【特集】
北陸の“おいしい”を生む 生物多様性

北陸の名物の陰に「生物多様性」あり
生物多様性条約第10回締約国会議（ＣＯＰ10）が今年10月に名古屋で、12月には国際生物多様性年クロージングイベントが金沢で開催されますが、この機会に『自然人』ならではの生物多様性を考える特集です。
テーマはズバリ、生物多様性によってもたらされる北陸の名物に迫る来る危機！
これを読めば、生物多様性をより身近な問題として感じていただけるとともに、北陸の豊かな生態系を胃袋でも体感して、保全したくなるに違いありません。

●きのこ 人と自然の関わりが生む里山の恵み
●アイガモ米 人間と環境のバランスを保つ無農薬のお米
●伝統野菜 生活に根付いた種交換会
●サクラマス 危機に瀕する神通川の回遊魚
●寒ブナ 汽水湖で取れる身が締まり臭みのない極上の魚
●能登かき・能登なまこ 七尾湾を代表する二つの幸は切っても切れない関係
＊Column＊名物の陰に生物多様性あり／生きものマーク米って、何？／北陸の発酵食を支える生物多様性 乳酸菌
●自然人的文学の小窓 生物多様性 西本陽子


【連載】

○ ブナ・いのちの大地
○ 悠久の大地の物語 足羽川の砂金
○ これからをいきいきさせる 人生の選択
○ 自然人に会う 昆虫のロマンを忘れない永遠の少年に出会う 中村明男さん
○ 生活の中の動物園 竹内源造と常山多一 龍の鏝絵 本谷文雄
○ 石川の「新名物」をつくるプロジェクトに潜入!?
○ 奇想天外！身近な自然 田んぼに貯金されていたもの
○ レッツ・エコライフ エコ食育 旬産旬食で「米粉」を味わおう
○ ぐるっと白山 見晴らしハイク 水無山（石川県）
○ 森の學び舎 子供の成長に寄り添ってつなぐ自然体験
○ 『工芸』という宇宙 鐙という名で象嵌で
○ 自然人あんぐる キョウジョシギ・アサギマダラの蛹・ヌメリササタケ・彩雲
○ 編集部が選ぶこの一枚
○ 暮らしの中でハーブを楽しもう 心地よい眠りに誘うハーブピロー
○ コラム・くらし・しぜん 昔から豆腐は庶民の強い味方
○ 遠くに漁火が見える ガニの思い出
○ 山川草木と共に 人知れぬ努力の紅葉美
○ 楽しい仲間
○ 読者交流広場 We Love 自然人
○ 自然人おでかけ地図＆旬フォトギャラリー
○ フィールド掲示板 2010年9月～11月 秋