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政治

反米感情に乗るフランス大統領選

反米感情に乗るフランス大統領選 米仏同盟に疑問を呈する大統領候補の支持率が有権者の3分の1にのぼるお国柄[2012年3月21日号掲載] フランス国民にとって、イランの核開発も中東問題も北朝鮮も地球温暖化も飢餓も、大した問題ではないらしい。フランスの極左によれば、「アメリカこそが世界最大の問題」だ。 フランスをこき下ろすことが米共和党予備選での常套手段だとすれば、4月に大統領選を控えたフランスだって同じ。反米感情はかつてほどではないものの、アメリカの影響力や文化に対… >>続き Newsweek日本版 2012/03/14発売号 (2012/3/21号)

政府を信じられない先進国の国民たち――リチャード・カッツ 本誌特約(在ニューヨーク)

政府を信じられない先進国の国民たち――リチャード・カッツ 本誌特約(在ニューヨーク) 信頼の危機が、日本の政治をますます困難な状況に追い込んでいる。民主主義が機能するには、国民が基本的なところで政府に信頼を寄せていなければならない。しかし日本の国民は、政府指導者が述べた単なる事実ですら、額面どおりに受け取らなくなっている。 たとえば、野田佳彦首相は昨年12月16日、原子炉が冷温停止状態に達したとして、福島第一原発事故の収束を宣言した。ところが日本経済新聞の世論調査によると、首相を信… >>続き

スー・チーが語るビルマ改革の本気度

スー・チーが語るビルマ改革の本気度 ビルマ民主化の闘士アウン・サン・スー・チーが語ったテイン・セイン大統領の可能性と改革の課題 [2012年2月 1日号掲載] ビルマ(ミャンマー)の民主化指導者アウン・サン・スー・チーが先ごろ、4月1日に行われる連邦議会下院補選への立候補を届け出た。一昨年秋にスー・チーが7年にわたる自宅軟禁を解除された後、ビルマではテイン・セイン大統領による改革の動きが進んでいる。現政権の改革の本気度や、自身が大統領になる可能性について、元本誌記者のラリー・ウェーマスが聞いた。… >>続き

「大阪」と「TPP」を結ぶ点と線

「大阪」と「TPP」を結ぶ点と線 選挙必勝の鉄則は、争点を設定することである。自分の土俵に相手をのせてしまえば、その時点で勝負はついたも同然だ。平成17年には小泉純一郎氏が「郵政民営化」、同21年には民主党が「政権交代」という争点をそれぞれ先に設定して勝っている。今回の大阪ダブル選挙でも、橋下徹前府知事および「大阪維新の会」が、いわゆる「大阪都構想」(二重行政の是正)をいち早く争点として打ち出して圧勝したように見える。 ≪政治・行… >>続き 正論 1月号 2011/12/03

年末危機や3月危機説が流れ始めた野田政権

年末危機や3月危機説が流れ始めた野田政権 11月末から先週まで訪米中だったため、記事更新が遅れたが、帰国後の9日、野田内閣の初の本格国会だった臨時国会が会期延長なしで閉幕となった。 10日に新首相登場直後の100日といわれる「ハネムーン」も終わった。臨時国会では、第3次補正予算と復興関連法案は成立したが、国家公務員給与引き下げ法案など、他の重要案件は軒並み先送りとなる。衆参ねじれ下で、今度も参議院で閣僚に対する問責決議が成立し、菅前内閣と同じように、次… >>続き 週刊東洋経済 2011/12/19発売号 (12月24・31日号)