正論 編集部ブログ

2010年1月号

●金美齢氏 台湾に生まれ、滞日50年という人生を歩んできた評論家の金美齢氏が「『二つの祖国』のはざまでー私はなぜ日本国民となったか」と題して、その思うところをすべて明かした。15ページに及ぶ手記は、日本への危機感と愛情にあふれている。台湾の「日本時代」を「良き時代」だと振り返る筆者が語る祖国への思いは、平和ボケの日本人に届くのだろうか。 ●田久保忠衛氏 時事通信ワシントン支局長などを歴任した外… >>続き

2009年12月号

●湯浅博氏 産経新聞論説委員で、ワシントン特派員などを歴任した湯浅博氏が「日米同盟よりも東アジア共同体に奔る愚」とした論考で、鳩山内閣の友愛外交の問題点をバッサリと切り捨てている。総力特集「鳩山総理よ、その『友愛』が日本を衰亡させる」のうちの1本。外交だけでなく、外国人参政権、温暖化対策、高速無料化などのテーマでそれぞれの論客が民主党政権の矛盾を抉り出している。 ●東谷暁氏 月刊誌や新聞によ… >>続き

2009年11月号

●渡部昇一氏 民主党政権の本質とは何か。総選挙での自民惨敗、民主圧勝を受けて発足した鳩山内閣の問題を抉る総力特集「社会党なき社会党の時代」で、巻頭言を飾るのは、近現代を中心とした歴史学の泰斗である渡部昇一氏だ。人権、人道、平等という「一見善なる言葉の陰に左翼的価値観が浸透」していると警告する。今回の民意がどんな事態をもたらすか。総力特集は他に田母神俊雄、八木秀次、遠藤浩一の各氏ら計10本に及ぶ。 … >>続き

2009年10月号

●阿比留瑠比氏  今月の総力特集は、総選挙で民主党が圧勝、政権交代が現実となったことを想定して「やがて日本は日本でなくなる」。その中の1本が「第二の『村山談話』を阻止せよ」で、産経新聞政治部の阿比留氏が「国家観不在の政権が千載に残す禍根」を警告している。正論携帯サイトの関心も高い外国人参政権や国立追悼施設などをめぐる国家観の問題をリポートしている。 ●兵頭二十八氏  総力特集からもう1本。軍学者… >>続き

2009年9月号

●花岡信昭氏 8月30日投票の総選挙で政権交代が起きるとされている中で、今月は政治モノを巻頭に4本そろえた。そのうちの1本は、政治ジャーナリストである花岡氏が「泥舟・自民“最後の戦い”の七転八倒」と題して、自民党の断末魔をリポートする。解散当日の7月20日に、自民党幹部が発した発言。民主党の弱点を突いたもので、自民党にとって「民主攻撃の材料はいくらもある」とする。今後の政治の動向を占ううえで一読の価… >>続き

2009年8月号

●日下公人氏  評論家として歯に衣着せぬ発言で知られる日下氏が寄せた巻頭論文は「さらば、亡国の『非核』信仰よ」。北朝鮮の弾道ミサイル・核実験など強硬路線を踏まえ、「核脅威ふたたび」の特集の中の1本だ。自立した国家として日本は今、何をしなければいけないのか。歴史をひもとき、国際情勢を見極めた日下論文を読めば、自ずと見えてくる。特集はほかに、西村眞悟衆院議員の論文、長島昭久衆院議員へのインタビュー。… >>続き

2009年7月号

●加地伸行氏 NHKスペシャル「アジアの一等国」で戦前の台湾が一方的な偏った見方で制作され、取材過程の問題でもNHKが批判を浴びている。今号の総力特集は「NHKよ、そんなに日本が憎いのか」として4本の企画をラインアップ、連載でも批判を強めている。特集の1本は台北に留学経験もある大阪大学名誉教授の加地氏が「真の狙いは皇室否定 祖国を貶める公共放送の哀れ」と題して痛烈な一撃を加えた。 ●上坂冬子氏 正論大… >>続き

2009年6月号

●安倍晋三氏 北朝鮮の弾道ミサイル発射で明らかになったのは何か。今月号は総力特集「ミサイル脅威は去っていない」で様々な角度から分析している。その中でも、首相在任中に集団的自衛権の解釈見直しに取り組んだ安倍氏は、「世界は日本の『覚悟』を待っている」と題した論文で、日本は「歴史の岐路に立っている」と警鐘を鳴らしている。米国との関係を考え、日本を取り巻く情勢の厳しさを踏まえて、日本がとるべき道を考察して… >>続き

2009年5月号

●花岡信昭氏 小沢一郎氏の第一秘書が政治資金規正法違反で起訴される直前が5月号の締め切り。政局を分析する原稿を書くには難しいタイミングだが、花岡氏は「小沢一郎の正念場と劇場政局を読む」と題して、現実政治の不可思議で予測通りにはいかない妙味を解き明かしている。民主党の失点が自民党の得点につながらない構図を描きだしており、今後を展望するうえでも参考になるはずだ。 ●平沼赳夫氏、西田昌司氏、西村眞悟… >>続き

2009年3月号

●石平氏 中国四川省生まれで平成19年に日本に帰化した著者は、中国の民主化を切実に望んでいる一人であろう。その著者が「中国全土に広がる共産党崩壊の序曲」と題して、「08憲章」をめぐる動向を論じている。天安門事件から20年という節目の時期に、共産党の一党独裁体制の矛盾を突き、「全面的な政治変革」を求める文書が発表されたことの意義を存分に語っている。中国の経済、社会はどう推移するのか。関心のある人は必読! … >>続き

2009年4月号

●田久保忠衛氏 中国を敵としないオバマ米政権の登場で、日米関係はどうなるのか。アメリカをよく知り、国内政治にも精通する著者が「日米ダブル民主が招く同盟最大の危機」と題した論文で考察している。民主党の小沢一郎代表の主張は「ブレが激しい」とし、日本に民主党政権が誕生した場合、日本の命運が米中に握られる危険を指摘している。「漂流日本、究極の選択」と題した巻頭特集の1本。 ●宮嶋茂樹氏 カメラマ… >>続き

2009年2月号

●安倍晋三氏 山谷えり子氏 元首相の安倍氏と教育再生担当の元首相補佐官の山谷氏が現在の日本が直面する課題について話し合った。安倍氏は「保守はこの試練に耐えられるか」と題する対談で、「子どもたちに自信と誇りをもたせることが美しい国づくりの出発点」として、教育改革の重要性を説く。戦後レジームのからの脱却への障害をいかに乗り越えていくか。2人の熱い思いが伝わる。 ●西岡力氏 北朝鮮の拉致被害者を「救う… >>続き

2009年1月号

●花岡信昭氏 政治ジャーナリストの花岡氏は、田母神俊雄前空幕長が応募した懸賞論文の審査委員の1人だった。今月の総力特集は、「誰も語らぬ田母神問題の本質―『戦後』の呪縛が日本を自壊させる」。空幕長更迭をさまざまな角度から論証しているが、そのうちの一本は当事者が筆をとった。「『村山談話』を踏み絵にする永田町の救いなき売国体質」の中で明らかにされているのは、選考経過だけではない。永田町をよく知る筆者が… >>続き

2008年12月

●山村明義氏 日本の政治が抱える問題は何か。外交や政治の現場の取材を重ねてきたジャーナリストの山村氏が「“保守”を朽ちさせる自公政権の『呪縛』」として、現在の自公連立政権の問題点を抉り出している。「日本は将来、どちらの方向に向かうのか」という大きなビジョンが、現在の政界には欠けていると厳しく指摘する。自公が政策面で妥協を重ねることでどれだけのダメージを与えてきたのか。この十数年の政界の… >>続き

2008年11月号

●平沼赳夫氏 経済産業相などを歴任しながら、「郵政選挙」で筋を通して今は無所属ながら政界のキーマンである平沼氏が「福田退陣」と新政権発足にあたって、「保守政治の『復権』こそが日本を救う」と題する論考を寄せた。自民党の現状を「幕末と酷似している」「賞味期限が切れているのにその自覚がない」とばっさり。「政治家は夢や希望」を語らなければならないと力説する。政治に身を置く立場ならではの痛烈な批判と、近く行… >>続き

2008年10月号

●佐藤優氏 保守論壇で目覚しい活躍を続ける作家の佐藤優氏が「回帰と再生と 日本哲学の考究――『親日保守』確立のために」という新連載を始めた。第1回は「忘れ去られたテキスト」。 この中で佐藤氏は、日本が陥っている「危機的状況から抜け出すためには、思想が必要である」と説く。日本国家を成り立たせる根本原理とは何か。英知にあふれた深い洞察をじっくりと読んでみると、考えさせられることは多い。 ●佐伯啓思氏 … >>続き

2008年9月号

●安倍晋三氏 櫻井よしこ氏 再び起つ! 誰がこの国を守るのか 「総力特集 アメリカの配信、北朝鮮の狡猾に動ずるな」の巻頭を飾るのは、安倍前首相と評論家の櫻井よしこ氏の対談。安倍氏は「対話と圧力」であっても「圧力」に力点を置いて主導権を握る必要性を強調、北朝鮮を「追い詰めなければいけない」と力説する。小泉政権、そして自らの政権で対北朝鮮外交を主導してきた安倍氏は「融和政策」がいかに効果を生まないかについ… >>続き

2008年8月号

●中山恭子氏 横田早紀江氏 今なお続く「謀略報道」に身を裂かれて 北朝鮮の拉致被害者、横田めぐみさんの母、早紀江さんは、拉致問題担当の首相補佐官、中山氏との対談で、人的往来の一部解除など拉致問題をめぐる最近の動きに深い憂慮を示している。「万景峰92がどれほど恐ろしい船か」。当事者でなければ語れない言葉の数々。北朝鮮の核開発計画の提出と米国によるテロ指定国家解除が進む中で、「再調査という言葉はこれまで… >>続き

Member 別冊正論 Extra.12

別冊正論 Extra.12 朝日新聞・NHKの大罪 NIKKO MOOK FUJISANKEI COMMUNICATIONS GROUP Opinion Magazine 目次/CONTENTS INTRODUCTION 二大メディアの病巣を抉ってみれば 狡知に長けた“確信犯”と事なかれの似非ジャーナリズム ジャーナリスト 高山正之 改めて問う 朝日新聞の「戦後」責任 これでも日本の新聞だろうか。「人民」と共に立ち、階級闘争の機関たるを宣言した終戦直後から平成二十一年の総選挙まで、その報道と… >>続き

Member 別冊正論 Extra.11

別冊正論 Extra.11 遙かなる昭和 NIKKO MOOK FUJISANKEI COMMUNICATIONS GROUP Opinion Magazine 目次/CONTENTS 追憶の昭和-その時代を生きた誇りと愛惜 戦争、経済成長、技術大国…三つの時代を日本人はいかに駆けたか 作家 三浦朱門 “玉砕の島”をめぐって思うこと 遠くの声に耳を澄ませて いったい何が、戦後の繁栄か。平成に生きる者が為すべきこととは ジャーナリスト 笹 幸恵 THE SEIRON ARCHIVES 2007.10 “あの戦… >>続き