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10数年にわたり世界や日本の美しい風景や文化、その地に暮らす人びとを “旅”を通して紹介してきたトラベルカルチャー誌『TRANSIT』。世界各地を旅して撮り下ろした美しい写真で現地の空気感を伝えるほか、世界を彩る多様な価値観の背景にある、歴史、自然、文化、政治や社会システムまでを豊富な図表やイラストを用いて紹介しています。まだ見ぬ美しき地平に向かって旅を続け、知的好奇心旺盛な人々に向けて、世界を見つめる新たな視点を提案し続けます。
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能町みね子の突撃大島部屋 30年以上前にモンゴルから海をわたり、現役時代は旭天鵬の名で親しまれた 6代目大島親方。 78 TRANSIT初代モンゴル人力士の半生とは?!相撲好きとして角界にも知られる能町みね子が、 2024年 10月に落成したばかりの新・大島部屋を訪ねた。 photography= MINA SOMA text= MINEKO NOMACHI
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旭天鵬のプロフィール
旭天鵬勝(きょくてんほう まさる)モンゴル出身の元大相撲力士。
1974年9月13日生まれ。太田勝で、モンゴル名はニャムジャブ・ツェベクニャム。
1992年に大島部屋に入門し、モンゴル出身力士の先駆けとしてデビュー。
37歳8ヶ月で最年長優勝を果たし、「角界のレジェンド」と称されました。最高位は西関脇。
2005年に日本に帰化し、初のモンゴル出身力士での日本国籍取得者。
2012年5月場所では最年長記録で初優勝し、多くの記録を打ち立てました。
2015年7月に引退し、年寄・大島を襲名。
2022年には友綱部屋を大島部屋に改称して再興。
出典:Wikipedia