>続き PRESIDENT family 2011年8月号 2011/06/18

寿司屋に弟子入りした息子

寿司屋に弟子入りした息子 息子は五歳から「お能」を習っている。能の玄人だった祖母正子から「始めるなら五歳から」と教わっていたからだ。強制したわけではないが、少々いざなった。舞台や稽古などを見せているうちに自分から「やってみたい」と言い出したのだ。高校生の今は他にやりたいこともあるようで定期的な稽古は中断しているが今でも平気で謡を口ずさむ。幼い頃からの習い性というのは大したものだ。自分から「やりたい」と言い出したことがもう一… >>続き PRESIDENT family 2011年8月号 2011/06/18

新指導要領で分厚くなった教科書

新指導要領で分厚くなった教科書 この四月から小学校で実施されている新学習指導要領。分厚くなったとされる教科書の中身は、いったいどう変わったのか。 増加分の多くを占めるのは、主に演習問題。トータルでは約二五%もボリュームがアップしたといわれる。ただし分量は増えたものの、授業時間数は小学校一・二年生が週二コマ増えて三四~三五時間増となっただけ。新学習指導要領への移行期間中だった二〇一〇年度に、すでにどの学年も週一コマ、年間の授業時間が三四?三五時… >>続き PRESIDENT family 2011年7月号 2011/05/18

本当に役に立った防災グッズとは

本当に役に立った防災グッズとは  震災をきっかけに、わが家の防災対策を見直しているお宅も多いはず。今回の被災地で本当に役立ったのは、どんな防災グッズだったのか。 宮城県女おな川がわ町に帰省中に被災した大学生の高橋彩香さん(仮名)にとって、それは行方不明になったお父さんが実家のすべての部屋に準備していた、二㍑の水を満たしたペットボトルと懐中電灯だった。「いつ地震が来るかわからないから」が、お父さんの口癖だった。高台にあったため家そのも… >>続き PRESIDENT family 2011年7月号 2011/05/18

被災した子供たちの勉強をサポート

被災した子供たちの勉強をサポート  東日本大震災で被害を受けた子供たちを、勉学面からサポートしよう―。そんな動きが、学習塾や通信教育会社、私立中学校・高校の間から次々と出ている。「被災児童生徒支援塾」を打ち出したのは、日本各地の学習塾が加盟する全国学習塾協会。それまでの通塾の有無を問わず、授業料や教材費を原則免除したうえで、希望する地域の学習塾が受け入れるという措置だ。「まだ問い合わせは数件ですが、これから増えていくとみています。期… >>続き PRESIDENT family 2011年7月号 2011/05/18

「すまない」気持ちでいっぱい

「すまない」気持ちでいっぱい 文:プロゴルファー 藤田寛之一九六九年、福岡県生まれ。ゴルフを始めたのは高校一年生のとき。専修大学時代にプロ転向。二〇一〇年度は、つるやオープン、ゴルフ日本シリーズJTカップで優勝するなど過去最高の成績で最優秀選手賞を獲得。賞金ランキングは自己最高の二位となり、念願の米国メジャー・マスターズのチケットも手にした。若手が注目されがちの男子ゴルフ界ではあるが、「アラフォーの星」として今年も活躍が期待されている。小学二年生と一歳の男児の父。超… >>続き PRESIDENT family 2011年7月号 2011/05/18

また彼女に助けられた

また彼女に助けられた 文:佐野一郎 NPO代表一九六〇年、愛知県生まれ。慶應義塾大学卒業。八四年、リクルート入社。企業の採用支援事業、教育研修事業、大学・専門学校の学生募集の支援事業などを経て、ワークス研究所「ワークス」編集長に。二〇〇五年にリクルートを退社後、音楽公演と教育活動を行うアメリカの非営利団体「ヤングアメリカンズ(YA)」のジャパンツアーをはじめとする子供向けプログラムの開発・運営等を行うNPO法人「じぶん未来クラブ」を設立。今年七月に第一子誕生の… >>続き PRESIDENT family 2011年7月号 2011/05/18

祖母、正子との二人旅

祖母、正子との二人旅 白洲信哉 文筆家僕は一年の四分の一を国内外の旅に費やすような生活をしている。旅の原点にあるのは祖母、正子との思い出だ。祖母は執筆のための旅行をよくしていたが初めて祖母と旅をしたのは小学五年生の冬休みだった。「今、何やっているの?」祖母からよくそんなふうに聞かれたものだ。当時、学校で勉強をしていたこともあって「聖徳太子に興味がある」と答えると「歴史に興味があるなら現場に行って実物を見なきゃダメよ」こ… >>続き PRESIDENT family 2011年7月号 2011/05/18

値上げの春、家計に厳しく

値上げの春、家計に厳しく  家計にとって、今年の春は試練の季節だ。まず目立つのは、東日本大震災の影響などによるガソリンをはじめとした石油製品の高騰。「西日本の製油所に増産余力があり、海外からも調達が可能で、在庫に余剰感もありますから、パニックが長期化するとは思えません」と言うのは、商品先物取引取扱会社・大起産業の商品アナリスト、小菅努氏だ。「ただ、輸送ルートがどれだけ回復するか。世界の石油供給の約四分の一をカバーする、アフリカ・中東の情勢にも… >>続き PRESIDENT family 2011年6月号

震災の日、学校はどう動いたのか

震災の日、学校はどう動いたのか 大きな被害をもたらした東日本大震災。地震発生直後、首都圏の交通機関はマヒし、大量の「帰宅難民」を生み出した。その影響を受けたのは、通勤する大人だけではない。 東京都世田谷区から都心の大学付属中学に通うA君も、その一人だ。「地震直後に『大丈夫』とひとこと携帯メールがあって、それから電話もメールも通じなくなって……。再び連絡がとれた午後四時半頃まで、どこにいるのかもわからない状況でした」と、A君ママ… >>続き PRESIDENT family 2011年6月号

妻の涙の意味は

妻の涙の意味は 夫婦の危機、ありましたよ。三年ほど前、二人目の子供が生まれた後に、突然、妻が泣き出したことがあったのです。 僕は九州男児で長男なので、家族のことに無頓着でした。妻は土日も返上して僕の仕事を手伝い、その上で子供の面倒を見ていましたが、僕はそれを当然だと思っていたので、涙の意味はまったくわかりませんでした。 これはマズイ! そう思って、「夫婦」というキーワードでネット検索し、出てきた本を片っ端から何十冊も読み… >>続き PRESIDENT family 2011年6月号

白洲家の厄介な流儀

白洲家の厄介な流儀 文筆業 白洲信哉白洲次郎とその妻正子そして母方の祖父である小林秀雄とその妻。四人の祖父母から初孫だった僕は随分可愛がってもらった。僕にとっては優しいおじいさん、おばあさんというだけで世間的に知られている〝社会的な顔〞を知ったのは後年になってからだ。祖父、次郎は僕に昔話を一切しなかったし昔の写真を見せてもらったこともない。祖母の正子も僕の両親も祖父の話をすることはほとんどなかった。我が家の人々は過去… >>続き PRESIDENT family 2011年6月号