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エー・アール・ティ きゅうしゅうおうこく

画家の見た風景

画家の見た風景 いったい彼は何を観ているのだろうか。へその前で腕を組んで立つ少年。その目はこちらを見据えているようで、その先の違う何物かを観ているようだ。未来か過去か……。北目mぶは高度経済成長の下支えとなった工業地帯。それは画宗本浦寛治の故郷の風景に他ならなかった。 木浦は北九州戸畑に一九三八年に生まれた。物心つく頃には、地元の工場地帯は噴煙を上げながら戦後復興の牽引役としてフル稼働を続けていた。高校… >>続き 九州王国 No.37

感性の高い国、 ニッポン

感性の高い国、 ニッポン 初めて訪れたアメリカはロサンゼルスだった。中高生の頃、ビバリーヒルズの高校生たちが恋だの進路だのに悩む海外ドラマを見て育った世代なので、ロスというところに必要以上の憧れと期待を募らせていた。ビバヒルの同世代はみんなブランドバッグを持ち、外車を乗り回し、ビーチでパーティーをして、高いヒールを履きこなしているんだと思っていたら、意外にも日本の地方高校生よりもずっと地味で拍子抜けした。それどころかロス市外で見る高校生たちはプリントTシャツに… >>続き 九州王国 No.37

筑後川の鵜飼いを観る

筑後川の鵜飼いを観る 鵜匠となって二十年程が経つ。岩下さんの親族は長く筑後川の鵜飼いに携わってきた。観光の催しのように思う方も多いかもしれないが、鵜飼いは漁法のひとつ。川と共に生きる人々が生み出した知恵である。では、現代を生きる岩下さんが鵜匠となるまでにはどのような経緯があったのか。「私の母も、鵜匠でしたから、同じ道を歩むということはごく自然な流れでした。他の鵜匠たちも親戚ばかりなので、子どもの頃から母の姿に自分の将来… >>続き 九州王国 No.37

朝倉で土と人のぬくもりに触れる旅

朝倉で土と人のぬくもりに触れる旅 グリーンツーリズムという言葉をご存知だろうか。自然の中での土や緑とのふれあうことを目的とした旅のことだ。九州内でも、積極的にグリーンツーリズムを提唱し、新たな観光資源としていくケースが徐々に増えてきている。朝倉もそんな地域のひとつ。では、実際に朝倉の自然に触れながら旅をするとはどのようなものなのだろうか。グリーンツーリズムで地元を活性化しようと取り組んでいる「グリーンツーリズムの里あさくら」の原野明彦さんにお話を伺った。 豊か… >>続き 九州王国 No.37