特集
大阪駅北ヤード再開発の挑戦
最後の一等地? いいえ、21世紀最初の一等地です
大阪駅北ヤード(通称=うめきた)は24ha。現在7haが先行して開発され、残り17haの利用方法が注目を集めている。2009年に突如発表されたサッカースタジアム案は2010年末に事実上撤回され、現在は「緑」を中心に据えた案が急浮上している。経済的には「最後の一等地」と称される大規模再開発だが、本特集では事業のプロセスと竣工後のマネジメントにも注目し、北ヤードが「21世紀最初の一等地」としてモデル化できるのか、さまざまな議論を喚起する機会とする。
「大阪駅北ヤード再開発の挑戦」より
■ビルだけが林立するまちはありえない。水と緑の『うめきた』に―平松邦夫
■大阪市議会5会派(自民・民主・公明・共産・維新の会) アンケート
■収益構造を持った緑地の提案『UMEDA GREEN』の真意―宮原秀夫
■「みどり」豊かなオープンスペースを実現しよう―篠崎由紀子
■LY design(都市環境ランドスケープ+安井建築設計事務所)の提案内容とは?
■国際コンペの精神どこへ。市は本来の役割果たすべき―鳴海邦硯
■施工から市民がかかわる機会を。参加によって愛着が深まる―芦澤竜一
■人材の流入によって多様性が生まれることに期待―近藤英夫
■市民の希望は、自由に使える『公園』的な場所―浜田容子
■事業者の特定はマネジメントのアイデアを見極めて―山崎 亮
[論評]
生鮮市場もコスト優先か! 築地市場は日本の誇り ―小槻義夫
[ジャーナルギャラリー]
集まって住む、を考え直す―成瀬友梨+猪熊淳 門脇耕三
[地域の話題]
東日本=既存の法制度では歴史的建造物の保存は限界/前橋市美術館プロポーザル ほか
中部=設計業務の談合、岐阜市議が訴え/JIA環境建築賞最優秀賞に「五反田の家」
西日本=学生による日本最大級の卒計展/美術館に「住む」?
九州=鹿児島で建築現場写真展/聖クララ教会で新春コンサート
[批評]
モダニズム建築のメッセージ(28) エシェリック邸/フィッシャー邸―松隈洋
淵上正幸の遥かなるル・コルビュジェを追って(2) 「小さな家」
[実務]
美しき構造設計の世界(23) 「広島子供の家」―大野博史
古川保の伝統構法万歳!(29) 「改正省エネ法は日本建築文化を崩壊させるかも」
反電磁波講座(65) 「ISO 26000で電磁波を環境因子と明記」―加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(37) 「直階段をつくろう」―木原隆明
[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(28) 伊東豊雄建築設計事務所40周年
World Report(26) パプアニューギニアの原生林を守る② 辻垣正彦
実務者のためのマネジメント・ブック・ガイド 「強い調達」納見健悟
Information
Focus
[東日本建築集]
構想建築設計研究所(東京都世田谷区) アーキスタジオ(東京都港区) シータ建築デザイン(横浜市中区) リバックス建築環境計画・再生計画研究所(東京都千代田区)
[中部建築集]
梶浦博昭環境建築設計事務所(愛知県一宮市) コスモアート建築設計オフィス(名古屋市中区)
[西日本建築集]
インフィール建築設計事務所(大阪市北区) 中尾建築事務所(大阪府泉佐野市) 青木建築設計事務所(岡山県倉敷市) y+M design office(神戸市須磨区
[九州建築集]
渋田建築計画事務所(福岡市城南区)
建築ジャーナル
2011年4月号 (発売日2011年04月01日)
の目次
-
紙版
-
デジタル版
- 紙版
- デジタル版
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- デジタル版
特集
大阪駅北ヤード再開発の挑戦
最後の一等地? いいえ、21世紀最初の一等地です
大阪駅北ヤード(通称=うめきた)は24ha。現在7haが先行して開発され、残り17haの利用方法が注目を集めている。2009年に突如発表されたサッカースタジアム案は2010年末に事実上撤回され、現在は「緑」を中心に据えた案が急浮上している。経済的には「最後の一等地」と称される大規模再開発だが、本特集では事業のプロセスと竣工後のマネジメントにも注目し、北ヤードが「21世紀最初の一等地」としてモデル化できるのか、さまざまな議論を喚起する機会とする。
「大阪駅北ヤード再開発の挑戦」より
■ビルだけが林立するまちはありえない。水と緑の『うめきた』に―平松邦夫
■大阪市議会5会派(自民・民主・公明・共産・維新の会) アンケート
■収益構造を持った緑地の提案『UMEDA GREEN』の真意―宮原秀夫
■「みどり」豊かなオープンスペースを実現しよう―篠崎由紀子
■LY design(都市環境ランドスケープ+安井建築設計事務所)の提案内容とは?
■国際コンペの精神どこへ。市は本来の役割果たすべき―鳴海邦硯
■施工から市民がかかわる機会を。参加によって愛着が深まる―芦澤竜一
■人材の流入によって多様性が生まれることに期待―近藤英夫
■市民の希望は、自由に使える『公園』的な場所―浜田容子
■事業者の特定はマネジメントのアイデアを見極めて―山崎 亮
[論評]
生鮮市場もコスト優先か! 築地市場は日本の誇り ―小槻義夫
[ジャーナルギャラリー]
集まって住む、を考え直す―成瀬友梨+猪熊淳 門脇耕三
[地域の話題]
東日本=既存の法制度では歴史的建造物の保存は限界/前橋市美術館プロポーザル ほか
中部=設計業務の談合、岐阜市議が訴え/JIA環境建築賞最優秀賞に「五反田の家」
西日本=学生による日本最大級の卒計展/美術館に「住む」?
九州=鹿児島で建築現場写真展/聖クララ教会で新春コンサート
[批評]
モダニズム建築のメッセージ(28) エシェリック邸/フィッシャー邸―松隈洋
淵上正幸の遥かなるル・コルビュジェを追って(2) 「小さな家」
[実務]
美しき構造設計の世界(23) 「広島子供の家」―大野博史
古川保の伝統構法万歳!(29) 「改正省エネ法は日本建築文化を崩壊させるかも」
反電磁波講座(65) 「ISO 26000で電磁波を環境因子と明記」―加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(37) 「直階段をつくろう」―木原隆明
[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(28) 伊東豊雄建築設計事務所40周年
World Report(26) パプアニューギニアの原生林を守る② 辻垣正彦
実務者のためのマネジメント・ブック・ガイド 「強い調達」納見健悟
Information
Focus
大阪駅北ヤード再開発の挑戦
最後の一等地? いいえ、21世紀最初の一等地です
大阪駅北ヤード(通称=うめきた)は24ha。現在7haが先行して開発され、残り17haの利用方法が注目を集めている。2009年に突如発表されたサッカースタジアム案は2010年末に事実上撤回され、現在は「緑」を中心に据えた案が急浮上している。経済的には「最後の一等地」と称される大規模再開発だが、本特集では事業のプロセスと竣工後のマネジメントにも注目し、北ヤードが「21世紀最初の一等地」としてモデル化できるのか、さまざまな議論を喚起する機会とする。
「大阪駅北ヤード再開発の挑戦」より
■ビルだけが林立するまちはありえない。水と緑の『うめきた』に―平松邦夫
■大阪市議会5会派(自民・民主・公明・共産・維新の会) アンケート
■収益構造を持った緑地の提案『UMEDA GREEN』の真意―宮原秀夫
■「みどり」豊かなオープンスペースを実現しよう―篠崎由紀子
■LY design(都市環境ランドスケープ+安井建築設計事務所)の提案内容とは?
■国際コンペの精神どこへ。市は本来の役割果たすべき―鳴海邦硯
■施工から市民がかかわる機会を。参加によって愛着が深まる―芦澤竜一
■人材の流入によって多様性が生まれることに期待―近藤英夫
■市民の希望は、自由に使える『公園』的な場所―浜田容子
■事業者の特定はマネジメントのアイデアを見極めて―山崎 亮
[論評]
生鮮市場もコスト優先か! 築地市場は日本の誇り ―小槻義夫
[ジャーナルギャラリー]
集まって住む、を考え直す―成瀬友梨+猪熊淳 門脇耕三
[地域の話題]
東日本=既存の法制度では歴史的建造物の保存は限界/前橋市美術館プロポーザル ほか
中部=設計業務の談合、岐阜市議が訴え/JIA環境建築賞最優秀賞に「五反田の家」
西日本=学生による日本最大級の卒計展/美術館に「住む」?
九州=鹿児島で建築現場写真展/聖クララ教会で新春コンサート
[批評]
モダニズム建築のメッセージ(28) エシェリック邸/フィッシャー邸―松隈洋
淵上正幸の遥かなるル・コルビュジェを追って(2) 「小さな家」
[実務]
美しき構造設計の世界(23) 「広島子供の家」―大野博史
古川保の伝統構法万歳!(29) 「改正省エネ法は日本建築文化を崩壊させるかも」
反電磁波講座(65) 「ISO 26000で電磁波を環境因子と明記」―加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(37) 「直階段をつくろう」―木原隆明
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- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月1日
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