• 雑誌:週刊英和新聞Asahi Weekly (朝日ウイークリー)
  • 出版社:朝日新聞社
  • 発行間隔:週刊
  • 発売日:[紙版]毎週金曜日  [デジタル版]毎週土曜日
  • 参考価格:[紙版]410円 [デジタル版]340円
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週刊英和新聞Asahi Weekly (朝日ウイークリー) 2023年5/7号 (発売日2023年05月05日)

朝日新聞社
統治の経験を共有しつつ、自らも学ぶ。若き政治家は、充電期間に温故知新をはかる。

週刊英和新聞Asahi Weekly (朝日ウイークリー) 2023年5/7号 (発売日2023年05月05日)

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統治の経験を共有しつつ、自らも学ぶ。若き政治家は、充電期間に温故知新をはかる。

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週刊英和新聞Asahi Weekly (朝日ウイークリー) 2023年5/7号 (発売日2023年05月05日) の目次

週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2023/5/7号

This Week
On the Cover

Back to the books 指導者から学びの場に
今年1月にニュージーランドの首相を辞任し、政界も引退したジャシンダ・アーダーン氏(42)が、今秋から米ハーバード大学の行政大学院ケネディスクールで研究活動をすることになりました。写真は昨年5月、ハーバード大の卒業式で名誉博士号を受け取ったアーダーン氏です。(Go) Back to the booksは、勉強に戻る、学び直す、の意味です。


◇今週の注目記事 ================

◇Special: 写真で楽しむ「ウェス・アンダーソンすぎる風景」
独特の映像美で知られる米国のウェス・アンダーソン監督。その作品に登場するような風景や場面を見つけて撮影し、画像にまつわる物語とともにネットで共有する芸術活動があります。Accidentally Wes Anderson(たまたまウェス・アンダーソン的なもの)というインスタグラムのアカウントを170万人がフォロー、日々新しい「作品」が加わっています。そうした作品の一部を紹介する「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」(26日まで、東京・天王洲の寺田倉庫G1ビルで開催)に合わせ、仕掛け人の一人に話を聞きました。

◇Weekly Picks: 米国 続発する銃乱射事件 「最悪のペース」に
米国では今年に入り、銃乱射事件が続発しています。AP通信が米有力紙や有名大学と協力し、4人以上の犠牲者(容疑者含めず)が出た銃乱射事件を集計・分析しています。1月以降、このような痛ましい事件が少なくとも1週間に1件以上のペースで起きているそうです。史上最悪の発生頻度になりそうな勢いですが、銃規制に向けた動きは追いつきそうにありません。

◇Movies: アルマゲドン・タイム ある日々の肖像
1980年代初頭のニューヨーク。12歳のポールは公立学校に通う元気な少年です。教育熱心な母や働き者の父、ユダヤ人移民の祖父らの愛情を受け、「白人の特権」にも恵まれて、何不自由ない生活を送っています。しかし、クラス一の問題児である黒人の少年ジョニーと親しくなったことで、現実の厳しさを知ることになります。

◇World View: 地球温暖化でホームラン増加? 米研究チームが報告
ただでさえ熱い大リーグで、ファンをさらに熱くさせるような話題が持ち上がっています。米ダートマス大学の研究チームが、大リーグのホームランが温暖化の影響で増えているという研究結果を発表しました。この研究チームは、大リーグの10万試合を集計。当時の天候やスタジアムの構造など環境要因を取り込んで分析したところ、近年進む温暖化によってホームランが増えているという結論になったそうです。

 
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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆100語で読むニュース
英チャールズ国王の戴冠(たいかん)式にハリー王子が出席▽米アラスカ州の島で行方不明になった犬が、ベーリング海を隔てた米本土で見つかる▽米ミネアポリス市議会、礼拝の呼び掛け放送を終日OKに▽「ミニスカートの女王」、デザイナーのマリー・クワントさん亡くなる――の4本のニュースをお届けします。

◆Listen & Write  英語耳を鍛えよう 
朝日ウイークリーのウェブサイトや朝日ウイークリーデジタル(AWD)で、音声を聞きながらディクテーション問題に取り組めます。大学入学共通テストの英語ではリスニング重視の傾向が鮮明になり、1回で聞き取れる能力が求められています。

◆Phrase It Right 句動詞で話そう 色とりどりの英語表現
教科書では学ぶ機会の少ない英語らしい慣用表現やイディオムを、クイズ形式で出題します。例文を使った穴埋め問題を毎回6題用意し、それぞれにイラストを付けて視覚的に記憶に残るように工夫してあります。正解に加えて解説欄を設け、取り上げたキーフレーズ以外の英文の意味や用法も説明します。こうした慣用表現は会話をスムーズにするだけでなく、映画やドラマを理解するために不可欠です。日本語の発想とは異なる粋な言い回しを数多く取り上げていきます。英語の総合力のさらなるパワーアップにご活用ください。

◆The Greenville Story やさしい単語で寸劇! 
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。

◆On the Keyboard:  リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が変わるリレーエッセーです。4~6月の担当は、英スコットランド生まれのレイチェル・ファーガソンさんです。2006年から日本で暮らし、日本語も堪能です。NHKワールドの天気キャスターを経験した後、声優、歌手、 詩人、絵本作家として活動しつつ、日本 における DEI(多様性・公平性・包括性)を推進するNPO法人「こそだてビレッジ」を共同設立。また、シェアリビング・シェアオフィス・子育て支援を推進するコミュニティ「Ryozan Park」を共同設立。2019年には、在日英国商工会議所から優れた起業家に贈られるEntrepreneur of the Year を受賞しました。

◆シミケンの語源でひも解く欧州の歴史
KEN’S ENGLISH INSTITUTE 代表の清水建二さんによる語源に関するシリーズです。英語はゲルマン語派に属し、ドイツ語、デンマーク語、スウェーデン語、ノルウェー語、オランダ語などと同一系統の言語です。本連載ではゲルマンの一部族の言語に過ぎなかった英語が、現在までの1500年間でどのように発達し、現在の形になったかを、語源に着目しながら解説していきます。同時にヨーロッパの歴史的な出来事や社会的・文化的環境の変化にも言及します。語源と欧州史が一緒に学べるのが大きな特徴です。ラテン語やギリシャ語をはじめ様々な民族の言葉を取り込みながら成長してきた英単語の成り立ちを、多角的な視点から掘り下げていきます。

中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Lisa’s Wanderings Around Japan: 花の窟(いわや)神社(三重県)
世界を旅するフォトグラファー、リサ・ヴォートさんが、日本各地の世界遺産を訪れます。今回は、日本最古の神社とされる三重県熊野市の「花の窟(いわや)神社」です。

◆デイビッド・セインのこれを英語でどう言うの?
英語学習書を数多く執筆してきたデイビッド・セインさんが、日本語ならではの決まり文句を文脈に応じてどう英訳したらよいかを解説します。毎回テーマとして採り上げる表現を「英訳のポイント」「日本語でアドバイス」「翻訳例と解説」の順で学びます。最後に実践に即した「応用問題」で英訳のポイントが再確認できるようになっています。

◆私のおすすめの洋書
米国出身のジャーナリストで上智大学非常勤講師のトニー・ラズロさんが、中国のベストセラー「神なるオオカミ」の英訳本を紹介します。

◆Every BENTO Tells a story 
日本が世界に誇る昼食文化「弁当」に関するコラムです。動画やSNSで弁当づくりを公開してきた食メディア代表の多田千香子さんが、フランスやインドで暮らした経験などを交え、食に関する豆知識とともに、見栄えが良くておいしい弁当の作り方を紹介します。

◆メディアでひもとく英語の世界 
京都外国語大学などに所属する5人の英語教員が、映画や入試問題などのメディアから「思わず使いたくなる英語の表現」を紹介します。例文にはすべて音声がつき、QRコードでダウンロードできます。

◆Novel: 謎のドールハウス
ロンドン在住のイラストレーター兼ライター、アンドリュー・ヒッチェンさんの連載です。ドールハウスの世界にとらわれた、少年と少女らの物語です。

◆英語定型表現の豊かな世界
立教大学教授の中田達也さんによる連載です。英語学習では、英単語の習得と文法の理解が基本です。ただし、英語の母語話者はこれらを組み合わせて新しい文を生み出しているだけではなく、話し言葉や書き言葉の多くにイディオムや句動詞に代表される「定型表現」を使っています。本連載では、それらの種類と特徴のほか、4技能を伸ばす定型表現の効率的な学習法を伝授します。定型表現には多くのメリットがあり、高度な英語運用能力を身につけるための一番の近道です。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆News  
コレラなど致死性病原体を保有する研究所をスーダン戦闘員が占拠▽米韓首脳会談、北朝鮮の抑止で合意▽大麻1キロ密輸で死刑 シンガポール――の3本を紹介します。

◆Topics
米ブロードウェーの超ロングランミュージカル「オペラ座の怪人」がカーテンコールを迎えました。米フロリダ州の高校で、「アンネの日記」の漫画版が保護者の異議を受けて撤去されたという話題とともにお伝えします。

週刊英和新聞Asahi Weekly (朝日ウイークリー) 2023年05月05日発売号掲載の次号予告

英語本の著者に聞く
普通の会社員だったのが、勤務先が外資の傘下に入ったのをきっかけに英語を学び始め、55歳から通訳学校に通い、60歳で会社を定年退職しフリーランス通訳者となった田代真一郎さん。
著書「定年英語」と田代さんの学習法を紹介します

週刊英和新聞Asahi Weekly (朝日ウイークリー)の内容

  • 出版社:朝日新聞社
  • 発行間隔:週刊
  • 発売日:[紙版]毎週金曜日  [デジタル版]毎週土曜日
日本語ナビ付きでどんどん読める。レベル別で実力アップを実感。しかも面白い!初心者でも楽しく読める週刊英和新聞「朝日ウイークリー(Asahi Weekly)」
朝日ウイークリー(AW)の記事は、初級・中級・上級とレベル別になっているので、毎週レベルアップを目標に読み進められます。英文ニュースや英語エッセーなど一部の記事は、音声を聴くこともできます。AW独自の工夫をこらした英作文、英文法などの学習コラムから、国内外のニュース、エッセー、エンタメ、クイズまで、多彩な内容で飽きさせません。美しいカラー写真満載の旅行記、最新映画のシナリオ対訳、人気作家による連載小説など、楽しい読み物も満載です。レベルに応じた対訳、日本語注釈つき。

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2024年9/8号 (2024年09月07日発売)
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